第4回勤労奨学生によるブックフェア「出張!資料図書館」開催中です
図書館では図書館勤労奨学生が1から企画したブックフェアを開催しています。
第4回目となる勤労生フェアは、資料図書館所蔵の本42冊を紹介する内容となっています。
今回のブックフェアを担当している勤労生堀さんからの紹介文です。
皆さんは、明星大学にあるもう一つの図書館をご存知だろうか。
「どこにあるのかも知らないし、普段の図書館と何が違うの?」
そう思っているあなたにこそ、資料図書館の魅力を感じてもらいたい!
ぜひ、お気に入りの一冊を探してみてください。
個性豊かな本たちが、あなたとの出会いを待っていますよ。
フェアタイトル 「出張!資料図書館」
開催期間 2024年11月18日~2025年1月11日
開催場所:明星大学図書館2階
展示資料リスト:こちら(OPACの”公開テーマ”)
貸出期間:1週間(利用者区分に限らず1週間となります。)
担当者:K、青山、小河原、小田、幸野、堀、水島、山下(50音順)
図書館所属の勤労奨学生たち38名が6つのグループに分かれて、それぞれにブックフェアを企画しています。
これは今年3月に実施した図書館勤労奨学生の集合研修で始動した取り組みで、2024年度中に各グループとも自分たちだけで本の選定、収集、ディスプレイを実施します。
ぜひ、足をお運びください。
【図書館勤労生おすすめ本の紹介】『舞姫』
国語の教科書に掲載されている作品って、記憶に残るものが多い気がしませんか?「そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな」というセリフで知られる『少年の日の思い出』や、指を用いたコミュニケーションが印象的(あとプレーンオムレツがおいしそう)な『握手』など、思い返せばたくさんの名作と出会った時代でした。というわけで、今回は高校国語の教科書でおなじみ、森鷗外の『舞姫』をご紹介したいと思います。
森鷗外『舞姫』
この作品は作者やその周囲の人物の体験を基にして作られました。舞台となった明治時代は日本が大きな転換期を迎えた時期であり、まさに「激動」の時代でした。
そんな時代を生きた青年の自我の目覚めと苦悩が巧みに描かれているのがこの作品の魅力といえるでしょう。
私は昨年に受けた講義でこの作品について学んだのですが、そこで多くの受講生が初読の感想として
主人公・太田豊太郎の性格と行動に対する批判を挙げていたことを覚えています。
確かに豊太郎の一連の行動は批判に晒されてしかるべきものだと思います。
しかし、ただでさえ洋行の最中という非日常であったのに、そこに上手くいかない人間関係や出世からの没落、そこに手を差し伸べてくれた異国の美女や友のおかげで返り咲きの目が見えてきた…と、あまりに目まぐるしい状況の変化の中で、果たして彼の心は常のままであれたのでしょうか。
有名な「明治21年の冬」の段だけを見ても、彼の痛ましいまでの胸中が克明に描かれています。
その言葉の1つ1つに非常に共感させられ、私は彼に対する同情の念を禁じえませんでした…。
余談ではありますが、ヒロインのエリスにはモデルがいて、鷗外自身が将来を約束しあったエリーゼ・ヴィーゲルトという人物です。(※所説あり)彼女はエリスと異なり、日本までやってきています。
しかし、鷗外の家族による猛烈な反対に遭いその恋は報われることなく、鷗外は海軍中将である赤松則良の娘・登志子と結婚することになってしまいました。
『舞姫』にはその悲しみと罪悪感の吐露という側面も垣間見ることができるのです。
青年期に読んでおきたいこの一冊、お手元にとっていただければ幸いです。
本の詳細情報
『舞姫』
出版社:集英社
著者:森鴎外
出版年:1991年
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:SHB||M
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
【図書館勤労生おすすめ本】『山月記』
好きな小説発表ドラゴンが~
好きな小説を発表します~
『蒼氓』
『歌行燈』
『三国志』
『詩人が虎に身を堕とすやつ』
正式名称がわからない小説も 好き好き大好き~
こんにちは!好きな小説発表ドラゴン(勤労奨学生)の小河原です!
正式名称がわからない(わかりにくい)小説ってありますよね。
有名どころで言えば『自分以外の全員が犠牲になった難破で岸辺に投げ出され、アメリカの浜辺、オルーノクという大河の河口近くの無人島で28年もたった一人で暮らし、最後には奇跡的に海賊船に助けられたヨーク出身の船乗りロビンソン・クルーソーの生涯と不思議で驚きに満ちた冒険についての記述』でしょうか。
流石に長すぎたのかすぐに改題されてしまったようですが・・・
ということで、今回は『詩人が虎に身を堕とすやつ』こと『山月記』をご紹介したいと思います。
中島敦『山月記』
作者の中島敦は祖父の代から続く漢学者の家に生まれたため、中国文学に明るい人物でした。
実際、彼の代表作である『李陵』と『名人伝』、そして今回取り上げる『山月記』はともに中国古典を題材にした作品として知られています。
当時の文壇では「芥川龍之介の再来」と呼ばれるほど将来を嘱望された人物でしたが、1942年に34歳の若さでこの世を去りました。
さて、この作品は発狂して虎と化してしまった男・李徴が主人公を務めています。
彼の友・袁傪による「その声は、我が友、李徴子ではないか?」というセリフは有名ですね。
この李徴、若くして科挙に合格して江南尉に任じられるというエリート街道まっしぐらな秀才だったのですが、生来のプライドの高さから賤吏(といっても将来の栄達が約束された所謂キャリア組)に甘んじることをよしとせず、職を辞して故郷で詩作に耽る毎日を送ります。
しかしそう簡単に詩で名をあげることは能わず、生活はどんどん苦しくなる一方。遂に彼は妻子のために再び官吏の職に就きますが、かつて自身より能力が劣っていると断じていた者たちから命令されることに耐えられず、仕事で赴いた汝水のほとりで発狂してしまいます。夜中に飛び起きて訳の分からない叫びをあげながら山野へと駆け出してしまったのです。
その後、前述の袁傪が勅命を帯びて商於の地に至った時、物語は急展開を迎えるのです・・・
話の内容そのものも勿論素晴らしいのですが、格調の高い非常に美しい文章がこの作品を名作たらしめています。
李徴が即席の詩を吟じた直後の
「時に、残月、光冷やかに、白露は地に滋く、樹間を渡る冷風は既に暁の近きを告げていた。人々は最早、事の奇異を忘れ、粛然として、この詩人の薄倖を嘆じた。」
という一節はその最たるものでしょう。
また、作品の大部分を占める李徴の告白に見られる強弱の巧妙さにも感嘆を禁じえません。「芥川の再来」と呼ばれたのも頷けます。
最終盤、「最早、別れを告げねばならぬ。 酔わねばならない時が近づいたから、と、李徴の声が言った。 」という一節があります。
虎の心に支配されることを「酔う」と表現しているのです。
ことわざに「酒に酔って恐いもの知らずになること」を指す「虎になる」というものがあります。しかし、彼はむしろ自分の人としての心が失われてゆくことをひどく恐れていました。
この先、酔い続けたまま一生を終えることができたらまだ救いがありそうなものですが、もし命尽きるその直前に再び人間の心を取り戻すしてしまったら・・・
極限状態におかれた人間の内面がまざまざと浮かぶこの作品、ご一読いただければ幸いです。
好きな小説がまた出てきたその時は
発表したい~
発表したい~
本の詳細情報
『山月記・名人伝ほか』
出版社:筑摩書房
著者:中島敦
出版年:2016年
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:CB||N
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
第3回勤労奨学生によるブックフェア「STAR WAYS ~スター・ウェイズ 新しい本を探す旅~」開催中です
図書館では図書館勤労奨学生が1から企画したブックフェアを開催しています。
*****今回のブックフェアを担当している勤労生根本さんからの紹介文です。*****
毎年恒例の読書の秋・今年もこの季節がやってきました。
今年の秋に読む本はお決まりですか?
今年はいつもと違う季節に、外国と言う新たな視点に目を向けてみませんか?
そこで我々勤労生は、まだ見ぬ世界へ目を向けるため図書館の奥地へと旅立っていった…。
フェアタイトル:STAR WAYS ~スター・ウェイズ 新しい本を探す旅~
開催期間:2024年10月11日(金)~11月9日(土)
開催場所:明星大学図書館2階
展示資料リスト:こちら(OPACの”公開テーマ”)
貸出期間:1週間(利用者区分に限らず1週間となります。)
担当者:S、T、U、老沼、久保田、清水、根本、森田(50音順)
図書館所属の勤労奨学生たち38名が6つのグループに分かれて、それぞれにブックフェアを企画しています。
これは今年3月に実施した図書館勤労奨学生の集合研修で始動した取り組みで、2024年度中に各グループとも自分たちだけで本の選定、収集、ディスプレイを実施します。
第3回目となる勤労生フェアは、多読本や海外に関する本60冊を紹介する内容となっています。
また、利用者おすすめの多読本をブックフェアに加える企画も同時開催いたします。
ぜひ、足をお運びください。
第2回勤労奨学生によるブックフェア「今日は何の日?ブックカレンダー」開催中です
図書館では図書館勤労奨学生がいちから企画したブックフェアを開催中です。
今回のブックフェアを担当している勤労生山中さんからの紹介文
この機会に、本とつながってみませんか。
開催期間中の記念日にあった本をご用意しました。
その本がどんな記念日か、どんな本が選書されているのか、
図書館に遊びに来た際はぜひ確認してみてください!
テーマ:今日は何の日?ブックカレンダー
開催期間:2024年8月1日(木)~9月14日(土)
開催場所:明星大学図書館2階
貸出期間:1週間(利用者区分に限らず1週間となります。)
担当:N、Y、菊地、坂本、土井、中村、村山、山中(五十音順)
図書館所属の勤労奨学生たち38名が6つのグループに分かれて、それぞれにブックフェアを企画しています。これは今年3月に実施した図書館勤労奨学生の集合研修で始動した取り組みで、2024年度中に各グループとも自分たちだけで本の選定、収集、ディスプレイを実施します。その第2回目のブックフェアが8月1日(木)から始まりました。第2回目となる勤労生フェアは、期間中の記念日に関する本約50冊を紹介する内容となっています。
ぜひ、足をお運びください。
【図書館勤労生おすすめ本の紹介】『悪童日記』
こんにちは! 勤労生の水島です。
皆さんは、「MOTHER3」というゲームをご存知でしょうか。「MOTHER3」は、コピーライターでもある糸井重里氏が監修を務め、任天堂から発売されたゲームです。(リュカという少年が主人公です。「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズを遊んだことがある方は知っているかも…)糸井氏がこのゲームを手掛けるにあたり、影響を受けた小説があります。それが、今回紹介するアゴタ・クリストフの「悪童日記」です。
この本は、1956年ハンガリー動乱で亡命を経験した作者によって書かれているため、作中でも戦時中の凄惨な描写が多々見られます。これだけの紹介だと中々読む気にはならないかもしれません。
しかし、この本の見どころは主人公である双子の「ぼくら」の行動です。戦時下の過酷な環境に耐えるため、「ぼくら」は厳しい修行に励み、心身を鍛え、何にも負けない強さを獲得します。そして、その修行の一環として主観的な感情を一切取り入れず、ありのままの出来事を書いた日記を記します。つまり、この本は彼らが書いた日記の内容そのものなのです。
本作は三部作構成の一作目にあたります。衝撃の結末からどうなったのか、糸井氏がどの部分に影響を受けたのか、気になる方は続編もぜひ読んで見てください!
