『いつかは行きたい一生に一度だけの旅 BEST 500』
こんにちは!勤労奨学生のゆきです。
今回紹介する本は、コロナ禍で旅行に
なかなか行くことのできない中、
旅行気分を味わうことのできる本です。
自分たちが住んでいる地球にはこんなにも素晴らしい場所が
あるのだと改めて認識することができる作品です。
また、自分だけのお気に入りの旅行先を考える
きっかけにもなるかもしれません。
この本は、世界の絶景を500個まとめ、ランキングにしたものです。
現地の雰囲気や文化を十分に知ることが出来ます。
また、所要日数やベストシーズンなど、
計画的かつ旅を120%楽しむための情報が盛りだくさんです。
そのため、実際に旅行するときにもとても役に立ちます。
少し話は変わりますが、
みなさんは旅行に行くときに最初に何をカバンに詰めますか。
この本では「好奇心」だと言われています。
皆さんもそうではないでしょうか。
行ってみたい、体験してみたい、見てみたいなど
わくわくやドキドキをたくさん詰めて旅行に行きます。
本を選ぶ時も同じです。
私がこの本を取ったのも好奇心からだったと思います。
読んでみたい、見てみたいという好奇心は
新たな本との出会いを促します。
そして、本だけでなく、様々なことへの好奇心をもち、
挑戦する気持ちを思い出してみましょう。
ぜひこの本を読んでコロナ禍で遠のいてしまっている
好奇心を取り戻してはみませんか。
『いつかは行きたい一生に一度だけの旅 BEST 500 』
出版社: 日経ナショナルジオグラフィック社
著者: ナショナルジオグラフィック、藤井留美 [ほか] 訳
出版年: 2019年12月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:290.93||N57
勤労奨学生*ゆき(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『人間失格』
こんにちは!勤労奨学生の雅です。
今回紹介する本はある男の半生を描いた作品です。
この作品は、私が高校生の頃
たまたま高校の図書室にあり、
そして、国語の授業の影響で戦中戦後の
作品を読みたいと思っていたことが重なったことが
きっかけとなり手に取った作品です。
この本は、第一の手記で幼少期、
第二の手記で少年期、そして第三の手記で青年期と、
三つの手記から描かれています。
他人の気持ちが分からなくなり、
周りの環境や三人の女性を中心に
次第に欲と薬におぼれていってしまった
大庭葉蔵という一人の男の半生を客観的に眺めた物語です。
「恥の多い生涯を送ってきました。」
この作品の代名詞とも言えるこの一文に
彼のすべてが詰まっている、
そう思わせてくる作品です。
太宰治の一生を描いたとも言われているこの作品は
多くの人には反面教師として映るのではないかと思います。
昔も今も、人は変わらないのだなと感じた一冊です。
『人間失格』
出版社: 集英社
著者: 太宰治
出版年: 1990年11月
配架場所: 日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号: SHB||D
勤労奨学生*雅(理工学部1年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
こんにちは。
勤労奨学生のれいなです。
気付けば、初めて「もしドラ」を読んでから12年が経ちました。
皆さん、ものごとがうまくいかないことってよくありますよね。
現状に満足したくない、達成したい目標がある。
でもどうすればいいんだろう?
今回紹介するこの本は、弱くはないけど強くもない
「東京都立程久保高校」の野球部が、
ひとりのマネージャーによって現状を打破し、
甲子園に行くという目標を達成するために
成長していく物語です。
その中でも、わたしが印象に残った言葉を紹介します。
物語のラストで、キャプテンは
「甲子園では、どんな野球をしたいですか?」
という質問を受けます。
それに対して
「あなたは、どんな野球をしてもらいたいですか?」
と答えます。
この一言に、この物語で行われてきた「マネジメント」の
意味と効果が詰まっていると感じました。
最近では、自分自身のブランディングや
セルフマネジメントを行うことが主流になりつつあります。
読みごたえのある作品なので、
ストーリーを楽しむこともできますが、
自分自身の「マネジメント」をするきっかけとしても、
この「もしドラ」を読んでみてはいかがでしょうか。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
出版社: ダイヤモンド社
著者: 岩崎夏海
出版年: 2009年12月
配架場所: 日野図書館 28号館(2F);おすすめコーナー
請求記号: 育星会||913.6||I96
※一時的におすすめコーナーに配架しています。通常は
「日野図書館;自動化書架」に配架しています。
勤労奨学生*れいな(デザイン学部3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
2022年3月おすすめの経営学関連図書
2022年3月おすすめの 経営学関連 図書をご紹介します。
各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。
『マネジメント : 基本と原則』
出版者:ダイヤモンド社
著者名:P.F. ドラッカー著 ; 上田惇生編訳
発行年:2001年12月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
日野図書館 自動化書庫
請求記号:336||D92
『大学4年間の経営学見るだけノート』
出版者:宝島社
著者名:平野敦士カール監修
発行年:2018年3月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:335.1||D16
『商社のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書』
出版者:技術評論社
著者名:治良博史
発行年:2021年1月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:335.4||H34
『Q&A SDGs経営 』
出版者:日本経済新聞出版社
著者名:笹谷秀光
発行年:2019年10月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:335.15||Sa79
『スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?』
出版者:ディスカヴァー・トゥエンティワン
著者名:ジョン・ムーア著 ; 花塚恵訳
発行年:2014年4月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:673.98||Mo39
※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。
図書館ブログとは
明星大学の教員と職員、そして図書館の勤労奨学生がおすすめの本や新着本から、図書館の活用法などを紹介するブログです。
カテゴリー
最新の記事
- 第3回勤労奨学生によるブックフェア「STAR WAYS ~スター・ウェイズ 新しい本を探す旅~」開催中です
- 第2回勤労奨学生によるブックフェア「今日は何の日?ブックカレンダー」開催中です
- 【図書館勤労生おすすめ本の紹介】『悪童日記』
- 第1回勤労奨学生によるブックフェア「夏休みチャレンジ ―星に願いを、夏に挑戦を―」開催のお知らせ
- 【図書館勤労生おすすめ本の紹介】『歌声喫茶「灯」の青春』
過去の記事
- 2024年10月
- 2024年8月
- 2024年6月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年8月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年8月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月