学生スタッフの図書館って便利だ!

2023年 夏のブックフェアを開催しています

2023年夏のブックフェア 「学習や課題のヒントになる!図書館勤労生のおすすめ図書」「教採・公務員試験対策応援」を、28号館 図書館2階で開催中です。

2023年度 夏のブックフェア


テーマ:「学習や課題のヒントになる!図書館勤労生のおすすめ図書」「教採・公務員試験対策応援」
期  間:2023年6月27日(火)~8月24日(木)
展示場所:28号館2階図書館
貸出期間:1週間(利用者区分に限らず1週間となります。)

「学習や課題のヒントになる!図書館勤労生のおすすめ図書」

図書館の勤労奨学生が以下のテーマで本を選びました。
* 自分の学部の授業で役立つ本!
* 学習の参考になる本!
* 学生生活のヒントになる本!

「教採・公務員試験対策応援」

具体的な対策について取り組める資料を展示貸出中です。関連するデータベース、雑誌のご案内もあります。

 

アンケート

明星LMSの「図書館」コースに”夏のブックフェアのコンテンツ及びアンケート”を作成しました。ご協力をお願いします。

2023年春のブックフェア 結果

テーマ:新生活応援・資格取得応援
開催期間:2023年3月16日(木)~5月31日(水)
貸出回数:延べ75回貸出(展示111冊中35冊が1回以上貸出)
開催場所:図書館(28号館2F)

貸出回数ランキングBest3

第1位(6回):『大学4年間で絶対やっておくべきこと 』 
第2位(5回):『2022年版 出るとこだけ!ITパスポートテキスト&問題集』 
第2位(5回):『ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方』
第3位(4回):『公式TOEIC listening & reading問題集  8』

【報告】2022年度第2回図書館勤労奨学生研修を行いました

2023年3月23日   教職員(star books)

こんにちは。
明星大学図書館職員のWです。

2023年3月に2022年度第2回図書館勤労奨学生の集合研修を行いました。

明星大学図書館には、現在38名の勤労奨学生(※)が所属しています。
勤労奨学生は図書館で主に以下の業務を行っています。

・カウンター業務
・利用者対応
・配架
・巡回
・予約資料の対応
・資料の装備
・ブックフェア準備 等


今回は、彼らの業務の向上を図るために、またチームワーク力を
高める目的で集合研修を行いました。

 

・28号館図書館2階改修後の勤労奨学生業務について
 28号館図書館2階は2023年1月下旬から内装工事を行ってきました。
 改修後のフロアについて、職員からの説明がありました。
 今後図書館勤労奨学生に従事していただく
 業務内容についてもお知らせがありました。

 

・図書館業務自己点検
 小テスト形式で業務習得状況を点検しました。

 


・ディスカッション
 「図書館カウンターで受けた ”図書館関連以外の質問” や
  ”図書館関連以外の想定できる問い合わせ” について書き出そう」
 というお題で6グループに分けて話し合いました。

・学食でおいしいメニューは何ですか?
・サークルへの連絡方法は?
・パソコンから両面印刷をする方法は? 等
  

自身の体験談から出てくるエピソードや、
新入生や学外の方を想定して考える時間となりました。


28号館図書館2階は、キャンパスの中心に位置していることもあり
図書館利用以外の目的でも多くの学生が集う場所となっています。
勤労奨学生は、様ざまな問いに対し適切な案内ができるよう
努めていきます。

そして図書館代表としてだけではなく、
大学の看板としてよりよい環境を整えるべく
今後も活動していきます。

図書館にお立ち寄りの際は、ご不明点等はもちろんのこと、
ぜひ勤労奨学生に応援の声をかけてください!

 

 

※勤労奨学生
 「明星大学勤労奨学金」制度を利用して実務体験をしている学生です。
 「明星大学勤労奨学金」・・・学生に有効な経済支援を行うために、
  本学の教育理念である「体験教育」や「実践躬行」を具現化した、
  学内の実務体験を伴う給付型の制度です。(「2022年度奨学金のしおり」より)

社会福祉を学ぶ人に読んでほしい16冊:コース別推薦図書(スターブックス シリーズpart.5)

2022年6月17日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.5
人文学部福祉実践学科推薦!
社会福祉を学ぶ人に読んでほしい本たち:コース別推薦図書

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)


 

『ロンリのちから』

NHK『ロンリの力』制作班、野矢茂樹、日本放送協会【著】

物語の舞台は高校の演劇部。意見が対立し、撮影が中断。そこに現れるのは、顧問の溝口先生。「ロンリのちから」で鮮やかに問題を解決していきます。
大学ではレポートや論文、ソーシャルワークの実践で必要となる「論理的に説明する」ためにはどのような点に注意すればよいかを、具体例を通してふりかえり、確認するができる一冊。レポートの書き方や課題の分析方法などを本格的に学ぶ前に一読しておくと、学びの助けになる。

(推薦文:望月孝裕)

『認知症フレンドリー社会』

徳田雄人【著】岩波新書

バス、スーパー、図書館など英国での画期的な実践、そして新しい就労の形や、ともに生活する場を創りあげている日本全国の先進的な地域を紹介。
高齢化が進む現在、認知症の人が増えています。本書は認知症の人が暮らしやすい社会をつくるために、サービスを”認知症対応“にアップデートするという提案を行っています。スーパーマーケットやバス、図書館、金融機関などは、どのような取り組みができるのか、イギリスや東京都町田市の実践例を紹介しています。

(推薦文:山井理恵)

『ヤングケアラーわたしの語り : 子どもや若者が経験した家族のケア・介護 』

澁谷智子【編】

多様にあるケアの経験を、当事者だった7人が書き下ろした、それぞれの「わたしのストーリー」。
ヤングケアラーとは、ケアが必要な家族を世話している18歳未満の子どものこと。本書には、7人の元ヤングケアラーの体験が収められている。家族が家族の中で解決できる物事と、社会福祉の支援者が解決する物事の線引きは難しく、日本の福祉システムが家族からの援助ありきで成り立っていることの影響も大きい。人は誰もが自分の人生の主人公なのだが、それが難しい生活をしてきた人たちのことにも思いを寄せて、この本を読んでみてほしい。

(推薦文:吉川かおり)

『事例から学ぶ支援を深める相談技術:現場実践から導きだされた17のメソッド』

吉田悦規【著】

現場の最前線に立つソーシャルワーカー、相談援助に携わる支援者に伝えたい。クライエントの本当の要望を引き出し、適切な支援につなげるために。相談を深め、クライエントと対等な関係を築くために。8つの事例を通じて支援者の思考過程をみる。
様々な事情を抱える対象者とのコミュニケーションを円滑にしながら関係づくりの促進や支援構築を実践的に理解を深める内容です。繰り返し活用することで対人スキルを磨ける1冊です。

(推薦文:妹尾和美)

『よくわかる地域福祉』新版

上野谷加代子、松端克文、永田祐【編著】

地域福祉とは何か、から将来展望までを、研究者や現場の専門職がそれぞれわかりやすく解説していく。特に新たに、「子ども」や「災害」の視点を追加した。
子ども、障害者、高齢者、災害対策、貧困などすべてを対象とするのが「地域福祉」です。その対象範囲の広さから初学者は戸惑うこともあるでしょう。本書は具体的な支援事例を紹介し、理論や社会背景と組み合わせながら「地域福祉」の実態をわかりやすく解説しています。

(推薦文:鈴木裕介)

『物語介護保険: いのちの尊厳のための70のドラマ』上

大熊由紀子【著】

急速に進展する少子高齢化。にもかかわらず、日本型福祉の名のもとに、高齢者も障碍者も「家族で面倒を見るのが当然」とされてきたわが国では、様々な悲劇が繰りかえされてきた。そのあり方を抜本的に改め、介護の社会化への道を切り開くべく2000年に導入された介護保険制度はどのようにして誕生し、導入の過程においてはどのようなドラマが繰り広げられたのか。30年を超える綿密かつ広範な取材に基づき、図版と写真を豊富に駆使しながら、介護・介助の問題の諸相、日本の福祉が直面する現実を浮き彫りにし、日本人の生のあり方を問う。福祉と医療、現場と政策をつなぐ幅広いネットワークを構築し、実践的な問題提起を続けてきた著者ならではの労作。これからの日本をどのように構築するのかを考える上で必読の書。
介護保険制度の創設をめぐる70 のエピソード。介護の社会化へ向けた制度の創設を、携わった人物の活動から描き出している。また、当時の高齢者に対する人々の考え方や高齢者ケアの状況の描写(資料)は、現行の制度(介護サービス)がなぜできたのかという理解をすすめてくれる。

(推薦文:望月孝裕)

『いますぐ彼を解きなさい : イタリアにおける非拘束社会への試み』

ジョバンナ・デル・ジューディチェ【著】
岡村正幸【監訳】 小村絹恵【訳】

イタリアでは、1978年に精神病院をなくす法律180号(バザリア法)が制定されたが、精神医療の現場では依然として「拘束」が存在している。本書は、現在進行中の運動や、拘束が頻繁に起こるメカニズム、その社会的背景について書き下ろした一冊。
イタリアの精神病院で、拘束廃止運動に長年取り組んできた著者が、社会的背景やメカニズムを解説。「人が人を縛る」ということを多方面から検討し、「制度改革」とは「かかわる人間の改革」であることや、人間と社会のありよう(主体-客体)への問いを提示。人間(我々)とは何か、排除とは何か、福祉とは何かを考えさせる、名著である。

(推薦文:吉川かおり)

『保健医療ソーシャルワークの基礎:実践力の構築』

日本医療社会福祉協会 【編】

医療における社会保障政策の動向、医療ソーシャルワークの成立の経過と今後の課題、医療ソーシャルワークの価値と倫理医療など、ソーシャルワーカーが習得すべき知識、技術をまとめた本。
保健医療分野のソーシャルワークについて体系的にまとめられています。特にアセスメントや実践事例検討方法は大変わかりやすく記載されています。保健医療制度は目まぐるしく変化するので常に最新の情報を理解する必要がありますが、まずは本書で基本的な制度について学ぶことから始めることをおすすめします。

(推薦文:鈴木裕介)

『児童虐待 : 現場からの提言』

川崎二三彦【著】 岩波新書

なぜ、わが子を自ら危険に陥れてしまうのか。そこには、日本の貧困な福祉行政、親を取り巻く社会の急速な変容など、根本的な問題が潜んでいる。児童相談所に勤務し数々の相談に対応してきた著者が、その実態や解決の手がかりを、自らの体験をもとに語る。
子どもへの虐待の種類や特徴、背景などがわかりやすくまとめられています。虐待問題の入門書として最適です。

(推薦文:川松亮)

『子どもの貧困ハンドブック』

松本伊智朗 ほか 【編著】
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク【編】

そもそも「貧困」とは?「貧困の連鎖」って、なに?「6人に1人」ってどういうこと?子どもの貧困問題の基本的な考え方や知識・データをわかりやすくまとめて、対策の新しいステージに。
日本における子どもの貧困問題の実態やその背景がデータと共に紹介されています。子どもの貧困とはどういうことなのか、子どもにどういう影響を与えるのか、克服のためにどのような取り組みがなされているのかなど全体像を知ることができる本です。

(推薦文:川松亮)

『障害者とともに働く』

藤井 克徳、星川 安之【著】

障害のある人の労働の実態について解説し、障害者が働くさまざまな企業の事例を紹介します。テレワークの広がりやICTの導入など、人々の働き方が大きく転換するなかで、誰もが希望をもって働ける社会のあり方を考えます。
新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの生活、そして労働環境も大きく変わりました。例えば、対面が中心だった打合せや会議などをオンラインで行うことが当たり前の選択肢の1つになっています。障害者の方の雇用も大きく変わってきています。
障害のある人の支援に携わる我々も、この変化を踏まえ、支援のあり方をアップデートしていく必要があるのではないでしょうか。本書は、このような大きな変化の中だからこそ重要となる、普遍的な考え方や支援者として行うべきことをわかりやすく解説しています。

(推薦文:縄岡好晴)

『あしながおじさん』

ウェブスター【著】 土屋京子【訳】

孤児のジュディは文才を認められ、ある匿名の紳士の援助を受けて大学に通わせてもらえることに。新たな環境で発見と成長の日々を送りながら、ジュディは「あしながおじさん」と名付けたその紳士に、お茶目な手紙をせっせと書き送るが…。
孤児院で暮らしてきたジュディ=アボットが、「あしながおじさん」の援助を受けて大学に進学します。当初は孤児院出身を引け目に感じていたジュディが、大学での経験や学びを通じて、孤児院での経験をほかの人にはないものとして認識していく過程が印象的です。
『続あしながおじさん』は、孤児院を改革していくストーリーで、時代的な限界はありますが、こちらもおすすめです。

(推薦文:山井理恵)

『生活場面から見た福祉用具活用法』

浅井憲義、大熊明、奈良篤史【編著】

目次
第1部 総論(福祉用具と生活支援;福祉用具の歴史と制度・施策;福祉用具の適応と選択)
第2部 実践編(移動実践編;日常生活動作実践編;入浴実践編;排泄実践編;更衣・整容実践編 ほか)
年齢とともに身体機能が低下し今まで当たり前のようにできていた行動ができなくなり、色々なサポートが必要になる―そんなときに便利な福祉用具があれば、本人の負担や家族の介護負担が軽くなります。推薦する本書は、家族等の介護負担軽減などが期待されるさまざまな福祉用具を、生活場面ごとに活用できるように具体的に紹介しています。福祉用具別、取扱先別の索引も充実していて、利用者のQOL向上に役立つ福祉用具を上手に活用するヒントに満ちています。

(推薦文:横倉三郎)

『アメリカで生きた女性たち : 戦後国際結婚した日本人女性のオーラルヒストリー』

浅井正行、浅井直子【著】

サンフランシスコ・ベイエリアに、国際結婚をした日本人女性を支援するためのNPO団体「ひまわり会」がある。その会員10人が、自身の生い立ち・渡米後の生活・家族・故郷への思いを語る。
日本で“内なる”グローバル化が進んでいます。海外に行って外国人と接する機会よりも、日本国内において外国人と関わる機会の方が、ますます多くなっていきます。では、ソーシャルワーカーは、日本に住む外国人に対して、どのような支援ができるでしょうか?文化や言葉の異なる人々への支援方法や支援の重要性が、国際結婚をした日本人女性のオーラルヒストリーから見えてきます。

(推薦文:浅井正行)

『外国人労働者受け入れを問う』新版

宮島喬、鈴木江理子【著】

2018年末に成立した改定入管法により、外国人労働者の受け入れ拡大が進められている。だがそこでは、彼/彼女らは労働力として扱われている。すでに日本で働き暮らしている、そしてこれから来日する外国人/移民と共に生きる多文化社会への途を考察する。
日本には「移民」はいないとされる一方、国際移住機関(IOM)は「一国内か国境を越えるか一時的か恒久的かに関わらず本来の住居地を離れて移動する人」を移民と定義しています。日本を100人の村と換算すると、技能実習生、留学生、難民などの外国人はすでに2人です。移民かどうかの呼称に関わらず彼らの社会的包摂は急務であり、それを知るのに適したのが本書です。

(推薦文:加藤めぐみ)

『やさしい猫』

中島京子【著】

シングルマザーの保育士ミユキさんが心ひかれたのは、八歳年下の自動車整備士クマさん。娘のマヤも面倒見のいいクマさんに懐いている。出会って、好きになって、ずっと一緒にいたいと願う。小さな幸せが突然奪われたのは、彼がスリランカ出身の外国人だったから。
自分の周りに外国人がいないと、なかなか彼らが日本で生活する上で直面する困難、抱える苦労は見えてきません。外国人ゆえに正規の福祉サービスを受けられない人たち、そういった人に出会う日本人、そしてそこに生まれる関係性を語った本書は、ストーリーの面白さとともに、いま何が問題になっているのかを伝えてくれる文学作品であり啓発書です。

(推薦文:加藤めぐみ)

 

※書籍の内容および目次情報は、各書籍とCiNiiBooks、出版社Webサイトを参照・引用しました。

※明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。ご自由にお持ちください。

明星大学図書館「スターブックス」シリーズ part.5
人文学部福祉実践学科推薦!社会福祉を学ぶ人に読んでほしい16冊

発行日:2022年6月18日
制作:明星大学図書館

2022年3月おすすめの経営学関連図書

2022年3月23日   教職員(star books)おすすめの本

2022年3月おすすめの 経営学関連 図書をご紹介します。


 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『マネジメント : 基本と原則』
出版者:ダイヤモンド社
著者名:P.F. ドラッカー著 ; 上田惇生編訳
発行年:2001年12月
配架場所:日野図書館  (B1F);一般書架
     日野図書館  自動化書庫
請求記号:336||D92

 

 

 


『大学4年間の経営学見るだけノート』
出版者:宝島社
著者名:平野敦士カール監修
発行年:2018年3月
配架場所:日野図書館   (B1F);一般書架
請求記号:335.1||D16

 

 

 


『商社のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』
出版者:技術評論社
著者名:治良博史
発行年:2021年1月
配架場所:日野図書館   (B1F);一般書架
請求記号:335.4||H34

 

 


『Q&A SDGs経営 』
出版者:日本経済新聞出版社
著者名:笹谷秀光
発行年:2019年10月
配架場所:日野図書館   (B1F);一般書架
請求記号:335.15||Sa79

 

 


『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』
出版者:ディスカヴァー・トゥエンティワン
著者名:ジョン・ムーア著 ; 花塚恵訳
発行年:2014年4月
配架場所:日野図書館   (1F);一般書架
請求記号:673.98||Mo39

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2022年2月おすすめの日本経済関連図書

2022年2月25日   教職員(star books)おすすめの本

2022年2月おすすめの日本経済関連図書をご紹介します。


 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

『シン・ニホン : AI×データ時代における日本の再生と人材育成』
出版者:ニューズピックス
著者名:安宅和人
発行年:2020年2月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:332.107||A94

 

 

 

『人口減少社会のデザイン』
出版者:東洋経済新報社
著者名:広井良典
発行年:2019年10月
配架場所:日野図書館  (B1F);一般書架
請求記号:364.1||H71 

 

 

 

『戦後経済学史の群像 : 日本資本主義はいかに捉えられたか』
出版者:白水社
著者名:野原慎司
発行年:2020年12月
配架場所:日野図書館  (B1F);一般書架
請求記号:331.21||N93

 

 

 

 

『日本企業の勝算 : 人材確保×生産性×企業成長』
出版者:東洋経済新報社
著者名:デービッド・アトキンソン
発行年:2020年4月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:335.21||A94

 

 

『日本型プラットフォームビジネス 』
出版者:日本経済新聞出版社
著者名:小宮昌人, 楊皓, 小池純司
発行年:2020年1月
配架場所:日野図書館  (B1F);一般書架
請求記号:336.1||Ko65

2022年1月おすすめのIoT・AI関連図書

2022年1月29日   教職員(star books)おすすめの本

2022年1月おすすめのIoT・AI関連図書をご紹介します。


各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『IoTモノのインターネット』
出版者:創元社
著者名:高安篤史
発行年:2021年10月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:007.3||Ta57

 

 


『データ・ドリブン・エコノミー : デジタルがすべての企業・産業・社会を変革する 』
出版者:ダイヤモンド社
著者名:森川博之
発行年:2019年4月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:007.3||Mo51

 

 


『AIと日本の雇用』
出版者:日本経済新聞出版社
著者名:岩本晃一
発行年:2018年11月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:366.2||I94

 

 


『最新図解で早わかりIoTビジネスがまるごとわかる本』
出版者:ソーテック社
著者名:神谷雅史, CAMI&Co.
発行年:2019年3月
配架場所:28号館図書館 (1F);一般書架
請求記号:007.35||Ka39

 

 


『文系AI人材になる : 統計・プログラム知識は不要』
出版者:東洋経済新報社
著者名:野口竜司
発行年:2020年1月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:336.57||N93

 

 

 
『これからのデータサイエンスビジネス』
出版者:エムディエヌコーポレーション
著者名:松本健太郎, マスクド・アナライズ
発行年:2019年9月
配架場所:28号館図書館 (1F);一般書架
請求記号:007.13||Ma81

 

※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

 

2021年12月おすすめの社会問題関連図書

2021年12月22日   教職員(star books)おすすめの本

2021年12月おすすめの 図書をご紹介します。


 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。




『ドローダウン : 地球温暖化を逆転させる100の方法』
出版者:山と溪谷社
著者名:ポール・ホーケン編著, 東出顕子訳
発行年:2021年1月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:451.85||H45

 

 


『グレタたったひとりのストライキ』
出版者:海と月社
著者名:マレーナ・エルンマンほか著, 羽根由, 寺尾まち子訳
発行年:2019年10月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:451.85||G95

 

 

『「参加の力」が創る共生社会 : 市民の共感・主体性をどう醸成するか』
出版者:ミネルヴァ書房
著者名:早瀬昇
発行年:2018年6月
架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:369.7||H47

 

 



『スマホで見る阪神淡路大震災 : 災害映像がつむぐ未来への教訓』
出版者:西日本出版社
著者名:木戸崇之, 朝日放送テレビ株式会社
発行年:2020年12月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:369.31||Ki13

 

 


『ファストファッションはなぜ安い?』
出版者:コモンズ
著者名:伊藤和子
発行年:2016年4月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:589.2||I89

 

 

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2021年11月おすすめの建築関連図書

2021年11月30日   教職員(star books)おすすめの本

2021年11月おすすめの建築関連図書をご紹介します。


 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『装飾をひもとく : 日本橋の建築・再発見』
出版者:青幻舎
著者名:五十嵐太郎、菅野裕子
発行年:2021年1月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:529||I23

 

 


『色彩の手帳 : 建築・都市の色を考える100のヒント』
出版者:学芸出版社
著者名:加藤幸枝 
発行年:2019年9月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:518.8||Ka86

 

 


『建築デザインの解剖図鑑 : まちで目にするカタチを読み解く』
出版者:エクスナレッジ
著者名:スタジオワーク 
発行年:2013年6月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:521||Su83

 

 


『話題のショップをつくる注目の空間デザイナー・建築家100人の仕事』
出版者:パイインターナショナル
著者名:パイインターナショナル
発行年:2018年10月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架、自動化書庫
請求記号:526.67||P15

 

 

 

『世界の美しい住宅』
出版者:エクスナレッジ
著者名:廣部剛司
発行年:2020年1月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:527||H71

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2021年10月のおすすめの国語学関連図書

2021年10月25日   教職員(star books)おすすめの本

2021年10月おすすめの国語学関連図書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

『大人のための国語ゼミ 』
出版者:筑摩書房
著者名:野矢茂樹、仲島ひとみ
発行年:2018年10月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:816||N97

 

 

 

『「させていただく」の語用論 : 人はなぜ使いたくなるのか』
出版者:ひつじ書房
著者名:椎名美智
発行年:2021年1月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:815.8||Sh32

 

 

『言語研究のための統計入門』
出版者:くろしお出版
著者名:石川慎一郎、前田忠彦、山崎誠
発行年:2010年12月
配架場所:日野図書館  (B1F);一般書架
請求記号:801.019||I76

 

 

『日本語の隠された謎 : 言葉には意味があるカタカナ (音) は世界の共通語』
出版者:文芸社
著者名:溝渕康記 
発行年:2020年11月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:812||Mi93

 

 

『感情類語辞典』
出版者:フィルムアート社
著者名:アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ著
    滝本杏奈、新田享子訳
発行年:2020年4月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:901.307||A15

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2021年9月おすすめのデザイン関連図書

2021年9月28日   教職員(star books)おすすめの本

2021年9月おすすめのデザイン関連図書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。



『日本の文様解剖図鑑』
出版者:エクスナレッジ
著者名:筧菜奈子 文・絵
発行年:2019年6月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:727||Ka24

 

 


『ウィリアム・モリス : クラシカルで美しいパターンとデザイン』
出版者:パイインターナショナル
著者名:ウィリアム・モリス [作]、海野弘
発行年:2013年3月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:757||Mo78

 

 

 


『毎日ロゴ : 無名デザイナーが365日、毎日ロゴをつくり続け有名デザイン賞を受賞したロゴデザイン上達法』
出版者:ビー・エヌ・エヌ新社
著者名:石川竜太
発行年:2020年9月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:727.8||I76

 

 


『レイアウト、基本の「き」』(増補改訂版)
出版者:グラフィック社
著者名:佐藤直樹
発行年:2017年4月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:021.4||Sa85

 

 

 


『安心・安全を伝えるデザイン : 人に、環境にやさしい商品・サービスを魅力的に伝えるデザイン』
出版者:パイインターナショナル
著者名:パイインターナショナル編著
発行年:2021年1月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:674.3||P15

 

 


『ネイチャー・デザイン : 自然のかたちが生んだ動植物グラフィックス』
出版者:グラフィック社
著者名:ヴィクショナリー編 ; 小林豊子, 涌井希美, 和田侑子訳
発行年:2019年8月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:674.3||V67

 

 

※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

 

2021年8月おすすめの科学関連図書

2021年8月26日   教職員(star books)おすすめの本

2021年8月おすすめの科学関連図書をご紹介します。

 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

 

『世界で一番美しい「もの」のしくみ図鑑』
出版者:創元社
著者名:セオドア・グレイ著、ニック・マン写真、武井摩利訳
発行年:2020年9月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:530.4||G79

 

 

 

『身近な科学が人に教えられるほどよくわかる本』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:左巻健男
発行年:2020年11月
配架場所:日野図書館   (B1F);一般書架
請求記号:404||Sa57

 

 

『「役に立たない」科学が役に立つ 』
出版者:東京大学出版会
著者名:エイブラハム・フレクスナー、ロベルト・ダイクラーフ著、
    野中香方子、西村美佐子訳
発行年:2020年7月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:404||F32

 

 

『科学技術の失敗から学ぶということ : リスクとレジリエンスの時代に向けて』
出版者:オーム社
著者名:寿楽浩太
発行年:2020年6月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:504||J97

 

 

『音と音楽の科学 = The Science of Sound & Music』
出版者:技術評論社
著者名:岩宮眞一郎
発行年:2020年3月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:424||I94


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2021年7月おすすめの新書

2021年7月21日   教職員(star books)おすすめの本

2021年7月おすすめの新書をご紹介します。

 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

『スマホ脳 』
出版者:新潮社
著者名:アンデシュ・ハンセン著 ; 久山葉子訳
発行年:2020年11月
配架場所:日野図書館  (2F);文庫・新書
請求記号:SS||||882

 

 

『人新世の「資本論」』
出版者:集英社
著者名:斎藤幸平
発行年:2020年9月
配架場所:日野図書館  (2F);文庫・新書
請求記号:SHS||||1035

 

 

『デジタル化する新興国 : 先進国を超えるか、監視社会の到来か』
出版者:中央公論新社
著者名:伊藤亜聖
発行年:2020年10月
配架場所:日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号:CS||||2612

 

 

『マンガ認知症』
出版者:筑摩書房
著者名:ニコ・ニコルソン, 佐藤眞一
発行年:2020年6月
配架場所:日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号:CKS||||1500

 

 

『交渉力 : 結果が変わる伝え方・考え方』
出版者:PHP研究所
著者名:橋下徹
発行年:2020年3月
配架場所:日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号:PS||||1220

 

 

『コロナ後の世界』
出版者:文藝春秋
著者名:ジャレド・ダイアモンド [ほか著] ; 大野和基編
発行年:2020年7月
配架場所:日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号:BS||||1271


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

『マンガでわかる物理. 光・音・波編』

2021年5月24日   教職員(star books)おすすめの本


こんにちは。
図書館勤労奨学生のオノです。

私たちの生活の中には、たくさんの光や音で
溢れています。

しかし光や音という現象を、学校で物理の授業として
学ぶとなると、難しくて苦手な方もいるのではないでしょうか?

光、音はとても身近な現象です。
光も音も波の一種なので、
まず波の基本的性質を理解しておく必要があります。

波の運動をイメージすることはできますか。

空間に広がった波が
時間とともにどう変化していくかを
思い描くことはできますか。

そこでマンガの出番です。

この本では、波のように複雑な運動でも
わかりやすい表現で理解することができます。

文章を読むことが苦手な人でも楽に読めます。
また、説明が簡潔で図もたくさんあり大変分かりやすいです。

身近な物理を知ることで、自分の関心に広がりが持てます。
知識があることで、自分の生活が豊かになる
きっかけとなるのではないかと思います。

ぜひ読んでみてください。

 

『マンガでわかる物理. 光・音・波編』
著者名: 新田英雄著、深森あき作画、トレンド・プロ制作
出版社: オーム社
出版年: 2015年
電子書籍の閲覧はこちらから
 ※ページ内、下部の参照URLをクリック

 

メリアン*オノ(人文学部3年)

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略して
メリアン)が定期的におすすめ本の紹介をしています。

 

【閲覧方法】
学外からの閲覧は「学認」の認証が必要です。
ログインを求められたら学内のネットワークにアクセスする
IDとパスワードを入力してください。
「学認」のログイン情報はこちらからご覧ください。


【注意事項】
ここでご紹介している電子書籍は学内者専用のサービスです。
学外の方はご利用いただけません。「書籍を閲覧できません」と
表示された場合は、他の人が閲覧しています。
時間を置いてから再度アクセスをしてください。


(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

『じょうずな勉強法 ―こうすれば好きになる―』

こんにちは。
図書館勤労奨学生のゆずです。

皆さんは楽しんで勉強をしていますか。
私は一般入試で大学受験を受けたので
高校3年生の時は毎日机に向かっていたなぁと
思い出すこの頃です。

今日は、あなたの勉強が
もっと楽しくなるかもしれない一冊を紹介します。

この本は中高生向けの心理学入門書
「心理学ジュニアライブラリ」の一冊ですが、
大学生の私にも、考えを変えてくれるような情報が詰まっています。

 

文中で印象に残った作者のメッセージがあります。

 

あなたは「間違うこと」についてどう思いますか。

間違ったら「シメた!」です。

このように考えられるようになることが


勉強を楽しく行う大切なコツでもあるのです。


作者は文中で多くの例題を挙げ、
読者に実際にどう思うかを考えさせてくれます。
受け身で読むというよりは能動的に読むことができる1冊です。

私も自分の過去の勉強法を思い出してみました。
自分のやり方が間違っていたというわけではないにしても
「この本に出会っていたらもっと上達してたかも・・・。」
と、思ってしまうような内容でした。

そして何より、言葉や考え方が分かりやすくて
普段本を読まない人でも苦ではない一冊だと思います。


今勉強をしている人、また試験を控えている人に、
ぜひ読んでほしい一冊です!


『じょうずな勉強法 ―こうすれば好きになる―』
出版社: 北大路書房
著者: 麻柄啓一
出版年: 2002年
配架場所: 日野図書館  電子ブック
電子書籍の閲覧はこちらから
 ※ページ内、下部の参照URLをクリック

メリアン:ゆず (教育学部4年)

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略して
メリアン)が定期的におすすめ本の紹介をしています。

 


【閲覧方法】
学外からの閲覧は「学認」の認証が必要です。
ログインを求められたら学内のネットワークにアクセスする
IDとパスワードを入力してください。
「学認」のログイン情報はこちらからご覧ください。

【注意事項】
ここでご紹介している電子書籍は学内者専用のサービスです。
学外の方はご利用いただけません。「書籍を閲覧できません」と
表示された場合は、他の人が閲覧しています。
 時間を置いてから再度アクセスをしてください。

 

(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

『「ドラゴンマガジン」創刊物語 : 狼煙を上げた先駆者たち : ライトノベル史入門』

2021年5月21日   教職員(star books)おすすめの本

こんにちは。
図書館勤労奨学生のオノです。

突然ですが、皆さんはライトノベルはお好きですか?
最近ではアニメ化されることも増え、
若者から大人まで幅広い年代層に
読まれていますよね。

今回は、そんなライトノベルを代表する雑誌
『ドラゴンマガジン』の創刊物語について紹介します。

『ドラゴンマガジン』とは、富士見書房から
1988年に創刊され、現在も若年層向け
エンターテインメント小説を扱う専門誌の一つです。

当初はSFファンタジー小説とコミックを中心とし、
読者対象は中学から高校初学年の男子だったそうです。

また、アイドルにファンタジー風の衣装を着せた表紙、
巻頭カラー10ページを費やす人気作品紹介特集、
スペースの大きいイラスト掲載など、
格安感より質的レベルの高さをアピールしたようでした。

今回紹介するこの本には、イラストレーターや漫画家、
小説家によるインタビュー、またバックナンバーの表紙や
読者プレゼント用に用意されたオリジナルグッズについても
掲載されています。

ライトノベルが好きな人には、
ぜひ読んでいただきたい1冊です。


『「ドラゴンマガジン」創刊物語 : 狼煙を上げた先駆者たち : ライトノベル史入門』
著者名:山中智省著 ; illustration by あらいずみるい 
出版社:勉誠出版
出版年:2018
電子書籍の閲覧はこちらから
 ※ページ内、下部の参照URLをクリック

メリアン*オノ(人文学部3年)

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略して
メリアン)が定期的におすすめ本の紹介をしています。


【閲覧方法】
学外からの閲覧は「学認」の認証が必要です。
ログインを求められたら学内のネットワークにアクセスする
IDとパスワードを入力してください。
「学認」のログイン情報はこちらからご覧ください。

【注意事項】
ここでご紹介している電子書籍は学内者専用のサービスです。
 学外の方はご利用いただけません。「書籍を閲覧できません」と
表示された場合は、他の人が閲覧しています。
 時間を置いてから再度アクセスをしてください。

 

(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

『日本のオンライン教育最前線』

2021年5月17日   教職員(star books)おすすめの本


こんにちは。
図書館勤労奨学生のまおです。

今回は、日本のオンライン教育についての本を紹介します。

「日本は学校ICT後進国だった」
これは、この本のプロローグに書かれた一文です。

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、
日本の学校のICT環境設備に大きな遅れがあることが
浮き彫りになりました。

学校の臨時休校に伴い、
世界中が次々とオンライン授業を導入する中、
日本で双方的なオンライン授業を導入できた学校はわずか5%。
日本の児童生徒は一時学習や学校生活に
歯止めをかけられてしまいました。

2019年にはデジタル教科書の導入や
一人一台情報端末を利用できる環境設備が進められ、
日本の学校もICT化が進んでいるように感じます。

しかし、世界的に見ると日本は大きな後れを取っています。

この本では、そんな日本の学校の問題点と
現在進められている対策を、海外のオンライン授業例を
交えながら紹介しています。

学校教育について知識がなくても、
日本の学校の現状や海外との差について
理解がしやすい一冊だと思います。

日本の学校が大きく変わろうとしている今、
ぜひ読んでみてください。


『日本のオンライン教育最前線』
出版社: 明石書店
著者: 石戸奈々子
出版年:2020年10月
配架場所: 日野図書館  (B1F);一般書架
請求記号: 375.199||I72

メリアン*まお(教育学部3年)

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。

(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

『図書館の日本史』

2021年5月14日   教職員(star books)おすすめの本

こんにちは。
図書館勤労奨学生のオノです。

皆さんは、日本で図書館がどのように誕生したか
興味はありませんか。

娯楽のために、また勉強や調べ物をするために
図書館に行く方も多いと思いますが、
今回は図書館の歴史について、
知ることのできる本を紹介します。

この本では、図書館の誕生を考える際に
欠かせない存在として「聖徳太子」が挙げられています。
そのような人物が関連していたのかと驚いてしまいますよね。
また、図書館はかつて楽しむための場所というよりは、
記録や仏典等、学問的・立法的な要請から生まれたと
述べられています。

 

図書寮とは?