『悪童日記』
ハヤカワepi文庫
出版社: 早川書房
著者: アゴタ・クリストフ【著】/ 堀茂樹【訳】
出版年:2001年
配架場所: 日野図書館 28号館;自動化書庫
請求記号: 育星会||953.7||Kr5
勤労奨学生* 水島咲菜(心理学部3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
第1回勤労奨学生によるブックフェア「夏休みチャレンジ ―星に願いを、夏に挑戦を―」開催のお知らせ
図書館では図書館勤労奨学生が1から企画したブックフェアを開催中です。
図書館所属の勤労奨学生たち38名が6つのグループに分かれて、それぞれにブックフェアを企画しています。これは今年3月に実施した図書館勤労奨学生の集合研修で始動した取り組みで、2024年度中に各グループとも自分たちだけで本の選定、収集、ディスプレイを実施します。その第1回目のブックフェアが5月27日(月)から始まりました。第1回目となる勤労生フェアは、「挑戦」をテーマに、夏休みに向けて新しい趣味に出会う機会を50冊の本で提供する内容となっています。
ぜひ、足をお運びください。
テーマ:夏休みチャレンジ ―星に願いを、夏に挑戦を―
開催期間:2024年5月27日(月)~7月22日(月)
開催場所:明星大学図書館2階
展示資料:こちらのOPAC(オンライン蔵書目録)の公開テーマから確認ができます。
貸出期間:1週間(利用者区分に限らず1週間となります。)
担当:A、石井、熊谷、小坂、柴田、髙橋、はち、人見(五十音順)
*****今回のブックフェアを担当している勤労生柴田さんからの紹介文です。*****
もうすぐ夏休みが始まります。
今年の夏は「挑戦」の夏にしてみませんか?
旅行、音楽、検定、俳句など、皆さんの挑戦をサポートする本を集めたブックフェアを開催します。
笹と短冊もご用意してありますので、願い事や抱負などを書きに遊びに来てください!
【図書館勤労生おすすめ本の紹介】『歌声喫茶「灯」の青春』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です!
皆さん、ふだん喫茶店には行かれますか?僕は近ごろ喫茶店での読書にハマっていて、週1回ほどの頻度で様々な喫茶店を訪れています。
今回は昔懐かしい歌声喫茶を扱う、『歌声喫茶「灯」の青春』をご紹介したいと思います。
歌声喫茶とは、第二次大戦後の歌声運動の広まりとともに流行した、簡単な伴奏付きで客が合唱を楽しめるようにした喫茶店を指します。新宿にあった「灯」はその草分け的存在で、現在は高田馬場駅近くに移転して営業を続けています。歌声喫茶から世に広まった歌も少なくなく、スリー・グレイセスが歌ったことで知られるロシア民謡『山のロザリア』『カチューシャ』や、菅原洋一らが歌った『忘れな草をあなたに』はその代表的存在といえます。
著者の丸山明日果さんは「灯」の創設メンバーである丸山里矢さんのご息女で、ハツラツとした表情で歌う母親の写真を見つけたことからこの本を執筆されたそうです。大学生にもなると合唱などのように大勢で一つの曲を歌うような場面には滅多に出くわすことはないでしょう。しかし、そんな境遇においてもひとたび歌声喫茶に足を運べば、楽器の音色と人々の歌声による不思議な一体感に包まれて、自然と心が安らぐひと時を過ごすことができます。
皆さんも歌声喫茶で青春の灯をともしてみてはいかがでしょうか。
『歌声喫茶「灯」の青春』
集英社新書
出版社:集英社
著者:丸山明日果
出版年:2002年
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:081||Sh99
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
【図書館勤労生おすすめ本の紹介】『シバの女王:砂に埋もれた古代王国の謎』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です!
TBS系列のテレビ番組「世界ふしぎ発見!」が3月でレギュラー放送を終了してしまいましたね。今後は草野仁さんの「ボッシュートです」を聞ける機会が少なくなると思うと寂しい限りです・・・
そこで今回は、ふしぎ発見に取り上げられそうな題材を扱う『シバの女王:砂に埋もれた古代王国の謎』をご紹介したいと思います。
シバとはアラビア半島の南端、現在のイエメン付近に存在した国だとされています。タイトルにあるシバの女王(「サバの女王」とも)は実在するかどうかは不明ですが、キリスト教の正典かつユダヤ教の聖典である『旧約聖書』に記述が残されています。彼女は賢王と名高い古代ヘブライ王国の王・ソロモンの知恵を試そうとエルサレムまでやってきて、彼に多くのことを問いました。しかし、彼はその全てに答えてみせ、その知恵深さと王国の繁栄に驚いた女王は、香料や宝石といった財宝を贈って帰国したといいます。
日本ではグラシェラ・スサーナが歌った同名の楽曲で知られていますね。サビの「私はあなたの愛の奴隷」という歌詞が印象的で、久保田早紀の「異邦人」と並ぶ異国情緒あふれる名曲です。
それにしても、砂漠と黄金というのはロマンがありますよね。私も一度は海外を旅し、金銀財宝とはいかずとも石油くらいは見つけたいものです。残念ながらそれはお財布にもスケジュールにも優しくないので、この本を読んで遠い異国の地に思いを馳せるだけに留めておきます。
皆さまも古代のロマンを追いかけるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
『シバの女王:砂に埋もれた古代王国の謎』
出版社:紀伊國屋書店
著者: ニコラス・クラップ、柴田裕之、矢島文夫
出版年:2003年
配架場所: 日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:227||C75
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『蜷川幸雄の子連れ狼伝説』お薦め本の紹介
「小高い丘の城跡のくずれかけた東屋で、その子は父を待っていた。この日の朝には帰るはずの父であった。それが三つ目の朝となり、四つ目の夜が来て、五つ目の朝が雨だった・・・」
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
皆さんは普段、時代劇をご覧になるでしょうか。
現在『光る君へ』が放送中のNHK大河ドラマは初回の『花の生涯』から61年経った現在でも大きな存在感を放っていますし、テレビ朝日の『おはよう!時代劇』枠では往年の名作の数々を楽しむことができますね。
私は小さい時から『暴れん坊将軍』や『水戸黄門』といった作品に親しんでおり、将来侍になるんだという夢を持つほどのめり込んでいました。
ということで、今回はあの大演出家による名作時代劇の解説書『蜷川幸雄の子連れ狼伝説』をご紹介したいと思います。
『子連れ狼』は小池一夫の漫画作品が原作で、幼い息子・大五郎を連れて復讐の旅を続ける拝一刀が主人公を務めています。
冒頭の一文は橋幸夫・若草児童合唱団による同名曲の一部です。歌いだしの「しとしとぴっちゃんしとぴっちゃんしとぴっちゃん」というフレーズは聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
そして、蜷川幸雄といえば『王女メディア』『NINAGAWAマクベス』といった作品における斬新な演出で知られる演劇界の第一人者で、2004年には文化功労者にも選出されています。
蜷川の代名詞といえば非常に厳しい演技指導で、彼の薫陶を受けた俳優の多くは名優として業界にその名を残しました。
映画好きにはたまらないこの1冊、手にとって読んでみてはいかがでしょうか。
『蜷川幸雄の子連れ狼伝説』
出版社:小池書院
著者:蜷川幸雄
出版年:1998年
配架場所: 日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:914.6||N76
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『いまどきPTA』~私の「BookPickできました」お薦め本~
初めまして、こんにちは。
図書館勤労生のOです。
皆さん書店で本を選ぶとき、本の金額を見て購入を諦めるなんて経験はありませんか?
私にはその経験が多々あります。
読んでみたいな、欲しいなと考えた本の裏側の金額を見てそっと元の場所に戻したことが・・・。
そこでまず28号館図書館2階「BOOK PICK」※1についての紹介をしたいと思います。「BOOK PICK」に並んでいる本はいわゆる書店に並んでいる新着本を展示しています。その中で欲しいと思った本を蔵書としてピックすることができるのが「BOOK PICK」です。ピックした本は図書館が購入をし、その後「BOOK PICKできました」※2書架に並びます。
今日は「BOOK PICKできました」書架の中から私がお薦めする本を紹介したいと思います。
私がお薦めする本は『いまどきPTA : 嫌われ組織からの脱却』です。
私は教育学部に所属していて、将来は教員になりたいと考えています。教員になる前にPTAについて知っておきたいと思いこの本を選びました。
この本は「PTAって何だろう」という疑問に答えてくれる本です。
PTAの良い面・悪い面を挙げたうえで、今の時代のPTAはどうしていけばいいのか、ということを考えさせられる本だと思います。
教員を目指している方や、そうでなくても将来親になるかもしれない大学生の皆さんに読んでほしい本です。
ぜひお手に取ってご覧ください。
『いまどきPTA : 嫌われ組織からの脱却』
出版者:あっぷる出版社
著者名:石原慎子
発行年:2023年8月
配架場所:日野図書館 ((2F);BOOK PICKできました
請求記号:374.6||I74
※1「BOOK PICK」
詳細はこちらからご確認ください。
※2「BOOK PICKできました」
詳細はこちらからご確認ください。
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『高校野球100年史』お薦め本の紹介
「ボールが遠い!逃げていく!ボールが逃げていくライトへ!バッターがホームへ向かう・・・サヨナラ!あまりにもかわいそう!」
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
もうすぐセンバツ甲子園が開幕しますね。プロ野球ファンの私にとっては、ドラフト候補の選手たちがどんな活躍を見せてくれるのかという期待で胸がいっぱいです。(もちろん他の選手にも注目です!)