宴会場としての図書館とは?

日記の家とは?

経蔵・写経所とは?

 

現代の図書館からは想像できないような
上記のトピックスについても、
わかりやすく書かれています。

この本を読むと、私たちの知っている
現代の図書館になるまでには
様ざまな図書館としての在り方があったことがわかります。

図書館のことをもっと知り、
同時に日本の歴史についても知ることのできる
一冊だと思います。

ぜひ手にとってみてください。

 

『図書館の日本史』(ライブラリーぶっくす)
著者名: 新藤透
出版社: 勉誠出版
出版年: 2019年
電子書籍の閲覧はこちらから
 ※ページ内、右下の参照URLをクリック

メリアン*オノ(人文学部3年)

 

 

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略して
メリアン)が定期的におすすめ本の紹介をしています。

 

【閲覧方法】
学外からの閲覧は「学認」の認証が必要です。
ログインを求められたら学内のネットワークにアクセスする
IDとパスワードを入力してください。
「学認」のログイン情報はこちらからご覧ください。

 

【注意事項】
ここでご紹介している電子書籍は学内者専用のサービスです。
学外の方はご利用いただけません。「書籍を閲覧できません」と
表示された場合は、他の人が閲覧しています。
時間を置いてから再度アクセスをしてください。

 


(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

2021年5月おすすめの科学関連図書

2021年5月10日   教職員(star books)おすすめの本

2021年5月おすすめの図書をご紹介します。


 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『いつになったら宇宙エレベーターで月に行けて、
 3Dプリンターで臓器が作れるんだい!?
 : 気になる最先端テクノロジー10のゆくえ』
出版者:化学同人
著者名:ケリー・ウィーナースミス、ザック・ウィーナースミス、中川泉(訳)
発行年:2020年4月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:504||W55

 

 

 

『人工知能 : チューリング/ブルックス/ヒントン』
出版者:岩波書店
著者名:開一夫、中島秀之
発行年:2020年4月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:007.13||J52

 

 

 

『身近な科学が人に教えられるほどよくわかる本―
 「朝起きてから、寝るまで」のサイエンス』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:左巻健男
発行年:2020年11月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:404||Sa57

 

 

『できる研究者のプレゼン術 : スライドづくり、話の組み立て、話術』
出版者:講談社
著者名:ジョナサン・シュワビッシュ、小川浩一(訳)
発行年:2020年3月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:002.7||Sc8

 

 

『論文・レポートを読み書きするための理系基礎英語』
出版者:技術評論社
著者名:臼井俊雄
発行年:2018年7月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:407||U95

 

 

『サブスクリプション』
出版者:創元社
著者名:小宮紳一 
発行年:2020年10月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:675||Ko65

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2021年4月おすすめのマーケティング関連図書

2021年4月14日   教職員(star books)おすすめの本

2021年4月おすすめのマーケティング関連図書をご紹介します。


 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

『シュガーマンのマーケティング30の法則 :
  お客がモノを買ってしまう心理的トリガー (引き金) とは』
出版者:フォレスト出版
著者名:ジョセフ・シュガーマン著、佐藤昌弘監訳、石原薫訳
発行年:2006年3月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:675||Su26

 

 

 



『確率思考の戦略論 : USJでも実証された数学マーケティングの力 』
出版者:KADOKAWA
著者名:森岡毅, 今西聖貴著
発行年:2016年5月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:675||Mo62

 

 

 



『いちばんやさしいInstagramマーケティングの教本
   : 人気講師が教える「魅せるマーケ」勝利の法則』
出版者:インプレス
著者名:甲斐優理子著
発行年:2018年8月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:675||Ka21

 

 

 




『14のフレームワークで考えるデータ分析の教科書』
出版者:高橋威知郎著
著者名:かんき出版
発行年:2014月年9月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:336.17||Ta33

 

 

 


『誰も知らないマーケティングの法則11
   ―ブランディングの科学―』
出版者:朝日新聞出版
著者名:バイロン・シャープ著、アレンバーグ・バス研究所著、
    前平謙二訳、加藤巧監訳
発行年:2018年7月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:675||Sh13

 

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

教育・保育を学ぶ学生に読んでほしい本たち:コース別推薦図書(スターブックス シリーズpart.3第2版)

2021年3月15日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.3
教育学部教育学科推薦!
教育・保育を学ぶ学生に読んでほしい本たち:コース別推薦図書

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

 

小学校教員コース

『教師の資質 -できる教師とダメ教師は何が違うのか?』

諸富祥彦【著】 朝日新書

朝日新書<br> 教師の資質―できる教師とダメ教師は何が違うのか?

「教師を支える会」代表として、全国の学校の問題に取り組んできた著者が、最先端の教師像を説く。
今「教師受難の時代」を迎え、現場の教師は①多忙さ、②学級経営・生徒指導の困難、③保護者対応の難しさ、④同僚や管理職との人間関係の難しさに直面しています。こうした厳しい状況を切り開いていくために、教師に求められる資質とは何かを考える上で、教職志望者には是非一読を勧めます。
(推薦文:小学校教員コース)

『学力を育てる』

志水宏吉【著】 岩波新書

岩波新書<br> 学力を育てる

子どもたちの学力格差について、家庭と学校と地域の役割。教育コミュニティの考え方について。
(推薦:小学校教員コース)

『いじめ問題をどう克服するか』

尾木直樹【著】 岩波新書

岩波新書<br> いじめ問題をどう克服するか

子どもの関係性の変化、集団主義が浸透する教育現場など、今日のいじめの背景を分析。
(推薦:小学校教員コース)

『いじめとは何か -教室の問題、社会の問題』

森田洋司【著】 中公新書

中公新書<br> いじめとは何か―教室の問題、社会の問題

いじめをその定義から考察し、国際比較を行うことで、日本の特徴をあぶり出す。
長年いじめ問題に取り組んできた、いわばその道の権威が執筆したもの。いじめ防止対策推進法の成立の直接の契機となった、2012年の大津市の事件の前に執筆されたものではあるが、いじめ問題の歴史に触れつつ、海外からの視点でもこの問題を捉えている。いじめ問題を考えるには必読である。
(推薦文:小学校教員コース)

『教育という病 -子どもと先生を苦しめる「教育リスク」』

内田良【著】 光文社新書

光文社新書<br> 教育という病―子どもと先生を苦しめる「教育リスク」

今まで見て見ぬふりをされてきた「教育リスク」をエビデンスを用いて指摘し、子どもや先生が脅かされた教育の実態を明らかにする。
学校現場で当たり前に行われていることや,教育について多くの人が信じている言説について,改めて問題を捉え直す視点を与えてくれる本です。教育について問い直し,考えるきっかけになると思います。教員を目指す人,学校教育に関心のある人は,ぜひ読んでみてください。
(推薦文:小学校教員コース)

『教育の歴史と思想』

石村華代, 軽部勝一郎【編著】

教育の歴史と思想

教員採用試験頻出の人物の思想と実践をわかりやすく解説。巻末に年表と関連資料・法規を掲載。
(推薦:小学校教員コース)

『今すぐ受けたい授業』

朝日新聞社【編】

今すぐ受けたい授業

全国各地で評判のいい小学校の先生68人の授業をルポし、教え方の工夫や狙いを語ってもらう。
(推薦:小学校教員コース)

『いちばん受けたい授業』

朝日新聞社【編】
朝日新聞夕刊フィーチャー編集グループ【編著】

いちばん受けたい授業

全国各地の小学校の意欲的な先生と授業を教科ごとに紹介。花まる先生76人のノウハウ公開。
朝日新聞の連載「花まる先生 公開授業」を書籍化したもの。授業内容、教育方法に定評のある小学校教員の教育活動が多数収められており、教育実習や実際に教員として教壇に立つにあたっても大変参考になる実践的な内容となっている。続編にあたる『今すぐ受けたい授業』もあわせて読んでもらいたい。
(推薦文:小学校教員コース)

『先生はえらい』

内田樹【著】 ちくまプリマ-新書

ちくまプリマー新書<br> 先生はえらい

「先生はえらい」のです。たとえ何ひとつ教えてくれなくても。「えらい」と思いさえすれば学びの道はひらかれる。
「先生」「学ぶということ」についてこれまでの教育学とは異なる視点で説明されています。本書は中学高校生向けに書かれた本ですが、その内容は教育と現在の消費社会についての関係について触れられていたり、哲学的な要素が散りばめられています。
(推薦文:小学校教員コース)

『二十四の瞳』

壺井栄【著】 新潮文庫

新潮文庫<br> 二十四の瞳 (改版)

戦争がもたらす不幸と悲劇、そして貧しい者がいつも虐げられることに対する厳しい怒りを訴えた不朽の名作。
新米教師の大石先生と12人の生徒たちとの微笑ましい日常が、小豆島の美しい風景を舞台に描かれている。貧困や戦争に巻き込まれていく生徒たちを見つめる大石先生の姿から、教師と生徒の絆とは何か、教師は生徒にどのように向き合うべきなのかなどを考えさせる名作。
(推薦文:小学校教員コース)

『チョコレート戦争』

大石真【作】
北田卓史【絵】

新・名作の愛蔵版<br> チョコレート戦争

おとなはなんでぼくたちのいうことをしんじないの?みにおぼえのないつみをきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。
洋菓子店のショーウィンドウを割ったという濡れ衣を着せられた子どもたちが、洋菓子店の社長に向けて自分たちの無実を証明するためにエネルギッシュに行動していく。洋菓子の魅力とユーモアで語られる物語は読者を物語世界に引き込み、大人と子どもが一緒に読んで楽しめる一冊である。
(推薦文:小学校教員コース)

『マヤの一生』

椋鳩十【著】

子ども図書館<br> マヤの一生

白犬マヤは、わたしたち家族の一員として、三兄弟とともに成長していった。やがて、戦争がはじまり・・・
戦時下の日本では食糧不足のため犬を飼うことは贅沢だとされ、作者の愛犬マヤが殺害されてしまう。家族に愛されていたマヤの小さな命が、戦争という残酷な運命に巻き込まれていく悲劇が描かれている。戦争を知らない子どもたちに、戦争がもたらす悲しみがどのようなものなのかを教えたい。
(推薦文:小学校教員コース)

『学びとは何か -〈探究人〉になるために』

今井むつみ【著】 岩波新書

岩波新書<br> 学びとは何か―“探究人”になるために

生きた知識の学びについて考える。古い知識観―知識のドネルケバブ・モデル―から脱却するための一冊。
アクティブ・ラーニングの実現が求められるいま、教員を志望する学生が子どもの学びについて深く考えることが求められる。
本書では、認知科学の視点から人が知識を得ることや考えることについて分かりやすく解説されている。
自分の授業をつくるための手がかりとなる一冊である。
(推薦文:小学校教員コース)

 

国語コース

『新編 銀河鉄道の夜』

宮沢賢治【著】 新潮文庫

新潮文庫<br> 新編 銀河鉄道の夜 (改版)

表題作のほか、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。
ジョバンニと親友カムパネルラがする最期の銀河旅行。作者・宮沢賢治の死後、枕元に置かれてあった83枚の未完の物語。
(推薦文:国語コース)

『谷川俊太郎詩集』

谷川俊太郎【著】 ハルキ文庫

ハルキ文庫<br> 谷川俊太郎詩集

五十冊余の詩集からその精華を選んだ、五十年にわたる詩人・谷川俊太郎のエッセンス。
(推薦:国語コース)

『金子みすゞ童謡集』

金子みすゞ【著】 ハルキ文庫

ハルキ文庫<br> 金子みすゞ童謡集

大正末期、彗星のごとく登場し、悲運の果てに若くして命を絶った天才童謡詩人・金子みすヾの幻の名詩集。
(推薦:国語コース)

『星の王子さま』

サン=テグジュペリ【作】
内藤濯【訳】
オリジナル版

星の王子さま―オリジナル版 (オリジナル版)

世界中で愛読されている永遠の名作。1943年に米国で出版された初版本の挿絵に基づくオリジナル版。
(推薦:国語コース)

 

社会コース

『教育学 -人間科学からの展望』
「人間性と人間形成の教育学」の改題第2版

青木秀雄【著】

教育学‐人間科学からの展望―人間性と人間形成の教育学

第1章 人間存在のあり方と教育についての展望
第2章 教育事象の基盤
第3章 教育愛の基本と権威 ・・・(全10章)
人間科学の視点から、ていねいに教育学について解説した入門書。本来の主体的な「生きる力」、それを育むアクティブ・ラーニングの基盤を探究し、自立をめざす学びをデザインする教育の構造を明らかにするとともに、最先端の問題にもラディカル(根源的・急進的)にふれ、将来の展望を示唆しています。
(推薦文:社会コース)

『バナナと日本人 -フィリピン農園と食卓のあいだ』

鶴見良行【著】 岩波新書

岩波新書<br> バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ

多国籍企業の暗躍、農園労働者の貧苦、さらに明治以来の日本と東南アジアの歪んだ関係が鮮やかに浮かび上がる。
(推薦:社会コース)

『歴史とは何か』

E.H. カー【著】 岩波新書

岩波新書<br> 歴史とは何か

歴史的事実とは、法則とは、個人の役割は、など歴史における主要な問題について明快に論じる。半世紀にわたり読み継がれている名著。
(推薦:社会コース)

『オリンピックの政治学』

池井優【著】

丸善ライブラリー<br> オリンピックの政治学

オリンピックには、人種問題、分断国家、テロ、国威発揚など国際政治のあらゆる要素が含まれている。
(推薦:社会コース)

『教育問題はなぜまちがって語られるのか? -「わかったつもり」からの脱却』

広田照幸, 伊藤茂樹【著】

どう考える?ニッポンの教育問題<br> 教育問題はなぜまちがって語られるのか?―「わかったつもり」からの脱却

大モンダイの教育問題。これってホント?「わかったつもり」がいちばん危ない。
「少年犯罪は凶悪化している」「子どもの自殺はいじめが原因だ」「親子関係は希薄化している」「海外に比べて日本の教育は劣っている」など、様々なことが「教育問題」として語られている。しかし、それらは本当だろうか。本書は、「教育問題」を正しく理解して論じるための、とても分かりやすい入門書である。
(推薦文:小学校教員コース)

 

数学コース

『天書の証明』

M.アイグナー, G.M.ツィーグラー【著】縮刷版

天書の証明 (縮刷版)

数論、幾何学、解析学、組合せ論、グラフ理論のすべての分野から、きらめくようなアイデアや鋭い洞察に満ちている珠玉の定理と証明が90個以上集められている。
放浪の天才数学者P.エルデシュは数学の美しい定理には美しい証明があり,それが書かれている「天書」があるはずだと信じていたそうです.ここでいう「天書(THE BOOK)」とは,聖書ではなく,「唯一の書」のことです.唯一の書に記録する価値のあるものは,もちろん「美と真実」であるはずです.その中身は,あなた自身がその頭を使って確かめてみて下さい.
(推薦文:数学コース)

『独学術』

白取春彦【著】

ディスカヴァー携書<br> 独学術

既成概念にとらわれない明快な指針が読者に意欲と勇気を与える。
(推薦:数学コース)

『量子の海、ディラックの深淵 -天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯』

グレアム・ファーメロ【著】

量子の海、ディラックの深淵―天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯

偉大な先達から「一番の変人」と評された科学者の本格的評伝。2009年度コスタ賞受賞。
(推薦:数学コース)
ディラック
Paul Adrien Maurice Dirac [1902-1984.]
イギリスの理論物理学者。ブリストル生まれ。
今日「ディラック方程式」とよばれる電子を記述する新しい相対論的な波動方程式を1928年に導出した。1933年、シュレーディンガーとともに新しい形式の原子理論の発見によりノーベル物理学賞を受賞。また「多時間理論」は後に朝永振一郎によって一般的な「超多時間理論」に発展させられた。

 

理科コース

『96%の大絶滅 -地球史におきた環境大変動』

丸岡照幸【著】

知りたい!サイエンス<br> 96%の大絶滅―地球史におきた環境大変動

第1章:環境変動と大量絶滅,第2章:白亜紀‐第三紀境界の大量絶滅,第3章:隕石衝突と環境変動,第4章:ペルム紀-トリアス紀境界の大量絶滅,第5章:過去の大量絶滅イベントと現代の「大量絶滅」との比較
地球史上に起きた2つの大絶滅事件。恐竜が滅んだことで知られる中生代ー新生代境界、96%もの生物が滅んだといわれる古生代ー中生代境界。壮絶な環境大変動を地球化学の目で解説する。
(推薦文:理科コース)

『星と星座』

渡部潤一【監修】 講談社の動く図鑑MOVE

講談社の動く図鑑MOVE<br> 星と星座

本をひらけば、そこはプラネタリウム!美しいビジュアルで、神秘的な星空の世界を楽しめます。
(推薦:理科コース)

『鉄道』

山崎友也【監修】 講談社の動く図鑑MOVE

講談社の動く図鑑MOVE<br> 鉄道

大人気写真家、山崎友也監修の画期的な鉄道図鑑です。新幹線から特急を中心として。全ジャンルの鉄道を網羅。
(推薦:理科コース)

『宇宙』

渡部潤一【監修】 講談社の動く図鑑MOVE

講談社の動く図鑑MOVE<br> 宇宙

肉眼で楽しむ星座の世界から、天体望遠鏡で見る種々の天体たち、探査機から届けられた新しい情報まで、宇宙のすべて。
(推薦:理科コース)

 

音楽コース

『音楽教育学の未来 -日本音楽教育学会設立40周年記念論文集』

日本音楽教育学会【編】

音楽教育学の未来―日本音楽教育学会設立40周年記念論文集

 

歴史、知覚・認知、乳幼児、学校教育、社会教育・生涯教育、障害と音楽教育/音楽療法の6分野から、28本の論文を収録。
(推薦:音楽コース)

『子どもたちの想像力を育む -アート教育の思想と実践』

佐藤学, 今井康雄【編】

子どもたちの想像力を育む―アート教育の思想と実践

現代の子どもにもっとも必要なものは、アートの教育なのではないか。「もう一つの自己」と「もう一つの世界」を「生きる技法」と言い換えられる。
(推薦:音楽コース)

『サウンド・エデュケーション』

R・マリー・シェーファー【著】

サウンド・エデュケーション (新版)

音を通じて、身近な環境と自由で豊かな関係を取り結ぶ試み。サウンドスケープ思想の実践、音・耳・心のための100の課題集。
(推薦:音楽コース)

『音楽の聴き方 -聴く型と趣味を語る言葉』

岡田暁生【著】 中公新書

中公新書<br> 音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉

聴き方の「型」を知り、自分の感じたことを言葉にしてみる。規則なき規則を考えるためにはどうすればよいかの道筋を示す。
(推薦:音楽コース)

 

美術コース

『木のいのち木のこころ』天,地,人

西岡常一【著】
塩野米松【聞き書き】

木のいのち木のこころ〈天〉

天・地・人の3巻。
人:徒弟制の下、若い宮大工19人の青春。厳しい修業、生活、そして将来の夢。匠の技はどう受け継がれているか。
(推薦:美術コース)

『「想像」のレッスン』

鷲田清一【著】

NTT出版ライブラリーレゾナント<br> 「想像」のレッスン

微かな違和の感覚を掬い取るために日常の「裂け目」に分け入る、「見る」ことの野性を甦らせるアートの跳躍力とは。
(推薦:美術コース)

『なつかしい時間』

長田弘【著】 岩波新書

岩波新書<br> なつかしい時間

二十世紀の終わりから二十一世紀へ、そして3・11へという時代に立ち会いつつ、再生を求めて、みずからの詩とともに語った十七年の集成。
NHKテレビの番組「視点・論点」で語られた内容を基にしているので、分かりやすい文章です。詩人の言葉により、普段見ている風景が違ったものに見えてきます。
(推薦文:美術コース)

『おえかきウォッチングー子どもの絵を10倍たのしむ方法』

なかがわちひろ【著】

おえかきウォッチング―子どもの絵を10倍たのしむ方法 (軽装版)

知れば知るほど面白い!あなたも、子どもの絵を見る達人に。大人が考えている以上に、子どもにとっておえかきは、世界を獲得するための大事な作業。お父さん、お母さん、先生はもちろん、中学生だって目からウロコです。特別ふろく絵本『すっごいおえかき』付き。
(推薦:美術コース)

『ジヴェルニーの食卓』

原田マハ【著】

ジヴェルニーの食卓

美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか
ドガ、セザンヌ、モネ、マティス。時に異端視され、時に嘲笑されながらも新時代の美を果敢に切り拓いた偉大なアーティスト四人の愛と友情、そして格闘の日々を色鮮やかに蘇らせる短編集。
(推薦:美術コース)

 

保健体育コース

『スポーツは「良い子」を育てるか』

永井洋一【著】

生活人新書<br> スポーツは「良い子」を育てるか

スポーツに関わる根源的な問いを考察し、目先の結果を追い求める少年スポーツの現状に警鐘を鳴らす。
「なぜ体育では、全員がスポーツをしなくちゃいけないの?」そう疑問に思ったことのない人は、大人によって自分の頭で考えることの苦手な「良い子」にさせられてしまっています!思考の停止した「良い子」か、それとも独創的な「悪い子」か。この本を読んで、真剣に考えてみてください。きっと、新しい価値観が見つかるはずです。
(推薦文:保健体育コース)

『スポーツ倫理学講義』

川谷茂樹【著】

スポーツ倫理学講義

スポーツの倫理をめぐる個別具体的な問いを原理的な問いにまで遡って考察する。
(推薦:保健体育コース)

『バスケットボール-その起源と発展』

J. ネイスミス【著】

バスケットボール

ネイスミス[1861-1939]:
カナダ生まれの米国の体育学教師。バスケットボールの創始者(1891)。
(推薦:保健体育コース)

『スポーツを考える -身体・資本・ナショナリズム』

多木浩二【著】 ちくま新書

ちくま新書<br> スポーツを考える―身体・資本・ナショナリズム

現代文化を多角的に哲学する思想家が、スポーツをモデルとして社会、資本、身体などを論ずる。
(推薦:保健体育コース)

 

英語コース

『英語達人列伝 -あっぱれ、日本人の英語』

斎藤兆史【著】 中公新書

中公新書<br> 英語達人列伝―あっぱれ、日本人の英語

岡倉天心、斎藤秀三郎、野口英世、岩崎民平、白洲次郎ら、十人の「英語マスター法」をヴィヴィッドに紹介する。
かつての日本には、驚嘆すべき英語の使い手がいた。彼らは、日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけ、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。真のグローバル化のためには英語コースの学生必読の書。
(推薦文:英語コース)

『英語力とは何か』

山田雄一郎【著】

広島修道大学学術選書<br> 英語力とは何か

 

英語力は、日本語力とは別の能力か?学校教育で育てるべきは、どんな英語力か?そして、どうすれば育つのか?。

「英語力」という、日常的に使うが定義づけが難しい言葉の意味を、わかりやすく解説。最終章では、「英語力」を育てるための方法についてもふれている。英語を学ぶ意義がわかるようになる一冊。
(推薦文:英語コース)

 

特別支援コース

『特別支援教育の基礎・基本 -共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築』

国立特別支援教育総合研究所【著】新訂版

特別支援教育の基礎・基本―共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築 (新訂版)

「特別支援教育の基礎・基本 新訂版」は、特別支援学校及び特別支援学級、通級による指導、そして通常の学級に在籍している発達障害の児童生徒を含めた、我が国のすべての障害種に対応している書籍である。
ポイントは、各障害別における障害特性の説明、対象該当の児童生徒の実態、また特別支援学校や特別支援学級、通級による指導での教育課程の編成について、具体的な指導者支援の在り方などを、各障害別専門家が執筆していることである。
 各障害についての理解と対応を学ぶにおいては、非常に参考になる書籍でもある。また、特別支援教員コースでの授業においてもテキストとして使用している。
(推薦文:特別支援コース)

『特別支援教育の学習指導案と授業研究 -子どもたちが学ぶ楽しさを味わえる授業づくり』

肥後祥治, 雲井未歓, 片岡美華, 鹿児島大学教育学部附属特別支援学校【編著】

特別支援教育の学習指導案と授業研究―子どもたちが学ぶ楽しさを味わえる授業づくり

「特別支援教育の学習指導案と授業研究」は、鹿児島大学附属特別支援学校における特別支援学校での学習指導案作成について、具体的な記述内容や方法、また配慮点を詳細に記述してある実践的な書籍である。
 したがって、特別支援教員コースの学生によってはインターンシップでの観察視点、教育実習における実際の対応に関して非常に参考になる書籍である。
(推薦文:特別支援コース)

『特別支援学級をはじめて担任する先生のための「国語・算数」授業づくり -指導計画が立てられる!』

菅原真弓, 廣瀬由美子【編著】

特別支援教育サポートBOOKS<br> 指導計画が立てられる!特別支援学級をはじめて担任する先生のための“国語・算数”授業づくり

「特別支援学級をはじめて担任する先生のための国語・算数授業づくり」では、小中学校に設置されている特別支援学級の特に設置数が多い知的障害特別支援学級、自閉症・情緒障害特別支援学級において、国語科と算数科の教科指導の在り方についてまとめた書籍である。教科指導においては、各障害特性に適切に対応した授業づくりが必須であるものの、特に初めて特別支援学級の担当者になった教員には難しい分野である。
 本書は、知的障害及び自閉症・情緒障害特別支援学級の教育課程の編成の在り方を中心に、非常に優れた担当教員から国語科と算数科の授業の実践についてもまとめてある。特別支援教員コースの学生で、特別支援学級を担当しようと考えている方には必見の書籍である。
(推薦文:特別支援コース)

『Q&Aと先読みカレンダーで早わかり! 通級指導教室運営ガイド』

笹森洋樹, 大城政之【編著】

Q&Aと先読みカレンダーで早わかり!通級指導教室運営ガイド

担当1年目を上手にがんばるために…
はじめてに身につけたい基礎・基本をやさしく解説。
第1章 通級指導教室の担当になったら絶対おさえておきたい基礎知識
第2章 はじめての通級指導教室12か月の運営ガイド
第3章 先輩に学ぶ!教室運営Q&A
(推薦:特別支援コース)

『発達障害研究から考える通常学級の授業づくり -心理学、脳科学の視点による新しい教育実践』

宇野宏幸, 井澤信三, 小島道生【編著】

発達障害研究から考える通常学級の授業づくり―心理学、脳科学の視点による新しい教育実践

具体的な授業実践を例に、指導・支援の方策をわかりやすく紹介。
(推薦:特別支援コース)

『授業のユニバーサルデザインを目指す「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル -すべての子どもを支える教師の1日』

桂聖, 川上康則, 村田辰明【編著】
授業のユニバーサルデザイン研究会関西支部【著】

授業のユニバーサルデザインを目指す「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル―すべての子どもを支える教師の1日

特別支援教育の視点で行う学級経営を具体的に紹介。
(推薦:特別支援コース)

『通常学級での特別支援教育のスタンダード -自己チェックとユニバーサルデザイン環境の作り方』

東京都日野市公立小中学校全教師・教育委員会 with 小貫悟【編著】

通常学級での特別支援教育のスタンダード―自己チェックとユニバーサルデザイン環境の作り方

公立小中学校25校の教師650名が取り組んだユニバーサルデザイン成功事例集。
(推薦:特別支援コース)

『授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の全時間指導ガイド 1~6年 -特別支援教育の視点をふまえた国語授業づくり』

桂聖, 廣瀬由美子【編著】

授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の全時間指導ガイド 6年―特別支援教育の視点をふまえた国語授業づくり

第1章 授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業とは,
第2章 授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の実際
(推薦:特別支援コース)

『共に学び合うインクルーシブ教育システム構築に向けた児童生徒への配慮・指導事例 -小・中学校で学習している障害のある児童生徒の12事例』

国立特別支援教育総合研究所【著】

共に学び合うインクルーシブ教育システム構築に向けた児童生徒への配慮・指導事例―小・中学校で学習している障害のある児童生徒の12事例

現在の基礎的環境整備の中でどのような合理的配慮ができるか?具体的な12事例。
(推薦:特別支援コース)

『発達障害の子とハッピーに暮らすヒント -4人のわが子が教えてくれたこと』

堀内祐子, 柴田美恵子【著】

発達障害の子とハッピーに暮らすヒント―4人のわが子が教えてくれたこと

悪戦苦闘の子育てのなかから生み出した、さまざまな知恵や工夫を、いっぱいご紹介しています。
(推薦:特別支援コース)

 

子ども臨床コース

『教師のための初等教育相談 -日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援』

西本絹子【著】

教師のための初等教育相談―日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援

教師が学校という場で日々おこなう発達支援について明確に記したテキスト。教育相談とは何か、カウンセリングマインドの考え方と理論、発達の視点、支援を必要とする子どもをどのように理解し支援をおこなうか、保護者対応について。事例に基づく問いかけと、その考え方のポイント、答えを提示する。
(推薦:子ども臨床コース)

『まなざしの誕生 -赤ちゃん学革命』

下條信輔【著】

まなざしの誕生―赤ちゃん学革命 (新装版)

「赤ちゃんが、こころや世界を創造していく発達のプロセス」を、非常にわかりやすいことばで描いた心理学の名著です。著者は、現カリフォルニア工科大学の著名な認知精神科学者です。初出は1988年とやや古いものの、認知心理学や神経科学、発達心理学などの進歩のなかで、今も色あせることがありません。赤ちゃんの知覚・知能・記憶・学習・情動などの発達に関する記述を読み進むうちに、心の発生現場に立ち会うような感覚が得られるでしょう。そして、人間という存在の独自性、人を育てるとは、子どもを教えるとはどういうことかについて、「なるほど!」という確信を得る、一つの資源となると思います。全てのコースの学生にお薦めします。
(推薦文:子ども臨床コース 西本絹子)

『教師・親のための子ども相談機関利用ガイド -もうひとりで悩まないで!』

小林正幸, 嶋崎政男【編】 三訂版

教師・親のための子ども相談機関利用ガイド―もうひとりで悩まないで! (3訂版)

第1部 どこに相談する?
第2部 相談機関に行ってみよう!
第3部 全国相談機関一覧
この書物は特に教育関係者や学齢期の子どもを持つ保護者向けに書かれたものです。子育てで困った場面に直面した時、どこに相談したらよいかを平易な言葉で紹介しています。
(推薦文:子ども臨床コース )

『子どものための法律と実務 -裁判・行政・社会の協働と子どもの未来』

安倍嘉人, 西岡清一郎【監修】

子どものための法律と実務―裁判・行政・社会の協働と子どもの未来

家庭裁判所の裁判官・調査官、弁護士、児童相談所長、矯正・保護担当者など、各分野のエキスパートが最新実務を網羅した、実務解説書。
この書物は最高裁判所長が編集した児童のための総合的な法律に関する実務書です。法的な対応が求められる場面についてわかりやすく記述されているのが特徴です。
(推薦文:子ども臨床コース )

『子どもとつくる4歳児保育 -揺れる心をドラマにかえて』

斎藤政子【編著】; 加藤繁美【監修】

子どもとつくる保育・年齢別シリーズ<br> 子どもとつくる4歳児保育―揺れる心をドラマにかえて

「子どもとつくる4歳児保育」は、「子どもとつくる保育」シリーズ(0歳児保育から5歳児保育)のひとつです。各巻ごとに、その年齢の子どもの発達と保育の課題、子どもとつくる保育実践のありよう、保育をどうデザインしていくのかという保育者同士の対話や連携の問題が描かれています。特に、幼児巻は、子どもの声を起点につくっていった実践の展開事例をもとに子どもの主体性と保育者の主体性が響きあう保育の意義が考察されています。また、保育者の同僚性の問題についても今日的話題を織り込みながら深く切り込んでおり、保育者になりたい人にはぜひ読んでもらいたいシリーズです。
(推薦文:子ども臨床コース)