今回ご紹介するのは、今の時期にピッタリな『高校野球100年史』です。
さて、冒頭の一文は平成最初のセンバツ甲子園決勝、東邦VS上宮戦における衝撃的な結末を目の当たりにした水谷勝海アナウンサーの悲痛な叫びです。
甲子園中継の合間に放送される『センバツ球春譜』で「逃げていった初優勝」として度々紹介されるため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
これ以外にも、甲子園ではたくさんの名場面・名実況が誕生しました。
決勝戦だけでも、松山商業・矢野勝嗣選手の「奇跡のバックホーム」が勝敗を決定づけた1996年夏、9回表の驚異的な追い上げと「日本文理の夏はまだ終わらない!」という実況が印象的な2009年夏・・・そんな名勝負の数々を一気に楽しむことができるのが、今回紹介する『高校野球100年史』です。
甲子園は1915年に「全国中等学校優勝野球大会」として幕を開けました。
誕生間もないころからエピソードが盛り沢山で、第3回大会では愛知一中が敗者復活から勝ち上がった決勝戦で、敗北寸前まで追い詰められながらも降雨ノーゲームに助けられて優勝という大番狂わせを起こしました。第19回大会では中京商の吉田正男選手と明石中の中田武雄選手が合わせて583球を投げ切った延長25回に及ぶ大熱戦が世間を賑わせました。
皆さんもこの本を見て甲子園に思いを馳せ、センバツをより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。
『高校野球100年史』
出版社:東京堂出版
著者:森岡浩
出版年:2015年6月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:783.7||Mo62
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が、定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
冬のブックフェアについて紹介します
こんにちは、図書館勤労生のSです。
最近は本当に寒いですね。こんな日は家にいることも多くなると思いますのでぜひ読書するきっかけになってほしいです。
今回は図書館で開催している冬のブックフェアについて紹介します。今回のテーマは就活です。就活を聞くと皆さんは何を思い浮かべますか?
私はとても大変なイメージを持っています。興味を持った企業のインターンシップに参加したり、職種について調べたり、自分の強みについて考えたり…色々な事を考えさせられますよね。
私と同じように就活についてマイナスなイメージを持っている人は多いと思いますが、今回のブックフェアは就活の悩みを解決する本やリラックスできる本も用意しているので是非一度ご覧ください。
私がお薦めする本は朝井リョウさんの『何者』です。
こちらは就活をテーマにした小説で、主人公が就活していく中での悩みや周りが内定が決まっていく中での焦りがリアルに書かれています。この作品は映画化もされているので、小説と映画の両方を見ても楽しめると思います。
池井戸潤さんの『陸王』もおすすめです。主人公は大学を卒業したものの就職に失敗。自分が本当にやりたいことを見つけられず日々葛藤しています。ドラマ化されたこともあるのでぜひ読んでみてください。
今回のブックフェアでも勤労生が作成した本の紹介popを展示しています。ぜひご覧ください。
冬のブックフェア:テーマ「就活」
開催期間:2023年12月6日(水)~2024年2月8日(木)
開催場所:28号館図書館2階
貸出期間:1週間
貸出資料:こちらからご確認ください。
今後も勤労奨学生は皆さまが使いやすい図書館環境を整えるべく今後も活動していきます。引き続きよろしくお願いします。
業務分担の裏側エピソード
こんにちは、図書館勤労生のPです。
今日のブログは、40人(!)在籍している図書館勤労生が普段どのようにして役割分担を行っているか、そんな業務の裏側をご紹介します。
図書館勤労生は様々な業務を行っています。皆様と接する窓口でのカウンター業務や、本の配架や忘れ物の見回りなどを行う巡回の他に、大学の各部署に資料をお届けするデリバリーや、本を貸出できる状態にする装備作業など、その業務は多岐にわたります。
そういった業務は大別して窓口業務と図書館業務に分かれます。
窓口業務は28号館図書館2階カウンターとMEISEI HUBカウンターの業務が担当です。図書館業務は巡回やデリバリー、装備などの業務を行います。
普段私たちはそういった業務を ①2階図書館カウンター ②図書館業務 ③MEISEI HUBカウンター ④図書館業務……といった優先順位で役割分担しています。
業務開始前にはそれらの業務をシフトに入っている勤労生の中で分担します。担当業務の決め方は、図書館の職員から業務を依頼されることもありますが、基本的には集まった勤労生の中で自分のやりたい業務を選択し、その業務に向かうことが多いです。
私は普段2階図書館カウンターを担当することが多いですが、実は図書館業務の巡回が業務の中では一番楽しいと感じています。
図書館の役割として、利用者の皆様に資料を提供することは重要だと思うので、返却された本をまた書架に並べることはやりがいを感じます。片付ける本がブックトラックいっぱいにある時は、時間内にどれだけの本を書架に並べることができるか、そんな腕試しのようで楽しく業務をしています。
もちろん、窓口業務の際に利用者の方と直接接して、お困りごとを解決できた時もやりがいを感じます。どんな業務であっても、自分の知識やスキルを活かして働くことができ、とても充実しています。
さて、今回は図書館の業務、そして業務分担について書かせていただきました。もちろん、図書館勤労生はどのような業務であっても誇りを持ち業務を行っていますが、業務分担を自分たちで行うことでより自らの力を発揮することができているのではないかと感じています。
皆さんも図書館勤労生を見かけた際は、このような業務を行っていると思い出していただけたら幸いです。
勤労奨学生は皆さまが使いやすい図書館環境を整えるべく今後も活動していきます。引き続きどうぞよろしくお願いします。
『河童のスケッチブック』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
もうすっかり冬の気配を感じますね。「秋の日の図書館のノートとインクのにおい 枯れ葉の散る窓辺 学生時代」というペギー葉山の歌声が聞こえてくるようです。
今年の秋、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。読書の秋、芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋、危急存亡の秋(?)・・・ 今回は読書の秋・芸術の秋・食欲の秋を一挙に楽しむことができる本『河童のスケッチブック』を紹介したいと思います。
著者の妹尾河童は「吾等のテナー」と呼ばれたテノール歌手・藤原義江の下で舞台美術を担当したことで注目を浴びた人物で、『河童がのぞいたヨーロッパ』や、毎日出版文化賞を受賞した『少年H』といった作品を世に送りだした文筆家としても知られています。
この作品を手にとってまず目につくのは、書籍に採用されるのはかなり珍しい観音開き方式。これによってページをめくる際のワクワク感が倍増し、より没頭することができます。そして、一流の芸術家としての河童の力が存分に発揮された解説文は必見!
そして、この本の一番の魅力は河童が得意としていた「ピェンロー」のレシピが掲載されていることでしょう。元は中国で食されていた家庭料理で、白菜を豚肉や鶏肉とともに干ししいたけの戻し汁で煮込んだ鍋料理を指します。食べる際に各自が塩とトウガラシで調味するという点にも特徴があります。
河童の師・藤原義江はこのピェンロー鍋を「どんな料理も食べ飽きる時があるが、これだけは飽きない」と評しており、大変な好物であったようです。以前私も自宅で作ったことがありますが、もう白菜が美味いのなんの。あっという間に平らげてしまいました。
これから益々寒くなる今日この頃、皆で鍋を囲んで語り合うのもまた一興ではないでしょうか。
『河童のスケッチブック』
出版社:文藝春秋
著者:妹尾河童
出版年:1999年7月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:914.6||Se72
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
本の紹介『ギターでつまびく古賀政男一一〇名曲集』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
今回は私がおすすめする本『ギターでつまびく古賀政男一一〇名曲集』を紹介したいと思います。
古賀政男は日本を代表する作曲家で、戦前・戦後期に活躍しました。中山晋平の作風を受け継ぎながらも、より一層コブシの動きを与えたその作風は「古賀メロディー」と呼ばれて親しまれ、没後には国民栄誉賞も受賞しています。(王貞治に次いで史上2人目だそうです。)
代表曲は『影を慕いて』(歌:藤山一郎)『誰か故郷を想わざる』(歌:霧島昇)『湯の町エレジー』(歌:近江俊郎)他多数とあります。(『国史大辞典』より)
私は彼の作品が大好きで、昨年には代々木上原にある古賀政男音楽博物館へ、また今年は河口湖畔にある古賀政男記念公園へ赴いてその素晴らしい世界を堪能してきました。
ギターを弾ける方は是非こちらの資料を手に取って、その音色を奏でてみてください。
そうでない方も彼のメロディーに耳を傾けてください。
1曲聴き終える度に映画を1作見終わったかのような深い感動が胸を打ちます。
『ギターでつまびく古賀政男一一〇名曲集 : 我が心の歌 : 生誕一〇〇年記念』
出版社:全音楽譜出版社
著者:古賀政男・古賀政男音楽文化振興財団・山本丈晴
出版年:2004年
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:763.55||Ko24
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
本の紹介『都道府県の持ちかた』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
今回は私がおすすめする本『都道府県の持ちかた』を紹介したいと思います。
これは芸人のバカリズムさんが書かれた本で、私が小学校5・6年生の時に担任だった先生が、毎日朝のホームルームの時間に1県ずつこの本を使ったコントをしてくださったおかげで、あれから10年近く経った今でも47都道府県の位置関係まですべて記憶に焼き付いています。
地理の勉強は、生活はもちろん多くの文系科目の基礎になるので本当に感謝しています。
フリップ芸(めくり芸)に定評のあるバカリズムさんらしいクスッと笑える持ちかたで、各都道府県の形から(2010年の本なので少し情報が古いですが)名産品や出身人物まで掲載されているので、地理が苦手で諦めていた方も、この本を読めば都道府県有識者になれること間違いなしです!知り合いに自慢しちゃいましょう!
ぜひ手に取って読んでみてください。
『都道府県の持ちかた』
出版社:ポプラ社
著者:バカリズム
出版年:2010年12月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:291||B15
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
本の紹介『だれかさんの悪夢』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
今回は私がおすすめする本『だれかさんの悪夢』を紹介したいと思います。
作者は星新一さんで、生涯にわたり1001編以上のショートショート(※)を著したことから「ショートショートの神様」と呼ばれています。
代表作に『世にも奇妙な物語』の中でも人気を誇る『穴』というストーリーの原作である『おーい、ででこーい』などがあります。
ショートショートというジャンルは1編1編の短さから普段あまり読書に慣れ親しんでいない方でもらくらく読める作品となっています。
しかし、短いからといって侮るなかれ。細部に散りばめられた技巧の数々にあっという間に虜にされてしまうこと間違いなしです。それは読んでいる最中に思わず後ろを振り返りたくなるような・・・夜中に1人で読むには勇気がいるかもしれませんね。
この『だれかさんの悪夢』は私が初めて星新一の世界に触れた作品であり、今でも通学電車の中で愛読しています。
皆さんも星新一作品で読書生活を始めてみませんか?
(※)ショートショート:ユーモアやサスペンスを生かした落ちをつける、きわめて短い小説。空想科学小説(SF)や推理小説に属するものが多い。(『日本国語大辞典』より)
『だれかさんの悪夢』
出版社:新潮社
著者:星新一
出版年:2002年12月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||H92
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
2023年 夏のブックフェアを開催しています
2023年夏のブックフェア 「学習や課題のヒントになる!図書館勤労生のおすすめ図書」「教採・公務員試験対策応援」を、28号館 図書館2階で開催中です。
2023年度 夏のブックフェア
テーマ:「学習や課題のヒントになる!図書館勤労生のおすすめ図書」「教採・公務員試験対策応援」
期 間:2023年6月27日(火)~8月24日(木)
展示場所:28号館2階図書館
貸出期間:1週間(利用者区分に限らず1週間となります。)
「学習や課題のヒントになる!図書館勤労生のおすすめ図書」
図書館の勤労奨学生が以下のテーマで本を選びました。
* 自分の学部の授業で役立つ本!