『日本における保育園の誕生 -子どもたちの貧困に挑んだ人びと』

宍戸健夫【著】

日本における保育園の誕生―子どもたちの貧困に挑んだ人びと

第1章 日本における幼稚園の誕生
第2章 明治一〇年代における幼児保育政策
第3章 はじめての簡易幼稚園
第4章 貧しい子どもたちのための二葉幼稚園
第5章 児童保護事業の展開
第6章 岡弘毅の保育一元化論
第7章 公立保育園の誕生
(推薦:子ども臨床コース)

『子どもの心が見えてきた -学びの物語で保育は変わる-learning story』

福島大学附属幼稚園 ほか【著】

子どもの心が見えてきた―学びの物語で保育は変わる

子どものアセスメント方法「学びの物語」について、福島大学附属幼稚園で実践した詳細な記録。
(推薦:子ども臨床コース)

『保育実践のまなざし -戦後保育実践記録の60年』

宍戸健夫 ほか【編】

保育実践のまなざし―戦後保育実践記録の60年

戦後の主要な保育実践記録を年代順に取り上げ、保育実践がどのように創造されてきたかを示す。
(推薦:子ども臨床コース)

※書籍の内容および目次情報は、各書籍とCiNiiBooks、出版社Webサイトを参照・引用しました。

※明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。ご自由にお持ちください。

明星大学図書館「スターブックス」シリーズ part.4 第2版3刷
建築学部建築学科推薦!建築の技術と心を知る55冊
発行日:2021年3月15日
制作:明星大学図書館

建築の技術と心を知る80冊(スターブックス シリーズpart.4第3版)

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.4第3版
理工学部建築学系推薦!
建築の技術と心を知る80冊

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

『人はなぜ建てるのか』

香山壽夫【著】

人はなぜ建てるのか

[目次]
かたちといのち
1:建築家の仕事を問い直す
2:人を育てる空間
3:共同体の空間
4:風景を旅する
5:持続する建築と都市
6:森に還ろう
真の教育者であり建築家である香山壽夫が語りかける。筆者は人間社会そして自然の諸相に関わる建築を通しての思考を「人はなぜ建てるのか」という問いとして収斂している。「建築とは今ここにいる私と誰かを共にひとつに包むことである」というように平易な言葉を使いながら本質と核心に迫ってくる。建築をつくる者、建築を教える者、そして建築を学ぶ者にとって精神的な基盤となる書である。

(推薦文:村上晶子)

『カテドラルを建てた人びと』

ジャン・ジェンペル【著】 SD選書

SD選書<br> カテドラルを建てた人びと

フランスのカテドラルをつくった建設者たちの物語。そして中世の建築家の姿と社会背景を浮き彫りにした総合書。

(推薦:村上晶子)

『代謝建築論 -か・かた・かたち』

菊竹清訓【著】 復刻版

代謝建築論―か・かた・かたち (復刻版)

[目次]
1:デザインの方法論
2:伝統について
3:目に見えるものの秩序
4:目に見えないものの秩序
5:建築は代謝する環境の装置である
6:建築家と思想

(推薦:村上晶子)

『かたちのデータファイル -デザインにおける発想の道具箱』

高橋研究室【編】

かたちのデータファイル - デザインにおける発想の道具箱

人間-環境系に関する「かたち」のデータと資料がまとめられた一冊。
Ⅰかたちのことば/Ⅱかたちの知覚/Ⅲかたちの技術/Ⅳかたちの幾何学

デザインを志向する者にとっての実践の書として必携といえるものである。全体は4章で構成される。初めの2章はかたちに関する古典的な解釈や知覚・認知に関する諸理論を中心とした資料を整理・編集されたものである。第3章は設計の道具となる尺度についてかたちの技術として収集されている。古典的な理論でもあるが、日本と西洋のかたちの規範の再やかたちをつくるための人間の歴史そのものが感じられる。最後の章では建築形態に現れる「美しいかたち」の幾何学的性質とその応用によって数学的に解説され、まさに発想の道具箱となるものである。

(推薦文:村上晶子)

『空間に恋して -象設計集団のいろはカルタ』

象設計集団【編著】

空間に恋して―象設計集団のいろはカルタ

沖縄の衝撃、十勝の日常、台湾の持続。象設計集団33年の全容。

(推薦:村上晶子)

『集落の教え100』

原広司【著】

集落の教え100

建築家原広司が、そのライフワークである世界の集落調査をとおして受けた空間デザインに関する教え100フレーズ

(推薦:村上晶子)

『それでも建てたい家』

宮脇檀【著】

それでも建てたい家

新築、改築、増築、改装。マンションや建て売りの選択。さて、何から考え始めたらよいのでしょうか。書斎は必要か、リビング・ルームは不要か…。いかに住むかを追求し続けてきた住宅建築家が、その設計思想とアイデア、職人や資材の事など、家づくりの基本と応用を伝授します。

(推薦:村上晶子)

『都市のイメージ』

ケヴィン・リンチ【著】; 丹下健三, 富田玲子【訳】

イメージアビリティという独自の概念を半世紀前に提唱し、都市デザインの世界に新風を吹き込んだ書。美しく、楽しい、喜びある都市の姿とは。都市に暮らす人びとの視覚・心理・行動様式に着目し、豊かな生活拠点を築くためのデザイン原理を考究する。読み継がれる名著。

(推薦:村上晶子)

『パタン・ランゲージ ―町・建物・施工』

C.アレグザンダー,ほか【著】

パタン・ランゲージ - 町・建物・施工 環境設計の手引

建築と計画に対するまったく新しい取り組み方を述べるシリーズのうちの第2部にあたる。
原著 (OxfordUniversity Press, 1977) の全訳。

(推薦:村上晶子)

『かくれた次元』

エドワード・T.ホール【著】

かくれた次元

『沈黙のことば』を著した人類学者ホールの第二の書。空間の利用が文化によっていかに影響されるかについて独自の見解を述べる。

(推薦:村上晶子)

『建築と庭 -西澤文隆「実測図」集』

西澤文隆「実測図」集刊行委員会【編】

建築と庭―西沢文隆「実測図」集

西沢文隆(にしざわ-ふみたか):
昭和時代の建築家。大正4年生まれ。庭や古建築の実測と日本の風土にあったコートハウス(中庭型住宅)で注目された。

(推薦:村上晶子)

『らくらく図解アンケート分析教室』

菅民郎【著】

らくらく図解 アンケート分析教室

第1部 基礎編
第2部 解析手法編
第3部 実践編

(推薦:村上晶子)

『デザインのデザイン』

原研哉【著】

デザインのデザイン

MUJIブランドの国際的成功の立役者でもあるデザイナー原研哉の著書。
アジア各国語版をはじめ多言語に翻訳されている。
少しでもデザインに関心のある人は興味深く読めるでしょう。「デザインをする」とは何かを知ることができます。読了し、自分の身のまわりにあるモノの見方や感じ方が変われば、それがデザインの入口です。

(推薦文:齊藤哲也)

『火山のふもとで』

松家仁之【著】

火山のふもとで

松家仁之デビュー長編小説。国立現代図書館設計コンペの闘いと若き建築家のひそやかな恋を、軽井沢の山荘に流れる幾層もの時間が包みこむ。

(推薦:齊藤哲也)

『建築への思索 -場所を紡ぐ』

益子義弘【著】

建築ライブラリー<br> 建築への思索―場所を紡ぐ

建築原論。
1 場所の素景
2 場所の生成
3 場所の骨格
4 場所を紡ぐ

(推薦:齊藤哲也)

『環境デザイン講義』

内藤廣【著】

環境デザイン講義

「光」「熱」「水」「風」「音」―我々をとり巻く空気環境や設備環境について人間の身体経験や感性の側からとらえなおす。

(推薦:齊藤哲也)

『木に学べ -法隆寺・薬師寺の美』

西岡常一【著】

小学館文庫<br> 木に学べ―法隆寺・薬師寺の美

法隆寺金堂の大修理、法輪寺三重塔、薬師寺金堂や西塔などの復元を果たした最後の宮大工棟梁・西岡常一氏が語り下ろしたベストセラー。

(推薦:齊藤哲也)

『建築を気持ちで考える』

堀部安嗣【著】

建築を気持ちで考える

建築家堀部安嗣が影響を受けた28の建築と、43作品の試行錯誤の過程を記録写真や図面とともにテーマごとに紹介している。

(推薦:齊藤哲也)

『時がつくる建築-リノベーションの西洋建築史』

加藤耕一【著】

時がつくる建築―リノベーションの西洋建築史

建築の長い歴史からみれば,既存建築の再利用(リノべーション)はきわめて重要な建築的創造行為であった.西洋建築史にみられる数々の既存建物の再利用の事例や言説を読み解きながら,スクラップ&ビルドの新築主義から脱却し,より豊かな建築とのつきあいかたを示す。

(推薦:齊藤哲也)

『東京、はじまる』

門井慶喜【著】

東京、はじまる 

日本銀行、東京駅、国会議事堂……近代国家を象徴する建物を次々と設計した明治の建築家・辰野金吾の生涯を題材とした小説。

(推薦:齊藤哲也)

『アースダイバー』

中沢新一【著】

アースダイバー

 

縄文地図を片手に、東京の風景が一変する散歩の革命へ。見たこともない、野生の東京が立ち上がる。誰も書かなかった東京創世記。

(推薦:齊藤哲也)

『日本の風景・西欧の景観   -そして造景の時代』

オギュスタン・ベルク【著】

講談社現代新書<br> 日本の風景・西欧の景観―そして造景の時代

主体―客体2元論たる近代景観論の解体を論じ、ポスト・モダンの風景=〈造景の時代〉を予見する。

(推薦:齊藤哲也)

『地域社会圏モデル』

山本理顕, 中村拓志, 藤村龍至, 長谷川豪【著】

建築のちから<br> 地域社会圏モデル

建築のちから〈03〉
「国家と個人のあいだを構想せよ。」

(推薦:齊藤哲也)

『建築20世紀』part1,part2

新建築 第66巻2,8号

鈴木博之, 中川武, 藤森照信, 隈研吾【監修】

PART 1 : 1991年1月臨時増刊 創刊65周年記念号

PART 2 : 1991年6月臨時増刊 創刊65周年記念号
20世紀の世界および日本の建築を、約850掲載している。写真・解説ともに充実しており、近現代建築の全体像をつかむことができる。大変わかりやすく、楽しく学べる本である。

(推薦文:高橋彰子)

『日本の建築空間』

新建築 第80巻14号 2005年11月臨時増刊

青木淳, 後藤治, 田中禎彦, 西和夫, 西沢大良【監修】

飛鳥時代から21世紀まで、「空間」という視点で選んだ100の日本建築を、写真を中心に紹介。

(推薦:高橋彰子)

『建物はどのように働いているか』

エドワード・アレン【著】

建物はどのように働いているか

建物の働きと仕組みに関する広範なことがらを一巻にまとめた本。
建築には、時間・空間・スタイルを超越した理法が存在する。

(推薦:高橋彰子)

『コミュニティデザイン -人がつながるしくみをつくる』

山崎亮【著】

コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる

モノを使う人達のつながり=コミュニティのデザインを切り開いた著者による、社会の課題を解決するしくみづくり。

(推薦:高橋彰子)

『宮脇檀の住宅設計テキスト』

宮脇檀建築研究室【著】

宮脇檀の住宅設計テキスト

宮脇檀と研究室が、20年の設計の軌跡をまとめ、住宅設計は、いかに進めるべきか?いま住宅に何が求められているか?住まいの考え方、手法、技術、ディテールのすべてを公開。

(推薦:高橋彰子)

『空間のエコロジー -空間の認知とイメージ』

加藤孝義【著】

空間のエコロジー - 空間の認知とイメージ

動物や人間と空間・環境の間にある、巧みな仕組みや不思議な関係を、生態学(エコロジー)的視点から解きあかす。

(推薦:高橋彰子)

『インテリアと日本人』

内田繁【著】

インテリアと日本人

わが国を代表するインテリアデザイナーが、創作の実際に則して「日本的空間」の特質を解きあかす。

(推薦:高橋彰子)

『西洋建築史図集』

日本建築学会【編】 3訂第2版

西洋建築史図集 (3訂版)

古代、初期キリスト教・ビザンチン・イスラム、中世、近世、それぞれの著名な建造物を図版で辿る。個々の建造物と建築家に関するデータ・解説を付す。

(推薦:高橋彰子)

『コンパクト建築設計資料集成』

日本建築学会【編】 第3版

コンパクト建築設計資料集成 (第3版)

資料集成本編の膨大な資料を 、学生向けに再編成された書 。 建築製図の補助資料、 また 建築計画の講義の教材として 編集されている。

(推薦:高橋彰子)

『コンパクト建築設計資料集成「住居」』

日本建築学会【編】 第2版

コンパクト建築設計資料集成「住居」 (第2版)

住宅やインテリアを学ぶ上で是非知っておきたい定番住宅から世界の民家事例、最新の住宅事例を収載。

(推薦:高橋彰子)

『設計のための建築環境学 -みつける・つくるバイオクライマティックデザイン』

日本建築学会【編】

設計のための建築環境学―みつける・つくるバイオクライマティックデザイン

1章 目でみる建築環境
2章 みつける・つくる建築環境
3章 バイオクライマテックデザインの系譜
昨今のエネルギー事情を踏まえると、できるだけ少ないエネルギーで快適に暮らすことのできる住宅を設計することが必要である。本書は、光・熱・空気といった環境要素の原理を学び、建築設計や生活に活かす方法にフォーカスし、解り易く解説している。

(推薦文:小笠原岳)

『沈黙の春』

レイチェル・カーソン【著】

沈黙の春

自然を破壊し人体を蝕む化学薬品。その乱用の恐ろしさを最初に告発し、生涯をかけて闘ったR・カーソン。歴史を変えた20世紀のベストセラー。

(推薦:小笠原岳)

『自然共生建築を求めて』

宿谷昌則【著】

自然共生建築を求めて

エネルギー問題や環境問題を背景として、建築環境を調整する技術とは何か。いま現在の著者が考える答えを記した書。

(推薦:小笠原岳)

『構造と感性 -構造デザインの原理と手法』

川口衞【著】

構造と感性―構造デザインの原理と手法

スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造、パンタドーム構法、木と鉄のハイブリッド構造。斬新な構造を常に追求してきた川口衞の集大成。
吊り構造、スペースフレーム、空気膜構造など、世界に前例のない構造デザインを、我が国を代表する構造エンジニア、川口衞がどのように発想し、実現していったのか、豊富な図・写真を用いて解説する。構造エンジニアの感性から創造されるものづくりの世界を、ぜひ、のぞいてみてください。

(推薦:松尾智恵)

『地球のしくみ』

新星出版社編集部【編】

カラー版徹底図解 地球のしくみ

第1章 プレートとプルームのテクトニクス,
第2章 地球の歴史,
第3章 マグマと火山,
第4章 断層と地震,
第5章 岩石と地球の調べ方,
第6章 地球表面から宇宙まで,
第7章 地球の楽しみ方
地球46億年の歴史がカラー図解を用いてわかりやすく述べられている。大陸や海洋の形成、生物の誕生と進化、火山や地震活動のしくみが項目毎に解説されており、読者は興味のある項目から読み進めればよい。地球の歴史やスケールに対して我々人類や人工構造物がいかにちっぽけなものかが思い知らされ、小さくまとまった価値観を見直す良い機会にもなる。

(推薦文:年縄巧)

『地震と防災 -“揺れ”の解明から耐震設計まで』

武村雅之【著】 中公新書

中公新書<br> 地震と防災―“揺れ”の解明から耐震設計まで

最新の研究成果とそこに至る歴史をひもとき、地震を理解するための基礎知識と、予測や耐震設計など地震対策の現状について平易に解説する。

(推薦:年縄巧)

『大地動乱の時代 -地震学者は警告する』

石橋克彦【著】 岩波新書

岩波新書<br> 大地動乱の時代―地震学者は警告する

小田原地震が七十年ごとに発生することを明らかにした地震学者がその根拠を明快に説き、東京一極集中の大規模開発に警鐘を鳴らす。

(推薦:年縄巧)

『土質力学』

河上房義, 森芳信, 柳沢栄司【共著】 第8版

土質力学 (第8版)

1956年の刊行以来、多くの大学や高専で採用され、高い評価を得てきた教科書の改訂新版。地盤工学への展開を見据えた、土の力学に偏らない幅広い基礎を網羅。

(推薦:矢島寿一)

『土の強さと地盤の破壊入門』

土の強さと地盤の破壊入門編集委員会【編】

入門シリーズ<br> 土の強さと地盤の破壊入門

土の強さと地盤の破壊という複雑な世界を平易な言葉で伝える。土質工学会による、類書の少ない絶好の入門書。

(推薦:矢島寿一)

『新編 地盤と構造物 -地質・土質と鉄道土木失敗と成功の軌跡』

池田俊雄【著】

新編 地盤と構造物―地質・土質と鉄道土木 失敗と成功の軌跡

第二次大戦後から現在に至る、ほぼ50年余にわたる鉄道建設、改良、保守、災害等における地質・土質に関連した問題を、著者の経験を主として書き下ろした書。

(推薦:矢島寿一)

『プロが教える橋の構造と建設がわかる本 -計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説!』

藤野陽三【監修】 史上最強カラー図解

史上最強カラー図解 プロが教える橋の構造と建設がわかる本

計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説。

(推薦:鈴木博之)

『橋を見に行こう -伝えたい日本の橋』

平野暉雄【写真・文】

橋を見に行こう―伝えたい日本の橋

全国47都道府県の150橋を一挙紹介。

(推薦:鈴木博之)

『日本の名橋完全名鑑 -史上初!橋探訪ビジュアルガイド』

日本橋梁建設協会【監修】

廣済堂ベストムック<br> 日本の名橋完全名鑑 - 史上初!橋探訪ビジュアルガイド

北海道から沖縄まで 、日本国内の名橋を網羅する。豊富なカラー写真と共に、各橋ごとの解説やデータも充実。

(推薦:鈴木博之)

『構造の世界-なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか』

J.E.ゴ-ドン【著】

構造の世界―なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか

私達の生活の中の構造―エンジニアとのコミュニケーションは可能か
第1部 難産の末に生まれた材料力学
第2部 引張りの構造
第3部 圧縮と曲げの構造
第4部 構造と設計
この本は、建築や土木の分野と深くかかわる構造学について、概念と理論の本質をわかりやすく説いていると思う。数式や表をほとんど使わず、イラストや写真を用いた解説は、構造学の直感的な理解にもつながるだろう。この本を読めば、とっつきにくかった構造の世界が、きっと面白く感じられるにちがいない。

(推薦文:鱒沢曜)

『力学と構造フォルム -建築構造入門 』

望月洵 【著】

力学と構造フォルム―建築構造入門

力学の基本と構造フォルムに対する造形力が身につく建築構造の入門書。建築構造の魅力と楽しさを教えてくれる 。

(推薦:鱒沢曜)

『建物が壊れる理由-構造の崩壊 その真相にせまる 』

マッシス・レヴィ, マリオ・サルバドリー 【著】

建物が壊れる理由―構造の崩壊 その真相にせまる

なぜ建物が壊れるのか?本書ではこの疑問に答えるべく、建物の崩壊事故の数々を取り上げ、その崩壊のメカニズムを平易に解説している。

(推薦:鱒沢曜)

『逃げないですむ建物とまちをつくる-大都市を襲う地震等の自然災害とその対策 』

日本建築学会【編】

逃げないですむ建物とまちをつくる―大都市を襲う地震等の自然災害とその対策

東京や大阪などの大都市における震災などによる自然災害を想定し、建物やまちから「逃げない対策」を推進するために必要な知見をとりまとめた解説書 。

(推薦:鱒沢曜)

『是の如く信ず 現代語訳 』

横河民輔【著】 長谷川鏅一【現代語訳】

現代語訳 是の如く信ず

座右の銘「誠実であれよいものをつくれ」を、三井総本店、帝国劇場、三越本店、日本工業倶楽部など数々の建築物に具現化してきた著者生涯の思考の記録。

(推薦:鱒沢曜)

『現代建築に関する16章-空間、時間、そして世界』

五十嵐太郎【著】 講談社現代新書

講談社現代新書<br> 現代建築に関する16章―空間、時間、そして世界

住宅、環境、かたち、機能など、建築を取り巻く身近なテーマに対し、現代の代表的建築家や建築作品と、現代の建築理論との関係を、建築史家の視点から明快に読み解く。

(推薦文:米田正彦)

『光の教会―安藤忠雄の現場』

平松剛【著】
石堂威【編】

光の教会―安藤忠雄の現場

小さな教会の建設をめぐり、ローコストというハンディをデザインの原理へと変換する建築家を中心に、リアルな現場を舞台として「建築を夢見る、半分少年の大人たち」の物語が繰り広げられる。2001年大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品。

(推薦文:米田正彦)

『建築設計のためのプログラム事典-名設計の本質 (エッセンス) を探る』

日本建築学会【編】

建築設計のためのプログラム事典―名設計の本質(エッセンス)を探る

めまぐるしく変容する現代社会に対し、さまざまな出来事を許容し周辺環境を巻き込む「プログラム」を有する建築。「プログラム」の諸相を名作のなかに発見し建築の本質を浮き彫りにする。

(推薦文:米田正彦)

『こどもを育む環境蝕む環境』

仙田満【著】

朝日選書<br> こどもを育む環境 蝕む環境 

家庭環境の変化、遊び場の減少など、こどもの環境が脅かされつつある今、こども環境づくりの第一人者が、こどもが健やかに育つ空間について、多様なデータを駆使し語りつくす。2019年日本建築学会著作賞受賞作品。

(推薦文:米田正彦)

『錯乱のニューヨーク』

レム・コールハース【著】
鈴木圭介【訳】
ちくま学芸文庫

ちくま学芸文庫<br> 錯乱のニューヨーク

舞台は摩天楼ひしめくマンハッタン。圧倒的な描写力により資本主義が生み出す都市の過密と過剰からロボトミーという建築プログラムが抽出される。現代の代表的建築理論。

(推薦文:米田正彦)

『建築の多様性と対立性』

R.ヴェンチューリ【著】
伊藤公文【訳】
SD選書

SD選書<br> 建築の多様性と対立性

建築の部分と全体への分析を経て、多様性と対立性という建築の価値を見出した。近代建築を切り開いたル・コルビュジェの「建築をめざして」以来の重要な建築理論の一つ。理論の実践版といえる、同著者らによる都市分析「ラスベガス」も合わせて読みたい。

(推薦文:米田正彦)

『考現学入門』

今和次郎【著】
藤森照信【編】
ちくま学芸文庫

ちくま文庫<br> 考現学入門

現代の社会現象を調査・研究し、世相や風俗を分析・解説しようとする学問である考現学を創始した今和次郎(1888~1973)の調査報告をまとめた本。彼は震災後の東京の町を歩き、都市風俗を観察した。ここから〈生活学〉〈風俗学〉そして〈路上観察学〉が次々と生まれていくこととなる。

(推薦:伊藤雅春)

『磯崎新建築論集』 全8巻

磯崎新【著】
横手 義洋ほか【編集協力】

磯崎新建築論集〈1〉散種されたモダニズム―「日本」という問題構制

建築家磯崎新の建築論集。彼は丹下健三に師事した後、ポストモダン建築をリードするとともに、評論活動などを展開した。

(推薦:伊藤雅春)

『生きのびるためのデザイン』

ヴィクター・パパネック【著】
阿部公正【訳】 

生きのびるためのデザイン

デザインを、安易な消費者神話の上にあぐらをかいた専門家たちの手にまかせきってはならない。人びとが本当に必要としているものへの綜合的なアプローチによって、空きかんラジオから人力自動車まで、パパネックは、豊かな思考と実験に支えられたかつてない生態学的デザインを追求する。世界的反響を呼んだ・パパネック理論・の待望の完訳。

(推薦:伊藤雅春)

『形の合成に関するノート / 都市はツリーではない 』

クリストファー・アレグザンダー【著】
稲葉武司【訳】
押野見邦英【訳】
SD選書

SD選書<br> 形の合成に関するノート/都市はツリーではない

建築デザインの共通認識をパタンに分け、それを言語のように組み合わせる「パタン・ランゲージ」を提唱したアレグザンダーの初期の著作二篇を所収。

(推薦:伊藤雅春)

『まち再生の術語集』

延藤安弘【著】 岩波新書

岩波新書<br> まち再生の術語集

まち育ての助っ人として全国を駆け回る筆者が、住民・行政・専門家・支援者のトラブルをドラマに変える現場で捕まえた、まち再生の思想と手法のキーワード集。

(推薦:伊藤雅春)

『都市をたたむ-人口減少時代をデザインする都市計画』

饗庭伸【著】

都市をたたむ―人口減少時代をデザインする都市計画

人口減少社会において都市空間はどう変化していくか。それに対して都市計画はどうあるべきか―フィールドワークでの実践を踏まえて、縮小する都市の“ポジティブな未来”を考察。

(推薦:伊藤雅春)

『エコロジカル・デモクラシー-まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン』

ランドルフ・T・ヘスター【著】
土肥真人【訳】

エコロジカル・デモクラシー―まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン


 

エコロジーとデモクラシーが結びついた人々の心に触れる都市を考える。都市形態の理論と豊富な事例により、まちづくりに明確な方向を与える。

筆者は、日本のコミュニティ・デザインにも大きな影響を与えているランドスケープデザイナーである。エコロジーとデモクラシーに軸足を置き、自らの実践事例を通して環境設計のための15の原則をまとめている。しかし決してノウハウ本ではない。建築や都市をデザインする世界で生きていこうとするものにとって貴重なよりどころとなる哲学が語られているのである。この哲学をデザインとして実現するために人生と都市と地球の3つのフレームワークが重要であることを是非読み取って欲しい。

(推薦文:伊藤雅春)

『図説やさしい建築数学』

今村仁美, 大谷一翔【著】

図説 やさしい建築数学


 

「建築」に必要な数学を集めました!初学者のための「学び直し+α」テキスト。

建築に用いられるかたちについて、歴史的建築物から近代の建築物を例に分かりやすく解説している。幾何学的な形状、曲線がどのように平面、曲面を構成して建築に取り入れられているかが、多くの写真とともに示されている。建築の歴史を学びながら、形の美しさを楽しめる本である。

(推薦:髙橋義考)

『建築のかたち百科-多角形から超曲面まで』

宮崎興二【著】

建築のかたち百科―多角形から超曲面まで


 

本書では、コンパスや定規やコンピュータが得意とする、多角形や多面体、曲線や曲面、さらにはそれらの4次元版、といった数理的幾何学的なかたちを手がかりにして建築を見直し、宇宙時代にふさわしい新しい住まいや環境のかたちを先取りしてみた。

建築に用いられるかたちについて、歴史的建築物から近代の建築物を例に分かりやすく解説している。幾何学的な形状、曲線がどのように平面、曲面を構成して建築に取り入れられているかが、多くの写真とともに示されている。建築の歴史を学びながら、形の美しさを楽しめる本である。

(推薦文:髙橋義孝)

『塔と橋-構造芸術の誕生』

D.P.ビリントン【著】
伊藤學、杉山和雄【監訳】
海洋架橋調査会【訳】

塔と橋―構造芸術の誕生

塔、橋梁、高層ビル、シェル構造。美しい構造物を設計してきた構造エンジニアの功績を構造技術の歴史に沿って取り上げながら、「工学における構造芸術の理念」を解説する。

(推薦文:松尾智恵)

『施工がわかるイラスト建築生産入門』

日本建設業連合会【編】川崎一雄【イラスト】

施工がわかる イラスト建築生産入門

ひとつの建築物ができ上がるまで、どのような人々が関わり、どのようなプロセスを経て完成していくのか、豊富なイラストを用いて、分かりやすくまとめられている。

(推薦文:松尾智恵)

『世界の構造デザインガイドブック』

日本建築学会【編】

世界の構造デザインガイドブック〈1〉

ヨーロッパ、北米、中南米など、世界各地にある優れた構造デザインの作品が集約されて紹介されている。構造エンジニアや構造システムのコラムを合わせて読むことで、より理解が深まる構成となっている。

(推薦文:松尾智恵)

『街並みの美学』正,続

芦原義信【著】 岩波現代文庫

岩波現代文庫<br> 街並みの美学

人間のための美しい街並みをつくる創造的手法を具体的に提案した街並みづくりの基本文献。

(推薦:深井祐紘)

『建築の七つの力』

鈴木博之【著】

建築の七つの力

連想の力、数の力、ゴシックの力、細部の力、模倣の力、地霊の力、過去の力という、建築を成立させる七つの領域についての論考。

(推薦:深井祐紘)

『「いえ」と「まち」- 住居集合の論理』

鈴木成文ほか【著】

SD選書<br> 「いえ」と「まち」 - 住居集合の論理

日本の住生活の実体を明かし、住居計画の具体的な指針を分かりやすく示した住居論。

(推薦:深井祐紘)

『集合住宅物語』

植田実 【著】

集合住宅物語

建築雑誌「都市住宅」の編集長で建築評論家の植田実が、4年余の歳月をかけ首都圏の主だった集合住宅を訪ね歩いた。写真家・鬼海弘雄による建築ポートレートは、貴重な「東京遺産」と評される。カラー写真165点、図版総点数226点。

(推薦:深井祐紘)

『昭和住宅物語-初期モダニズムからポストモダンまで23の住まいと建築家』

藤森照信【著】

昭和住宅物語―初期モダニズムからポストモダンまで23の住まいと建築家

建築家藤森照信が、現代住宅の完成をみた「昭和」に焦点を当てて、そこで成された住宅の主要な改革と建築家の果たした役割を明らかにする。

(推薦:深井祐紘)

『アメリカ大都市の死と生』

ジェイン・ジェイコブズ【著】
山形浩生【訳】

アメリカ大都市の死と生 (新版)

都市論のバイブルともいわれ、20世紀後半の都市計画思想を代表する一冊。近代都市計画を批判した本書は、本国アメリカのみならず、日本の建築家にも多大な影響を与えた。

(推薦:深井祐紘)

『人間の空間-デザインの行動的研究』

ロバート・ソマー【著】
穐山貞登【訳】

人間の空間 - デザインの行動的研究

人間にとって空間はいかにあるべきか―本書は、人間の生活空間、とくに建築関係の心理学、それも公共的施設を行動の面からアプローチしたユニークな試みである。

(推薦:深井祐紘)

『明日の田園都市-新訳』

エベネザー・ハワード【著】
山形浩生【訳】

新訳 明日の田園都市

「田園都市」とは、E・ハワードが提唱した都市理論である。その考えは後の世界中の住宅地開発に影響を与えたほか、職住近接の考え方は100年を経た現代でも非常に重要な概念である。


(推薦文:深井祐紘)

『近隣住区論-新しいコミュニティ計画のために』

クラレンス・A.ペリー【著】
倉田和四生【訳】

近隣住区論 - 新しいコミュニティ計画のために

近隣住区論は、小学校を核とした住宅地のまとまりを住区とする考え方である。ニュータウン建設にはこの近隣住区論が取り入れられている。

(推薦:深井祐紘)

『誰のためのデザイン?-認知科学者のデザイン原論』

D. A. ノーマン【著】
岡本明 ほか【訳】

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論 (増補・改訂版)

使いにくく、ミスを生みやすいデザインが満ちあふれているのはなぜか。それをどう改善すべきか。第一級の認知心理学者がユーモアたっぷりに論じた痛快な本。

(推薦:深井祐紘)

『いかにして問題をとくか』

G. ポリア【著】
柿内賢信【訳】

いかにして問題をとくか (第11版)

ハンガリー出身のアメリカの数学者ジョージ・ポリアによる、数学だけでなくあらゆる問題を解決するためのヒューリスティックを紹介した本。

(推薦:深井祐紘)

 

※書籍の内容および目次情報は、各書籍とCiNiiBooks、出版社Webサイトを参照・引用しました。

※明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。ご自由にお持ちください。

明星大学図書館「スターブックス」シリーズ part.4 第3版
建築学部建築学科推薦!建築の技術と心を知る80冊
発行日:2021年3月15日
制作:明星大学図書館

2021年2月おすすめの語学関連図書

2021年2月26日   教職員(star books)おすすめの本

2021年2月おすすめの語学関連図書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『英語リスニングの鬼100則 : 英語音声学をもとに身につける! 』
出版者:明日香出版社
著者名:米山明日香
発行年:2020年7月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:831.1||Y84

 

 

 


『TOEIC L&Rテスト究極の模試600問+』
出版者:アルク
著者名:ヒロ前田
発行年:2020年3月
配架場所:日野図書館(1F);資格本コーナー
請求記号:3-08||Mae

 

 

 


『韓国語能力試験TOPIK I 総合対策』
出版者:秀和システム
著者名:イム・ジョンデ
発行年:2020年2月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:829.1||Y71

 

 

 


『世界をもてなす語学ボランティア入門』
出版者:朝日出版社
著者名:イーオン
発行年:2017年5月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:689.6||E38

 

 

 


『集まる!刺さる!SNSでウケる中国語』
出版者:明日香出版社
著者名:秋山燿平
発行年:2019年9月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:826||A38

 

 

 

『大和言葉つかいかた図鑑 : 日本人なら知っておきたい心が伝わるきれいな日本語』
出版者:誠文堂新光社
著者名:海野凪子文 ; ニシワキタダシ絵
発行年:2016年1月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:810.4||U74

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2021年1月おすすめの社会学関連図書

2021年1月14日   教職員(star books)おすすめの本

2021年1月おすすめの社会学関連図書をご紹介します。

 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『若者は社会を変えられるか? 』
出版者:かもがわ出版
著者名:中西新太郎
発行年:2019年8月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:367.68||N38

 

 

 


『 持続可能な地域のつくり方 : 未来を育む「人と経済の生態系」のデザイン 』
出版者:英治出版
著者名:筧裕介
発行年:2019年5月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:318.6||Ka24

 

 

 


『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる 』
出版者:KADOKAWA
著者名:出口剛司
発行年:2019年2月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:361||D53