* 学習の参考になる本!
* 学生生活のヒントになる本!
「教採・公務員試験対策応援」
具体的な対策について取り組める資料を展示貸出中です。関連するデータベース、雑誌のご案内もあります。
アンケート
明星LMSの「図書館」コースに”夏のブックフェアのコンテンツ及びアンケート”を作成しました。ご協力をお願いします。
2023年春のブックフェア 結果
テーマ:新生活応援・資格取得応援
開催期間:2023年3月16日(木)~5月31日(水)
貸出回数:延べ75回貸出(展示111冊中35冊が1回以上貸出)
開催場所:図書館(28号館2F)
貸出回数ランキングBest3
第1位(6回):『大学4年間で絶対やっておくべきこと 』
第2位(5回):『2022年版 出るとこだけ!ITパスポートテキスト&問題集』
第2位(5回):『ゼロからわかる大学生のためのレポート・論文の書き方』
第3位(4回):『公式TOEIC listening & reading問題集 8』
【本の紹介】ChatGPTについて知っていますか
こんにちは!図書館勤労奨学生のKです。
今日は非常に便利なツールであるChatGPTについてお話ししたいと思います。
皆さんはCahtGPTについて知っていますか。
ChatGPTは生成系AIの一つであり、情報収集やアイデアの膨らませに利用できる優れたツールです。
私はChatGPTをウイキペディアのような情報源の一つとして利用しています。ChatGPTは幅広いトピックについての情報を提供してくれますし、知識の幅も広いです。初めの情報検索として利用することで、基本的な情報を手軽に入手することができます。
また、何かブログなどの文章を書くとき、上記の文章のようにChatGPTに下書きとして書いてもらう事もあります。もちろん手直しは必要ですが、最初の作業の何割かを担ってくれるのはありがたいです。
ただし、便利な道具には得てして、負の側面もあります。
入力するときには個人情報等に気を付けなければならないですし、そもそも大学では利用が制限されています。課題やレポートなどの提出物には使えません。ChatGPTはあくまで補助ツールとして利用し、その情報の信憑性を自己判断する必要があります。
道具は使い方次第で、良くも悪くも活用できます。
ChatGPTについて詳しくは、明星大学図書館所蔵の以下の本をおすすめしますので、ぜひ読んでみてください。
タイトル:ChatGPT : 対話型AIが生み出す未来
請求記号:007.13||F93
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
ラベル番号:806828511
【勤労生レポート】BOOK PICK(ブックピック)に立ち寄りませんか
こんにちは。
図書館勤労奨学生のIです。
今日はうれしいことがありました。ついに私が図書館デスク担当時間帯に、在学生にBOOK PICK(ブックピック)してもらうことができました!キャー!ワー!
ところで皆さん、図書館2階のBOOK PICK(ブックピック)を知っていますか。BOOK PICK(ブックピック)は在学生の皆さんに欲しい本を選んでいただくコーナーです。詳しくはこちらのページをご覧ください。
さて、私はこのコーナーをもっと広めたいと考えていたところ、頭の中で川柳ができ始めてしまいました。
ねぇ見てよ
あなたのための
本拾い
春終わり
壁画の下で
宝探し
タダ飯と
同じレベルの
嬉しさかな
(本がPICKされたことに対して…)
字余りオシャレマスターもあり。リズムが大事です。
ただ、煮詰まった時は仲間の出番です。
一人の才能より多くの人の力を借りたく、図書館勤労奨学生全員に「コーナーPRのため、BOOK PICK(ブックピック)川柳を募集!」と呼びかけたところ、皆が協力し始めてくれました。
川柳は、準備ができましたら、コーナーに掲示します。ぜひBOOK PICK(ブックピック)にお立ち寄りください。
勤労奨学生は皆さまが使いやすい図書館環境を整えるべく今後も活動していきます。引き続きどうぞよろしくお願いします。
【勤労生レポート】壁画アートが誕生しました
こんにちは。
図書館勤労奨学生の加藤です。
皆様は28号館2階MEISEI HUBに壁画アートが誕生したことをご存知でしょうか?MEISEI HUBのステージに向かって右側の壁裏に壁画アートがあります!MEISEI HUBにはテラスがあり、外に出て壁画アートを眺めることができます。
▲壁画アート
▲左側がMEISEI HUBのステージ・右側にはテラスと壁画アート
この壁画アートはEAT LIFE!と書かれています。制作者のAlex Smetskyさんは、ニューヨークを拠点とするアーティストで、EAT LIFE!を大切なモットーとして活動されているようです。
私は運よくこの制作を見る機会がありました。壁画アートを制作するスペースはとても狭いので、制作中はとても大変そうでした。またスプレーは独特な匂いが強く、換気のために大きな扇風機を三台ほど使っていました。そのような状況で素晴らしい作品を作成できるのはすごいですよね!私は壁画アートを初めて見たということもあり、どのようになるのか全く想像がつかず、完成した作品をみて驚きました!
▲図書館2階からの風景
作品についての詳しい説明は、こちら明星大学の公式サイトにも掲載されています。制作中の画像や動画もありますので、興味がありましたらこちらもぜひご覧ください!
【本の整理作業編】図書館勤労生のお仕事レポート
こんにちは。
図書館勤労奨学生の伊藤です。
図書館勤労奨学生は、図書館で様ざまなお仕事をしています。今回は、本の配架場所変更等の整理作業について紹介します。
現在、明星大学図書館には約90万冊の蔵書があります。
書架に配架できる冊数は限りがあるため、勤労奨学生は職員指示のもと、書架の本の配架場所変更等をして整理を行っています。
今回は一部の本を書架から抜いて、自動化書庫に配架する作業を行いました。
選定条件は毎回異なりますが、今回は写真のように多くの本を抜きました。
自動化書庫の本は、図書館のOPAC端末機(パソコン)から「出庫する」ボタンを押せば出庫することができます。自動化書庫に配架の本も、ぜひ気軽にご利用ください。
勤労奨学生は皆さまが使いやすい図書館環境を整えるべく今後も活動していきます。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
【本のディスプレイ編】図書館勤労生のお仕事レポート
こんにちは。
図書館勤労奨学生のゆはです。
図書館勤労奨学生は、図書館で様ざまなお仕事をしています。
今回は、本のディスプレイ作業について紹介します!
本のディスプレイとは、本の背を見せての配架ではなく、表紙を見せてディスプレイする作業です。私たちはこの作業を「面陳」と呼んでいます。
勤労奨学生が利用者におすすめしたい本を選りすぐりディスプレイしています。またこの見せ方により、本の内容について利用者の皆様によりわかりやすく伝えることができれば!と思っています。
作業の手順としては、まずディスプレイされている本を、正しい配架場所に戻します。新たにディスプレイしたい本を付近の書架から選び配架します。
背を見せての配架よりも・・・
面でディスプレイされている方が目を引きませんか!?
ディスプレイする本の交換は定期的に行っています。
28号館図書館2階・1階、資料図書館3階の一部書架にて行っていますので、ぜひご覧ください。
勤労奨学生は、皆さまが使いやすい図書館環境を整えるべく今後も活動していきます!
引き続きどうぞよろしくお願いします。
【勤労生がレポート】春のブックフェアに立ち寄ってみませんか
こんにちは。
図書館勤労奨学生の松田です。
図書館勤労奨学生は、図書館で様ざまなお仕事をしています。
今回は、私たちが準備してきた
春のブックフェアについて紹介します!
現在28号館図書館2階で5月31日まで
春のブックフェア「新生活応援・資格取得応援ブックフェア」を
開催しています!
新生活や資格取得のための本を紹介しています。
特に新入生や、資格を取りたい、という方にお勧めです!
レポートや論文の書き方を紹介している本は大変役に立ちます。
ちなみに、レポートを上手く書けるようになると効率も上がります!
授業の成績が上がると同時に、課題に取り組む時間が減ります。
私が1年生のときは、1つのレポートに3時間かかっていました。
しかし!
このような本に助けられ、今となっては30分程度で作成できるようになりました。
さらにレポートの評価も上がりました!
また、一人暮らしに必要な情報や、SNS利用で気を付けたい情報
が掲載されている資料等、大学生の新生活をサポートする
ラインナップを並べています。
2年生以上の学生にも、就活で役立つITパスポート等の資格本や、
話のネタになる世界遺産検定など、様ざまな資料をお勧めします。
ぜひこの機会に春のブックフェア「新生活応援・資格取得応援ブックフェア」
にお立ち寄りください!
ブックフェアの概要はこちらから。
【図書館スタッフ】新ユニフォームができました!
こんにちは。
明星大学図書館職員のWです。
この度、図書館スタッフの新ユニフォームが完成しました!
図書館に従事している勤労奨学生が着用をしています。
図書館について、ご不明点等ありましたら
こちらのユニフォームを着用している
勤労奨学生に遠慮なくお声掛けください!
ユニフォームは勤労奨学生の皆さんが
意見を出しながら作成をしました。
肩に入っているシェイクスピアのイラストは、
勤労奨学生によるデザインです。
勤労奨学生は、皆さまが使いやすい図書館環境を整えるべく
今後も活動していきます!
引き続きどうぞよろしくお願いします。
【古本募金資料回収編】図書館勤労生のお仕事レポート
こんにちは。
図書館勤労奨学生のゆいちです。
図書館勤労奨学生は、図書館で様ざまなお仕事をしています。
今回は、古本募金資料回収のお仕事を紹介します!
明星大学では「明星大学古本募金」を実施しています。
明星大学古本募金は、皆さまからご提供頂いた書籍等の買取金額を
明星大学図書館の充実に生かすための仕組みです。
皆さんは、古本募金ボックスを見かけたことはありますか?
動物の見た目をした、可愛らしいボックスです。
図書館勤労奨学生は、その中に投入された古本を回収し、
仕分けする作業を行っています。
まずは28号館図書館の一番近く、27号館 1階に向かいます。
コーナーを曲がったところに、キリンの古本募金ボックスがあります。
その中の古本を回収し、エコバックに入れます。
仕事はまだ終わりません。
一面の白い雪の中を、漆黒のバッグを片手に
奔走する図書館勤労奨学生。
向かう先は・・・
29号館 1階です。
ここにも、ペンギンの古本募金ボックスがあります。
その後30号館 1階、32号館 1階、大学会館 2階、本館 1階の
ボックスからも古本を回収した図書館勤労奨学生は、
図書館へと戻ります。
最後に、持ち帰った古本を仕分けする作業を行います。
皆さんから頂いた古本を有効に活用するため、
今後も懸命に取り組みます!