 

 

 


『私たちが国際協力する理由 : 人道と国益の向こう側 』
出版者:日本評論社
著者名:紀谷昌彦、山形辰史
発行年:2019年8月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:333.8||Ki84

 

 

 


『「労働」から学ぶジェンダー論 : Society5.0でのライフスタイルを考える 』
出版者:ミネルヴァ書房
著者名:乙部由子
発行年:2019年10月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:366.38||O86

 

 

※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

 

 

2020年12月おすすめの文芸書

2020年12月24日   教職員(star books)おすすめの本

2020年12月おすすめの文芸書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

 
『この本を盗む者は 』
出版者:KADOKAWA
著者名:深緑野分
発行年:2020年10月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:913.6||F72

 

 


『ザリガニの鳴くところ 』
出版者:早川書房
著者名:ディーリア・オーエンズ著, 友廣純訳
発行年:2020年3月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:933.7||O93

 

 

 


『日没 』
出版者:岩波書店
著者名:桐野夏生
発行年:2020年9月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:913.6||Ki54

 

 

 


『言語の七番目の機能 』
出版者:東京創元社
著者名:ローラン・ビネ著, 高橋啓訳
発行年:2020年9月
配架場所:日野図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:953.7||B44

 

 


『滅びの前のシャングリラ 』
出版者:中央公論新社
著者名:凪良ゆう
発行年:2020年10月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:913.6||N26

 

 


『 始まりの木』
出版者:小学館
著者名:夏川草介
発行年:2020年9月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:913.6||N58

 

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

建築の技術と心を知る55冊(スターブックス シリーズpart.4第2版3刷)

2020年12月18日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.4第2版3刷
理工学部建築学系推薦!
建築の技術と心を知る55冊

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

 

日本の建築 -歴史と伝統

太田博太郎【著】 ちくま学芸文庫

ちくま学芸文庫<br> 日本の建築―歴史と伝統

 

日本建築史の泰斗が、時代の経済状況・社会制度から人々の生活・考え方までを考慮しつつ、歴史的建築を論じた、生き生きとした日本文化論。

(推薦:加藤隆久)

『環境デザイン講義』

内藤廣【著】

環境デザイン講義

 

「光」「熱」「水」「風」「音」―我々をとり巻く空気環境や設備環境について人間の身体経験や感性の側からとらえなおす。

(推薦:齋藤哲也)

『街並みの美学』正,続

芦原義信【著】 岩波現代文庫

岩波現代文庫<br> 街並みの美学

 

人間のための美しい街並みをつくる創造的手法を具体的に提案した街並みづくりの基本文献。
街並みは歴史、風土そして人々の空間認識などで形作られる。この本は世界の街並みを比べ、街並みを良くする工夫などがわかりやすく説明されている。初版から37年だが内容は全く古びず、評価は確立され、建築を学ぶ学生だけでなく建築やまちに興味のあるすべての人に勧められる名著である。

(推薦文:加藤隆久)

『人はなぜ建てるのか』

香山壽夫【著】

人はなぜ建てるのか

 

[目次]
かたちといのち
1: 建築家の仕事を問い直す
2: 人を育てる空間
3: 共同体の空間
4: 風景を旅する
5: 持続する建築と都市
6: 森に還ろう
真の教育者であり建築家である香山壽夫が語りかける。筆者は人間社会そして自然の諸相に関わる建築を通しての思考を「人はなぜ建てるのか」という問いとして収斂している。「建築とは今ここにいる私と誰かを共にひとつに包むことである」というように平易な言葉を使いながら本質と核心に迫ってくる。建築をつくる者、建築を教える者、そして建築を学ぶ者にとって精神的な基盤となる書である。

(推薦文:村上晶子)

カテドラルを建てた人びと

ジャン・ジェンペル【著】 SD選書

SD選書<br> カテドラルを建てた人びと

 

フランスのカテドラルをつくった建設者たちの物語。そして中世の建築家の姿と社会背景を浮き彫りにした総合書。

(推薦:村上晶子)

『代謝建築論 -か・かた・かたち』

菊竹清訓【著】 復刻版

代謝建築論―か・かた・かたち (復刻版)

 

[目次]
1:デザインの方法論
2:伝統について
3:目に見えるものの秩序
4:目に見えないものの秩序
5:建築は代謝する環境の装置である
6:建築家と思想

(推薦:村上晶子)

『空間に恋して -象設計集団のいろはカルタ』

象設計集団【編著】

空間に恋して―象設計集団のいろはカルタ

 

沖縄の衝撃、十勝の日常、台湾の持続。象設計集団33年の全容。

(推薦:村上晶子)

『集落の教え100』

原広司【著】

集落の教え100

 

建築家原広司が、そのライフワークである世界の集落調査をとおして受けた空間デザインに関する教え100フレーズ

(推薦:村上晶子)

『かたちのデータファイル -デザインにおける発想の道具箱』

高橋研究室【編】

かたちのデータファイル - デザインにおける発想の道具箱

 

人間-環境系に関する「かたち」のデータと資料がまとめられた一冊。
Ⅰかたちのことば/Ⅱかたちの知覚/Ⅲかたちの技術/Ⅳかたちの幾何学

デザインを志向する者にとっての実践の書として必携といえるものである。全体は4章で構成される。初めの2章はかたちに関する古典的な解釈や知覚・認知に関する諸理論を中心とした資料を整理・編集されたものである。第3章は設計の道具となる尺度についてかたちの技術として収集されている。古典的な理論でもあるが、日本と西洋のかたちの規範の再やかたちをつくるための人間の歴史そのものが感じられる。最後の章では建築形態に現れる「美しいかたち」の幾何学的性質とその応用によって数学的に解説され、まさに発想の道具箱となるものである。

(推薦文:村上晶子)

『それでも建てたい家』

宮脇檀【著】

それでも建てたい家

 

新築、改築、増築、改装。マンションや建て売りの選択。さて、何から考え始めたらよいのでしょうか。書斎は必要か、リビング・ルームは不要か…。いかに住むかを追求し続けてきた住宅建築家が、その設計思想とアイデア、職人や資材の事など、家づくりの基本と応用を伝授します。

(推薦:村上晶子)

『都市のイメージ』

ケヴィン・リンチ【著】; 丹下健三, 富田玲子【訳】

 

イメージアビリティという独自の概念を半世紀前に提唱し、都市デザインの世界に新風を吹き込んだ書。美しく、楽しい、喜びある都市の姿とは。都市に暮らす人びとの視覚・心理・行動様式に着目し、豊かな生活拠点を築くためのデザイン原理を考究する。読み継がれる名著。

(推薦:村上晶子)

『パタン・ランゲージ ―町・建物・施工』

C.アレグザンダー,ほか【著】

パタン・ランゲージ - 町・建物・施工 環境設計の手引

 

建築と計画にたいするまったく新しい取り組み方を述べるシリーズのうちの第2部にあたる。
原著 (OxfordUniversity Press, 1977) の全訳。

(推薦:村上晶子)

『かくれた次元』

エドワード・T.ホール【著】

かくれた次元

 

『沈黙のことば』を著した人類学者ホールの第二の書。空間の利用が文化によっていかに影響されるかについて独自の見解を述べる。

(推薦:村上晶子)

『建築と庭 -西澤文隆「実測図」集』

西澤文隆「実測図」集刊行委員会【編】

建築と庭―西沢文隆「実測図」集

 

西沢文隆(にしざわ-ふみたか):
昭和時代の建築家。大正4年生まれ。庭や古建築の実測と日本の風土にあったコートハウス(中庭型住宅)で注目された。

(推薦:村上晶子)

『らくらく図解アンケート分析教室』

菅民郎【著】

らくらく図解 アンケート分析教室

 

第1部 基礎編
第2部 解析手法編
第3部 実践編

(推薦:村上晶子)

『火山のふもとで』

松家仁之【著】

火山のふもとで

 

松家仁之デビュー長編小説。国立現代図書館設計コンペの闘いと若き建築家のひそやかな恋を、軽井沢の山荘に流れる幾層もの時間が包みこむ。

(推薦:齋藤哲也)

『建築への思索 -場所を紡ぐ』

益子義弘【著】

建築ライブラリー<br> 建築への思索―場所を紡ぐ

 

建築原論。
1 場所の素景
2 場所の生成
3 場所の骨格
4 場所を紡ぐ

(推薦:齋藤哲也)

『デザインのデザイン』

原研哉【著】

デザインのデザイン

 

MUJIブランドの国際的成功の立役者でもあるデザイナー原研哉の著書。
アジア各国語版をはじめ多言語に翻訳されている。
少しでもデザインに関心のある人は興味深く読めるでしょう。「デザインをする」とは何かを知ることができます。読了し、自分の身のまわりにあるモノの見方や感じ方が変われば、それがデザインの入口です。

(推薦文:齋藤哲也)

『海の都の物語 -ヴェネツィア共和国の一千年』

塩野七生【著】 新潮文庫 全6巻

新潮文庫<br> 海の都の物語〈6〉―ヴェネツィア共和国の一千年

 

葦におおわれた潟に建国され、一千年にわたりその自由と独立を守り続けたヴェネツィア共和国の壮大な興亡史。

(推薦:加藤隆久)

『木に学べ -法隆寺・薬師寺の美』

西岡常一【著】

小学館文庫<br> 木に学べ―法隆寺・薬師寺の美

 

法隆寺金堂の大修理、法輪寺三重塔、薬師寺金堂や西塔などの復元を果たした最後の宮大工棟梁・西岡常一氏が語り下ろしたベストセラー。

(推薦:齋藤哲也)

『建築とは何か -藤森照信の言葉』

藤森照信【著】

建築とは何か―藤森照信の言葉

 

藤森照信(ふじもりてるのぶ):
建築家としても活躍する建築史家。触覚を強く刺激する独自のデザインで注目される。

(推薦:齋藤哲也)

『建築の大転換』

伊東豊雄, 中沢新一【著】 増補版 ちくま文庫

ちくま文庫<br> 建築の大転換 (増補版)

 

いま日本に必要な建築とはなにか。3・11からの復興、エネルギーの存在論、コミュニティの再生、都市と地方の新たな関係、自然と人工のつながり―。

(推薦:齋藤哲也)

『建築20世紀』part1,part2

新建築 第66巻2,8号

鈴木博之, 中川武, 藤森照信, 隈研吾【監修】

 

PART 1 : 1991年1月臨時増刊 創刊65周年記念号

PART 2 : 1991年6月臨時増刊 創刊65周年記念号
20世紀の世界および日本の建築を、約850掲載している。写真・解説ともに充実しており、近現代建築の全体像をつかむことができる。大変わかりやすく、楽しく学べる本である。

(推薦文:高橋彰子)

『アースダイバー』

中沢新一【著】

アースダイバー

 

縄文地図を片手に、東京の風景が一変する散歩の革命へ。見たこともない、野生の東京が立ち上がる。誰も書かなかった東京創世記。

(推薦:齋藤哲也)

『日本の建築空間』

新建築 第80巻14号 2005年11月臨時増刊

青木淳, 後藤治, 田中禎彦, 西和夫, 西沢大良【監修】

 

飛鳥時代から21世紀まで、「空間」という視点で選んだ100の日本建築を、写真を中心に紹介。

(推薦:高橋彰子)

『日本の風景・西欧の景観   -そして造景の時代』

オギュスタン・ベルク【著】

講談社現代新書<br> 日本の風景・西欧の景観―そして造景の時代

 

主体―客体2元論たる近代景観論の解体を論じ、ポスト・モダンの風景=〈造景の時代〉を予見する。

(推薦:齋藤哲也)

『地域社会圏モデル』

山本理顕, 中村拓志, 藤村龍至, 長谷川豪【著】

建築のちから<br> 地域社会圏モデル

 

建築のちから〈03〉
「国家と個人のあいだを構想せよ。」

(推薦:齋藤哲也)

『設計のための建築環境学 -みつける・つくるバイオクライマティックデザイン』

日本建築学会【編】

設計のための建築環境学―みつける・つくるバイオクライマティックデザイン

 

1章 目でみる建築環境
2章 みつける・つくる建築環境
3章 バイオクライマテックデザインの系譜
昨今のエネルギー事情を踏まえると、できるだけ少ないエネルギーで快適に暮らすことのできる住宅を設計することが必要である。本書は、光・熱・空気といった環境要素の原理を学び、建築設計や生活に活かす方法にフォーカスし、解り易く解説している。

(推薦文:小笠原岳)

『沈黙の春』

レイチェル・カーソン【著】

沈黙の春

 

自然を破壊し人体を蝕む化学薬品。その乱用の恐ろしさを最初に告発し、生涯をかけて闘ったR・カーソン。歴史を変えた20世紀のベストセラー。

(推薦:小笠原岳)

『自然共生建築を求めて』

宿谷昌則【著】

自然共生建築を求めて

 

エネルギー問題や環境問題を背景として、建築環境を調整する技術とは何か。いま現在の著者が考える答えを記した書。

(推薦:小笠原岳)

『建物はどのように働いているか』

エドワード・アレン【著】

建物はどのように働いているか

 

建物の働きと仕組みに関する広範なことがらを一巻にまとめた本。
建築には、時間・空間・スタイルを超越した理法が存在する。

(推薦:高橋彰子)

『コミュニティデザイン -人がつながるしくみをつくる』

山崎亮【著】

コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる

 

モノを使う人達のつながり=コミュニティのデザインを切り開いた著者による、社会の課題を解決するしくみづくり。

(推薦:高橋彰子)

『構造と感性 -構造デザインの原理と手法』

川口衞【著】

構造と感性―構造デザインの原理と手法

 

スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造、パンタドーム構法、木と鉄のハイブリッド構造。斬新な構造を常に追求してきた川口衞の集大成。
我が国を代表する構造家の一人、川口衞先生の集大成。日本建築学会大賞受賞記念出版。構造デザインは全人格的な自由な発想に基づくという川口衞先生の様々な実例を豊富な図・写真で解説。スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造など構造デザインの自由さ、多様さ、楽しさを感じてほしい。

(推薦文:立道郁生)

『新しい建築のみかた』

斎藤公男【著】

エクスナレッジムック<br> 新しい建築のみかた

 

古今東西のアーキニアリング・デザインの世界 ――イメージとテクノロジーの交差点を描き出す。

(推薦:立道郁生)

『力学・素材・構造デザイン』

坪井善昭 [ほか]【著】

力学・素材・構造デザイン

 

第1章 素材と空間構造デザイン,
第2章 構造デザインにおけるスケールの概要,
第3章 空間構造における力の流れと、支え方のデザイン, ・・・全11章。

(推薦:立道郁生)

『宮脇檀の住宅設計テキスト』

宮脇檀建築研究室【著】

宮脇檀の住宅設計テキスト

 

宮脇檀と研究室が、20年の設計の軌跡をまとめ、住宅設計は、いかに進めるべきか?いま住宅に何が求められているか?住まいの考え方、手法、技術、ディテールのすべてを公開。

(推薦:高橋彰子)

『空間のエコロジー -空間の認知とイメージ』

加藤孝義【著】

空間のエコロジー - 空間の認知とイメージ

 

動物や人間と空間・環境の間にある、巧みな仕組みや不思議な関係を、生態学(エコロジー)的視点から解きあかす。

(推薦:高橋彰子)

『地球のしくみ』

新星出版社編集部【編】

カラー版徹底図解 地球のしくみ

 

第1章 プレートとプルームのテクトニクス,
第2章 地球の歴史,
第3章 マグマと火山,
第4章 断層と地震,
第5章 岩石と地球の調べ方,
第6章 地球表面から宇宙まで,
第7章 地球の楽しみ方
地球46億年の歴史がカラー図解を用いてわかりやすく述べられている。大陸や海洋の形成、生物の誕生と進化、火山や地震活動のしくみが項目毎に解説されており、読者は興味のある項目から読み進めればよい。地球の歴史やスケールに対して我々人類や人工構造物がいかにちっぽけなものかが思い知らされ、小さくまとまった価値観を見直す良い機会にもなる。

(推薦文:年縄巧)

『地震と防災 -“揺れ”の解明から耐震設計まで』

武村雅之【著】 中公新書

中公新書<br> 地震と防災―“揺れ”の解明から耐震設計まで

 

最新の研究成果とそこに至る歴史をひもとき、地震を理解するための基礎知識と、予測や耐震設計など地震対策の現状について平易に解説する。

(推薦:年縄巧)

『大地動乱の時代 -地震学者は警告する』

石橋克彦【著】 岩波新書

岩波新書<br> 大地動乱の時代―地震学者は警告する

 

小田原地震が七十年ごとに発生することを明らかにした地震学者がその根拠を明快に説き、東京一極集中の大規模開発に警鐘を鳴らす。

(推薦:年縄巧)

『インテリアと日本人』

内田繁【著】

インテリアと日本人

 

わが国を代表するインテリアデザイナーが、創作の実際に則して「日本的空間」の特質を解きあかす。

(推薦:高橋彰子)

『西洋建築史図集』

日本建築学会【編】 3訂第2版

西洋建築史図集 (3訂版)

 

古代、初期キリスト教・ビザンチン・イスラム、中世、近世、それぞれの著名な建造物を図版で辿る。個々の建造物と建築家に関するデータ・解説を付す。

(推薦:高橋彰子)

『土質力学』

河上房義, 森芳信, 柳沢栄司【共著】 第8版

土質力学 (第8版)

 

1956年の刊行以来、多くの大学や高専で採用され、高い評価を得てきた教科書の改訂新版。地盤工学への展開を見据えた、土の力学に偏らない幅広い基礎を網羅。

(推薦:矢島寿一)

『土の強さと地盤の破壊入門』

土の強さと地盤の破壊入門編集委員【編】

入門シリーズ<br> 土の強さと地盤の破壊入門

 

土の強さと地盤の破壊という複雑な世界を平易な言葉で伝える。土質工学会による、類書の少ない絶好の入門書。

(推薦:矢島寿一)

『新編 地盤と構造物 -地質・土質と鉄道土木失敗と成功の軌跡』

池田俊雄【著】

新編 地盤と構造物―地質・土質と鉄道土木 失敗と成功の軌跡

 

第二次大戦後から現在に至る、ほぼ50年余にわたる鉄道建設、改良、保守、災害等における地質・土質に関連した問題を、著者の経験を主として書き下ろした書。

(推薦:矢島寿一)

『プロが教える橋の構造と建設がわかる本 -計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説!』

藤野陽三【監修】 史上最強カラー図解

史上最強カラー図解 プロが教える橋の構造と建設がわかる本

 

計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説。

(推薦:鈴木博之)

『橋を見に行こう -伝えたい日本の橋』

平野暉雄【写真・文】

橋を見に行こう―伝えたい日本の橋

 

全国47都道府県の150橋を一挙紹介。

(推薦:鈴木博之)

『日本の名橋完全名鑑 -史上初!橋探訪ビジュアルガイド』

日本橋梁建設協会【監修】

廣済堂ベストムック<br> 日本の名橋完全名鑑 - 史上初!橋探訪ビジュアルガイド

 

北海道から沖縄まで 、日本国内の名橋を網羅する。豊富なカラー写真と共に、各橋ごとの解説やデータも充実。

(推薦:鈴木博之)

『構造の世界-なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか』

J.E.ゴ-ドン【著】

構造の世界―なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか

 

私達の生活の中の構造―エンジニアとのコミュニケーションは可能か
第1部 難産の末に生まれた材料力学
第2部 引張りの構造
第3部 圧縮と曲げの構造
第4部 構造と設計
この本は、建築や土木の分野と深くかかわる構造学について、概念と理論の本質をわかりやすく説いていると思う。数式や表をほとんど使わず、イラストや写真を用いた解説は、構造学の直感的な理解にもつながるだろう。この本を読めば、とっつきにくかった構造の世界が、きっと面白く感じられるにちがいない。

(推薦文:鱒沢曜)

『力学と構造フォルム -建築構造入門 』

望月洵 【著】

力学と構造フォルム―建築構造入門

 

力学の基本と構造フォルムに対する造形力が身につく建築構造の入門書。建築構造の魅力と楽しさを教えてくれる 。

(推薦:鱒沢曜)

『建物が壊れる理由-構造の崩壊 その真相にせまる 』

マッシス・レヴィ, マリオ・サルバドリー 【著】

建物が壊れる理由―構造の崩壊 その真相にせまる

 

なぜ建物が壊れるのか?本書ではこの疑問に答えるべく、建物の崩壊事故の数々を取り上げ、その崩壊のメカニズムを平易に解説している。

(推薦:鱒沢曜)

『逃げないですむ建物とまちをつくる-大都市を襲う地震等の自然災害とその対策 』

日本建築学会【編】

逃げないですむ建物とまちをつくる―大都市を襲う地震等の自然災害とその対策

 

東京や大阪などの大都市における震災などによる自然災害を想定し、建物やまちから「逃げない対策」を推進するために必要な知見をとりまとめた解説書 。

(推薦:鱒沢曜)

『是の如く信ず 現代語訳 』

横河民輔【著】 長谷川鏅一【現代語訳】

現代語訳 是の如く信ず

 

座右の銘「誠実であれよいものをつくれ」を、三井総本店、帝国劇場、三越本店、日本工業倶楽部など数々の建築物に具現化してきた著者生涯の思考の記録。

(推薦:鱒沢曜)

『コンパクト建築設計資料集成』

日本建築学会【編】 第3版

コンパクト建築設計資料集成 (第3版)

 

資料集成本編の膨大な資料を 、学生向けに再編成された書 。 建築製図の補助資料、 また 建築計画の講義の教材として 編集されている。

(推薦:高橋彰子)

『コンパクト建築設計資料集成「住居」』

日本建築学会【編】 第2版

コンパクト建築設計資料集成「住居」 (第2版)

 

住宅やインテリアを学ぶ上で是非知っておきたい定番住宅から世界の民家事例、最新の住宅事例を収載。

(推薦:高橋彰子)

 

※書籍の内容および目次情報は、各書籍とCiNiiBooks、出版社Webサイトを参照・引用しました。

※明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。ご自由にお持ちください。

明星大学図書館「スターブックス」シリーズ part.4 第2版3刷
建築学部建築学科推薦!建築の技術と心を知る55冊
発行日:2020年5月19日
制作:明星大学 図書館事務室

電子書籍ブックフェア第2弾「レポート・論文対策に役立つ本」

2020年12月16日   教職員(star books)おすすめの本

自宅で学習に励んでいる学生へさまざまなジャンルの電子書籍を幅広くご紹介します。
また、こちらで紹介している全ての電子書籍は、図書館に紙の本でも所蔵しています。
第一弾 就職に役立つ本はこちら

ブックフェア サムネイルをクリックしてください

論文・レポート対策に役立つ本


   

レポート・論文の書き方入門 第4版
著編者 河野, 哲也(著)
出版社/提供元 慶應義塾大学出版会

「テキスト批評という練習法」の解説を充実させ、注の形式に関する説明を整理・更新、参考文献とその解題も一新したほか、著者の講義経験に基づき記述内容もアップデート。好評を博した明快な語り口調やコンパクトにまとまった構成はそのままに、より理解しやすく使いやすくなった、初心者にベストの1冊。

思考を鍛えるレポート・論文作成法
著編者 井下, 千以子(著)
出版社/提供元 慶應義塾大学出版会

文献の調べ方・読み方から、フォーマットに沿った書き方までを懇切丁寧に解説。
「引用」時の注意点の追記や重要単語の索引を付し、利便性を向上。

学生による学生のためのダメレポート脱出法

著編者 慶應義塾大学日吉キャンパス学習相談員(著) 慶應義塾大学教養研究センター(監修)
出版社/提供元 慶應義塾大学出版会

知識ゼロからのレポート作成 “超” 入門! 大学1、2 年生から実際に、大学の学習相談に寄せられた質問を元に、レポート・論文執筆のポイント/学生であれば知っておきたい学習テクニックを、大学の学生相談員が「学生の目線」から易しく解説。この一冊で、“ダメなレポート”から脱出せよ!

コピペと言われないレポートの書き方教室 ―3つのステップ : コピペから正しい引用へ―

著編者 山口, 裕之(著)
出版社/提供元 新曜社

多くの大学で盗作問題、とくにコピー&ペースト操作で継ぎはぎされたレポートの問題が、学期末の風物詩になっている。「コピペ」をやめさせ自分の力でレポートを完成するようにさせる教育は全大学必須と言える。初学者に、盗作と引用の区別、正しい引用の仕方を教えて、「コピペ」に向かう動機を解消し、適切なレポートを書けるように3つのステップで導く入門書。初めてレポートを書く学生に最適の一冊。

よくわかる卒論の書き方 第2版

著編者 白井, 利明/高橋, 一郎(著)
出版社/提供元 ミネルヴァ書房

卒論を書き進めていく上で必要な研究・執筆に関する知識や方法を,体系的かつ具体的に解説する。巻末に文例も収録した充実の一冊。「パソコンの使いこなし方」や「文献の集め方」の解説の記述を改めるなど,最新の内容に改訂した第2版。

工学系卒論の書き方 ―まちがいだらけの文書から卒業しよう : 基本はここだ!―

著編者 別府, 俊幸/渡辺, 賢治(著)
出版社/提供元 コロナ社

本書は、工学系の大学・高専の学生がわかりやすく論理的な文章を書くための論文作成ガイドブックである。よい例、悪い例、改善例を示し、学生が陥りやすいポイントや技術文書特有の表現などを指摘する。卒論指導をする教員にも最適。

医学・理工・自然科学系研究者のための英語論文ラクラク・アクセプト

著編者 北風, 政史(著)
出版社/提供元 メディカ出版

投稿雑誌の選び方から、編集者とのやり取り、論文の作法から英語表現のコツまで。アクセプトポイントや踏んではいけないリジェクト地雷ポイントなど、短時間で効率よく学べる。医学系のみならず、理工・自然科学系にも応用できる。

アカデミックライティング入門 ―英語論文作成法―第2版

著編者 吉田, 友子(著)
出版社/提供元 慶應義塾大学出版会

日本人学習者が、英語で論文が書けるよう導くことを目的としたテキスト。
論文の準備の各段階や構成の方法など、論文を書くために必要な具体的な技術を英語と日本語で説明する。
書き込み式の練習問題あり。

 

閲覧方法

学外からの閲覧は「学認」の認証が必要です。
ログインを求められたら学内のネットワークにアクセスするIDとパスワードを入力してください。
「学認」のログイン情報はこちらからご覧ください。
ブックフェアで取り上げている本以外も多数ございます。
利用方法の詳細は利用ガイドに記載しています。こちらからご覧ください。


注意事項

ここでご紹介している電子書籍は学内者専用のサービスです。学外の方はご利用いただけません。
「書籍を閲覧できません」と表示された場合は、他の人が閲覧しています。
時間を置いてから再度アクセスをしてください。


その他の電子書籍

大学で使える電子書籍のプラットフォームは複数あります。

eBook Collection
 EBSCOhostの電子書籍です。

トップページの電子ジャーナル・ブック
  直接、検索窓に入力して検索ができます。

2020年12月おすすめの心理学関連図書

2020年12月11日   教職員(star books)おすすめの本

2020年12月おすすめの心理学関連図書をご紹介します。

 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

 


『ゼロからはじめる!心理学見るだけノート』
出版者:宝島社
著者名:斉藤勇
発行年:2017年10月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:140||Z3

 

 


『ひと目でわかる心のしくみとはたらき図鑑』
出版者:創元社
著者名:黒木俊秀【日本語版監修】/小野 良平【訳】
発行年:2019年8月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:140||H77

 


『脳は嘘をつく、心は嘘がつけない : 脳と心のミステリー』
出版者:春秋社
著者名:高田明和
発行年:2017年10月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:491.371||Ta28

 

 


『ニュートン式超図解 最強に面白い!! 心理学 人間関係編』
出版者:ニュートンプレス
著者名:横田正夫
発行年:2019年9月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:140||Sh69

 

 


『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』
出版者:すばる舎
著者名:大嶋信頼 
発行年:2017年6月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:146.8||O77

 

 

『困ったココロ』
出版者:サンクチュアリ出版
著者名:さくら剛、田中陽子
発行年:2014年3月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:140.49||Sa46

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2020年11月おすすめの教育関連図書

2020年11月27日   教職員(star books)おすすめの本

2020年11月おすすめの教育関連図書をご紹介します。

 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

『18歳からの「大人の学び」基礎講座 : 学ぶ,書く,リサーチする,生きる 』
出版者:北大路書房
著者名:向後千春
発行年:2016年1月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:377.15||Ko26

 

 

 

『 EdTechが変える教育の未来 : Education×Technology』
出版者:インプレス
著者名:佐藤昌宏
発行年:2018年1月
配架場所:日野図書館 ((2F);育星会コーナー
請求記号:375.199||Sa85

 

 

『教育の最新事情がよくわかる本 :
 これだけは知っておきたい教員としての最新知識! 』
出版者:教育開発研究所
著者名:教育開発研究所
発行年:2009年7月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:372.107||Ky4||2020

 

 

 

『人的環境のユニバーサルデザイン』
出版者:東洋館出版社
著者名:阿部利彦[ほか]
発行年:2019年11月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:374.12||J52

 

 

『さる先生の「全部やろうはバカやろう」 : Twitterで教師に人気急上昇! 』
出版者:学陽書房
著者名:坂本良晶 
発行年:2019年3月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:374.35||Sa32

 

 

『 ソーシャル・キャピタルで解く教育問題』
出版者:ジダイ社
著者名:露口健司
発行年:2019年2月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:371.3||Ts96

 

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2020年11月おすすめの工学関連図書

2020年11月12日   教職員(star books)おすすめの本

2020年11月 図書館おすすめの工学関連図書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『ニュートン式超図解最強に面白い!!人工知能 ディープラーニング編 』
出版者:ニュートンプレス
著者名:松尾豊 
発行年:2019年10月
配架場所:日野図書館  (1F);一般書架
請求記号:007.13||J52

 

 


『ケミカルビジネス情報MAP : すぐわかる化学業界 』
出版者:化学工業日報社
発行年:2019年12月
配架場所:日野図書館  (1F);就職・教職コーナー
請求記号:職21||Kem

 

 


『水害(浸水被害)はどこで発生するのか、どうすればよいか 』
出版者:東京図書出版、リフレ出版 (発売)
著者名:鈴木誠一郎 
発行年:2019年12月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:369.31||Su96

 

 


『空飛ぶクルマのしくみ : 技術×サービスのシステムデザインが導く移動革命 』
出版者:日刊工業新聞社
著者名:空飛ぶクルマ研究ラボ 、中野 冠
発行年:2019年12月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:538||So54

 

 


『世界で一番楽しい建物できるまで図鑑 
 RC造・鉄骨造―見るだけで分かる!RC造・鉄骨造の仕組み 』
出版者:エクスナレッジ
著者名:瀬川康秀、大野隆司
発行年:2019年10月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:524.7||Se16

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2020年10月おすすめの芸術関連書

2020年10月29日   教職員(star books)おすすめの本

2020年10月図書館おすすめの芸術関連書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 

 
『いちばん親切な西洋美術史 』
出版者:新星出版社
著者名:池上英洋, 川口清香, 荒井咲紀
発行年:2016年7月
配架場所:日野図書館  (B1F);一般書架
請求記号:702.3||I33

 

 


『けっきょく、よはく:余白を活かしたデザインレイアウトの本 』
出版者:ソシム
著者名:ingectar‐e
発行年:2018年7月
配架場所:資料図書館3階図書室
請求記号:674.3||I54

 

 


『国宝の解剖図鑑 : 国宝を知れば日本の美術と歴史がわかる 』
出版者:エクスナレッジ
著者名:佐藤晃子
発行年:2018年4月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:709.1||Sa85

 

 

 


『東京店構え = Tokyo storefronts : 』
出版者:エムディエヌコーポレーション
著者名:マテウシュ・ウルバノヴィチ
発行年:2018年5月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:726.5||U85

 

 

 


『 配色アイデア手帖 : めくって見つける新しいデザインの本 : 完全保存版』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:桜井輝子
発行年:2017年12月
配架場所:資料図書館3階図書室
請求記号:757.3||Sa47

 

 


『なるほどデザイン : 目で見て楽しむデザインの本。 』
出版者:エムディエヌコーポレーション
著者名:筒井美希
発行年:2015年8月
配架場所:日野図書館  (1F);一般書架
請求記号:021.4||Ts93

 

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

 

 

電子書籍ブックフェア『就活編』

2020年10月16日   教職員(star books)おすすめの本

電子書籍ブックフェアを実施しています!

後期もオンラインにての授業となりました。
自宅で学習に励んでいる学生へさまざまなジャンルの電子書籍を幅広くご紹介します。
また、こちらで紹介している全ての電子書籍は、図書館に紙の本でも所蔵しています。

ブックフェア サムネイルをクリックしてください

就職に役立つ本

   
マイナビ2022オフィシャル就活BOOK内定獲得のメソッド
岡茂信、才木弓加、美土路雅子/マイナビ

マイナビ2022のオフィシャル就活BOOKシリーズとして、「インターンシップ」のすべてを紹介する実用書籍です。
インターンシップに参加する学生が知っておきたい基礎知識や、就業するための社会人としての心得、希望の業界や職種の理解を深めるための取り組み方から、インターンシップ選考に必要な自己分析、業界研究、ES(エントリーシート)・面接対策、マナーなどについて具体例を挙げて詳しく解説します。

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK内定獲得のメソッドエントリーシート完全突破塾
岡茂信/マイナビ

アナタの魅力をもれなく伝える自己PRのヒントとなる「内定者はこう書いた!」リアルなネタを大公開。
毎年、全国数千社の採用をサポートする『マイナビ』だから、企業が「今」欲しい人材、採用担当者の本音がわかる!
採用担当者のココロに届く自己PR、ツボを突いたES記述のノウハウを紹介します。

段階的に自分の魅力を追求していく自己分析の仕方から、マイナビ上で行なった最新のリアルなES添削実例や、実際に一流企業から内定をもらった学生のエントリーシートの記入データを数多く掲載します。

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK内定獲得のメソッド面接自己PR志望動機
才木弓加/マイナビ

面接試験をクリアするためのポイント、それは・・・。
「面接は聞かれたことを答える場ではない!」

面接担当者の質問の意図を理解し、話し方のコツを覚えれば、他人より優れた経験やエピソードがなくても面接試験は突破できます!
採用試験で行なわれる面接の基本知識や質問に対する答え方、集団面接や個人面接など、それぞれ面接対策などを徹底解説。
また、自己分析の行ない方や自己PRの練り上げ方など、面接試験の実践で生かせる手法を完全掲載!