引き続きどうぞよろしくお願いします。
『自転しながら公転する』
こんにちは!勤労奨学生のななです。
何かに思い悩み少し疲れたなと感じるときに
そっと背中を押してくれる一冊を紹介します。
主人公の与野都は、重度更年期障害を患っている母の面倒を見るため、
会社を辞め東京から地元の茨城県に戻り
アウトレットモールに入っている洋服店で
契約社員として働きながら母の面倒を見る日々を送ります。
周りの友達は次々と結婚したり子供を産んだり、
仕事でキャリアを築いたりしていき、都自身も焦っていました。
そんな中、経済的に不安定な回転寿司で働く貫一と恋に落ちます。
両親の体調悪化、恋人の経済的不安定さが原因の身勝手な行動、
幸せに見える周りへの妬み、上司からのセクハラ、
女性として結婚や子育てをしなければならない風習・・・
多方面から圧を感じて自分自身を見失い、
煮え切らない気持ちで毎日を過ごす中、都が見つけた幸せとは。
現代の女性が直面しうる苦悩に寄り添った小説です。
主人公はやがて結婚し、物語の最後に自分の娘に以下の言葉を伝えます。
「別にそんなに幸せになろうとしなくていいのよ。
幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。
少しくらい不幸でいい。思い通りにはならないものよ」
約500頁に及ぶ長編の中で、私が最も印象に残った場面です。
他人と比較して「幸せ」を追い求めすぎるのではなく、
自分の周りに転がっている小さな幸せに気づいて、
自分の人生を価値付けていきたいと感じました。
誰かと比べるのではなく、自分の人生を自分らしく生きることは
難しいことですが、自分の生き方を認め肯定してくれる人を大切にしながら、
少しずつ自分がやるべきことやりたいことに挑戦してみましょう。
『自転しながら公転する』
出版社: 新潮社
著者: 山本文緒
出版年: 2020年9月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 913.6||Y31
勤労奨学生*なな(学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
こんにちは!勤労奨学生のかめいです!
今回は、人間とは何か、機械(アンドロイド)との違いは何なのかを
考えさせられる本を紹介します。
この本は映画『ブレードランナー』の原作となった小説で、
発刊されたおよそ50年前から今まで
「SF小説の金字塔」とまで言われるとても偉大な作品です。
現代のSFアニメやSF映画に大きな影響を与えた本作を
ぜひ読んでみて下さい。
本作は第三次世界大戦後の荒廃した地球が舞台です。
地球は放射能汚染が進み、人類の約半分は地球を捨て
植民惑星に移住しました。
そんな植民惑星向けに、労働力として人間そっくりの
アンドロイドが普及していましたが
中には異常をきたして人間に危害を加える個体がいました。
主人公であり賞金稼ぎである警察官リック・デッガードは、
そんなアンドロイドの処分を生業としていました。
しかし、物語が進みアンドロイドと関わりを持つ中で
リックの心境が変化していき
「人間とは何か」を考えさせられます。
「きみはアンドロイドに魂があると思うか?」 (175頁)
アンドロイドは人間ではないと発言していた
リックの衝撃的な言葉は
私に強い印象を与えました。
AIが普及し、AIを利用することが実用的になってきた現代に、
人間とは何か、命とは何かなどの問題を提起しています。
人間の本質に迫る本でした。
過去の空想が現実になる日も近いかもしれません。
ぜひ興味を持っていただければ幸いです。
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
出版社: 早川書房
著者: フィリップ・K・ディック著 、浅倉久志訳
出版年: 2011 年6月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 933.7||D72
勤労奨学生*かめい(デザイン学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『いいデザイナーは見ためのよさから考えない』
こんにちは!勤労奨学生のけいやです。
今回私が紹介する本は、
『いいデザイナーは見ためのよさから考えない』という本です。
私は明星大学デザイン学部に所属しています。
この本は、勉学で様々な知識を得るためにも、
またプライベートでも簡単に読むことができる一冊です。
「デザイン」とはなにか。
世間ではこのキーワードをよく耳にすると思います。
しかし、このキーワードの誤った捉え方をしてしまっている人が
多いのではないかと思います。
単に色や形をつくり、見ためのよさをデザインすることが
デザイナーではありません。
かつてはそうだったかもしれませんが、
現代は「デザイン」にも「多様性」が求められている時代なのです。
プレゼンテーションやコミュニケーションができる人、
新しい企画ができる人など、「モノ」だけではない
デザインの能力が必要とされています。
この本にはプレゼンテーションの上手な伝え方や
レイアウトを行ううえでの大切なことなどの
要点がまとめられています。
見ためばかり考えすぎて着目する点を見失い、
相手に上手く伝えることができなくなって
しまっている方の悩みを解決してくれる本だと思います。
この本を読んだ後のあなたは、きっと何かテーマを掲げて
新しい作業に取り組めるはずです。
『いいデザイナーは、見ためのよさから考えない』
出版社: 星海社、講談社 (発売)
著者: 有馬トモユキ
出版年:2015年4月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:757||A72
勤労奨学生*けいや(デザイン学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『世界から猫が消えたなら』
こんにちは!
勤労奨学生ののんたんです。
今回紹介するのは、何気ない日々の中にあふれる
「大切な存在」に気づかせてくれる本です。
余命いくばくと告げられた「僕」は、
自分の姿をした陽気な悪魔と出会います。
アロハシャツを着た悪魔はこんなことを言いました。
「「僕」は明日死んでしまう。
世界から何かひとつを消すたびに
1日寿命を延ばす権利を与える。」
それから1週間、毎日世界から何かがひとつずつ
消えていきます。電話や映画、時計、猫、そして自分。
なくなってから気づく大切なもの。
そして大切な人とのつながり。
「僕」が「大切な存在」に気づきはじめ、
少しずつ前に進み出します。
ストーリーの途中では、悪魔の魔法により「僕」と一緒に暮らす
猫の「キャベツ」が人間の言葉で話すようになります。
言葉が通じるようになると、「僕」は「キャベツ」に自分の
気持ちを勘違いしていると怒られてしまいます。
私はこのとき、はっとしました。
いつも一緒にいる家族さえも、
きちんと伝わっていないことがあるかもしれない。
ちゃんと話をすること、相手に自分の想いを
伝えることの大切さを感じました。
初めての方はもちろん、今までに読んだことがある方にもおすすめです。
この本を読んだなら、きっと「大切な存在」が
心に浮かんでくるでしょう。
読むたびに変わっていくものもあれば、
ずっと変わらないものもあるかもしれませんね。
そんなことを楽しみながら読んでみてはいかがでしょうか。
『世界から猫が消えたなら』
出版社: マガジンハウス
著者: 川村元気
出版年: 2012年10月
配架場所: 日野図書館 自動化書庫
請求記号: 913.6||Ka95
勤労奨学生*のんたん(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『おおきな木』
こんにちは!勤労奨学生のももです。
今回紹介する本は、無償の愛について
考えさせられるストーリーです。
この本は大学の授業で絵本調べをした際に
出会った大切な1冊です。
大人になっても考えさせられる、
長く付き合っていくことのできる本だと感じたので紹介します。
リンゴの木と少年は、お互いの事が大好きな友達でした。
かくれんぼや木登りをして一緒に遊んでいましたが、
少年が大人になるにつれ、どんどん木から遠ざかっていきました。
そんな少年に対して、自分の体を削ってまで
大好きな少年に対して愛を与え続けるリンゴの木。
見返りを期待することなく、少年の幸せを願い続けるリンゴの木。
リンゴの木は愛を与えることに幸せを感じるのです。
無償の愛とは何なのだろうか…。
読み手によっても解釈が異なってくる
奥深いストーリーです。
私は、最後のページの
「それで木はしあわせでした。」
という言葉に胸を打たれました。
リンゴの木と少年、どちらに感情移入しても
読み応えのある1冊です。
読んだことのある人もない人も、
何度も繰り返し読んでみてください。
きっとこれからたくさんの愛に気付くことができるようになるはずです。
『おおきな木』
出版社: あすなろ書房
著者: シェル・シルヴァスタイン作・村上春樹訳
出版年: 2010年9月
配架場所: 日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号: 376.159||Si4
勤労奨学生*もも(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『禍いの科学‐正義が愚行に変わるとき』
こんにちは!勤労奨学生のりょうです。
今回は、これまで科学が開けてきた
パンドラの箱を知ることができる本を紹介します。
科学というのは誰かの利益のために発達しますが
その科学が誰かの禍いになることも多々あります。
科学が生み出した功罪とそこから得られる知見が興味深いので紹介します。
この本には7つの発明について書かれています。
ロボトミー手術やビタミンCの多量摂取など、
開けてしまったパンドラの箱を閉められなかった
科学者らの話はとても面白いです。
そしてこの本に学ぶ最後の章には、
「過去に学ぶ教訓」がまとめて挙げられています。
そこで私が目に留まったのは、
「すべてのものには代償があり、
ただ一つの問題はその代償の大きさだけだ」
という言葉です。
魅力的なものに遭遇した時、
その代償を考えなくてはならない、ということです。
大学生になり、これまで以上に魅力的なものに出会うことが多いですが、
その魅力的なものとはどんな代償があるのか?
この本を読むと、ふとそんなことを考えるようになります。
『禍いの科学‐正義が愚行に変わるとき』
出版社:日経ナショナルジオグラフィック社
日経BPマーケティング (発売)
著者:ポール・A・オフィット著 ; 関谷冬華訳
出版年: 2020年11月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:404||O19
勤労奨学生*りょう(心理学部3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『人を動かす色の科学 : 1杯のコーヒーから始まる身近で不思議な世界』
こんにちは!勤労奨学生のたかとです。
今回紹介するのは、
身近にある不思議な「色」の世界についての本です。
皆さんは「色」と聞いてどんな色を思い浮かべるでしょうか?
例えば、自分の好きな色だったり、
情熱の赤色などのイメージ由来のものだったり、
たまたま近くにあったコーヒーの茶色だったりと、
様々なものが連想されたのではないかと思います。
では、そもそも「色」って何でしょうか?
生活の中にあふれている「色」には、
どんな意味があるのでしょうか?
実は人間が情報を集めるとき、
視覚からの情報が8割以上といわれているそうです。
そう考えると「色」が人間に与える影響は
絶大なものなのかも知れません。
この本では、前半に「色」について科学的な見方での解説が
分かりやすく書かれており、
後半では、日常生活での「色」の使われ方について、
見開き1ページで1つのコンテンツとしてまとめられています。
取り上げられている内容には、
「コンビニに誰でも似合う色の口紅がある」や、
「引越しのダンボール箱に白が多いのはなぜ?」
などがあります。
またこの本では、なぜか戦隊ヒーローや
男性アイドルの「色」について
とても熱く語られているため、
そこも注目してほしいポイントの1つです。
興味をもっていただけましたら、
ぜひ一度お手にとってみてください。
『人を動かす「色」の科学 : 1杯のコーヒーから始まる身近で不思議な世界』
出版社: SBクリエイティブ
著者:松本英恵
出版年:2019年1月
配架場所:日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号: SCS||||425
勤労奨学生*たかと(理工学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法』
こんにちは!勤労奨学生のまおです。
今回は、人前でもラクに話せて印象まで良くなる
“とっておきの方法”を知ることができる本を紹介します。
皆さんは、発表を控えていておなかが痛くなったり、
人前に立ったときに足が震えたりした経験はありませんか?