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK
内定獲得のメソッド面接担当者の質問の意図

才木弓加/マイナビ

面接試験で必ず聞かれる定番の質問はもちろん、さまざまな質問に対する具体的な答え方をお教えします。面接は聞かれたことに正直に答えるだけでは突破できません。
面接担当者がその質問から聞き出したいと考えていること(質問の意図)を知り、それに適した回答をしてこそ、内定獲得の道は拓かれるのです。
本書では、面接担当者の質問の意図を解説し、自己分析をベースにした誰もが導き出せる解答のヒントを紹介しています。
明日の面接試験からでもすぐに生かせる内容が盛りだくさんです。

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK
内定獲得のメソッド自己分析適職へ導く書き込み式ワークシート
岡茂信/マイナビ

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK「自己分析」のための書込み式ワークシートです。
就活は「自己分析」にはじまり、「自己分析」に終わるといっても過言ではありません。的確で、詳細な「自己分析の作業」が出来てこそ、自分にあった適職が見つかり、明確な志望動機、さらには魅力的な自己PRにつながっていきます。
 本書では、自身の特徴、個性、能力などの整理から、適職診断、業界、業種と自己をつなげる志望動機への発展までを具体的なWORK(ワークシートへの書き込み作業)を元に進めていくことが出来ます。
 また、持ち運びに便利な別冊「書込み式就職ノート」に、用途の違う数種類のワークシートを用意しているので、この一冊で自己分析、そしてエントリーシート、面接等で活かせる自己PRや志望動機への対策が効果的に行うことが出来ます。

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK内定獲得のメソッド
一般常識即戦力問題集
マイナビ出版編集部/マイナビ

新卒採用試験で扱われる筆記試験対策として「一般常識」の問題・設問に対応した問題集。書籍オリジナル問題はもちろん、『マイナビ』WEBサイト内のコンテンツ『筆記試験+一般常識・時事 完全突破塾』から、頻出問題を厳選して掲載しています。

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK
内定獲得のメソッド業界&職種研究ガイド
マイナビ出版編集部/マイナビ

本書では、主な業界を数多く掲載し、それぞれの業界の動向や活躍する職種と仕事の内容などを紹介しています。また、業界と業界のつながりがひと目で分かる図も掲載。

さらに、大手や中小企業の中で、隠れた優良企業を見つけるための方法も紹介しました。
就活生が新たに志望業界や職種を見つけるためのヒントが満載です。


マイナビ2022オフィシャル就活BOOK内定獲得のメソッド
就活ノートの作り方
才木弓加/マイナビ

就活ノートを作成する際のポイントや、自己分析、業界&企業研究、エントリーシート&面接対策などの方法を
具体的に分かりやすく説明しています。

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK内定獲得のメソッド
就職活動がまるごと分かる本いつ?どこで?なにをする?
岡茂信/マイナビ

就活スケジュールに対応した最新の就職総合ガイド本です。
就活生の等身大の悩みから、絶対に知っておきたい就活情報と攻略ポイント、人事担当者の意見や本音が満載。

「いつ、どこで、なにをすべきか?」就職前線における最新情報を盛り込みながら、リアルに「就職活動のオモテとウラ」のすべてを紹介します。

 

就活BOOK2022内定獲得のメソッド
SPI解法の極意
マイナビ出版編集部/マイナビ

解法パターンを知れば、「SPI」は簡単に解ける!就活生の99%が活用する『マイナビ』が、サイト内で集計したデータをもとに問題を厳選し、各問題ごとに就活生たちのリアルな「正答率」を掲載。もちろん「SPI3」&「テストセンター」にも完全対応した最新最強の『SPI』問題集!

就活BOOK2022でるとこだけのSPI
マイナビ出版編集部/マイナビ

本当に必要な解法パターンだけを学習!難易度別に効率よく学習し、最短時間で最大の効果を得られる究極のSPI対策法です。
最短4時間でSPI3(非言語)の対策が完了します。

就活BOOK2022要点マスター!SPI
マイナビ出版編集部/マイナビ

効率的に短期学習!SPI試験対策の決定版。新卒採用試験で多くの企業が採用している筆記試験『SPI』の問題集。最新データをもとに、本番の試験で出題頻度が高い項目順に問題を掲載しているので前から順に学習していくだけで、一番、効率良く解法力を身につけられます。短期間で試験対策を行いたい就活生にとっての決定版!

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK要点マスター!一般常識
マイナビ出版編集部/マイナビ

直前対策にピッタリ!シンプルで分かりやすい!新卒採用試験で扱われる筆記試験『一般常識』の問題集。頻出・必須ポイントを厳選した一般常識問題を分野別に解説。コンパクトなサイズでも、重要項目を総チェックできます。いつでも、どこでも学習OK!短期間で実力アップ!

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK要点マスター!面接&エントリーシート
マイナビ出版編集部/マイナビ

集団面接や個人面接での対処法、選考を突破するエントリーシートの書き方など、押さえておきたい就活のポイントを分かりやすく解説します。また、面接で聞かれる具体的な質問例を取り上げ、内定につながる回答例を掲載。面接試験の直前対策としても効果的です。

マイナビ2022オフィシャル就活BOOK要点マスター!就活マナー
マイナビ出版編集部/マイナビ

採用担当者はココをチェックしている!恥をかかない実践マナー。社会人として働くために、常識的なマナーを持っているかどうか?これが、就活の結果を大きく左右します。内定獲得のための『就活マナー』を就職アドバイザー・美土路雅子先生が総チェック!電話のかけ方、メールや手紙、ES・履歴書類などの書き方、OB・OG訪問や会社説明会・面接でのふるまいなど…具体的な就活シーンに沿って、重要ポイントを徹底解説!

閲覧方法

学外からの閲覧は「学認」の認証が必要です。
ログインを求められたら学内のネットワークにアクセスするIDとパスワードを入力してください。
「学認」のログイン情報はこちらからご覧ください。
ブックフェアで取り上げている本以外も多数ございます。
利用方法の詳細は利用ガイドに記載しています。こちらからご覧ください。

注意事項

ここでご紹介している電子書籍は学内者専用のサービスです。学外の方はご利用いただけません。
「書籍を閲覧できません」と表示された場合は、他の人が閲覧しています。
時間を置いてから再度アクセスをしてください。

その他の電子書籍

大学で使える電子書籍のプラットフォームは複数あります。

eBook Collection
 EBSCOhostの電子書籍です。

トップページの電子ジャーナル・ブック
 直接、検索窓に入力して検索ができます。

2020年10月おすすめのコンピューター関連図書

2020年10月14日   教職員(star books)おすすめの本

2020年10月おすすめのコンピューター関連図書をご紹介します。


 各資料の黒太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『PowerPoint資料作成プロフェッショナルの大原則 』
出版者:技術評論社
著者名:松上純一郎
発行年:2019年2月
配架場所:28号館図書館 (1F);一般書架
請求記号:007.63||Ma76

 

 


『1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座 』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:Mana
発行年:2019年3月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:547.4833||Ma43

 

 


『キタミ式イラストIT塾基本情報技術者 〈令和02年〉 』
出版者:技術評論社
著者名:きたみ りゅうじ
発行年:2019年12月
配架場所:28号館図書館(1F);資格本コーナー
請求記号:2-03||Joh

 

 


『 ほんとに、フォント。 : フォントを活かしたデザインレイアウトの本』
出版者:ソシム
著者名:ingectar-e 
発行年:2019年3月
配架場所:資料図書館3F図書室
請求記号:674.3||I54

 

 



『 Python2年生スクレイピングのしくみ : 体験してわかる!会話でまなべる! 』
出版者:翔泳社
著者名:森巧尚
発行年:2019年10月
配架場所:28号館図書館  (1F);一般書架
請求記号:007.58||Mo45

 

 


『 機械学習&ディープラーニングのしくみと技術が
 これ1冊でしっかりわかる教科書』
出版者:技術評論社
著者名:山口 達輝/松田 洋之
発行年:2019年9月
配架場所:28号館図書館(1F);一般書架
請求記号:007.13||Y24

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2020年9月おすすめの教養図書

2020年9月30日   教職員(star books)おすすめの本

2020年9月おすすめの教養図書をご紹介します。

各資料の太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『私は私のままで生きることにした』
出版者:ワニブックス
著者名:キム・スヒョン
発行年:2019年3月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:159||Ki31

 


『プラスチック・フリー生活 : 今すぐできる小さな革命』
出版者:NHK出版
著者名:シャンタル・プラモンドン, ジェイ・シンハ
発行年:2019年5月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:519||P71

 

 


『潜入ルポamazon帝国』
出版者:小学館
著者名:横田増生
発行年:2019年9月
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求記号:673.36||Y78

 

 


『本当の貧困の話をしよう – 未来を変える方程式』
出版者:文藝春秋
著者名:石井光太
発行年:2019年9月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:368.2||I75

 

 



『あるかしら書店』 
出版者:ポプラ社
著者名:ヨシタケシンスケ
発行年:2017年6月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:726.5||Y92

 

 

 

※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

 

2020年9月おすすめの人文関連図書

2020年9月9日   教職員(star books)おすすめの本

2020年9月おすすめの人文関連図書をご紹介します。

各資料の太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『100の思考実験 – あなたはどこまで考えられるか』
出版者:紀伊國屋書店
著者名:Baggini Julian
発行年:2012年3月
配架場所:28号館図書館(1F);一般書架
請求記号:104||B14

 


一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 : 公立高校教師YouTuberが書いた 』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:山崎圭一
発行年:2019年9月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:210.1||Y43

 

 


『新・日本列島から日本人が消える日 』〈上〉
『新・日本列島から日本人が消える日 』〈下〉
出版者:破常識屋出版 
著者名:ミナミAアシュタール
発行年:2019年6月
配架場所:28号館図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:147||Mi37||1〈上巻〉
請求記号:147||Mi37||2
〈下巻〉





『影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか 』(第3版)
出版者:誠信書房
著者名:Cialdini Robert B
発行年:2014年7月
配架場所:28号館図書館(B1F);一般書架
請求記号:361.4||C71

 

 


『メンタルヘルスの道案内―現代を生きる30章』
出版者:北大路書房
著者名:徳田完二ほか
発行年:2018年12月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:498.39||To35

 

 


『読破できない難解な本がわかる本―図解で読みとく世界の名著60』
出版者:ダイヤモンド社
著者名:富増章成
発行年:2019年3月
配架場所:28号館図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:028||To49

 

 

※書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2020年8月おすすめの経済関連図書

2020年8月31日   教職員(star books)おすすめの本

2020年8月おすすめの経済関連図書をご紹介します。

 各資料の太字部分をクリックすると、
 図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『父が娘に語る美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話 』
出版者:ダイヤモンド社
著者名:ヤニス・バルファキス著 ; 関美和訳
発行年:2019年3月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:330||V43

 

 


『情報とインセンティブの経済学』
出版者:有斐閣
著者名:石田 潤一郎/玉田 康成
発行年:2020年7月
配架場所: 28号館図書館(B1F);一般書架
請求記号:331||I72

 

 


『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
    ―公立高校教師YouTuberが書いた』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:山﨑圭一
発行年:2018年8月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:209||Y43

 

 


『2030年の世界地図帳 : あたらしい経済とSDGs、未来への展望』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:落合 陽一
発行年:2019年11月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:304||O15

 

 


『最短合格3級FP技能士〈’19~’20年版〉』
出版者:きんざい
著者名:きんざいファイナンシャル・プランナーズ・センター
発行年:2019年6月
配架場所:28号館図書館(1F);資格本コーナー
請求記号:6-12||Kin||3級

 

 


『変質する世界 : ウィズコロナの経済と社会』
出版者:PHP研究所
著者名:Voice編集部編
発行年:2020年7月
配架場所:28号館図書館(2F);文庫・新書
請求記号:PS||||1230

2020年上半期 第163回 直木賞受賞作家 作品紹介

2020年8月3日   教職員(star books)おすすめの本

2020年7月15日に、2020年上半期 第163回 直木賞受賞作が発表されました。

2020年上半期 第163回 直木賞受賞作品
作 品:『少年と犬』
著者名: 馳星周

著者である馳星周さんは、5年ぶり7回目の受賞候補となり、
ついに今回直木賞を受賞されました。

今回の受賞作品をはじめ、本学図書館で所蔵をしている
馳星周さんの作品の一部をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『少年と犬』 ★2020年上半期 第163回 直木賞受賞
出版者:文藝春秋
著者名:馳星周
発行年:2020年5月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:913.6 H35

 

 


『四神の旗』
出版者:中央公論新社
著者名:馳星周
発行年:2020年4月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:913.6 H35

 

 


『ゴールデン街コーリング』
出版者:KADOKAWA
著者名:馳星周
発行年:2018年12月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:913.6 H35

 

 


『雨降る森の犬』
出版者:集英社
著者名:馳星周
発行年:2018年6月
配架場所:28号館図書館;自動化書庫
請求記号:913.6 H35

 

 


『暗手』
出版者:KADOKAWA
著者名:馳星周
発行年:2017年4月
配架場所:28号館図書館;自動化書庫
請求記号:913.6 H35

 

 


『陽だまりの天使たち』
出版者:集英社
著者名:馳星周
発行年:2015年10月
配架場所:28号館図書館;自動化書庫
請求記号:913.6 H35

 

 


『アンタッチャブル』 
出版者:毎日新聞出版
著者名:馳星周
発行年:2015年5月
配架場所:28号館図書館;自動化書庫
請求記号:913.6 H35

 


※書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2020年7月おすすめのサイエンス図書

2020年7月31日   教職員(star books)おすすめの本

2020年7月おすすめのサイエンス図書をご紹介します。


各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。

 


『ウイルスの意味論 : 生命の定義を超えた存在』
出版者:みすず書房
著者名:山内一也
発行年:2018年12月
配架場所:28号館図書館(B1F);一般書架
請求記号:465.8 Y39

 


『眠れなくなるほど面白い  図解たんぱく質の話』
出版者:日本文芸社
著者名:藤田 聡 監修
発行年:2019年11月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:498.55 Z6

 


『若い読者に贈る  美しい生物学講義   感動する生命のはなし』
出版者:ダイヤモンド社
著者名:更科功
発行年:2019年11月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:460 Sa69

 


『数学ガールの秘密ノート  ビットとバイナリー』
出版者:SBクリエイティブ
著者名:結城 浩
発行年:2019年7月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:410.4 Y97

 


『宇宙と宇宙をつなぐ数学 : IUT理論の衝撃』
出版者:KADOKAWA
著者名:加藤文元
発行年:2019年4月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:412 Ka86

 


『中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる』
出版者:ベレ出版
著者名:小杉拓也
発行年:2018年1月
配架場所:28号館図書館 (B1F);一般書架
請求記号:410 Ko89

 

 


※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

2020年7月おすすめの文芸書

2020年7月23日   教職員(star books)おすすめの本

2020年7月図書館おすすめの文芸書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。


 
『気がつけば、終着駅』
出版者:中央公論新社
著者名:佐藤愛子
発行年:2019年12月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:914.6 Sa85



『少年と犬』
出版者:文藝春秋
著者名:馳星周
発行年:2020年5月
配架場所:28号館図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:913.6 H35



『流浪の月』
出版者:東京創元社
著者名:凪良ゆう
発行年:2019年8月
配架場所:28号館図書館(B1F);一般書架
請求記号:913.6 N26



『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
出版者:新潮社
著者名:ブレイディみかこ
発行年:2019年6月
配架場所:28号館図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:376.333 B71



『猫を棄てる : 父親について語るとき』
出版者:文藝春秋
著者名:村上春樹
発行年:2020年4月
配架場所:28号館図書館  (2F);育星会コーナー
請求記号:914.6 Mu43

 

※書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

自修の味方 「基礎」と「応用」の本(スターブックス シリーズpart.5)

2018年3月20日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.5
学習ステーション講師推薦!
自修の味方 「基礎」と応用の本

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

『パラグラフリーディングのストラテジー 1 -読み方・解き方編』
英語長文読解の王道

島田浩史,米山達郎,福崎伍郎【著】

 

英語の長文を読むときの、正しい速読の方法論を身につけるための本です。
「パラグラフリーディング」とは、英文全体の論理展開を利用して、パラグラフ(段落)ごとの筆者のイイタイコトを見抜くリーディング(読解)方法です。

英文全体の流れを論理チャートを用いて一目で確認できるのでお薦めです。

(講師推薦コメント)

土曜日に差がつく英文法1
『英文法筋力エクササイズ1』

白石よしえ,岩田純子【著】

動詞と文型・仮定法・準動詞編。
短時間で類題演習を多くやることによって、学力が定着してから先に進めるお薦めの1冊です。

土曜日に差がつく英文法2
『英文法筋力エクササイズ2』

白石よしえ,岩田純子【著】

関係詞・比較・特殊構文編。
短時間で類題演習を多くやることによって、学力が定着してから先に進めるお薦めの1冊です。

土曜日に差がつく英文法3
『入試実戦力エクササイズ1』

白石よしえ,岩田純子【著】

時制・関係詞・接続詞編。
重要な分野を短期間で集中的に演習できるように編集されているお薦めの1冊です。

土曜日に差がつく英文法4
『入試実戦力エクササイズ2』

白石よしえ,岩田純子【著】

準動詞・注意すべき構文・比較・語順編。
重要な分野を短期間で集中的に演習できるように編集されているお薦めの1冊です。

土曜日に差がつく英文法5
『英語論理力エクササイズ』

白石よしえ,岩田純子【著】

論理と文脈で解く文法・語法を取り上げています。しかも長文読解にも役立つ副詞・接続詞について集中練習できるように編集されており、お薦めの1冊です。

スーパー講義
『英文法・語法正誤問題』

高沢節子【著】 改訂版

正誤問題は様々な形で出題され、定番化しています。資格試験対策としても使えます。確かな文法・語法力をつけることができます。

『合格英熟語300』

受験情報研究会【編】 新装版

英語を読むためには何をすればすればいいでしょうか。単語、文法が重要ですが、見落としがちなのが熟語(イディオム)です。
膨大な量の熟語を覚えなければいけないと思ってはいませんか。実は300個で十分なのです。例文、解説がコンパクトにまとめられた熟語集で、TOEIC、TOEFLに最適な一冊です。

(講師推薦コメント)

『Practical English Usage』

Michael Swan【著】 4th ed.

英語の文法、単語、熟語がひと通り終わったら何をすべきでしょうか。
原書に挑戦してみましょう。文法、日本人の誤りやすい語法について平易な英語で説明してあります。TOEIC、TOEFL受験者の多くが読み、好成績を残しています。最後まで読み通さずに、必要な分野だけを参照できる本です。

(講師推薦コメント)

名作映画完全セリフ集
『ラブ・アクチュアリー』

Richard Curtis【脚本】; 久米和代【翻訳・語句】

映画のセリフを100%の英語および日本語訳で編集した完全セリフ集。また、セリフの「英語学」的な説明ならびに「映画」のさまざまな楽しい解説を編集。別売の「iPen」と「音声データ」を用意して、ドットコード印刷された部分にiPenを当てることで、音声を聴くこともできます。

(講師推薦コメント)

『見て聴いてスイスイわかる数学Ⅰ・A ―eラーニングではじめから』
河合塾とネットでつながる

高梨大介,今田江美【著】

数学Ⅰ・Aの「定理・公式の確認問題」から「教科書の章末問題」までのレベルです。

『見て聴いてスイスイわかる数学Ⅱ・B ―eラーニングではじめから』
河合塾とネットでつながる

高梨大介,今田江美【著】

数学Ⅱ・Bの「定理・公式の確認問題」から「教科書の章末問題」までのレベルです。

『ことばはちからダ!現代文キーワード -入試現代文最重要キーワード20』

牧野剛,ほか【著】

読み物風の解説で「そういうことか」と納得できるような工夫がされています。難解なことばも「具体的な説明」と「図・イラスト」入りでやさしく解説されています。

『現代文と格闘する』

竹国友康, 前中昭, 牧野剛【著】 3訂版

テーマを考える手がかりとなる「知の扉」が掲載されており、論述の導き方が充実しています。

『「自分」を生きるための思想入門』

竹田青嗣【著】 ちくま文庫

「思想」と聞くと身構えてしまいますが、生きるための知恵、考え方を平易な文体で教えてくれる本です。
生きにくいい、他人との関わり方が分からない時に参考になるのが先人の知恵です。著者は「自分を知るための哲学入門」も書いていますが哲学史的な読み物なので、本書の方が読みやすく有用です。

(講師推薦コメント)

『沈黙入門』

小池竜之介【著】 幻冬舎文庫

何にもケチをつけず一日過ごしてみる。天皇陛下のようにスローに、徹底的に自己を抑えて喋る。正義で相手を論破することをやめる。むやみに「すみません」を言わない。身近で大切な人に対してこそ幻滅しておく―とめどない欲望・イライラ・不安から解放されて軽やかに生きるために、若き修行僧が日々の生活の作法を手ほどきをする、読んでみてほしい1冊です。

『気品のルール』
お嬢さま講座シリーズ特別編集

加藤ゑみ子【著】

財力や美貌は、いずれ消えてしまう。今求められている気品ある容姿、気品ある会話、気品ある精神とは、いったいなにか? ロングセラー『お嬢さまことば速修講座』に続く「お嬢さまシリーズ」第5弾は、すべてのベースとなる「気品ある人の考え方」がウィットとともに具体的にかつコンパクトにまとまった一冊です。

『沈まぬ太陽』 全5巻

山崎豊子【著】 新潮文庫

映画化、テレビ化された話題の長編小説。国民航空の社員で同社の労働組合委員長を務めた恩地元と彼を取り巻く人々の描写を通して、人の生命にかかわる航空会社の社会倫理を表現した作品です。

 (講師推薦コメント)

『窓ぎわのトットちゃん』

黒柳徹子【著】 講談社文庫

「きみは、ほんとうは、いい子なんだよ!」。小林宗作先生は、トットちゃんを見かけると、いつもそういつた。「そうです。私は、いい子です!」 そのたびにトットちゃんは、ニッコリして、とびはねながら答えた。トモエ学園のユニークな教育とそこに学ぶ子供たちをいきいきと描いた感動の名作。

 (講師推薦コメント)

『落ちこぼれだった僕が先生になって考えたこと』

皆吉淳延【著】

落ちこぼれの僕を待っていたのはげんこつ、平手打ち、ももピン。定時制高校中退、大検、大学を経て先生となった著者が“授業は楽しくなくっちゃ!”の一念で子どもたちと向き合う。本書で古文の楽しい授業も展開。

『落ちこぼれだった僕がいじめについて考えたこと』

皆吉淳延【著】

「いじめと闘え?」なぜ闘う必要があるのだろうか。子どもたちは今まで充分闘ってきている。壊れそうな心を必死に守り、死を選ばず生へしがみついている。それなのに、まだ闘えというのだろうか。一歩間違えれば、さらに子どもを追い詰めることになる(「はじめに」より)。

 

※書籍の内容および目次情報は、各書籍とCiNiiBooks、出版社Webサイトを参照・引用しました。

明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。

建築の技術と心を知る50冊(スターブックス シリーズpart.4)

2018年3月19日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.4
理工学部建築学系推薦!
建築の技術と心を知る50冊

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

『日本の建築 -歴史と伝統』

太田博太郎【著】 ちくま学芸文庫

日本建築史の泰斗が、時代の経済状況・社会制度から人々の生活・考え方までを考慮しつつ、歴史的建築を論じた、生き生きとした日本文化論。

(推薦:加藤隆久)

『環境デザイン講義』

内藤廣【著】

「光」「熱」「水」「風」「音」―我々をとり巻く空気環境や設備環境について人間の身体経験や感性の側からとらえなおす。

(推薦:齋藤哲也)

『街並みの美学』正,続

芦原義信【著】 岩波現代文庫

人間のための美しい街並みをつくる創造的手法を具体的に提案した街並みづくりの基本文献。

街並みは歴史、風土そして人々の空間認識などで形作られる。この本は世界の街並みを比べ、街並みを良くする工夫などがわかりやすく説明されている。初版から37年だが内容は全く古びず、評価は確立され、建築を学ぶ学生だけでなく建築やまちに興味のあるすべての人に勧められる名著である。

(推薦文:加藤隆久)

『人はなぜ建てるのか』

香山壽夫【著】

[目次]
かたちといのち
1:建築家の仕事を問い直す
2:人を育てる空間
3:共同体の空間
4:風景を旅する
5:持続する建築と都市
6:森に還ろう

真の教育者であり建築家である香山 壽夫が語りかける。筆者は人間社会そして自然の諸相に関わる建築を通しての思考を「人はなぜ建てるのか」という問いとして収斂している。「建築とは今ここにいる私と誰かを共にひとつに包むことである」というように平易な言葉を使いながら本質と核心に迫ってくる。建築をつくる者、建築を教える者、そして建築を学ぶ者にとって精神的な基盤となる書である。

(推薦文:村上晶子)

『カテドラルを建てた人びと』

ジャン・ジェンペル【著】 SD選書

フランスのカテドラルをつくった建設者たちの物語。そして中世の建築家の姿と社会背景を浮き彫りにした総合書。

(推薦:村上晶子)

『代謝建築論 -か・かた・かたち』

菊竹清訓【著】 復刻版

[目次]
1:デザインの方法論
2:伝統について
3:目に見えるものの秩序
4:目に見えないものの秩序
5:建築は代謝する環境の装置である
6:建築家と思想

(推薦:村上晶子)

『空間に恋して -象設計集団のいろはカルタ』

象設計集団【編著】

沖縄の衝撃、十勝の日常、台湾の持続。象設計集団33年の全容。

(推薦:村上晶子)

『集落の教え100』

原広司【著】

建築家原広司が、そのライフワークである世界の集落調査をとおして受けた空間デザインに関する教え100フレーズ

(推薦:村上晶子)

『かたちのデータファイル -デザインにおける発想の道具箱』

高橋研究室【編】

人間-環境系に関する「かたち」のデータと資料がまとめられた一冊。

Ⅰかたちのことば/Ⅱかたちの知覚/Ⅲかたちの技術/Ⅳかたちの幾何学

デザインを志向する者にとっての実践の書として必携といえるものである。全体は4章で構成される。初めの2章はかたちに関する古典的な解釈や知覚・認知に関する諸理論を中心とした資料を整理・編集されたものである。第3章は設計の道具となる尺度についてかたちの技術として収集されている。古典的な理論でもあるが、日本と西洋のかたちの規範の再やかたちをつくるための人間の歴史そのものが感じられる。最後の章では建築形態に現れる「美しいかたち」の幾何学的性質とその応用によって数学的に解説され、まさに発想の道具箱となるものである。

(推薦文:村上晶子)

『それでも建てたい家』

宮脇檀【著】

新築、改築、増築、改装。マンションや建て売りの選択。さて、何から考え始めたらよいのでしょうか。書斎は必要か、リビング・ルームは不要か…。いかに住むかを追求し続けてきた住宅建築家が、その設計思想とアイデア、職人や資材の事など、家づくりの基本と応用を伝授します。

(推薦:村上晶子)

『都市のイメージ』

ケヴィン・リンチ【著】; 丹下健三, 富田玲子【訳】

イメージアビリティという独自の概念を半世紀前に提唱し、都市デザインの世界に新風を吹き込んだ書。美しく、楽しい、喜びある都市の姿とは。都市に暮らす人びとの視覚・心理・行動様式に着目し、豊かな生活拠点を築くためのデザイン原理を考究する。読み継がれる名著。

(推薦:村上晶子)

『パタン・ランゲージ ―町・建物・施工』

C.アレグザンダー,ほか【著】

建築と計画にたいするまったく新しい取り組み方を述べるシリーズのうちの第2部にあたる。
原著 (OxfordUniversity Press, 1977) の全訳。

(推薦:村上晶子)

『かくれた次元』

エドワード・T.ホール【著】

『沈黙のことば』を著した人類学者ホールの第二の書。空間の利用が文化によっていかに影響されるかについて独自の見解を述べる。

(推薦:村上晶子)

『建築と庭 -西澤文隆「実測図」集』

西澤文隆「実測図」集刊行委員会【編】

西沢文隆(にしざわ-ふみたか):
昭和時代の建築家。大正4年生まれ。庭や古建築の実測と日本の風土にあったコートハウス(中庭型住宅)で注目された。

(推薦:村上晶子)

『らくらく図解アンケート分析教室』

菅民郎【著】

第1部 基礎編
第2部 解析手法編
第3部 実践編

(推薦:村上晶子)

『火山のふもとで』

松家仁之【著】

松家仁之デビュー長編小説。国立現代図書館設計コンペの闘いと若き建築家のひそやかな恋を、軽井沢の山荘に流れる幾層もの時間が包みこむ。

(推薦:齋藤哲也)

『建築への思索 -場所を紡ぐ』

益子義弘【著】

建築原論。
1 場所の素景
2 場所の生成
3 場所の骨格
4 場所を紡ぐ

(推薦:齋藤哲也)

『デザインのデザイン』

原研哉【著】 

 

MUJIブランドの国際的成功の立役者でもあるデザイナー原研哉の著書。
アジア各国語版をはじめ多言語に翻訳されている。

少しでもデザインに関心のある人は興味深く読めるでしょう。「デザインをする」とは何かを知ることができます。読了し、自分の身のまわりにあるモノの見方や感じ方が変われば、それがデザインの入口です。

(推薦文:齋藤哲也)

『海の都の物語 -ヴェネツィア共和国の一千年』

 塩野七生【著】 新潮文庫 全6巻

葦におおわれた潟に建国され、一千年にわたりその自由と独立を守り続けたヴェネツィア共和国の壮大な興亡史。

(推薦:加藤隆久)

『木に学べ -法隆寺・薬師寺の美』

西岡常一【著】

法隆寺金堂の大修理、法輪寺三重塔、薬師寺金堂や西塔などの復元を果たした最後の宮大工棟梁・西岡常一氏が語り下ろしたベストセラー。

(推薦:齋藤哲也)

『建築とは何か -藤森照信の言葉』

藤森照信【著】

藤森照信(ふじもりてるのぶ):
建築家としても活躍する建築史家。触覚を強く刺激する独自のデザインで注目される。

(推薦:齋藤哲也)

『建築の大転換』

伊東豊雄, 中沢新一【著】 増補版 ちくま文庫

いま日本に必要な建築とはなにか。3・11からの復興、エネルギーの存在論、コミュニティの再生、都市と地方の新たな関係、自然と人工のつながり―。

(推薦:齋藤哲也)

『建築20世紀』part1,part2

新建築 第66巻2,8号

鈴木博之, 中川武, 藤森照信, 隈研吾【監修】

 

PART 1:
1991年1月臨時増刊
創刊65周年記念号

PART 2:
1991年6月臨時増刊
創刊65周年記念号

20世紀の世界および日本の建築を、約850掲載している。写真・解説ともに充実しており、近現代建築の全体像をつかむことができる。大変わかりやすく、楽しく学べる本である。

(推薦文:高橋彰子)

『アースダイバー』

中沢新一【著】

縄文地図を片手に、東京の風景が一変する散歩の革命へ。見たこともない、野生の東京が立ち上がる。誰も書かなかった東京創世記。

(推薦:齋藤哲也)

『日本の建築空間』

新建築  第80巻14号 2005年11月臨時増刊

青木淳, 後藤治, 田中禎彦, 西和夫, 西沢大良【監修】

飛鳥時代から21世紀まで、「空間」という視点で選んだ100の日本建築を、写真を中心に紹介。

(推薦:高橋彰子)

『日本の風景・西欧の景観 ―そして造景の時代』

オギュスタン・ベルク【著】

主体―客体2元論たる近代景観論の解体を論じ、ポスト・モダンの風景=〈造景の時代〉を予見する。

(推薦:齋藤哲也)

『地域社会圏モデル』

山本理顕, 中村拓志, 藤村龍至, 長谷川豪【著】

建築のちから〈03〉

「国家と個人のあいだを構想せよ。」

(推薦:齋藤哲也)

『設計のための建築環境学 -みつける・つくるバイオクライマティックデザイン』

日本建築学会【編】

 

1章 目でみる建築環境
2章 みつける・つくる建築環境
3章 バイオクライマテックデザインの系譜

昨今のエネルギー事情を踏まえると、できるだけ少ないエネルギーで快適に暮らすことのできる住宅を設計することが必要である。本書は、光・熱・空気といった環境要素の原理を学び、建築設計や生活に活かす方法にフォーカスし、解り易く解説している。

(推薦文:小笠原岳)

『沈黙の春』

レイチェル・カーソン【著】

自然を破壊し人体を蝕む化学薬品。その乱用の恐ろしさを最初に告発し、生涯をかけて闘ったR・カーソン。歴史を変えた20世紀のベストセラー。

(推薦:小笠原岳)

『自然共生建築を求めて』

宿谷昌則【著】

エネルギー問題や環境問題を背景として、建築環境を調整する技術とは何か。いま現在の著者が考える答えを記した書。

(推薦:小笠原岳)

『建物はどのように働いているか』

エドワード・アレン【著】

建物の働きと仕組みに関する広範なことがらを一巻にまとめた本。
建築には、時間・空間・スタイルを超越した理法が存在する。

(推薦:高橋彰子)

『コミュニティデザイン ―人がつながるしくみをつくる』

山崎亮【著】

モノを使う人達のつながり=コミュニティのデザインを切り開いた著者による、社会の課題を解決するしくみづくり。

(推薦:高橋彰子)

『構造と感性 -構造デザインの原理と手法』

川口衞【著】 

 

スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造、パンタドーム構法、木と鉄のハイブリッド構造。斬新な構造を常に追求してきた川口衞の集大成。

我が国を代表する構造家の一人、川口衞先生の集大成。日本建築学会大賞受賞記念出版。構造デザインは全人格的な自由な発想に基づくという川口衞先生の様々な実例を豊富な図・写真で解説。スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造など構造デザインの自由さ、多様さ、楽しさを感じてほしい。

(推薦文:立道郁生)

『新しい建築のみかた』

斎藤公男【著】 

古今東西のアーキニアリング・デザインの世界 ――イメージとテクノロジーの交差点を描き出す。

(推薦:立道郁生)

『力学・素材・構造デザイン』

坪井善昭 [ほか]【著】

第1章 素材と空間構造デザイン,
第2章 構造デザインにおけるスケールの概要,
第3章 空間構造における力の流れと、支え方のデザイン, ・・・全11章。

(推薦:立道郁生)

『宮脇檀の住宅設計テキスト』

宮脇檀建築研究室【著】

宮脇檀と研究室が、20年の設計の軌跡をまとめ、住宅設計は、いかに進めるべきか?いま住宅に何が求められているか?住まいの考え方、手法、技術、ディテールのすべてを公開。

(推薦:高橋彰子)

『空間のエコロジー -空間の認知とイメージ』

加藤孝義【著】

動物や人間と空間・環境の間にある、巧みな仕組みや不思議な関係を、生態学(エコロジー)的視点から解きあかす。

(推薦:高橋彰子)

『地球のしくみ』

新星出版社編集部【編】 

 

第1章 プレートとプルームのテクトニクス,
第2章 地球の歴史,
第3章 マグマと火山,
第4章 断層と地震,
第5章 岩石と地球の調べ方,
第6章 地球表面から宇宙まで,
第7章 地球の楽しみ方

地球46億年の歴史がカラー図解を用いてわかりやすく述べられている。大陸や海洋の形成、生物の誕生と進化、火山や地震活動のしくみが項目毎に解説されており、読者は興味のある項目から読み進めればよい。地球の歴史やスケールに対して我々人類や人工構造物がいかにちっぽけなものかが思い知らされ、小さくまとまった価値観を見直す良い機会にもなる。

(推薦文:年縄巧)

『地震と防災 -”揺れ”の解明から耐震設計まで』

武村雅之【著】 中公新書

最新の研究成果とそこに至る歴史をひもとき、地震を理解するための基礎知識と、予測や耐震設計など地震対策の現状について平易に解説する。

(推薦:年縄巧)

『大地動乱の時代 -地震学者は警告する』

石橋克彦【著】 岩波新書

小田原地震が七十年ごとに発生することを明らかにした地震学者がその根拠を明快に説き、東京一極集中の大規模開発に警鐘を鳴らす。

(推薦:年縄巧)

『インテリアと日本人』

内田繁【著】

わが国を代表するインテリアデザイナーが、創作の実際に則して「日本的空間」の特質を解きあかす。

(推薦:高橋彰子)

『西洋建築史図集』

日本建築学会【編】 3訂第2版

古代、初期キリスト教・ビザンチン・イスラム、中世、近世、それぞれの著名な建造物を図版で辿る。個々の建造物と建築家に関するデータ・解説を付す。

(推薦:高橋彰子)

『土質力学』

河上房義, 森芳信, 柳沢栄司【共著】 第8版

1956年の刊行以来、多くの大学や高専で採用され、高い評価を得てきた教科書の改訂新版。地盤工学への展開を見据えた、土の力学に偏らない幅広い基礎を網羅。

(推薦:矢島寿一)

『土の強さと地盤の破壊入門』

土の強さと地盤の破壊入門編集委員会【編】

土の強さと地盤の破壊という複雑な世界を平易な言葉で伝える。土質工学会による、類書の少ない絶好の入門書。

(推薦:矢島寿一)

『新編 地盤と構造物 -地質・土質と鉄道土木失敗と成功の軌跡』

池田俊雄【著】

第二次大戦後から現在に至る、ほぼ50年余にわたる鉄道建設、改良、保守、災害等における地質・土質に関連した問題を、著者の経験を主として書き下ろした書。

(推薦:矢島寿一)

『プロが教える橋の構造と建設がわかる本 -計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説!』

藤野陽三【監修】 史上最強カラー図解

計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説。

(推薦:鈴木博之)

『橋を見に行こう ―伝えたい日本の橋』

平野暉雄【写真・文】

全国47都道府県の150橋を一挙紹介。

(推薦:鈴木博之)

『日本の名橋完全名鑑 -史上初!橋探訪ビジュアルガイド』

日本橋梁建設協会【監修】

北海道から沖縄まで 、日本国内の名橋を網羅する。豊富なカラー写真と共に、各橋ごとの解説やデータも充実。

(推薦:鈴木博之)

『コンパクト建築設計資料集成』

日本建築学会【編】 第3版

現代社会における住宅の抱える諸課題を見据え編集。今日の建築を知り、未来への糧が凝縮された必携の1冊。

(推薦:高橋彰子)

『コンパクト建築設計資料集成「住居」』

日本建築学会【編】 第2版

現代社会における住宅の抱える諸課題を見据え編集。今日の建築を知り、未来への糧が凝縮された必携の1冊。

(推薦:高橋彰子)

 

※書籍の内容および目次情報は各書籍とCiNiiBooksを、人物情報はJapanKnowledgeを参照・引用しました。

明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。

教育・保育を学ぶ学生に読んでほしい本たち:コース別推薦図書(スターブックス シリーズpart.3)

2018年3月15日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.3
教育学部教育学科推薦!
教育・保育を学ぶ学生に読んでほしい本たち:コース別推薦図書

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

 

小学校教員コース

『教師の資質 -できる教師とダメ教師は何が違うのか?』

諸富祥彦【著】 朝日新書

 

「教師を支える会」代表として、全国の学校の問題に取り組んできた著者が、最先端の教師像を説く。

今「教師受難の時代」を迎え、現場の教師は①多忙さ、②学級経営・生徒指導の困難、③保護者対応の難しさ、④同僚や管理職との人間関係の難しさに直面しています。こうした厳しい状況を切り開いていくために、教師に求められる資質とは何かを考える上で、教職志望者には是非一読を勧めます。

(推薦文:小学校教員コース)

『学力を育てる』

志水宏吉【著】 岩波新書

子どもたちの学力格差について、家庭と学校と地域の役割。教育コミュニティの考え方について。

(推薦:小学校教員コース)

『いじめ問題をどう克服するか』

尾木直樹【著】 岩波新書

子どもの関係性の変化、集団主義が浸透する教育現場など、今日のいじめの背景を分析。

(推薦:小学校教員コース)

『いじめとは何か -教室の問題、社会の問題』

森田洋司【著】 中公新書

 

いじめをその定義から考察し、国際比較を行うことで、日本の特徴をあぶり出す。

長年いじめ問題に取り組んできた、いわばその道の権威が執筆したもの。いじめ防止対策推進法の成立の直接の契機となった、2012年の大津市の事件の前に執筆されたものではあるが、いじめ問題の歴史に触れつつ、海外からの視点でもこの問題を捉えている。いじめ問題を考えるには必読である。

(推薦文:小学校教員コース)

『教育という病 -子どもと先生を苦しめる「教育リスク」』

内田良【著】 光文社新書

 

今まで見て見ぬふりをされてきた「教育リスク」をエビデンスを用いて指摘し、子どもや先生が脅かされた教育の実態を明らかにする。

学校現場で当たり前に行われていることや,教育について多くの人が信じている言説について,改めて問題を捉え直す視点を与えてくれる本です。教育について問い直し,考えるきっかけになると思います。教員を目指す人,学校教育に関心のある人は,ぜひ読んでみてください。

(推薦文:小学校教員コース)

『教育問題はなぜまちがって語られるのか? -「わかったつもり」からの脱却』

広田照幸, 伊藤茂樹【著】

 

大モンダイの教育問題。これってホント?「わかったつもり」がいちばん危ない。

「少年犯罪は凶悪化している」「子どもの自殺はいじめが原因だ」「親子関係は希薄化している」「海外に比べて日本の教育は劣っている」など、様々なことが「教育問題」として語られている。しかし、それらは本当だろうか。本書は、「教育問題」を正しく理解して論じるための、とても分かりやすい入門書である。

(推薦文:小学校教員コース)

『教育の歴史と思想』

石村華代, 軽部勝一郎【編著】

教員採用試験頻出の人物の思想と実践をわかりやすく解説。巻末に年表と関連資料・法規を掲載。

(推薦:小学校教員コース)

『今すぐ受けたい授業』

朝日新聞社【編】

全国各地で評判のいい小学校の先生68人の授業をルポし、教え方の工夫や狙いを語ってもらう。

(推薦:小学校教員コース)

『いちばん受けたい授業』

朝日新聞社【編】;朝日新聞夕刊フィーチャー編集グループ【編著】

 

全国各地の小学校の意欲的な先生と授業を教科ごとに紹介。花まる先生76人のノウハウ公開。

朝日新聞の連載「花まる先生 公開授業」を書籍化したもの。授業内容、教育方法に定評のある小学校教員の教育活動が多数収められており、教育実習や実際に教員として教壇に立つにあたっても大変参考になる実践的な内容となっている。続編にあたる『今すぐ受けたい授業』もあわせて読んでもらいたい。

(推薦文:小学校教員コース)

『先生はえらい』

内田樹【著】 ちくまプリマ-新書

 

「先生はえらい」のです。たとえ何ひとつ教えてくれなくても。「えらい」と思いさえすれば学びの道はひらかれる。

「先生」「学ぶということ」についてこれまでの教育学とは異なる視点で説明されています。本書は中学高校生向けに書かれた本ですが、その内容は教育と現在の消費社会についての関係について触れられていたり、哲学的な要素が散りばめられています。

(推薦文:小学校教員コース)

『二十四の瞳』

壺井栄【著】 新潮文庫

 

戦争がもたらす不幸と悲劇、そして貧しい者がいつも虐げられることに対する厳しい怒りを訴えた不朽の名作。

新米教師の大石先生と12人の生徒たちとの微笑ましい日常が、小豆島の美しい風景を舞台に描かれている。貧困や戦争に巻き込まれていく生徒たちを見つめる大石先生の姿から、教師と生徒の絆とは何か、教師は生徒にどのように向き合うべきなのかなどを考えさせる名作。

(推薦文:小学校教員コース)

『チョコレート戦争』

大石真【作】 ; 北田卓史【絵】

 

おとなはなんでぼくたちのいうことをしんじないの?みにおぼえのないつみをきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。

洋菓子店のショーウィンドウを割ったという濡れ衣を着せられた子どもたちが、洋菓子店の社長に向けて自分たちの無実を証明するためにエネルギッシュに行動していく。洋菓子の魅力とユーモアで語られる物語は読者を物語世界に引き込み、大人と子どもが一緒に読んで楽しめる一冊である。

(推薦文:小学校教員コース)

『マヤの一生』

椋鳩十【著】

白犬マヤは、わたしたち家族の一員として、三兄弟とともに成長していった。やがて、戦争がはじまり・・・

戦時下の日本では食糧不足のため犬を飼うことは贅沢だとされ、作者の愛犬マヤが殺害されてしまう。家族に愛されていたマヤの小さな命が、戦争という残酷な運命に巻き込まれていく悲劇が描かれている。戦争を知らない子どもたちに、戦争がもたらす悲しみがどのようなものなのかを教えたい。

(推薦文:小学校教員コース)

『学びとは何か -〈探究人〉になるために』

今井むつみ【著】 岩波新書

 

生きた知識の学びについて考える。古い知識観―知識のドネルケバブ・モデル―から脱却するための一冊。

アクティブ・ラーニングの実現が求められるいま、教員を志望する学生が子どもの学びについて深く考えることが求められる。
本書では、認知科学の視点から人が知識を得ることや考えることについて分かりやすく解説されている。
自分の授業をつくるための手がかりとなる一冊である。

(推薦文:小学校教員コース)

 

国語コース

『新編 銀河鉄道の夜』

宮沢賢治【著】 新潮文庫

 

表題作のほか、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。

ジョバンニと親友カムパネルラがする最期の銀河旅行。作者・宮沢賢治の死後、枕元に置かれてあった83枚の未完の物語。

(推薦文:国語コース)

『谷川俊太郎詩集』

谷川俊太郎【著】 ハルキ文庫

五十冊余の詩集からその精華を選んだ、五十年にわたる詩人・谷川俊太郎のエッセンス。

(推薦:国語コース)

『金子みすゞ童謡集』

金子みすゞ【著】 ハルキ文庫

大正末期、彗星のごとく登場し、悲運の果てに若くして命を絶った天才童謡詩人・金子みすヾの幻の名詩集。

(推薦:国語コース)

『星の王子さま』

サン=テグジュペリ【作】 ; 内藤濯【訳】 オリジナル版

世界中で愛読されている永遠の名作。1943年に米国で出版された初版本の挿絵に基づくオリジナル版。

(推薦:国語コース)

 

社会コース

『教育学 -人間科学からの展望』

「人間性と人間形成の教育学」の改題第2版

青木秀雄【著】 第2版

 

第1章 人間存在のあり方と教育についての展望
第2章 教育事象の基盤
第3章 教育愛の基本と権威 ・・・(全10章)

人間科学の視点から、ていねいに教育学について解説した入門書。本来の主体的な「生きる力」、それを育むアクティブ・ラーニングの基盤を探究し、自立をめざす学びをデザインする教育の構造を明らかにするとともに、最先端の問題にもラディカル(根源的・急進的)にふれ、将来の展望を示唆しています。

(推薦文:社会コース)

『バナナと日本人 -フィリピン農園と食卓のあいだ』

鶴見良行【著】 岩波新書

多国籍企業の暗躍、農園労働者の貧苦、さらに明治以来の日本と東南アジアの歪んだ関係が鮮やかに浮かび上がる。

(推薦:社会コース)

『歴史とは何か』

E.H. カー【著】 岩波新書

歴史的事実とは、法則とは、個人の役割は、など歴史における主要な問題について明快に論じる。半世紀にわたり読み継がれている名著。

(推薦:社会コース)

『オリンピックの政治学』

池井優【著】

オリンピックには、人種問題、分断国家、テロ、国威発揚など国際政治のあらゆる要素が含まれている。

(推薦:社会コース)

 

数学コース

『天書の証明』

M.アイグナー, G.M.ツィーグラー【著】縮刷版

 

数論、幾何学、解析学、組合せ論、グラフ理論のすべての分野から、きらめくようなアイデアや鋭い洞察に満ちている珠玉の定理と証明が90個以上集められている。

放浪の天才数学者P.エルデシュは数学の美しい定理には美しい証明があり,それが書かれている「天書」があるはずだと信じていたそうです.ここでいう「天書(THE BOOK)」とは,聖書ではなく,「唯一の書」のことです.唯一の書に記録する価値のあるものは,もちろん「美と真実」であるはずです.その中身は,あなた自身がその頭を使って確かめてみて下さい.

(推薦文:数学コース)

『独学術』

白取春彦【著】

既成概念にとらわれない明快な指針が読者に意欲と勇気を与える。

(推薦:数学コース)

『量子の海、ディラックの深淵 -天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯』

グレアム・ファーメロ【著】

 

偉大な先達から「一番の変人」と評された科学者の本格的評伝。2009年度コスタ賞受賞。

(推薦:数学コース)

ディラック
Paul Adrien Maurice Dirac [1902-1984.]

イギリスの理論物理学者。ブリストル生まれ。
今日「ディラック方程式」とよばれる電子を記述する新しい相対論的な波動方程式を1928年に導出した。1933年、シュレーディンガーとともに新しい形式の原子理論の発見によりノーベル物理学賞を受賞。また「多時間理論」は後に朝永振一郎によって一般的な「超多時間理論」に発展させられた。

 

理科コース

『96%の大絶滅 -地球史におきた環境大変動』

丸岡照幸【著】

 

第1章:環境変動と大量絶滅,第2章:白亜紀‐第三紀境界の大量絶滅,第3章:隕石衝突と環境変動,第4章:ペルム紀-トリアス紀境界の大量絶滅,第5章:過去の大量絶滅イベントと現代の「大量絶滅」との比較

地球史上に起きた2つの大絶滅事件。恐竜が滅んだことで知られる中生代ー新生代境界、96%もの生物が滅んだといわれる古生代ー中生代境界。壮絶な環境大変動を地球化学の目で解説する。

(推薦文:理科コース)

『星と星座』

渡部潤一【監修】 講談社の動く図鑑MOVE

本をひらけば、そこはプラネタリウム!美しいビジュアルで、神秘的な星空の世界を楽しめます。

(推薦:理科コース)

『鉄道』

山崎友也【監修】 講談社の動く図鑑MOVE

大人気写真家、山崎友也監修の画期的な鉄道図鑑です。新幹線から特急を中心として。全ジャンルの鉄道を網羅。

(推薦:理科コース)

『宇宙』

渡部潤一【監修】 講談社の動く図鑑MOVE

肉眼で楽しむ星座の世界から、天体望遠鏡で見る種々の天体たち、探査機から届けられた新しい情報まで、宇宙のすべて。

(推薦:理科コース)

 

音楽コース

『音楽教育学の未来 -日本音楽教育学会設立40周年記念論文集』

日本音楽教育学会【編】

歴史、知覚・認知、乳幼児、学校教育、社会教育・生涯教育、障害と音楽教育/音楽療法の6分野から、28本の論文を収録。

(推薦:音楽コース)

『子どもたちの想像力を育む -アート教育の思想と実践』

佐藤学, 今井康雄【編】

現代の子どもにもっとも必要なものは、アートの教育なのではないか。「もう一つの自己」と「もう一つの世界」を「生きる技法」と言い換えられる。

(推薦:音楽コース)

『サウンド・エデュケーション』

R・マリー・シェーファー【著】

音を通じて、身近な環境と自由で豊かな関係を取り結ぶ試み。サウンドスケープ思想の実践、音・耳・心のための100の課題集。

(推薦:音楽コース)

『音楽の聴き方 -聴く型と趣味を語る言葉』

岡田暁生【著】 中公新書

聴き方の「型」を知り、自分の感じたことを言葉にしてみる。規則なき規則を考えるためにはどうすればよいかの道筋を示す。

(推薦:音楽コース)

 

美術コース

『木のいのち木のこころ』天,地,人

西岡常一【著】 塩野米松【聞き書き】

天・地・人の3巻。
人:徒弟制の下、若い宮大工19人の青春。厳しい修業、生活、そして将来の夢。匠の技はどう受け継がれているか。

(推薦:美術コース)

『「想像」のレッスン』

鷲田清一【著】

微かな違和の感覚を掬い取るために日常の「裂け目」に分け入る、「見る」ことの野性を甦らせるアートの跳躍力とは。

(推薦:美術コース)

『なつかしい時間』

長田弘【著】 岩波新書

 

二十世紀の終わりから二十一世紀へ、そして3・11へという時代に立ち会いつつ、再生を求めて、みずからの詩とともに語った十七年の集成。

NHKテレビの番組「視点・論点」で語られた内容を基にしているので、分かりやすい文章です。詩人の言葉により、普段見ている風景が違ったものに見えてきます。

(推薦文:美術コース)

『日本という方法 -おもかげ・うつろいの文化』

松岡正剛【著】

ことさらに「主題」を求めようとするのではなく歴史に蓄積された「日本という方法」を発見していく注目の書。

(推薦:美術コース)

 

保健体育コース

『スポーツは「良い子」を育てるか』

永井洋一【著】

 

スポーツに関わる根源的な問いを考察し、目先の結果を追い求める少年スポーツの現状に警鐘を鳴らす。

「なぜ体育では、全員がスポーツをしなくちゃいけないの?」そう疑問に思ったことのない人は、大人によって自分の頭で考えることの苦手な「良い子」にさせられてしまっています!思考の停止した「良い子」か、それとも独創的な「悪い子」か。この本を読んで、真剣に考えてみてください。きっと、新しい価値観が見つかるはずです。

(推薦文:保健体育コース)

『スポーツ倫理学講義』

川谷茂樹【著】

スポーツの倫理をめぐる個別具体的な問いを原理的な問いにまで遡って考察する。

(推薦:保健体育コース)

『バスケットボール-その起源と発展』

J. ネイスミス【著】

 

ネイスミス[1861-1939]:

カナダ生まれの米国の体育学教師。バスケットボールの創始者(1891)。

(推薦:保健体育コース)

『スポーツを考える -身体・資本・ナショナリズム』

多木浩二【著】 ちくま新書

現代文化を多角的に哲学する思想家が、スポーツをモデルとして社会、資本、身体などを論ずる。

(推薦:保健体育コース)

 

英語コース

『英語達人列伝 -あっぱれ、日本人の英語』

斎藤兆史【著】 中公新書

 

岡倉天心、斎藤秀三郎、野口英世、岩崎民平、白洲次郎ら、十人の「英語マスター法」をヴィヴィッドに紹介する。

かつての日本には、驚嘆すべき英語の使い手がいた。彼らは、日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけ、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。真のグローバル化のためには英語コースの学生必読の書。

(推薦文:英語コース)

『英語力とは何か』

山田雄一郎【著】

 

英語力は、日本語力とは別の能力か?学校教育で育てるべきは、どんな英語力か?そして、どうすれば育つのか?。

「英語力」という、日常的に使うが定義づけが難しい言葉の意味を、わかりやすく解説。最終章では、「英語力」を育てるための方法についてもふれている。英語を学ぶ意義がわかるようになる一冊。

(推薦文:英語コース)

 

特別支援コース

『特別支援教育の基礎・基本 -共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築』

国立特別支援教育総合研究所【著】新訂版

「特別支援教育の基礎・基本 新訂版」は、特別支援学校及び特別支援学級、通級による指導、そして通常の学級に在籍している発達障害の児童生徒を含めた、我が国のすべての障害種に対応している書籍である。

 ポイントは、各障害別における障害特性の説明、対象該当の児童生徒の実態、また特別支援学校や特別支援学級、通級による指導での教育課程の編成について、具体的な指導者支援の在り方などを、各障害別専門家が執筆していることである。

 各障害についての理解と対応を学ぶにおいては、非常に参考になる書籍でもある。また、特別支援教員コースでの授業においてもテキストとして使用している。

(推薦文:特別支援コース)

『特別支援教育の学習指導案と授業研究 -子どもたちが学ぶ楽しさを味わえる授業づくり』

肥後祥治, 雲井未歓, 片岡美華, 鹿児島大学教育学部附属特別支援学校【編著】

「特別支援教育の学習指導案と授業研究」は、鹿児島大学附属特別支援学校における特別支援学校での学習指導案作成について、具体的な記述内容や方法、また配慮点を詳細に記述してある実践的な書籍である。

 したがって、特別支援教員コースの学生によってはインターンシップでの観察視点、教育実習における実際の対応に関して非常に参考になる書籍である。

(推薦文:特別支援コース)

『特別支援学級をはじめて担任する先生のための「国語・算数」授業づくり -指導計画が立てられる!』

菅原真弓, 廣瀬由美子【編著】 

「特別支援学級をはじめて担任する先生のための国語・算数授業づくり」では、小中学校に設置されている特別支援学級の特に設置数が多い知的障害特別支援学級、自閉症・情緒障害特別支援学級において、国語科と算数科の教科指導の在り方についてまとめた書籍である。教科指導においては、各障害特性に適切に対応した授業づくりが必須であるものの、特に初めて特別支援学級の担当者になった教員には難しい分野である。

 本書は、知的障害及び自閉症・情緒障害特別支援学級の教育課程の編成の在り方を中心に、非常に優れた担当教員から国語科と算数科の授業の実践についてもまとめてある。特別支援教員コースの学生で、特別支援学級を担当しようと考えている方には必見の書籍である。

(推薦文:特別支援コース)

『Q&Aと先読みカレンダーで早わかり! 通級指導教室運営ガイド』

笹森洋樹, 大城政之【編著】

担当1年目を上手にがんばるために…
はじめてに身につけたい基礎・基本をやさしく解説。

第1章 通級指導教室の担当になったら絶対おさえておきたい基礎知識
第2章 はじめての通級指導教室12か月の運営ガイド
第3章 先輩に学ぶ!教室運営Q&A

(推薦:特別支援コース)

『発達障害研究から考える通常学級の授業づくり -心理学、脳科学の視点による新しい教育実践』

宇野宏幸, 井澤信三, 小島道生【編著】

具体的な授業実践を例に、指導・支援の方策をわかりやすく紹介。

(推薦:特別支援コース)

『授業のユニバーサルデザインを目指す「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル -すべての子どもを支える教師の1日』

桂聖, 川上康則, 村田辰明編著 ; 授業のユニバーサルデザイン研究会関西支部【著】

特別支援教育の視点で行う学級経営を具体的に紹介。

(推薦:特別支援コース)

『通常学級での特別支援教育のスタンダード -自己チェックとユニバーサルデザイン環境の作り方』

東京都日野市公立小中学校全教師・教育委員会 with 小貫悟【編著】

公立小中学校25校の教師650名が取り組んだユニバーサルデザイン成功事例集。

(推薦:特別支援コース)

『授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の全時間指導ガイド 1~6年 -特別支援教育の視点をふまえた国語授業づくり』

桂聖, 廣瀬由美子【編著】

第1章 授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業とは,
第2章 授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の実際

(推薦:特別支援コース)

『共に学び合うインクルーシブ教育システム構築に向けた児童生徒への配慮・指導事例 -小・中学校で学習している障害のある児童生徒の12事例』

国立特別支援教育総合研究所【著】

現在の基礎的環境整備の中でどのような合理的配慮ができるか?具体的な12事例。

(推薦:特別支援コース)

『発達障害の子とハッピーに暮らすヒント -4人のわが子が教えてくれたこと』

堀内祐子, 柴田美恵子【著】

悪戦苦闘の子育てのなかから生み出した、さまざまな知恵や工夫を、いっぱいご紹介しています。

(推薦:特別支援コース)

 

子ども臨床コース

『教師のための初等教育相談 -日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援』

西本絹子【著】

教師が学校という場で日々おこなう発達支援について明確に記したテキスト。教育相談とは何か、カウンセリングマインドの考え方と理論、発達の視点、支援を必要とする子どもをどのように理解し支援をおこなうか、保護者対応について。事例に基づく問いかけと、その考え方のポイント、答えを提示する。

(推薦:子ども臨床コース)

『まなざしの誕生 -赤ちゃん学革命』

下條信輔【著】 

「赤ちゃんが、こころや世界を創造していく発達のプロセス」を、非常にわかりやすいことばで描いた心理学の名著です。著者は、現カリフォルニア工科大学の著名な認知精神科学者です。初出は1988年とやや古いものの、認知心理学や神経科学、発達心理学などの進歩のなかで、今も色あせることがありません。赤ちゃんの知覚・知能・記憶・学習・情動などの発達に関する記述を読み進むうちに、心の発生現場に立ち会うような感覚が得られるでしょう。そして、人間という存在の独自性、人を育てるとは、子どもを教えるとはどういうことかについて、「なるほど!」という確信を得る、一つの資源となると思います。全てのコースの学生にお薦めします。

(推薦文:子ども臨床コース 西本絹子)

『教師・親のための子ども相談機関利用ガイド -もうひとりで悩まないで!』

小林正幸, 嶋崎政男【編】 三訂版

 

第1部 どこに相談する?
第2部 相談機関に行ってみよう!
第3部 全国相談機関一覧

この書物は特に教育関係者や学齢期の子どもを持つ保護者向けに書かれたものです。子育てで困った場面に直面した時、どこに相談したらよいかを平易な言葉で紹介しています

(推薦文:子ども臨床コース )

『子どものための法律と実務 -裁判・行政・社会の協働と子どもの未来』

安倍嘉人, 西岡清一郎【監修】

 

家庭裁判所の裁判官・調査官、弁護士、児童相談所長、矯正・保護担当者など、各分野のエキスパートが最新実務を網羅した、実務解説書。

この書物は最高裁判所長が編集した児童のための総合的な法律に関する実務書です。法的な対応が求められる場面についてわかりやすく記述されているのが特徴です。

(推薦文:子ども臨床コース )

『子どもとつくる4歳児保育 -揺れる心をドラマにかえて』

斎藤政子【編著】; 加藤繁美【監修】

「子どもとつくる4歳児保育」は、「子どもとつくる保育」シリーズ(0歳児保育から5歳児保育)のひとつです。各巻ごとに、その年齢の子どもの発達と保育の課題、子どもとつくる保育実践のありよう、保育をどうデザインしていくのかという保育者同士の対話や連携の問題が描かれています。特に、幼児巻は、子どもの声を起点につくっていった実践の展開事例をもとに子どもの主体性と保育者の主体性が響きあう保育の意義が考察されています。また、保育者の同僚性の問題についても今日的話題を織り込みながら深く切り込んでおり、保育者になりたい人にはぜひ読んでもらいたいシリーズです。

(推薦文:子ども臨床コース)

『日本における保育園の誕生 -子どもたちの貧困に挑んだ人びと』

宍戸健夫【著】

第1章 日本における幼稚園の誕生
第2章 明治一〇年代における幼児保育政策
第3章 はじめての簡易幼稚園
第4章 貧しい子どもたちのための二葉幼稚園
第5章 児童保護事業の展開
第6章 岡弘毅の保育一元化論
第7章 公立保育園の誕生

(推薦:子ども臨床コース)

『子どもの心が見えてきた -学びの物語で保育は変わる:learning story』

福島大学附属幼稚園 [ほか]【著】

子どものアセスメント方法「学びの物語」について、福島大学附属幼稚園で実践した詳細な記録。

(推薦:子ども臨床コース)

『保育実践のまなざし -戦後保育実践記録の60年』

宍戸健夫 [ほか]【編】

戦後の主要な保育実践記録を年代順に取り上げ、保育実践がどのように創造されてきたかを示す。

(推薦:子ども臨床コース)

 

※書籍の内容および目次情報は各書籍とCiNiiBooksを、人物情報はJapanKnowledgeを参照・引用しました。

明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。

社会学に触れる25冊 : 5人の教員の「私の5冊」(スターブックス シリーズpart.2)

2018年3月13日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.2
人文学部人間社会学科推薦!
社会学に触れる25冊 :5人の教員の「私の5冊」

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

  読書には、登山にも似て、読者それぞれの技量に応じた良書がある。登山技術や体力を無視していきなりアルプスやヒマラヤに挑んでも遭難が不可避のように、いきなり古典を読破しようとしても、厚い壁にぶちあたって読了することすらおぼつかない。

 まず高尾山級の初級編として皆さんにお薦めしたいのは、『漱石文明論集』(岩波文庫)である。この論集の中には漱石が大正3年に学習院大学で行った講演録、「私の個人主義」が収録されており、将来社会のエリートとなる学生の心得が述べられている。
 なお、ここでいう「エリート」とはけっして、俗にいう偏差値の高い大学を卒業した人を意味するわけではない。スペインの思想家、オルテガ・イ・ガジェットによれば、高い学歴にあぐらをかいて「精神なき専門人」として一生を終えるひとはむしろ「大衆」といわざるをえない。
 真のエリートとは何か、それを知りたいひとは直接、ガジェットの名著『大衆の反逆』(ちくま学芸文庫)に当たってほしい。

 高尾山、丹沢を踏破したので、そろそろ日本三大アルプスや谷川岳に挑戦する読者を想定した名著を紹介したい。中級編として私がお薦めするのは、民俗学者、柳田國男が昭和5年に著した『明治大正史 世相篇』(講談社学術文庫)である。本書は、明治維新以来の近代化が庶民の生活に与えた影響を、衣食住の変化からまず紐解き、近代化によって日本人の生活様式の何が変わり、また何が変わらなかったのかを明らかにしている。
 柳田が本書を執筆した背景には、大正末期に成立した普通選挙法によって国民の多くが参政権を手に入れ、そのことによって近い将来大きな混乱が生じるのではないかとする、真のエリートとしての柳田の危惧があった。同じ頃、海を遠く隔てた大英帝国では、大恐慌によって危機に瀕した資本主義を救うべく、ひとりの若い経済学者が悪戦苦闘していた。

 その経済学者とはほかでもないジョン・メイナード・ケインズであるが、彼は1936年に『雇用、利子、貨幣に関する一般理論』(岩波文庫)を公刊し、その中で資本主義社会が恐慌を二度と繰り返さないための処方箋を描いている。本書は、初学者の君たちにとって、アイガー北壁やエベレストにも匹敵する難解な専門書といえる。だが、将来ぜひ一度は挑戦してほしい名著でもある。「所有と経営との分離」によって、資本家階級が2つの階級に分かれたことで、金利生活者としての資本家の利害が、経営者とそのもとで働く労働者階級の利害と鋭く対立することを本書は明らかにしている。流動性選好論が資本家の行動を、投資の限界効率論が経営者の行動を、そして限界消費性向論が労働者階級の行動をそれぞれ解明していることを理解するとき、本書が優れた経済理論書であるとともに、優れた社会学の古典でもあることにわれわれは思い当たるのである。

 最後に、ケインズの一般理論が社会科学の分野における20世紀を知る最良の古典であるとすれば、カール・マルクスの『資本論』は19世紀の社会を知る最良の古典である。同じく初学者にはとても歯が立たない古典であるが、一度はその高みに立った絶景を眺望することをお薦めしたい。

(文:下平好博)

『漱石文明論集』

夏目漱石【著】 ワイド版岩波文庫

漱石の苦闘の跡を示す『現代日本の開化』『私の個人主義』などの講演記録を中心に、日記・断片・書簡を収録する。

(推薦:下平好博)

『大衆の反逆』

オルテガ.y.G.【著】 ちくま学芸文庫

1930年刊行の大衆社会論の嚆矢。「生・理性」の哲学によってみちびかれた、予言と警世の書。

(推薦:下平好博)

『明治大正史 -世相篇』

柳田國男【著】 講談社学術文庫

明治大正の日本人の暮し方、生き方を、民俗学的方法によって描き出した画期的な世相史。

(推薦:下平好博)

『雇用, 利子および貨幣の一般理論』上,下

ケインズ【著】 ワイド版岩波文庫

経済学の歴史に「ケインズ革命」と呼ばれる一大転機を画した書。現代経済学の出発点

(推薦:下平好博)

『資本論』第一巻 上,下

マルクス【著】 マルクス・コレクション4-5

西欧2500年の歴史のなかで初めて、社会の存立構造を体系的に厳密に解明した画期的著作

(推薦:下平好博)

『命題コレクション 社会学』

作田啓一, 井上俊【編】 ちくま学芸文庫

「社会学って何を勉強するんですか?」と聞かれることがよくあります。あれこれ説明しても、「すっきり納得!」という相手の顔を見ることはまれで、社会学を理解してもらうことの難しさを感じます。この本は、社会学で議論されてきた50のキーワードと命題(「AはBである」)が紹介され、そこから社会学の具体的なイメージを描いてもらうことにより社会学の世界へ案内するという目的でまとめられたものです。入門書としては、難しい部分もありますが、ぜひご一読を!