私は「かっこよく話せたらなぁ…。」と思うことがよくあります。
この本の著者である鳥谷朝代さんは、
極度のあがり症で、
人前で話すことが大嫌いでした。
発表の場面から逃げ、自己嫌悪に陥ることを
何度も繰り返しました。
しかし、そんな彼女に転機が訪れました。
そして今では全国各地で、
あがり症克服のための講演を行っています。
この本では、人前でうまく話せない理由や
気まずくならない話し方、声や姿勢のポイント、
本番に強くなる秘訣、様々な場面毎の話法など、
具体例を交えながら細かく解説しています。
発表を控えてドキドキしている方や
自己紹介が得意になりたい方、
不安や緊張に打ち勝ちたい方など、
多くの方におすすめの一冊です。
ぜひ手に取って読んでみてください!
『1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法』
出版社: 大和書房
著者: 鳥谷朝代
出版年: 2016年4月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 809.4||To68
勤労奨学生*まお (教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『ボッコちゃん』
こんにちは。
勤労奨学生のれいなです。
私は、高校生のときにこの『ボッコちゃん』
というお話に出会いました。
近頃、AI技術が発展しロボットが人間の仕事を行ったり
何でもオンラインで済ませることができたりなど、
便利な世の中になってきています。
しかし、このままでは人間の仕事は
どんどんなくなっていくのではないか、
AIやロボットを管理する側から
管理される側になってしまうのではないか、
といった不安要素も多く浮かびます。
今回紹介するこの本は、星新一の短編集です。
その中でも、タイトルにもなっている
バーのマスターによって作られたボッコちゃんという
女のロボットが登場するお話を紹介します。
『ボッコちゃん』は6ページしかなく、
内容を紹介してしまうとネタバレになってしまうので、
私なりのお話を読む上での注目してほしいポイントを2点紹介します。
①ボッコちゃんの容姿とシステム
②ボッコちゃんがロボットであることの良いこと悪いこと
です。
どうやらボッコちゃんはとても人気で、
「手に入らないなら殺してしまおうか」と
熱を上げる人もいたようです。
ロボットやAIで便利になるのもよいですが、
使い方はしっかりと考えないといけないのではないでしょうか。
皆さんもこれを機に、デジタルとの付き合い方を
考えてみてはいかがでしょう。
『ボッコちゃん』
出版社: 新潮社
著者: 星新一
出版年:2012年2月
配架場所: 日野図書館 28号館(2F);文庫・新書
請求記号: S||H
勤労奨学生*れいな(デザイン学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『タイムマネジメント大全 : 24時間すべてを自分のために使う』
こんにちは!勤労奨学生のおのです。
今回紹介する本は、時間の使い方についての本です。
皆さんは自分の時間を有効に使いたい!
と思うことはありませんか?
私はよく一日を無駄にしたな、もっと上手に時間を使いたいなと
思うことがあります。
私はこの本を読んで、意識をすれば手軽に時間の使い方を
改善できるなと思ったので紹介します。
作者は、時間を無駄なく有効に使って一日一日を
大切に過ごすために有効だとされている時間の
使い方のコツを紹介しています。
「週末に翌週のゴールを設定することで
”行動目標”で充実感のある1日をつくる。」
私がこの本を読んで最初に実践してみたことです。
例えば「○○の書類を提出する」や
「○○さんに挨拶のメールを送る」など、
絶対にやらなければならない事を優先に
簡単にできる作業を目標にしてみました。
他にも紹介されている自分のできそうな方法は
繰り返し試すことで、前よりも自分の時間が
作れているなと感じています。
時間を有効に使いたいと思っている方もそうでない方も
一度読んで見ると自分の時間について見つめ直す
良い機会になると思います。
ぜひ読んでみて下さい。
『タイムマネジメント大全 : 24時間すべてを自分のために使う』
出版社: 大和書房
著者: 池田貴将
出版年: 2021年3月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 159.4||I32
勤労奨学生*おの(人文学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『君の人生は大丈夫か?』
こんにちは!勤労奨学生のけいやです。
私が紹介する本は、明星大学デザイン学部教授である
西本剛己先生の『君の人生は大丈夫か?』という一冊です。
西本先生は、私が思っていた「デザイン」という概念を覆し、
明星大学デザイン学部への道を決断する
きっかけをくれた大きな存在です。
入学前から先生の存在を知っていた為、
本を出版したと聞いたときはすぐに飛びつき、
読ませていただきました。
主な内容としては、プレゼンテーションや「CREC法」、
スライド等を利用した上手な伝え方の伝授やデザインです。
それらの本質に迫り、世の中でよく聞く「デザイン」という
キーワードは単に色や形をつくるだけではないということを
知ることができるなど、デザインを活かした様々な
必勝法が込められています。
私はデザイン学部としてデザインの知識だけではなく、
コミュニケーションやプレゼンテーションといった
表現する力や伝える力も必須であった為、
とても参考になり、励みにもなりました。
この本はデザインに対する興味のあるなしに関係なく
誰が読んでも、今後の人生に役立つ新たな知識やきっかけを
生み出してくれる、思わずニヤリとしてしまう面白い本です。
「知識の量こそ発想の原点だ」
上記は私が文中で特に印象に残ったメッセージです。
一緒に自分しか持たない知識や発想力を発揮させ、
世の中に貢献していきましょう。
『君の人生は大丈夫か?』
出版社:幻冬舎
著者:西本剛己
出版年:2021年4月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:159.7||N84
勤労奨学生*けいや(デザイン学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『20代で得た知見』
こんにちは。
勤労奨学生のせいなです。
生きていると、否応にもつらい出来事があったり、
苦しい思いをしたりすることがあると思います。
この本は、そんな時心の支えになる「人生の参考書」
のような1冊です。
20代は色んな世界に触れ、
悩む人も多いのではないかと思います。
私も、その1人です。
私は20代になったあたりから、何が正解なのか、
人生ってなんだろうと悩みました。
悩んで何も手につかなくなった時、友達に相談し、
薦められたのがこの本です。
言葉にならない、よく分からないもどかしい想いが、
あえて言葉にされています。
大人になるにつれて、自分自身や人、
社会などに対して違和感を覚え、
葛藤することが増えると思います。
そのような時、「人生ってなんだろう」と
考える人が多いのではないでしょうか。
この作品の著者は、人生とは日々の小さい断片のような
出来事が積み重なり作られていくという考えを持っているようです。
「追い詰められたら、ニャーンとでも、言っておきなさい。」
様々な知見が語られる中で、私が印象に残ったのはこの一節です。
私は、この本を読んで色んな知見を知り、
救われた気持ちになると同時に、
もっと自分の悩みがよく分からなくなりました。
悩んで苦しくなるけれど、支えになるような本でもあるので、
読み終える頃にはとりあえずニャーンと
言っておこうという気持ちになりました。
これまでに得た知見、これから得る知見を支えに、
これからも様々な経験をし、悩んでいきたいです。
そして、この本をこの先読み返していく中で、
自分の視点がどのように変わっていくのか楽しみです。
20代に限らず、どんな年代の方が読まれても、
響く言葉があるのではないかと思います。
視野を広げられる1冊です。ぜひ、読んでみてください。
『20代で得た知見』
出版社: KADOKAWA
著者: F
出版年: 2020年9月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 914.6||F11
勤労奨学生*せいな(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『「おさるのジョージ」を教室で実現 好奇心を呼び起こせ!』
こんにちは!勤労奨学生のせんです。
今回は、好奇心は人が何かを学ぶ上で必要なものであり、
それを引き出す方法について書かれている本を紹介します。
将来先生になりたい人をはじめとし、
楽しく学習するために
大学生の皆さんに読んでほしい一冊です。
みなさんは、「おさるのジョージ」を知っていますか?
アニメや絵本のジョージは、好奇心に満ちたおさるさんです。
このように好奇心を持って勉強できると楽しそうですよね。
では、このジョージのように好奇心を持って
学習を進めるためには、
どのようなことが必要なのでしょうか?
その答えの一つは、計画されていない時間です。
自由な時間において、
私たちは得た知識を理解するのに必要なパターンを探し、
発見することができます。
また、質問することも大切です。
質問するためには得た知識を整理することが必要になります。
知識を整理した上で、
さらに自分の知りたいことを質問するため、
学びを深めることができるのです。
私は、小学校の先生になりたいのですが、
ただ授業をするだけでなく、
子どもたちの好奇心を引き出せるような
授業が出来るようになりたいと思いました。
今年度の教育実習から早速意識していきたいと思います。
『「おさるのジョージ」を教室で実現 好奇心を呼び起こせ!』
出版社:新評論
著者: ウェンディ・L・オストロフ [著] ; 池田匡史, 吉田新一郎訳
出版年:2020年10月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号: 375.1||O78
勤労奨学生*せん(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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『いつかは行きたい一生に一度だけの旅 BEST 500』
こんにちは!勤労奨学生のゆきです。
今回紹介する本は、コロナ禍で旅行に
なかなか行くことのできない中、
旅行気分を味わうことのできる本です。
自分たちが住んでいる地球にはこんなにも素晴らしい場所が
あるのだと改めて認識することができる作品です。
また、自分だけのお気に入りの旅行先を考える
きっかけにもなるかもしれません。
この本は、世界の絶景を500個まとめ、ランキングにしたものです。
現地の雰囲気や文化を十分に知ることが出来ます。
また、所要日数やベストシーズンなど、
計画的かつ旅を120%楽しむための情報が盛りだくさんです。
そのため、実際に旅行するときにもとても役に立ちます。
少し話は変わりますが、
みなさんは旅行に行くときに最初に何をカバンに詰めますか。
この本では「好奇心」だと言われています。
皆さんもそうではないでしょうか。
行ってみたい、体験してみたい、見てみたいなど
わくわくやドキドキをたくさん詰めて旅行に行きます。
本を選ぶ時も同じです。
私がこの本を取ったのも好奇心からだったと思います。
読んでみたい、見てみたいという好奇心は
新たな本との出会いを促します。
そして、本だけでなく、様々なことへの好奇心をもち、
挑戦する気持ちを思い出してみましょう。
ぜひこの本を読んでコロナ禍で遠のいてしまっている
好奇心を取り戻してはみませんか。
『いつかは行きたい一生に一度だけの旅 BEST 500 』
出版社: 日経ナショナルジオグラフィック社
著者: ナショナルジオグラフィック、藤井留美 [ほか] 訳
出版年: 2019年12月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:290.93||N57
勤労奨学生*ゆき(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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『人間失格』
こんにちは!勤労奨学生の雅です。
今回紹介する本はある男の半生を描いた作品です。
この作品は、私が高校生の頃
たまたま高校の図書室にあり、
そして、国語の授業の影響で戦中戦後の
作品を読みたいと思っていたことが重なったことが
きっかけとなり手に取った作品です。
この本は、第一の手記で幼少期、
第二の手記で少年期、そして第三の手記で青年期と、
三つの手記から描かれています。
他人の気持ちが分からなくなり、
周りの環境や三人の女性を中心に
次第に欲と薬におぼれていってしまった
大庭葉蔵という一人の男の半生を客観的に眺めた物語です。
「恥の多い生涯を送ってきました。」
この作品の代名詞とも言えるこの一文に
彼のすべてが詰まっている、
そう思わせてくる作品です。
太宰治の一生を描いたとも言われているこの作品は
多くの人には反面教師として映るのではないかと思います。
昔も今も、人は変わらないのだなと感じた一冊です。
『人間失格』
出版社: 集英社
著者: 太宰治
出版年: 1990年11月
配架場所: 日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号: SHB||D
勤労奨学生*雅(理工学部1年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
こんにちは。
勤労奨学生のれいなです。
気付けば、初めて「もしドラ」を読んでから12年が経ちました。
皆さん、ものごとがうまくいかないことってよくありますよね。
現状に満足したくない、達成したい目標がある。
でもどうすればいいんだろう?