(推薦文:元治恵子)

『職業社會學』

尾高邦雄【著】

 

尾高邦雄(1908-1993):
社会学者。産業社会学を確立。社会を定点観測するSSM調査を創始した。

(推薦:元治恵子)

『生き方の不平等 -お互いさまの社会に向けて』

白波瀬佐和子【著】

生き方の不平等をなくしていく道を「お互いさまの社会」の創出に見出してゆく。

(推薦:元治恵子)

『学歴・競争・人生 -10代のいま知っておくべきこと』

吉川徹,中村高康【著】

学校では絶対に教えてくれない“人生ゲーム”のルールを説明しよう。

(推薦:元治恵子)

『大人になるためのリベラルアーツ -思考演習12題』

石井洋二郎,藤垣裕子【著】

異なる専門や価値観をもつ他者との対話をとおして真の「大人」になるための思考力を鍛える。

(推薦:元治恵子)

『搾取される若者たち -バイク便ライダーは見た!』

阿部真大【著】 集英社新書

本書は労働社会学や社会調査に興味のある人にぜひ手に取ってもらいたい一冊です。近年、非正規労働者の比率は4割に達しています。そんな中、一年近くバイク便ライダーとして働いた経験をもとにこの本は書かれました。「労災保険」もおりない「究極の不安定就業者」である請負契約の「歩合ライダー」に若者が憧れるメカニズムと危険性が、ライダーの目線から活き活きと描かれています。

(推薦文:鵜沢由美子)

『社会学がわかる事典 -読みこなし使いこなし活用自在』

森下伸也【著】

社会学の基本から最新学説までを、どの本よりもわかりやすく解説。

(推薦:鵜沢由美子)

『企業のなかの男と女 -女性が増えれば職場が変わる』

R.M.カンター【著】

組織における多数派と少数派の形成と、それぞれの行動様式を構造的にアプローチ。

(推薦:鵜沢由美子)

『失敗の本質 -日本軍の組織論的研究』

戸部良一【著】 中公文庫

序章:日本軍の失敗から何を学ぶか,
第1章:失敗の事例研究,
第2章:失敗の本質,
第3章:失敗の教訓

(推薦:鵜沢由美子)

『図解 きほんからわかる「リーダーシップ」理論』

池田光【編著】; 中西孝二, 栗原晴生, 田中初正【著】

わかっているようで、なかなか実践できない“ビジネス理論”を完全図解化。14のキーワード。

(推薦:鵜沢由美子)

『今どきコトバ事情 -現代社会学単語帳』

井上俊, 永井良和【編著】

社会学は身近な現象について深く考える学問分野です。深く考えるためには、その「現象」がなんであるかをハッキリさせる必要があります。つまりは「定義する」ということです。この本は、「アイドル」「自宅警備員」「コミュ力」などを取り上げ、コトバの定義を確認しながら、社会学的に考えるための入り口を示してくれています。

(推薦文:寺田征也)

『生きづらさの自己表現 -アートによってよみがえる「生」』

藤澤三佳【著】

生きづらさを抱えた人々の自己表現は、新たな社会とのかかわりを生み出し、表現者に「生」をよみがえらせる。

(推薦:寺田征也)

『釜ケ崎から -貧困と野宿の日本』

生田武志【著】 ちくま文庫

野宿者支援に携わってきた著者が、大阪の暗部に肉薄する圧倒的なルポルタージュ。

(推薦:寺田征也)

『モノの意味 -大切な物の心理学』

M.チクセントミハイ,E.ロックバーグ=ハルトン【著】

第1章:人間と物,
第2章:物は何のためにあるか,
第3章:家の中でもっとも大切にしている物,・・・(全9章)

(推薦:寺田征也)

『日常的実践のポイエティーク』

M.セルトー【著】 ポリロゴス叢書

フランスの異色の歴史家セルトーによる民衆史、社会文化論。カルチュラル・スタディーズの先取りとも評される書。

(推薦:寺田征也)

『モモ-時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語』

M.エンデ【著】 愛蔵版

時間どろぼうと ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語。

(推薦:渡戸一郎)

『蒼氓(そうぼう)』

石川達三【著】 新潮文庫

石川達三の初期代表作の一つ。昭和5年に移民団に投じブラジルへ渡った自身の経験をもとにして執筆された。

(推薦:渡戸一郎)

『在日外国人 -法の壁、心の溝』第三版

田中宏【著】 岩波新書

最新のデータとともに、入管法の大幅「改正」のほか、高校の無償化など外国人学校をめぐる問題についても語る。

(推薦:渡戸一郎)

『ストリート・コーナー・ソサエティ』

W・F・ホワイト【著】

都市エスノグラフィーの古典。大幅に増補改訂された「アペンディクス」は、大いなる示唆に富む。

(推薦:渡戸一郎)

『都市的世界/コミュニティ/エスニシティ -ポストメトロポリス期の都市エスノグラフィ集成』

渡戸一郎, 広田康生, 田嶋淳子【編著】

都市的世界と都市コミュニティに関する最前線の問題提起とエスノグラフィックな研究論集

(推薦:渡戸一郎)

 まずは私たちが生きる近代社会を問い直す優れた児童文学から1冊。ミヒャエル・エンデ(大島かおり訳)『モモ』岩波書店(原作1973年、邦訳1976年)。近代的な時間(クロック・タイム)によって奪われたものは何かを考えるきっかけにしてほしい。

 次は、人の越境移動について2冊。1冊目は石川達三の小説『蒼氓』(昭和10年の第一回芥川賞受賞作品。新潮文庫に所収)。日本は戦前まで移民の送り出し国だったが、この小説は、1930(昭和5)年、ブラジルに向かう日本人移民たちの様子を、神戸港出港直前からブラジル到着後の入植まで生き生きと描いている。
 2冊目は田中宏『在日外国人――法の壁、心の壁 第三版』岩波新書、2013年。戦後日本における外国人をめぐる問題の広がりと深さを理解するための好書。著者の体験を織り交ぜながら、日本社会のあり方を鋭く問うている。

 最後の2冊は都市社会学の本を紹介しよう。まず私が2000年代に繰り返しゼミで取り上げた都市社会学の古典のひとつ、W.F.ホワイト(奥田道大・有里典三訳)『ストリート・コーナー・ソサエティ』(有斐閣、2000年)。米国ボストンのイタリア人コミュニティの二世の若者グループの参与観察を通じて、「スラム」とみなされていた地域に実は一定の社会秩序が作られていることを描き出した。2冊目は私の共編著。渡戸一郎・広田康生・田嶋淳子編『都市的世界/コミュニティ/エスニシティ』明石書店、2003年。世紀転換期の都市社会の諸相をフィールドワークによって描くエスノグラフィ集成。「越境移動者と都市」に焦点がある。

(文:渡戸一郎)

※書籍の内容および目次情報は各書籍とCiNiiBooksを、人物情報はJapanKnowledgeを参照・引用しました。

 

明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。

哲学・思想に親しむための50冊(スターブックス シリーズpart.1)

2018年3月12日   教職員(star books)おすすめの本

明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.1
全学共通教育委員会推薦!
哲学・思想に親しむための50冊

(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)

『ヨーロッパ思想入門』

岩田靖夫【著】 岩波ジュニア新書

ヨーロッパ思想の根幹とされるギリシア思想、ユダヤ・キリスト教を分かりやすく解説した入門書。

(推薦:村井則夫)

『近代文化史入門―超英文学講義』

高山宏【著】 講談社学術文庫

思わぬ視点からヨーロッパ思想を読み解く異色の文化史。教科書的な定説に飽き足らない人に。

(推薦:村井則夫)

『ドイツ古典哲学の本質』

ハイネ【著】 岩波文庫

妖精や幽霊の話から始まって、宗教改革を紹介し、カントやヘーゲルなど、ドイツ哲学の最高峰を論じるその話術は実に見事。

(推薦:村井則夫)

『思想のドラマトゥルギー』

林達夫, 久野収【著】 平凡社ライブラリー

思想とはドラマチックで軽やかなものである。対談を通じて、思想が誕生する生き生きした現場に立ち会おう。

(推薦:村井則夫)

『パイドン ―魂の不死について』

プラトン【著】 岩波文庫

死刑判決を受けたソクラテスが獄中で、魂の不死や死後の世界をめぐって弟子たちと交わした対話。古典中の古典。

死刑直前という生と死のはざまで嘆き悲しむ弟子や家族とは対照的に、ソクラテスは哲学的な思索の道を突き進み、日常のわれわれが思いもしない世界を描きだす。ソクラテスは、哲学に邁進した英雄なのか、あるいは哲学に取りつかれた怪物なのか。ソクラテスの死の様子が弟子プラトンによって克明に描かれる。

 (推薦:村井則夫)

『ホモ・ルーデンス 』

J.ホイジンガ【著】 中公文庫

人間の文化は「遊び」から生まれた?「遊び」をキーワードに西洋文化全体を概観する斬新な文化論。

(推薦:村井則夫)

『無限論の教室』

野矢茂樹【著】 講談社現代新書

論理を駆使して、常識を覆す論法が満載。対話体で丁寧に論じる本書には思わず引き込まれる。

(推薦:村井則夫)

『純粋な自然の贈与』

中沢新一【著】 講談社学術文庫

文化人類学をベースとしながら、現代の思想を駆使して、「自然」についての考え方を再考する。

(推薦:村井則夫)

『遊学』1,2

松岡正剛【著】 中公文庫

古今東西の大思想家たちの思想を数頁毎に紹介し、面白い切り口を示してくれる入門書。

(推薦:村井則夫)

『美とうつくしさ -「あるがまま」についての思索』 

山下善明【著】

 

美という現象を徹底して考えることで、世界や存在という哲学的問題に迫る。西洋思想と日本の思想との根本的な違いを照らし出す。

美とは単なる感覚的な満足ではない。現代の芸術が冒険的で挑発的であるように、美は私たちの思考を刺激してやまない。本書は、単なる過去の思想の紹介ではなく、著者本人が哲学の問題をどのように考えてきたか、その軌跡を豊かな日本語で忠実に記している。その大胆で繊細な思考を辿ってもらいたい。著者は本学教員。

(推薦:村井則夫)

『日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか』

竹内整一【著】 ちくま新書

「さようなら」という何気ない挨拶に含まれた意外で深い日本人の心情と思想が面白く語られる。

(推薦:村井則夫)

『西洋学事始』

樺山紘一【著】 中公文庫

占星術・錬金術・紋章学などの意外な分野を取り上げ、ヨーロッパ思想の広がりと深みを実感させる。

(推薦:村井則夫)

『近代科学の誕生』上,下

H.バターフィールド【著】 講談社学術文庫

近代科学がどのように誕生したか、ヨーロッパ文化の思想的背景にまでさかのぼって、分かりやすく論じた名著。

(推薦:村井則夫)

『人間の建設』

小林秀雄 ; 岡潔【著】 新潮文庫

日本を代表する文芸評論家と数学者という異色の組み合わせによる対談。学問と芸術への入門。

(推薦:村井則夫)

『カンディード』

ヴォルテール【著】 光文社古典新訳文庫

 

青年カンディードが次から次へと不幸な出来事に遭遇して、それでも「この世界は最善の世界である」と言い張る師パングロスの口舌を遮るようになるまでの物語。

未曾有の大災害の同時代を生きるとき、哲学者は何を考えるのだろうか。例えば、1755年のリスボン大地震の惨状を知って、フランスの哲学者ヴォルテールは、それでもキリスト教の神が造られた世界は最善の世界であるとする世界観(「最善説」)に疑義を呈し、小説『カンディード』の中でこの主張の滑稽さを暴き、その世界観と対峙した。

(推薦:林伸一郎)

『文明移転-東西文明を対比する』

江上波夫, 伊東俊太郎【著】

 

科学史と考古学者による、ヨーロッパとユーラシア大陸をまたにかけたスリリングな対談。

(推薦:村井則夫)

『哲学の饗宴 ―ソクラテス・プラトン・アリストテレス』

荻野弘之【著】

古代ギリシア哲学(プラトン・アリストテレス)に関心をもったら、まずこれを手引きに考えてみるとよい。

(推薦:村井則夫)

『デミアン』

H.ヘッセ【著】 岩波文庫

思想小説とも言うべき深みと広がりをもった小説。単なる物語とは違った独自の世界観が、青年の精神的成長を通して語られる。

(推薦:村井則夫)

『知識人とは何か』

E.サイード【著】

知識人とはアマチュアでなければならない。専門の狭い枠を超え、物を考える思考の自由とは何かを語る。

(推薦:村井則夫)

『極限の事態と人間の生の意味 ―大災害の体験から』

岩田靖夫【著】 

大震災の中で死に晒された他者の叫びを前にして、改めて人間存在やその生の意味を問わざるを得なくなった哲学者の遺稿。

東北大震災を体験した哲学者は、聖書や古代ギリシアから現代に及ぶ、また洋の東西にわたるさまざまな哲学・思想を手がかりに、その体験と「人間の生の意味」を考え続けた。ヴォルテールが批判した「最善説」も考察の対象になっている。

(推薦:林伸一郎)

『シュルレアリスムとは何か』

巌谷國士【著】 ちくま学芸文庫

現代芸術の源流となった過激な芸術家たちの思想を平易に語る。芸術とは夢であり挑発である。

(推薦:村井則夫) 

『神話学とは何か』

吉田敦彦,松村一男【著】

 

神話は思想の故郷であり、未開拓のフロンティアである。世界や日本の神話に関心のある人には格好の入門書。

(推薦:村井則夫)

『創世記 -旧約聖書』

関根正雄【訳】 岩波文庫

キリスト教の神が造られた世界は最善の世界であるという「最善説」を理解するために。

(推薦:林伸一郎)

 『ヨブ記 -旧約聖書』

関根正雄【訳】 岩波クラシックス

義人ヨブは理不尽な不幸を経験するが、それでも神が正しいことを受け入れる。「最善説」を考えるヒント。

(推薦:林伸一郎)

『科学の方法』

中谷宇吉郎【著】  岩波新書

自然科学の方法、そしてそれに律せられた科学的真理は、〈自然〉の何を解き明かしたものか。科学者自身の科学への静かな反省の書。

「カガクテキシンリ」と言うと「化学的心理」と書く学生が後を絶たない。単に漢字力の問題ではない。彼らに限らず、「科学」という言葉さえ知らずにおられるほど科学を盲信しているのである。本書は科学の勉強の仕方を教えるのではない。むしろ科学から一歩離れて科学の存在に目醒めること。それで初めて「科学する心」も育まれるであろう。

(推薦:山下善明)

「神の愛と不幸」

『シモーヌ・ヴェイユ選集3』所収

 W.シモーヌ【著】

自然の猛威に理由もなく翻弄された人間にこそ開かれる、不在である者-神-との交わりの世界について。

(推薦:林伸一郎)

『呼び覚まされる霊性の震災学 ―3・11生と死のはざまで』

東北学院大学震災の記録プロジェクト金菱清ゼミナール【編】

2011年の震災でも、被災者が不在である「死者とともに」生きていることを示唆する経験が報告されている。

(推薦:林伸一郎)

『先祖の話』

 柳田國男【著】

そもそも日本人は死や死者、死後の世界を親しいものと感じてきた。

(推薦:林伸一郎)

『魂にふれる ―大震災と、生きている死者』

若松英輔【著】

日本の思想家たちは「共に生きる死者」をどのように論じてきたか、また論じているか。

(推薦:林伸一郎)

『南無阿弥陀仏』

柳宗悦【著】  岩波文庫

 

本来仏教の浄土思想が、鎌倉の代において日本化すると共に、それはまた日本本来の信仰心情の目醒めであったことを辿った本。

「平和と民主主義」の戦後教育は、深い宗教信仰を私達の心から追い出した。宗教といえば超常現象のことか何かと思っている。よって邪教もはびこる。この本で法然、親鸞、そして一遍を辿ってみるならば、私達を日本の清々しい素心に戻らせてくれるだろう。心の故郷に帰ったかのように。

(推薦:山下善明)

「死の哲学と実存協同の思想」

『懺悔道としての哲学・死の哲学』所収

大峯顕,長谷正当,田辺元【著】 京都哲学撰書

哲学者田辺元は死者をも包みこむ交流の世界を「実存協同」という言葉で考えた。その思想の解説。

(推薦:林伸一郎)

「宗教とは何か」

『宗教 -哲学コレクション1』所収

上田閑照【著】 岩波現代文庫

人間はそもそも自分を超えたものと関わりうる「宗教的」存在ではないか。宗教哲学からの一つの応答。

(推薦:林伸一郎)

『哲学初歩』

田中美知太郎【著】 岩波現代文庫

真の哲学入門書は、哲学への案内ではなく哲学からの案内であることを、この書に知るであろう。

(推薦:山下善明)

『西田幾多郎随筆集』

上田閑照【編】 ワイド版岩波文庫

 所収の40編余りの随筆から「我が子の死」「暖炉の側から」の二篇だけで人生と哲学を知るだろう。

(推薦:山下善明)

『精神分析入門 上』

フロイト【著】  新潮文庫

 

精神分析創始者であるフロイト本人による本来的な入門書。精神分析を知らない初心者向けに「無意識」について語る。

精神分析の根幹は「無意識的欲動」というフロイト独自の概念にある。わたしたちは皆、この欲動に対して、フロイトの言う「抵抗」を免れることができないため、欲動を焦点とするフロイトの言説は理解しにくい。フロイトは、この「抵抗」に対して、実際の経験に基づく綿密な論理をもって真摯に打ち克とうとする。

(推薦:片山文保)

 

『精神分析入門 下』

フロイト【著】  新潮文庫

上巻の続きの他に、晩年の「精神分析入門(続)」が収録されており、不安論と女性論が面白い。

(推薦:片山文保)

『夢判断 上』

フロイト【著】 新潮文庫

フロイトが分析理論を大きく発展させる契機となった夢の研究。豊富な実例と綿密・周到な論理。

(推薦:片山文保)

『夢判断 下』

フロイト【著】 新潮文庫

特に、第七章「夢事象の心理学」には、フロイトの無意識的欲動の理論が詳細に論じられている。

(推薦:片山文保)

『フロイト -著作と思想』

宇津木保【著】

絶版で図書館でしか読めないが、フロイトの各重要著作をコンパクトに要約・紹介している。

(推薦:片山文保)

 

『機知 -フロイト全集8』

フロイト【著】

精神分析理論を機知というよく知られた人間的事象に適用し、理論の有効性を示すと共に、さらなる分節化を図った著作。

しゃれ、機知、滑稽、ユーモアなど、ことばによる遊びはわたしたちの生活に深く馴染んでいる。この日常的な言語実践を豊富な実例に即して巧妙に分析し、その背後の「無意識的欲動」の水準に、何者かの密かな「享楽」の存在を浮上させる。ベルグソンの『笑い』をも包摂する広範な論理である。

(推薦:片山文保)

『ラカンの精神分析』

新宮一成【著】 講談社現代新書

フロイトの分析理論をもっともよくその本質において捉え、さらに発展させたラカンの入門書。

(推薦:片山文保)

『精神病の構造 - シニフィアンの精神病理学』

藤田博史【著】

ラカンの入門書。その理論の要点について適切に紹介し、かつ、著者独自の展望を示したもの。

(推薦:片山文保)

『テレヴィジオン』

J.ラカン【著】 講談社学術文庫

 ラカン自身のことばに触れたい人向けの小冊子。自己の欲望を知ることは倫理の根本である。

(推薦:片山文保)

『流れとよどみ -哲学断章』

大森荘蔵【著】

現代の哲学者による身に迫る哲学入門書。台所(日常)の床板一枚はがせばそこは奈落だと言う。

(推薦:片山文保)

「レオナルド・ダ・ヴィンチ」

『レオナルド研究 -下村寅太郎著作集5』所収

下村寅太郎【著】

芸術家レオナルドは哲学者でもあったのではない。芸術家として哲学者であったことを知るだろう。

(推薦:山下善明)

『逝きし世の面影』

渡辺京二【著】 平凡社ライブラリー

かつて日本は、人々も国土もどれほど美しかったか。そして今はどれほど醜くなったかを知るであろう。

(推薦:山下善明)

『人生の価値について』

西尾幹二【著】

世の人生論は、いかに生き易く生きるかの処方箋でしかない。この書に、私達は何故病むのかを知るであろう。

(推薦:山下善明)

『伊東静雄詩集』

杉本秀太郎【編】 岩波文庫

感傷なき矜情歌とは何か、氷れる詩的認識とは何か、日本語表現の極限はどこか、を知るであろう。

(推薦:山下善明)

 『水と緑と土 ―伝統を捨てた社会の行方』

富山和子【著】 中公新書

この日本列島は私達を取り囲む自然環境といったものではない。住む私達の身体であることを知るだろう。

(推薦:山下善明)

『沈黙』

遠藤周作【著】 新潮文庫

「あなたに殉じて死に行く人たち、なぜ神よ、沈黙しておられるのか」
神の沈黙に神を知るだろう。

(推薦:山下善明)

明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。

電子ブックで世界を知る「エリア・スタディーズ」

2017年2月18日   教職員(star books)おすすめの本

学内LAN内のパソコンで電子ブックを読むことができます。

今回は、明石書店から刊行されている「エリア・スタディーズ」のタイトルをご紹介します。エリア・スタディーズは、世界各国(地域)の概要をわかりやすく解説した入門書のシリーズです。

下の一覧の表紙画像から電子ブックを開くことができます。ぜひご利用ください。

※読み終わったら、必ず右上の『閲覧終了』ボタンを押して終了してください。

 

モンゴルを知るための65章 第2版

金岡, 秀郎(著)

(エリア・スタディーズ 4)

モンゴルを知るための65のキーワードを、「モンゴルはどんな国」「牧畜生活と思考・言語・宗教」「起源から現代まで」といったテーマに分けて解説する。

現代韓国を知るための60章 第2版

石坂, 浩一/福島, みのり(編)

(エリア・スタディーズ 6)

日韓国交正常化から半世紀を前に、日本との出会いの道筋がかつてないほど増えている韓国。韓国の政治、社会、経済、文化について、学問的成果を踏まえてわかりやすく解説する。現代韓国を知るための参考文献・サイトも掲載。

 

オーストラリアを知るための58章 第3版第2刷

越智, 道雄(著)

(エリア・スタディーズ 7)

政治、経済、カルチャー、民族などオーストラリアの最新の動向を著者の意見も交えて紹介。立憲君主制から共和制へ、地下資源のナショナリズム、文化の根幹、海難救助隊、クリケット、政権交代など全58章で解説。
 

アメリカの歴史を知るための62章 第2版

富田, 虎男/鵜月, 裕典/佐藤, 円(編)

(エリア・スタディーズ 10)

アメリカ史を理解する上でカギとなる事象を時代順に取り上げる。世界史との関連の中でアメリカ史を位置づけ、その全体像の構築を試みる。“テロとの戦い”“「アメリカの世紀」の終わり”を追加し全62章とした第2版。
 

現代フィリピンを知るための61章 第2版

大野, 拓司/寺田, 勇文(編)

(エリア・スタディーズ 11)

フィリピンの歴史や政治、経済、文化、暮らしなどについて、固定観念から解き放たれた視点に立って考察。未来への視座を念頭に置きつつ、今日のフィリピンを理解できるよう構成した61章を収録。最新データ等を加えた第2版。

ブラジルを知るための56章 第2版

アンジェロ, イシ(著)

(エリア・スタディーズ 14)

世界を虜にしたボサノバの魅力、ブラジル現代映画の底力、ブラジル風ヌードの美学、格差社会、ストリート・チルドレン問題など、「サッカーとカーニバル」の国ブラジルをさらに深く知るための56章。

シンガポールを知るための65章 第3版

田村, 慶子(編)

(エリア・スタディーズ 17)

日本と密接な関係を持つシンガポールの歴史や社会、人々の暮らし、経済、国際関係や政治について、より深い理解のための多様な視点を提供し、シンガポールの現在と将来を考える試み。新章を追加した第3版。

現代ロシアを知るための60章 第2版

下斗米, 伸夫/島田, 博(編)

(エリア・スタディーズ 21)

つねに変わってやまない変貌の国ロシア。感じることはできても理解することは難しいといわれるロシアの、政治、経済、社会と文化、外交政策についてわかりやすくまとめる。

タイを知るための72章 第2版

綾部, 真雄(編)

(エリア・スタディーズ 30)

タイ国史の見方から、政治と法、経済の構造、諸産業、教育、宗教と信仰、タイ語、文化、都市、日本との交流まで、現代タイの魅力と問題を、72の章と17のコラムで解説する。
 

イギリスを知るための65章 第2版

近藤, 久雄/細川, 祐子(編)

(エリア・スタディーズ 33)

長い歴史を持っているだけでなく、一時期は日の沈むことのない大英帝国として繁栄したこともあるイギリス。様々な形でイギリスと関わってきた執筆者たちが、それぞれ関心を持つ側面からイギリスを紹介する。
 

現代台湾を知るための60章 第2版

亜州奈, みづほ(著)

(エリア・スタディーズ 34)

アジア太平洋各国に様々な影響を及ぼしてきた台湾。国際関係、政治、経済、社会、文化、芸術など様々な視点から、「現代・台湾」の多面的な実体を紹介する。最新情報を追加した第2版。

マラウィを知るための45章 第2版

栗田, 和明(著)

(エリア・スタディーズ 36)

小さな国であっても日本と同様に世界全体と関係を保っているマラウィについて、国全体の姿、歴史、産業、各地の様子、日本とのつながりなど、さまざまな角度から45のテーマに分けて紹介。一部データを改めた第2版。

現代イタリアを知るための44章

村上, 義和(編)

(エリア・スタディーズ)

ヨーロッパ社会の変貌の中でのイタリアの変化。その中でもあえて急激に変化する諸相に目を向け、法律・政治・経済の分野のみならず、社会・文化に及ぶイタリアの転機を知る一冊。
 

アルゼンチンを知るための54章

アルベルト, 松本(著)

(エリア・スタディーズ 50)

ネイティブの視点から、アルゼンチンという国のさまざまな側面をリアルに分かりやすく描く。アルゼンチンの建国過程、社会、文化、貧困問題、政治情勢、そして日系人の移民コミュニティなど54章を紹介。

ミクロネシアを知るための60章 第2版

印東, 道子(編)

(エリア・スタディーズ 51)

グアム、サイパン、ヤップ、パラオなど日本でもなじみの深い島が多いミクロネシア。その地理と自然環境、歴史、生活文化、現代社会、そして日本との関わりなどを紹介する。各国の特徴を示す新章を追加した第2版。

カンボジアを知るための62章 第2版

上田, 広美/岡田, 知子(編)

(エリア・スタディーズ 56)

カンボジアを知るための62のキーワードを、「ことばを読む」「暮らしを知る」「歴史をたどる」「社会を考える」「芸術を楽しむ」「明日へつなぐ」といった6つのテーマに分けて解説する。
 

タンザニアを知るための60章 第2版

栗田, 和明/根本, 利通(編)

(エリア・スタディーズ 58)

タンザニアについて、地誌学で一般にとりあげる60の項目を網羅して紹介。タンザニアで長期間暮らし、日常的に長短の側面を見てきた経験を持つ著者たちが、他の国や地域と比較しながら評価・解説する。
 

オランダを知るための60章

長坂, 寿久(著)

(エリア・スタディーズ 62)

規模からいえば小国に過ぎないが、歴史の中でいつも先端的なモデルを提示してきた国、オランダ。その風景と人々、文明モデルとしての文化と社会、芸術、政治と経済、歴史の断章などをコラムをまじえながら紹介する。

サウジアラビアを知るための63章 第2版

中村, 覚(編)

(エリア・スタディーズ 64)

イスラームの誕生、強い宗教意識と弱い国民意識、シーア派政策、女性の地位と暮らし、天然資源、中東和平外交など63項目を取り上げ、サウジアラビアの多面性に配慮しながら紹介する。

現代インドを知るための60章

広瀬, 崇子/近藤, 正規/井上, 恭子(編)

(エリア・スタディーズ 67)

経済の成長が政治や外交にも大きな影響を及ぼし、急速な変化を遂げつつあるインド。一方で、根強く残るカースト差別や自殺する農民など、影の部分も濃厚に存在する。こうした現代のインドの姿をさまざまな角度から紹介する。

ベルギーを知るための52章

小川, 秀樹(編)

(エリア・スタディーズ 71)

中世以降、1000年近くにもわたってヨーロッパの中心であったベルギー。国の成り立ちや特徴、各地方の紹介のほか、小国ベルギーがヨーロッパや世界において、意外にも大きな影響力を持っている側面や文化の深層にも迫る。

スウェーデンを知るための60章

村井, 誠人(編)

(エリア・スタディーズ 75)

スウェーデンの歴史、各地域の特色、言語、諸外国との関係、政治、社会、文学、芸術、暮らしなどを、「北欧の中のスウェーデン」という視点、現地の発音を意識したカナ表記にこだわりつつ紹介する。

セネガルとカーボベルデを知るための60章

小川, 了(編)

(エリア・スタディーズ 78)

セネガルの宗教、自然と社会の環境、経済、国内問題と国際問題、芸術とスポーツ、衣・食文化、歴史などについて紹介。またカーボベルデの国の成り立ち、経済と政治、言語・芸術についても取り上げる。
 

南アフリカを知るための60章

峯, 陽一(編)

(エリア・スタディーズ 79)

「虹の国」といわれる南アフリカは、ひとつの国の中にアフリカ、ヨーロッパ、アジアがあり、多彩な文化的背景をもつ人たちが一緒に暮らしている。南アフリカの歴史、政治、経済、社会、文化、国際関係などを紹介する。

現代カナダを知るための57章

飯野, 正子/竹中, 豊(編)

(エリア・スタディーズ 83)

カナダの自然環境、民族、社会、文化、政治・外交、経済、歴史について、カナダ研究の各分野の第一人者が解説。変化しつつある現代カナダの基調にある「変化しない部分」にも焦点をあて、カナダの独自性を明らかにする。
 

ラオスを知るための60章

菊池, 陽子/鈴木, 玲子/阿部, 健一(編)

(エリア・スタディーズ 85)

 ラオスを知るための60のキーワードを、「自然」「生活と生業」「歴史」「経済」「政治と外交」「宗教と儀礼」「言語と文学」といった9つのテーマに分けて解説する。

中国の歴史を知るための60章

並木, 頼壽/杉山, 文彦(編)

(エリア・スタディーズ 87)

中国を知るための60のキーワードを、「歴史と文化」「明・清伝統中国」「近・現代の中国」「日本と中国」といった4つのテーマに分けて解説する。中国の歴史を知るためのブックガイドも収録。

現代メキシコを知るための60章

国本, 伊代(編)

(エリア・スタディーズ 91)

現代メキシコを知るための60のキーワードを、「資源大国の経済運営」「メキシコの国際ビジネス環境」「壁で分断されるアメリカとメキシコ」「21世紀の日本とメキシコの関係」といった10のテーマに分けて解説する。

ガーナを知るための47章

高根, 務/山田, 肖子(編)

(エリア・スタディーズ 92)

ガーナを知るための47のキーワードを、「自然と地理」「文化と暮らし」「社会と人々」「歴史」「世界の中のガーナ」といった6つのテーマに分けて解説する。

ケニアを知るための55章

松田, 素二/津田, みわ(編)

(エリア・スタディーズ 101)

ケニアを知るための55のキーワードを、「自然と人びと」「社会の移り変わり」「国のかたち」「活力と難題」「暮らしぶり」「日本とケニア」「21世紀のケニア」といったテーマに分けて解説する。

イスラエルを知るための60章

立山, 良司(編)

(エリア・スタディーズ 104)

歴史や政治、安全保障、パレスチナ問題等に加えて、歳時記や人の一生、言語、文学、メディア、経済といった側面から、イスラエルのユダヤ人社会の中で、一体性と多様性という相反する力が作用している状況を浮き彫りにする。
 

中国のムスリムを知るための60章

中国ムスリム研究会(編)

(エリア・スタディーズ 106)