今回紹介するこの本は、弱くはないけど強くもない
「東京都立程久保高校」の野球部が、
ひとりのマネージャーによって現状を打破し、
甲子園に行くという目標を達成するために
成長していく物語です。
その中でも、わたしが印象に残った言葉を紹介します。
物語のラストで、キャプテンは
「甲子園では、どんな野球をしたいですか?」
という質問を受けます。
それに対して
「あなたは、どんな野球をしてもらいたいですか?」
と答えます。
この一言に、この物語で行われてきた「マネジメント」の
意味と効果が詰まっていると感じました。
最近では、自分自身のブランディングや
セルフマネジメントを行うことが主流になりつつあります。
読みごたえのある作品なので、
ストーリーを楽しむこともできますが、
自分自身の「マネジメント」をするきっかけとしても、
この「もしドラ」を読んでみてはいかがでしょうか。
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
出版社: ダイヤモンド社
著者: 岩崎夏海
出版年: 2009年12月
配架場所: 日野図書館 28号館(2F);おすすめコーナー
請求記号: 育星会||913.6||I96
※一時的におすすめコーナーに配架しています。通常は
「日野図書館;自動化書架」に配架しています。
勤労奨学生*れいな(デザイン学部3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『100万回死んだねこ:覚え違いタイトル集』
こんにちは!勤労奨学生の のんたんです。
今回紹介する本は、色いろな本を
思い浮かべることができる本です。
皆さん、
「なんだっけ、あの本が読みたいんだよな」
「読みたいのにタイトルが思い出せない…」
なんて思った経験はありませんか。
学校の図書館や公共図書館で借りようと思っても
タイトルがわからないと調べられないですよね。
そんなとき、図書館にいる司書さんに尋ねてみませんか。
この本には、福井県立図書館で実際に聞かれた
「覚え違いタイトル」が集められています。
「『からすのどろぼうやさん』を探しています。」
「昔からあるハムスターみたいな本を探しているんだけど…」
こんな問い合わせがあったと記載されています。
私は、このような問い合わせから、
“あの絵本”と“あの有名な戯曲”が思い浮かびました。
皆さんは思い当たる本はありますか。
2つ目は難易度高めかと思います。
簡単な問い合わせから難しいものまで、
ページをめくると答えが出てくるので、
クイズ形式で楽しめます。
とんでもない「覚え違いタイトル」に笑ってしまうこともあれば、
探している本のタイトルを当てる司書さんに驚くことも。
もちろん全て解決するわけではないそうですが、
キーワードを頼りに答えを導き出す司書さんや図書館のスタッフさん、
すごいです!
皆さんも、図書館で困ったことがあればぜひカウンターまで。
すてきな本との出会いをお手伝いできればと思います。
『100万回死んだねこ : 覚え違いタイトル集』
出版社: 講談社
著者: 福井県立図書館
出版年: 2021年10月
配架場所: 日野図書館 (1F);一般書架
請求記号: 015.2||F76
勤労奨学生*のんたん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が定期的に
おすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『発注いただきました!』
こんにちは!
勤労奨学生のあすかです。
皆さん、本は好きですか?
私は好きです!!
幼い頃から本が好きで、小説から漫画まで
たくさんの本を読んできました。
本は私の知らない世界に連れて行ってくれるような
そんな気がするからです。
自分の世界観が広がるような感覚にもなります。
今回紹介するこの本は、朝井リョウさんの作品です。
企業からの依頼を受けて書いた計20作品を集めた
内容になっています。
どんな発注を受けて書いたのか
発注にどう応えたのか
自身の作品についての解説
という構成で描かれています。
朝井リョウさんの作品はいくつか読んだことがありますが
この作品は個人的に特におもしろい!と感じ、おすすめします。
原稿内容や小説、エッセイが何本か掲載されているのですが、
冒頭に企業からの発注内容が書かれているんです。
小説を作るにあたって発注を受けるとは、
それだけでユニークだと思いませんか。
本を読むことが苦手な人にも、なじみやすい文章だと思います。
ぜひ手にとってみてください。
『発注いただきました!』
出版者:集英社
著者名:朝井リョウ
出版年:2020年3月
配架場所:日野図書館(2F)育星会コーナー
請求番号・913.6 A83
勤労奨学生*あすか(教育学部3年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『夜明けのすべて』
こんにちは。
勤労奨学生のあすかです。
皆さんは1日の中でどの時間帯が1番好きですか。
朝いちばん?昼間?夕暮れ?
私は真っ暗な夜中が好きです。
自分が何をしても何を言っても、誰にも邪魔されない、
そんな気がするからです。
今回紹介するこの本は、中学校で国語教諭として勤務する傍ら
執筆活動をしていた著者の作品です。
パニック障害をもつ男性と、PMS(月経前症候群)である
女性の物語です。
自分勝手な言動や、多少おせっかいに思える行動を
とってしまう二人のストーリーから始まります。
しかし、自分たちの病気は治せなくても、相手を助けることは
できるのではと思い、だんだんと互いへの振舞いを気遣うように
なっていきます。
私はこの作品を読み、心が温かくなりました。
恋も友情もない二人ですが、
お互いに知ろうとしながら助けあって
行く姿に、気持ちが動かされました。
夜明けの向こうにある光がきっとあるはず、
と希望を持てるようなストーリーですし、
何かに立ち止まったり迷ったりしたら
またこの本を手に取ってみたいと思います。
『夜明けのすべて』
出版者:水鈴社
著者名:瀬尾まいこ
発行年:2020年10月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:913.6||Se76
勤労奨学生*あすか(教育学部3年)
※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。
『かか』
こんにちは!
勤労奨学生のあすかです。
皆さん、家族は好きですか?
私は大好きです。
私は、現在家を出て一人暮らしをしています。
今までは身近にいて思ったこともなかったのですが、
家を出てみると家族の偉大さをとても感じています!
今回は、私が好きな宇佐美りんさんの作品を紹介します。
19歳のうーちゃんは、大嫌いで憎んでいるけれども
大好きな「母親(かか)」のことで苦悩しています。
成績はもともとよかったにもかかわらず、
母親のせいで進学がうまくいかず浪人生となります。
離婚をし、酒を飲んで暴れることもある母・・・。
そんな中、うーちゃんの心をなぐさめたのはSNSの世界でした。
うーちゃんは、様ざまな悩みを抱えながらも旅に出かけます。
私は、この作品を読み進めて行くうちに
苦しくなってしまいました。たった19歳にして、数かずの
葛藤を繰り返す主人公うーちゃんに同情してしまったからです。
自分はとても恵まれている環境にいると感じました。
宇佐美りんさんの作品は、私たちの心の奥底に眠っている
感情を思い出させてくれると思っています。
中なかに読み応えのある作品です。
ぜひ手に取ってみて下さい。
『かか』
出版者:河出書房新社
著者名:宇佐見りん
発行年:2019年11月
配架場所:日野図書館(2F)育星会コーナー
請求記号:913.6 U92
勤労奨学生*あすか(教育学部3年)
※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。
『推し、燃ゆ』
こんにちは!
勤労奨学生のあすかです。
皆さんは「推したい人」がいますか?
その人がいると勉強やバイト、
部活やサークルなどに身が入ったり、
この人に会えるから頑張ろう!などありませんか?
私には中学生の頃から大好きな「推したい人」がいます。
そのような人の力って凄いんです。
その人がいるだけで嫌なことが忘れられたり、
勉強が頑張れたりします。
私は中学生の頃から推しの人を自分の力の源として、
たとえ会えないような相手だとしたとしても
ずっとずっと応援しています。
どんなことがあろうとも。
『推し、燃ゆ』は、宇佐見りんさんが21歳で
第164回芥川龍之介賞を受賞した作品です。
アイドルグループのメンバーに「推し」がいる
主人公が綴るオタク活動について書かれた小説です。
主人公の「推し」が、あることを機会に
SNSで炎上してしまいます。「推し」が燃えてしまって、
そこに複雑な気持ちを抱える主人公。
たとえ画面越して間接的な人間関係であっても、
主人公はそこに安らぎを感じていくストーリーなのですが・・・。
「推し」というのは、私たちに大きな夢や希望を
与えてくれることがあると思います。
皆さんも一度読んでみてはいかがでしょうか?
『推し、燃ゆ』
出版者:河出書房新社
著者名:宇佐見りん
発行年:2020年9月
配架場所:日野図書館(2F)育星会コーナー
請求記号:913.6 U92
勤労奨学生あすか*(教育学部3年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『イラストレイテッド光の実験』
こんにちは。
勤労奨学生のオノです。
先日、偏光ラメという光の角度や当たり具合によって
色の見え方が変わる性質のマニキュアを塗りました。
そのマニキュアを眺めていると、光って不思議だなと思います。
他にもライトや虹、写真を撮影するときなど、
光の存在は日常生活でとても身近ですよね。
今回紹介する『イラストレイテッド光の実験』という本には
日常生活の身近な内容から、学校の授業で受けたことがある!
といった内容まで、光に関することを幅広く解説しています。
偏光がなければみえない色彩
虹の出射を再現する
水で光ファイバーを作る
など、聞くだけでわくわくしてきませんか!?