イスラームを信仰する回族、ウイグル族、カザフ族といった中国の少数民族。中国の歴史の中で中華世界とイスラーム世界との接触・共存・融合・対立などのダイナミズムを体現してきた彼らの興味深い特徴を紹介する。

エストニアを知るための59章

小森, 宏美(編)

(エリア・スタディーズ 111)

面積や人口規模は小さいが、極めて多様な側面を有しているエストニアを知るための59のキーワードを、言語や歴史、政治、隣国との関係、経済・産業、社会・教育、日本との関係といったテーマに分けて解説する。

現代インドネシアを知るための60章

村井, 吉敬/佐伯, 奈津子/間瀬, 朋子(編)

(エリア・スタディーズ 113)

海に囲まれた多島国家であるインドネシア。60のキーワードから現代インドネシアの自然、暮らし、文化・芸術、教育・宗教、政治、地域紛争とテロ、経済、開発などについて解説する。
 

ハワイを知るための60章

山本, 真鳥/山田, 亨(編)

エリア・スタディーズ 114)

アメリカ合衆国の一州でありながら独自の文化をもつハワイ。60のキーワードから、ハワイの自然環境や歴史、観光開発、先住民運動、社会、文化、日本との関係などについて解説する。

現代スペインを知るための60章

坂東, 省次(編)

(エリア・スタディーズ 116)

新たな経済危機に直面している、多様性の国・スペイン。政治、経済、社会、文化など様々な側面から、現代スペインの実像を紹介する。「現代スペインを知るためのブックガイド」も収録。

スリランカを知るための58章

杉本, 良男/高桑, 史子/鈴木, 晋介(編)

(エリア・スタディーズ 117)

「輝ける島」の意味を持つスリランカ。その概観、激動の歴史、経済、暮らし、文化、開発援助と災害復興などについて解説する。コロンボやアヌラーダプラといったスリランカ諸地域の案内も収録。
 

シリア・レバノンを知るための64章

黒木, 英充(編)

(エリア・スタディーズ 123)

シリアとレバノンの深みのある文化を紹介。自然環境や歴史の歩みを通観し、社会構成を宗教宗派の点から把握。現代政治の動きを時間軸と空間軸の双方に立って眺望し、人々の暮らしや社会の生き生きとした動きを活写する。
 

EU(欧州連合)を知るための63章

羽場, 久美子(編)

(エリア・スタディーズ 124)

ヨーロッパの歴史、思想、政治、経済、金融、法律、環境、エネルギー、ジェンダーなどについて、第一級の優れた専門家たちが解説。つねに歴史の現実から学び発展を続けようとするEU(欧州連合)の全体像に光を当てる。
 

ミャンマーを知るための60章

田村, 克己/松田, 正彦(編)

(エリア・スタディーズ 125)

ミャンマーの歴史、自然、社会、文化、政治、経済について、それぞれの専門分野でミャンマーと深く関わる執筆者たちが解説。現在の日本におけるミャンマー研究の成果が概観できるブックガイドも収録。

スイスを知るための60章

スイス文学研究会(編)

(エリア・スタディーズ 128)

地理的にヨーロッパの中心部に位置し、小国ながら4つの言語圏を抱えるスイス。自然、歴史、都市、文学、美術、政治など、多数のトピックにわたり、スイスのさまざまな姿、特にその特徴や魅力を紹介する。
 

東南アジアを知るための50章

今井, 昭夫/東京外国語大学東南アジア課程(編)

(エリア・スタディーズ 129)

経済成長が続き、都市化率が高まる東南アジア。地理・歴史から、政治、経済、国際関係、環境と暮らし、宗教・社会、文学・表象文化、言語、対日関係までを取り上げ、東南アジアの基礎的な知識と見方を提供する。

ノルウェーを知るための60章

大島, 美穂/岡本, 健志(編)

(エリア・スタディーズ 132)

北欧神話、ヴァイキングの活動、「ノルウェーらしさ」の探求…。北欧の国ノルウェーの現在と歴史的な特徴を、政治・経済・暮らしと社会・観光・文化などに分けて解説。日本との関係も紹介する。

現代モンゴルを知るための50章

小長谷, 有紀/前川, 愛(編)

(エリア・スタディーズ 133)

モンゴルの市場経済への移行期に関する理解を促すための体系書。現代モンゴルを知るための50のキーワードを、「政治」「経済」「国際関係」「生活」「文化」に分けて解説する。
 

カザフスタンを知るための60章

宇山, 智彦/藤本, 透子(編)

(エリア・スタディーズ 134)

カザフスタンの自然環境・地理・民族、歴史、生活・社会、文化・芸術、政治・経済、日本とのかかわりをさまざまな視点から取りあげ、この国の魅力を紹介する。
 

内モンゴルを知るための60章

ボルジギン・ブレンサイン/赤坂, 恒明(編)

(エリア・スタディーズ 135)

歴史地理としての内モンゴル、現代内モンゴルにおける新活仏の認定、内モンゴルと近代日本、中国本土に残った元の末裔たちなどを取り上げ、内モンゴル地域に関する基礎知識を紹介する。
 

スコットランドを知るための65章

木村, 正俊(編)

(エリア・スタディーズ 136)

イギリスを構成する4つの「国」の1つ、スコットランド。スコッチウィスキーなど日本でも馴染みのものも多いが、案外それらは「イギリスのもの」という認識どまりではないだろうか。近年、独立を問う住民投票でも注目される、歴史ある土地と人々の魅力を描く。

電子ブックで英語多読(level3)

学内LAN内のパソコンで電子ブックを読むことができます。

今回はマクミランランゲージハウス社刊行の英語の多読本タイトルから、レベル3(エレメンタリーレベル)のタイトルをご紹介します。

下の一覧の表紙画像から電子ブックを開くことができます。ぜひご利用ください。

※読み終わったら、必ず右上の『閲覧終了』ボタンを押して終了してください。

 

A Christmas carol

Charles Dickens(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 スクルージ氏の物語。「私には楽しいクリスマスなんてものはないんだ。クリスマスなんてばかげている。たわごとだよ。クリスマスがなんだって言うんだ。他の誰かがクリスマスを祝うためにお金なんて出すものか」。クリスマスの精霊は、とことん寂しくて惨めな人生からスクルージ氏を救い出してくれるのでしょうか?
 

Claws

John Landon(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 職探しをしているラリーは、やっとの思いでラグナー博士との面接にこぎつける。だが、打診された仕事は非常に危険そうだ。しかし選択の余地はなく、ラリーはその仕事を引き受けることにする。その仕事とはアフガニスタンの山奥にいる巨大な恐ろしい生き物、トゥロクを探すことだった。はたして彼らは危険な探検から生きて帰って来られるのか?
 

Dr Jekyll and Mr Hyde

Robert Louis Stevenson(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 ジキル博士の科学的探究は極めて異色で専門的。自分自身の性格を研究と自らの人体実験によって解明しようとしていた。性格を善と悪の二つに分離させることに没頭し成功するも、まもなく博士は陰険で邪悪な力に自身が突き動かされているのを知る。最後まで目が離せない戦慄の物語。
 

Frankenstein

Mary Shelley(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 母親を亡くしたことで心が壊れてしまった男の物語。彼は、死者を生き返らせる方法を見つけることに一生を捧げる決心をする。体の部位を多数つなぎ合わせて、ある男を生き返らせることに成功するが、処分せざるをえない気まぐれな怪物を創り出してしまい、とんでもない間違いを犯してしまったことに気づくのだった。(音声データ等は含まれておりません)
 

L.A. winners

Philip Prowse(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 ロサンゼルスの私立探偵レニー・サミュエルは、引退した優勝競走馬を見つけ出してほしいと美しい女性から依頼を受ける。彼は、この仕事がとても楽しいものになると直感。結局のところ、これ以上簡単な仕事があるだろうか。なにしろカリフォルニアの美しい競馬場をぶらぶらして、2、3質問をし、そのとびきりかわいいクライアントに報告書を上げればいいだけなのだから。(音声データ等は含まれておりません)
 

Love by design

Kieran McGovern(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 写真の勉強をしたいと思っているトム。でも試験に失敗、芸術大学に通うことができません。彼は図書館での仕事に飽き飽きし、将来の見通しも持てないまま。一方、リタの目標は明確で、有名なファッションモデルになること。そんなある雨の日、リタはトムの図書館に足を踏み入れ、若い二人の未来がつながります。
 

Room 13 and other ghost stories

M.R. James(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 ホラー短編小説5編。『十三号室』『笛』『死のメッセージ』『迷路』『アングリアの失われた王冠』はどれも、マクミラン・リーダーズシリーズの他の怪奇ホラー小説を楽しんだ人なら誰でも心奪われることでしょう。でも、気をつけて! 読み終わった後ですぐに明りを消さないように。暗がりの中で何かがあなたを待っているかも・・・。(音声データ等は含まれておりません)
 

Seven stories of mystery and horror

Edgar Allan Poe(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 19世紀アメリカ文学で最も有名で優れた作家の一人による、7編の興味深い物語。『落とし穴と振り子』『黄金虫』『ヴァルデマール氏の病症の真相』『アッシャー家の崩壊』『メールストロムの旋渦』『赤死病の仮面』『長方形の箱』。これらの素晴らしい怪奇ミステリー小説は読み始めたら止まらないこと間違いなし。(音声データ等は含まれておりません)
 

Silver Blaze and other stories

Sir Arthur Conan Doyle(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 シャーロック・ホームズと助手のワトソン博士が、謎の事件を解決する。『青いガーネット』:ホームズとワトソンに残された二つの奇妙な手がかりは、帽子とガチョウ。 『シルヴァー・ブレイズ』:重要なレースの直前に競走馬が消える。ホームズは馬を見つけ出し、殺人事件を解決しなければ。 『6つのナポレオン像』:ナポレオン像が壊されているのはなぜか? 犯人が探しているものとは?
 

Tales of horror

Bram Stoker(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 『ドラキュラ』の作者による怪奇短編小説3編。『判事の家』では、勉強のため静かな場所を探す若者マルコムが古い貸家を見つけるが、まったく予想外のことが起きてしまう。『鉄の処女』は、単なる冗談がとんでもない災いに発展する物語。『アベル・ベーナ帰る』のキーワードは二人の男、一人の女、そしてコイントス。トラブルにはご用心。(音声データ等は含まれておりません)
 

The black cat

John Milne(著)

(Macmillan guided readers/Macmillan original 3, elementary level)

 アクションに満ちた探偵小説。サラハディン・エル・ヌールはエジプト警察の古物課の警部で、その仕事はエジプトの古物を守ること。ヨーロッパ人の考古学者が殺され、彼はある極めて貴重な彫像の捜索を開始する。まもなく捜査は国際密輸団にまで及び、彼の仕事は非常に危険なものとなっていく。
 

The Canterville ghost and other stories

Oscar Wilde(著)

(Macmillan guided readers/Macmillan classics 3, elementary level)

 『カンタヴィルの幽霊』:サイモン卿は幽霊。だが、自分の屋敷の住人をなかなか怖がらせることができない。『模範的億万長者』:ヒューイ・アースキンは美人のローラに恋している。しかし彼は貧しく、彼女と結婚できない。ヒューイは裕福になれるのか? 『アーサー・サヴィル卿の犯罪』:有名な手相占い師のポジャーズ氏は、パーティーでアーサー卿の手相を占なう。はたして卿の運命とは?
 

The legends of Sleepy Hollow and Rip Van Winkle

Washington Irving(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 アメリカ独立戦争時代を背景にした、怪奇ミステリー仕立てのブラックコメディ2編。『スリーピー・ホロウ』は、地方の村人たちのもとに出没する首のない騎士の物語。『リップ・ヴァン・ウィンクル』は怒りっぽい妻をもてあました思慮深い男。妻から別れて山登りに出かけることにするが、世にも奇妙なことがその身に降りかかる。(音声データ等は含まれておりません)
 

The lost world

Sir Arthur Conan Doyle(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

 若い新聞記者エド・マローンは、風変わりな教授チャレンジャーを隊長とする探検隊に参加。アマゾンの密林奥地へ「失われた世界」の発見に出発します。旅の途中、彼らは多くの危険な恐竜に遭遇したり、現地部族と猿人との戦いに巻き込まれたり。果たして、この絶体絶命のピンチを乗り切ることができるのでしょうか。そして、生き残ったとしても、彼らの話を信じてくれる人はいるのでしょうか。
 

The picture of Dorian Gray

Oscar Wilde(著)

(Macmillan guided readers/Macmillan classics 3, elementary level)

 バジル・ホールワードは心から尊敬する若者、ドリアン・グレイの絵を描いた。ドリアンはこれが気に入らない。絵がずっとそのままなのに対し、彼自身は年をとるから。彼は、絵が自分の代わりに年をとっていくことを願い、絵を買い取って世間の目から隠そうと考える。年月は流れたが、ドリアンは決して老けたようには見えなかった。彼の願いは現実となったのだろうか。もしそうなら、多くの人には悲劇的な結果となるだろう。

The promise

R.L. Scott-Buccleuch(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

ペドロとマリア・モレイラはブラジル在住。息子のパリートが生まれたとき、ある老婆から、この子は将来二人を金持ちにして幸せにすると予言されます。パリートは素晴らしいサッカーの才能を見せ、ブラジル屈指の名門クラブに入団、たいへんな富と名声を手に入れました。しかし、ある事故と脚のケガによって彼のサッカー人生は危機を迎えます。

The quest

Mandy Loader(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

ジョン・モーガンはある海洋考古学者と協力して、タイ湾の海中深くに沈んでいる16世紀の中国の難破船調査に乗り出す。地元の漁師の一人が、漁網にかかったものだと言って、一片の珍しい磁器を持ち込んできた。まもなく二人は、湾に浮かぶその漁師の死体を発見して戦慄する。彼らの命も危険なのか。そして漁師の死の真相は?

The stranger

Norman Whitney(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

静かなウッドエンドの村で小さな店を開いた、陰のあるハンサムなよそ者。アンナはデイブ・スレーティンの店に来る見慣れない客たちを不審に思い始めます。いったい彼らは何を買っていて、「特別注文のみ」と書かれたドアの後ろには何があるのだろう? 初めはデイブのことを楽しくて魅力的な人と思っていたアンナですが、まもなく恐ろしい出来事が。デイブは彼女が思っていたような人物なのでしょうか。

Treasure island

Robert Louis Stevenson(著)

(Macmillan readers 3, elementary level)

フリント船長の埋蔵宝を探しに、郷士のトレローニ、リブシー先生、スモーレット船長とともにヒスパニョラ号に乗って出航した12歳のジム・ホーキンズ。ところが、名うての海賊ロング・ジョン・シルバーも同乗、手下とともに財宝を我が物にしようとする。宝島での宝探しをめぐる大冒険の始まりだ。本作は間違いなく、史上最高の海賊小説の一つ。

電子ブックで英語多読(level2)

2017年2月13日   教職員(star books)おすすめの本

学内LAN内のパソコンで電子ブックを読むことができます。

今回はマクミランランゲージハウス社刊行の英語の多読本タイトルから、レベル2(ビギナーレベル)のタイトルをご紹介します。

下の一覧の表紙画像から電子ブックを開くことができます。ぜひご利用ください。

※読み終わったら、必ず右上の『閲覧終了』ボタンを押して終了してください。

A tale of two cities

Charles Dickens(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

見た目は非常によく似ているが、性格は正反対という二人の男、チャールズ・ダーネイとシドニー・カートンの物語。ダーネイはフランス人でカートンはイギリス人。二人はルーシー・マネットという同じ女性に恋をする。ルーシーが選ぶのはどちらの男か? 一人は幸せになる運命だが、もう一人には断頭台が待っている。(音声データ等は含まれておりません)

Anna and the fighter

Elizabeth Laird(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 初めての一人旅をしているアンナ。電車に乗っていると、知らない人が話しかけてきました。アンナはどうしていいかわかりません。知らない人と話してはいけないと父に言われたことを思い出し、彼女は何も言わずにいました。しかしまもなく、アンナはトラブルに巻き込まれ、ただ一人の味方はその知らない人だったのです・・・。(音声データ等は含まれておりません)
 

Billy Budd

Herman Melville(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 1797年、イギリスとフランスは戦争状態にあった。若者ビリー・バッドはイギリス軍艦インドミタブル(不屈)号に乗艦中。強くたくましく、よく働き、誰からも好かれている。だが、ジョン・クラガート衛兵長だけは例外で、ビリーの艦上生活を困難なものにしてやろうと、ある計画を練っていた。
 

Dangerous journey

Alwyn Cox(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 天候が急に悪変したとき森にいた4人の男たち。彼らは脱出を試みるが、閉じ込められてしまう。激しい雨で道は泥と化し、川を渡る橋は崩れ落ちてしまった。さて、これからどうする? 確かなことはただ一つ。時間がない。何か行動を起こさなければ、死を待つのみだ・・・。(音声データ等は含まれておりません)
 

Good wives

Louisa M. Alcott(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 すっかり大人になった、メグ、ジョー、ベス、エイミーのマーチ姉妹。今では皆、若い女性です。姉妹はそれぞれ、自分の将来を思い描いています。メグは結婚したいと思っていて、ジョーの夢は作家になること。エイミーは画家志望で、ベスは平和で幸せな人生を望んでいます。彼女たちは希望を叶え、幸せに暮らすことができるでしょうか?
 

Hawk-eye, the pathfinder

James Fenimore Cooper(著)

(Macmillan guided readers/Macmillan classics 2, beginner level)

 舞台は北米、オンタリオ湖周辺。斥候の「鷹の目を持つ男」ホークアイと、『ラスト・モヒカン』に最初に登場した彼の友人、チンガチュックの冒険を描いた物語。ホークアイが、愛しい女性をフランス軍とそのインディアン戦士から助け出す。
 

Jane Eyre

Charlotte Brontë(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ジェイン・エアには両親がなく、財産もない。だがある日、エドワード・ロチェスター氏の屋敷、ソーンフィールド館で小さな少女の家庭教師をするという職を得る。ロチェスター氏とジェインは親しくなり、彼女は幸せだった。そんなある晩、奇妙な笑い声と、屋敷の暗い廊下を誰かが歩いている音が聞こえ始める。(音声データ等は含まれておりません)
 

L.A. raid

Philip Prowse(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 レニー・サミュエルが活躍する探偵小説シリーズの第2弾。あなたはアヒルが銀行強盗をするのを見たことがあるだろうか? 私立探偵のレニー・サミュエルは実際にそれを目撃したのだが、はたして警察が彼を信じてくれるかどうか? レニーは一連の銀行強盗の背後に潜むアヒルたちを捕えようと奮闘するが、彼の居場所と行動は常にアヒルたちに筒抜けのようだ。
 

Little women

Louisa M. Alcott(著)

(Macmillan guided readers/Macmillan classics 2, beginner level)

 1861年、南北戦争を背景にしたメグ、ジョー、ベス、エイミーのマーチ姉妹の物語。父親は不在で、北軍とともに戦っています。一家にとっては辛いときですが、互いに信じあうことによって、彼女たちは戦中から戦後を力強く生き抜き、愛と幸福を見つけていきます。(音声データ等は含まれておりません)
 

Lorna Doone

R.D. Blackmore(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ドゥーン一族によって無残に父親を殺されたジョン・リッド。彼は復讐の機会を狙うが、母親と二人の妹の世話もしなければならない。ジョンは美しい若い娘と出会い、恋に落ちるが、父を殺した男が自分の新しい恋人と結婚する予定であることを知る。ジョンは復讐を果たし、愛しい女性と一緒にいることができるのか?

Marco

Mike Esplen(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

父親の農場に住み、そこで働く少年の物語。農場での生活に次第に嫌気が差し、冒険がしてみたくなった彼は、列車に飛び乗って都会へ行くことにする。ところが町に着いてみると次から次へとトラブルに巻き込まれ、また父の農場へ一刻も早く戻りたくなってしまう。(音声データ等は含まれておりません)

Money for a motorbike

John Milne(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

多くの少年たちは自分のバイクを持つことに憧れるが、大きな共通の悩みはバイクを買う十分なお金がないこと。そんな少年の一人、スチュワートは1軒の古い家でそこに隠されていた、いわくありげな大金を見つける。だが、それが騒動の始まりだった。家の所有者を名乗る男と警察の両方がスチュワートを追いかけてくる。彼は夢だったバイクを手に入れることができるのか?(音声データ等は含まれておりません)
 

Newspaper boy

John Escott(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 探偵になりたい新聞売りの少年の物語2話。第1話は「アラーム!」。新聞の知識を活用してトビーが小さな店に押し入った二人組を捕まえる。第2話は「切り抜き」。新しい同僚の机の中に1枚の古い新聞の切り抜きを見つけたトビー。そこからトビーは、この同僚が切り抜きに書かれていた謎の銀行強盗ではないかと考えるようになる。
 

Northanger Abbey

Jane Austen(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ジェイン・オースティン作の軽妙でウィットに富んだ小説。裕福でハンサムな夫を見つけようと奮闘する、ある美しい若い女性を描く。彼女はさまざまな舞踏会や多くの上流階級の人々との茶会に招待される。一人の男性が彼女にほれ込むが、彼女のほうは友情以上のものは何も望んでいない。そんな折、謎めいた部屋のあるノーサンガー・アビーへ招待された彼女は、その部屋に興味を持つ。(音声データ等は含まれておりません)
 

Picture puzzle

John Escott(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ピートが大学へ向かっていると突然、美しい若い女性が走り寄って来て1本のフィルムを彼にそっと渡した。女性の身を案じた彼は、フィルムを現像してその写真をヒントに謎を解こうとする。写真によってピートは古い教会へと導かれ、その先には不正に金儲けを企んでいる腐敗した看守がいた。
 

Princess Diana

Anne Collins(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 イギリスの最も有名な皇太子妃の生涯を、情感豊かにわかりやすく描く。ダイアナ・スペンサー嬢のチャールズ皇太子との結婚は、世界中の人々に注目された。しかし、彼女のおとぎ話のような結婚は長続きせず、ダイアナの人生は悲惨な交通事故によって突然終わりを遂げる。写真多数、ダイアナの愛した慈善活動も詳述。(音声データ等は含まれておりません)
 

Rich man poor man

T.C. Jupp(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 小さな村に住む老人アダムは、息子のソールからの手紙とともに100ポンドの送金為替を受け取る。換金するには町の大きな郵便局まで行かなければならない。だが、お金を受け取るための身分証明書がないため、彼は面倒に巻き込まれる。一つの面倒がまた新たな面倒を引き起こし、アダムは再び貧しさを噛みしめる。(音声データ等は含まれておりません)
 

The adventures of Huckleberry Finn

Mark Twain(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ハックルベリー・フィンは、米国ミズーリ州の小さな町に住む14歳の男の子。母親の死後、父親が彼を置いて出て行ってしまったため、ダグラス夫人と暮らしています。ダグラス夫人は親切な人ですが、ハックは幸せではありません。生活のすべてがつまらないのです。彼は冒険がしたいと思っています。そんなある日、父親が戻ってきて、ハックに暴力を振るいます。ここを出て行くときだと心に決めたハック。冒険の始まりです。
 

The adventures of Tom Sawyer

Mark Twain(著)

(Macmillan guided readers/Macmillan classics 2, beginner level)

 トム・ソーヤーは、ミズーリ州セント・ピーターズバーグに住む11歳の男の子。トムと親友のハックルベリー・フィンはいつも騒動に巻き込まれます。ある晩、彼は寝室の窓から家を脱け出し、ハックと一緒に墓地へ行きました。そこで二人は、自分たちの生活を一変させる何かを見てしまいます。(音声データ等は含まれておりません)
 

The black tulip

Alexandre Dumas(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 チューリップと美しいローザを愛する若者、コーネリアス。ある日、市が大会の開催を決定、最初に黒いチューリップを栽培した者に10万ギルダーの賞金が与えられることになる。オランダじゅうの最高の園芸家たちが賞金を勝ち得たいと願い、コーネリアスも成功まであと一歩。しかし、監獄に入れられてしまう。はたして彼は黒いチューリップを作ることができるのか? そしてローザと結婚することができるだろうか?

The house on the hill

Elizabeth Laird(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

ポールは貧しかった。市場のそばの小さな茶色の家に住み、作家になることを夢見ていた。マリアの家族は丘の上の大きな白い家に住んでいた。ある日、二人は巡り会い、恋に落ちる。この身分のまったく違う二人は幸せになれるだろうか? そして、作家になるというポールの夢はどうなるのか?(音声データ等は含まれておりません)

The last leaf and other stories

O. Henry(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

意外な結末の小説5編。犯罪者たちとその罪、探偵たちと捜査活動、恋人たちとその夢などを描く。『The Good Burglar』『最後の一葉』『A lesson in Love』『The Jeweller’s Wife』『The Car is Waiting』

The last of the Mohicans

James Fenimore Cooper(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 1757年の北アメリカ。当地の支配をめぐってフランス軍とイギリス軍が戦っていた。それぞれの軍には戦闘に協力するインディアンたちがいる。ヒューロン族はフランス軍とともに戦い、モホーク族とモヒカン族はイギリス軍に加勢していた。斥候のホークアイと、最後のモヒカン族である彼の二人のインディアンの友人、そしてイギリス軍大佐の娘を守る彼らの死闘を描く。(音声データ等は含まれておりません)
 

The long tunnel

John Milne(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ポールとチャールズ、シーラの3人は大学の友人たち。夏休みの間、彼らはウェールズにあるポールのおじの別荘に滞在することに。別荘でポールと待ち合わせることにしたチャールズとシーラは、ポールがくれた地図を頼りに別荘に到着。だがポールはそこにおらず、替わりにいたのは、この別荘が自分のものだと言い張る憤慨した男だった。しかし、本当にそうなのか? そしてポールの居所は?(音声データ等は含まれておりません)
 

The mill on the floss

George Eliot(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 美しく聡明な女性、マギー・タリヴァー。その人生の約15年間を描いた物語。兄のトムと彼女はいつも意見が食い違ってばかりで、物語の冒頭、彼女はある男性と恋に落ちる。が、彼は没落する運命にある敵対する家族の一員だった。やがて、再び恋に落ちる相手は、彼女のいとこと結婚することになっている男性。彼女は真の愛を見つけることができるのか?(音声データ等は含まれておりません)
 

The signalman and the ghost at the trial

Charles Dickens(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 身の毛もよだつイギリスの怪奇小説2編。『信号手』:ある鉄道信号手が、仕事場への訪問者に恐ろしい幽霊話を語って聞かせる。その話は本当なのか?『法廷の幽霊』:地方裁判所での審議を傍聴しているジョージ。彼は、被告の男が本当に友人を殺害したのか疑問に思っている。また法廷で奇妙な男を見かけ、なぜ彼は一言も話さずに自分をじっと見つめているのかと思う。この男は誰なのか?

The three musketeers

Alexandre Dumas(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

ダルタニャンは王の銃士になりたいと願っていた。だがその職を得るには、多くの試練に立ち向かい、屈強で勇敢な戦士であることを証明しなければならない。はたして彼は、枢機卿の邪悪な計画から女王を守ることができるのか?そして、美女ミレディーがバッキンガム公爵を殺害するのを阻止できるのか?(音声データ等は含まれておりません)

The trumpet-major

Thomas Hardy(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

ジョン・ラヴディはイギリス軍兵士で、トランペット隊長。兄のロバートは船乗りで、二人はアン・ガーランドという同じ女性に恋している。だがアンに恋しているのは二人だけでなく、もう一人いた。イギリスとフランスの戦争のさなか、3人の男たちがアンのハートを射止めようと躍起になる。
 

The truth machine

Norman Whitney(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ヴェリティー博士は、人々に真実を語らせる機械の開発に成功した。なぜそのような機械を作ることを考えたのかと聞かれると、彼は「真実が好きで、うそが大嫌いだから」と答えた。ヴェリティー博士はこの新機械で金持ちになり成功するが、それは数々の問題も引き起こすことに。
 

This is London

Philip Prowse(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 ロンドンへ旅行したり、ロンドンのことをもっと知りたいと思っている人に役立つテキスト。ロンドンの歴史を学んで、教会やアートギャラリー、博物館や宮殿、公園などの観光スポットについて知りましょう。地元ロンドンっ子のロンドンの楽しみ方もわかります。ショッピングが好きなら、買い物に最高の店の数々を紹介しましょう。耳よりの情報や貴重なアドバイス満載の章もあります。(音声データ等は含まれておりません)
 

Washington Square

Henry James(著)

(Macmillan readers 2, beginner level)

 キャサリン・スローパーは器量良しではないが、心の優しい若い女性。父と叔母と一緒にワシントンスクエアに住んでいる。彼女は、モリス・タウンゼントというハンサムだが貧しい若者と出会って恋に落ちる。だが、モリスはキャサリンのもとを去って行く。もっと金持ちになったら戻ってくると約束して。はたして本当に彼は戻ってくるのか?それとも、二人の愛は消え行く運命なのか?
 

The phantom of the opera

Gaston Leroux(著)

(Macmillan readers 2. beginner level)

 黒のロングコートを羽織り、顔を覆う白い仮面を常にかぶった男がいる。オペラ座の歌手やダンサーたちは彼を「オペラ座の怪人」と名づけた。怪人は紳士だが、物事が思うようにいかなかったりすると極めて残忍にもなる。オペラ座の新しいオーナーたちが彼の機嫌を損ねれば、怪人は復讐の機会をうかがい、けが人が出ることだろう。(音声データ等は含まれておりません)

 

 

電子ブックで英語多読(level1)

学内LAN内のパソコンで電子ブックを読むことができます。

今回はマクミランランゲージハウス社刊行の英語の多読本タイトルから、レベル1(スターターレベル)の9タイトルをご紹介します。

下の一覧の表紙画像から電子ブックを開くことができます。ぜひご利用ください。

※読み終わったら、必ず右上の『閲覧終了』ボタンを押して終了してください。

 

Around the world in eighty days

Jules Verne(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 フィリアス・フォッグは、80日間で世界一周旅行ができると信じている。だが本当にできるだろうか? 本書は、従者のパスパルトゥーと一緒に国から国をめぐる、フィリアスの冒険旅行を描いた奇想天外な物語。ゆったりとくつろいで、冒険と危険の旅をお楽しみください。
 

Gulliver’s travels in Lilliput

Jonathan Swift(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 リリパット国でのレミュエル・ガリヴァーと彼の冒険を描いた物語。ガリヴァーの船、アンテロープ号が極東で沈没、生き残るには陸地まで泳ぐしかない。彼はなんとか陸まで泳ぎ着くが、気がつくと縛り付けられ、完全に捕われの身となっていた。ガリヴァーはどうやってこの窮地を脱するか?
 

In the frame

Polly Sweetnam(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 もうすぐ休暇を終えるリサとアリス。今、ギリシャを去ろうと、空港行きのバスに乗っています。そこで二人は、夫が重病だというヴェラと知り合いに。ヴェラを助けたいと思うアリスとリサ。ところがイギリスに帰ってみると、彼女の言っていたことがウソだとわかります。ヴェラはいったい何者なのでしょう?(音声データ等は含まれておりません)
 

Lucky number

John Milne(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 チャーリーは貧しい少年。生活のために靴磨きをしている。ある日、宝くじ売りを目にするが、お金がないので買うことができない。チャーリーは悲しかった。だがそのとき、一人の男がタクシーに乗り込むのが見え、そのポケットから何かが落ちた。宝くじだ。今日はチャーリーにとって幸運の日かもしれない。
 

Shooting stars

Polly Sweetnam(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 友人同士のリサとアリスは休暇で、ある島の超高級ホテルに滞在中。二人は、同じホテルに大好きな二人の映画スターが泊まっていることに気づく。翌日、バルコニーで日光浴をしていたリサは、その二人のスターが激しく言い争っている場面を目撃。口論はますます険悪になり、一人が銃を取り出したかと思うと相手を撃ってしまった。リサはどうしたらいいのか?(音声データ等は含まれておりません)
 

Ski race

Eleanor Jupp(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 スーとレベッカの二人はスキーが大好きな女の子。特に速く滑降するのが大好きです。二人が山に着くと、素晴らしい天候と大きなスキー大会の知らせが待っていました。一方、大会の優勝が本命視されているデイヴィッドとマークは、この二人の少女に脅威を感じ、彼女たちの優勝を阻もうとします。勝つのは、はたして誰でしょう?
 

The lost ship

Stephen Colbourn(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 ある日、大型帆船の船長が航海中、別の船を発見する。その船は無人のようだ。呼びかけてみるが、応答がない。調べてみることになり、船長が小さなボートでその不気味な船に向かう。しかし、いくら見て回っても、やはり誰も発見できない。乗組員たちはいったいどこへ行ったのか? この船の所有者は誰なのか?(音声データ等は含まれておりません)
 

The magic barber

John Milne(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 クロスウェイズは静かで、これといった事件も起こらない小さな町。住人は皆、とても長い髪をしているので、大きな黒い帽子をかぶっています。ある日、魔法の床屋がやって来て、誰もが髪を切りました。とても幸せな気分で眠りについたのですが、次の日目がさめて彼らが驚いたことには・・・。(音声データ等は含まれておりません)
 

The umbrella

Clare Harris(著)

(Macmillan readers 1, starter level)

 この世には運命的な出来事があるもの。カーラは明るい赤色の新品の傘を買うが、その同じ日、買い物をしている間にその傘を盗まれてしまう。店にあるのは泥棒が残していった、黄色のアヒルが付いた壊れた黒い傘だけ。仕方なくその傘を手に取って通りを歩いていると、彼女はそれに見覚えがあるという男に出会う。カーラは泥棒の正体がわかるのか?(音声データ等は含まれておりません)

 

図書館ブログとは

明星大学の教員と職員、そして図書館の勤労奨学生がおすすめの本や新着本から、図書館の活用法などを紹介するブログです。

2024年11月
« 10月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 

カテゴリー

最新の記事

過去の記事

このページの先頭へ戻る