写真や図の掲載とともに分かりやすく紹介されています。
今回私は「偏光がなければみえない色彩」という
実験について初めて知りました。偏光ラメの入った
マニキュアを塗った自分のネイルを見るたびに、
そこに“科学”を感じることができ、なんだか誇らしげに
思うようになりました。
普段、何となく見ているものが例に上げられていて、
とても面白い本です。
理科が苦手だった、といった方でも興味が持てる一冊だと思います。
ぜひ手にとってみてください。
『イラストレイテッド光の実験』
出版者:朝倉書店
著者名:田所利康、大津元一
発行年:2016年
配架場所:電子ブック
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勤労奨学生*オノ(人文学部3年)
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『西多摩に暮らす 遊んで、住んで、はたらく。ここにしかない、東京の四季』
こんにちは。
勤労奨学生のゆずです。
2021年は、コロナ禍で自粛ムードが続く年となっています。
おうち時間に限界を感じてきた方も多いのではないでしょうか。
そんな時期におすすめしたい本があります。
西多摩郡というのは、青梅市・羽村市・福生市・
あきる野市・奥多摩町・日の出町・瑞穂町・檜原村の
4市3町1村からなる地域です。
明星大学がある日野市からは、少し足を伸ばすに
ちょうど良い場所です。
自然豊かで落ち着いた雰囲気の西多摩郡。
ハイキングやキャンプで訪れる人も多い地域です。
渓谷や湖、登山を楽しむこともできます。
本に掲載された写真を見ていると
西多摩郡で暮らす人びとの笑顔になんだか優しい気持ちになります。
東京都に住んでいても意外と知らない
西多摩の魅力がたくさん詰まった本です。
本を見るだけでもリフレッシュできますよ。
ぜひ手に取ってみてください。
『西多摩に暮らす : 遊んで、住んで、はたらく。ここにしかない、東京の四季』
出版社:けやき出版
著者:西多摩を考える会
出版年:2018年2月
配架場所: 日野図書館 (1F);地域資料コーナー
請求記号: 地291.365||N86
勤労奨学生*ゆず(教育学部4年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『君の膵臓をたべたい』
こんにちは!
図書館勤労奨学生のゆずです。
今日は、私が好きな作家さんの一人である
住野よるさんの代表作を紹介します。
この作品は2017年の夏に、
浜辺美波さんと北村匠海さん主演で映画化もされました。
私は偶然にも、それほど話題になる前に
この本と出会ったのですが、物語のラストに
ひどく衝撃を受けたのを覚えています。
そして、このタイトルの意味を知ったとき
涙が止まりませんでした。
膵臓の病気を持つ女子高生”桜良”と、
彼女の日記帳をたまたま読んだことにより
彼女の病気を知ることになった“僕”のお話です。
二人は、病気の桜良がやりたいことを一緒にしていくうちに
お互いに心を通わせるようになっていきます。
私が作中で印象に残った言葉は、
余命わずかな桜良が、“僕”に言った
「私も君も、一日の価値は同じだよ」
という言葉です。
日常の大切さ、大切な人のかけがえなさが
痛いほど身に染みる、そんな作品です。
映画を見た方も見てない方も、
ぜひこの機会に手に取ってみてください。
『君の膵臓をたべたい』
出版社: 双葉社
著者:住野よる
出版年: 2017年4月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 913.6||Su63
勤労奨学生*ゆず (教育学部4年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『欲が出ました』
こんにちは!
勤労奨学生のゆずです。
今日は、ヨシタケシンスケさんという
絵本作家さんの本を紹介します。
私はヨシタケさんの世界観と可愛い絵が好きで
絵本も何冊か持っています。
生活している中で生まれる、ふとした疑問ってありますよね。
人に言うまででもないけれど、なんか気になるなあ、
という素朴な疑問。
そのような小さな疑問が、素敵なイラストとメッセージで
表現されているエッセイです。
私が印象に残ったメッセージを1つ紹介します。
「心にはめる軍手」
軍手をはめれば平然とものに触れることができますよね。
心にも軍手をはめることができたら、
もっといろんなことにチャレンジできそう!
という発想が、絵とともに描かれています。
「くだらない」「どうでもいい」と思える小さなことが
ヨシタケさんの力で、とても大切なことのように思えるのです。
私はこの本を読んで、この世界には面白いことが
溢れてるなあとワクワクしました。
まるで子どもの心に戻ったような感覚になれるこの本。
ぜひ一度、手に取ってみてください。
『欲が出ました』
出版社: 新潮社
著者: ヨシタケシンスケ
出版年: 2020年7月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 914.6||Y92
勤労奨学生*ゆず (教育学部4年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『本屋さんのダイアナ』
こんにちは!
勤労奨学生のゆずです。
今日は、私が中学生の時に出会った『本屋さんのダイアナ』
という本を紹介します。
育った環境も性格も全く異なる女子、彩子とダイアナ。
しかし「本が大好き」という共通点から仲良くなり、
いつしか本音で何でも言える関係となります。
ずっと親友でいると思っていた2人ですが、
進学を控えた時期に1つの事件が起こります。
小学生から大人になるまでの2人の十数年間を綴った
友情ストーリーです。
私が物語で印象に残った言葉を紹介します。
「うちはバカだけどそれがうちの個性じゃん。
ダイアナと二人で誰にも迷惑かけずに生きているだけで、
十分うち、がんばってるもん。
うちはうちじゃん。オンリーワンじゃん」
自分は自分。オンリーワン。
そう言える強さを持った大人って魅力的だと思うんです。
かつて読んだことのある人でも、
大学生になった今、また読んでみることをおすすめします。
お互いの違いに憧れ合う2人が素敵な物語です。
『本屋さんのダイアナ』
出版社: 新潮社
著者:柚木麻子
出版年: 2014年4月
配架場所: 日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号: 913.6||Y99
勤労奨学生*ゆず (教育学部4年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『神様の暇つぶし』
こんにちは!
勤労奨学生のあすかです。
皆さんは神様って信じますか。
神様とは不思議な存在で、
私たちの目で見たこともないのに
何故か困ったことがあると神様を頼ってしまう・・・
なんてことありませんか。
私は受験のときにそうでした。
中学3年生の冬、高校3年生の夏。
どうか私の夢を叶えさせてください、
と願った記憶があります。
不思議なもので、
信じるものは救われると言う言葉がある通り、
望めば手に入ったりするものなのです。
それに至る経緯は、
自分の努力や周りの助けも
大きく影響すると思いますけどね(笑)
さて、今回紹介するこちらの本は恋愛小説です。
女子大生の藤子は、自分の死んだ父親よりも
年上であるカメラマンの男性に恋をします。
一見 “おじさん” ではある男性。
藤子は、生命力にあふれワイルドな彼の魅力にひかれていきます。
自分のことを撮ってくれ、
いずれそれが写真集になる頃に、
当の男性の存在は・・・。
好きになった相手を“神様”のように思ってしまうことがある。
そのように読み取れる物語です。
キラキラした綺麗な恋愛小説も素敵だと思いますが、
切なくて胸がキュッとするこのような作品にも触れてみませんか。
『神様の暇つぶし』
出版者:文藝春秋
著者名:千早茜
発行年:2019年7月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:913.6||C43
勤労奨学生*あすか(教育学部3年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『ふたご』
皆さんは愛する人がいますか?
恋人や家族、友達。
誰でもいいです。
周りが敵ばかりになっても
自分の味方になってくれるような人。
私のことを信じてくれる人。
私にはいます。
愛する人がいるだけで
いやなことがあっても
頑張って生きようという気持ちになれます。
今回紹介する本『ふたご』は、
男女4人組のバンドユニットSEKAI NO OWARIの
ピアノ演奏とライブ映像を担当するSaoriさん(藤崎彩織さん)が
5年の歳月をかけて書いた初の小説です。
第158回直木賞候補にもなりました。
ピアノだけを友達としてきた主人公の夏子は、
中学生の時に一つ上の先輩である月島と出会います。
才能ある月島に惹かれるものの、
彼に振り回されてしまいます。
しかし、彼のそばに自分の居場所を見出すのです。
実話も織り交ぜたこの作品からは、
Saoriさんの人柄や人生を垣間見ることができるようです。
丁寧で引き込まれる文章に、
Saoriさんのことをよく知らない人でも
感情移入してしまうのではないかと思います。
今までSaoriさんの世界を知らなかった方も、
一度読んでみてはいかがでしょうか?
『ふたご』
出版社:文藝春秋
著者名:藤崎彩織
発行年:2017年10月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求番号: 913.6||F66
図書館勤労生*あすか(教育学部3年)
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『シャーロック・ホームズの思い出』
こんにちは。
勤労奨学生のオノです。
秋になり、日中過ごしやすい気候だと
時間に余裕がある時は散歩に出たくなりませんか。
そんな秋におすすめしたい
私のお気に入りの一冊を紹介します。
みなさんはシャーロック・ホームズが
なぜ探偵という職業をしているのか、
職業としての探偵の最初の事件を知っていますか。
『シャーロック・ホームズの思い出』では
11~12編の短編が収録されています。
ホームズが探偵をするきっかけとなった
「グロリア・スコット号事件」、
犯罪王モリアーティとの対決を描いた「最後の事件」など、
ホームズ自身のターニングポイントともいえる
事件が収録されています。
一つ一つの話がとても面白く
ホームズの魅力を知ることができ、
一度のみならず何度も繰り返して読むたびに
物語を深く楽しめる一冊です。
ぜひ手にとってみてください。
『シャーロック・ホームズの思い出』
出版社: 河出書房新社
著者名: アーサー・コナン・ドイル著、
小林司,東山あかね訳
発行年:1999年2月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:933.6||D89
図書館勤労生*オノ(人文学部3年)
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『黄金比 美の数学的言語』
こんにちは。
勤労奨学生のオノです。
突然ですが、みなさんは「黄金比」と聞くと
何を想像しますか。
日常生活において、料理や建築物などの説明で
耳にする機会がある言葉だと思います。
私は黄金比と聞くと、アンモナイトやオウム貝を
思い浮かべます。
辞書で調べてみると、
「人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、
美術的要素の一つとされる。」
と記載があります。
(デジタル大辞泉より)
今回紹介する『黄金比 美の数学的言語』という本は、
科学や芸術分野に登場する「黄金比」を解説しています。
有名な絵画作品や建築物から身近な花や植物まで、
また五芒星など幅広い例が取り上げられていて、
とても興味深い内容になっています。
ものごとの「美しさ」というのは、様ざまな観点から
感じることができますが、数学的に捉えるからこそ
わかる美しさについて、触れてみてはいかがでしょうか。
ぜひ手にとってみてください。
『黄金比 美の数学的言語』
出版者:近代科学社
著者名:フェルナンド・コルバラン著 ; 柳井浩訳
発行年:2019年
配架場所:日野図書館 電子ブック
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勤労奨学生*オノ(人文学部3年)
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『熱海の奇跡 ―いかにして活気を取り戻したのか―』
こんにちは!
学生スタッフのゆずです!
今日は、私が大好きな観光地
「熱海」について書かれている本を紹介します。
熱海といったらどんなイメージがありますか?
温泉?海辺の花火大会?熱海プリン?
実は、そんな熱海にも
観光地として成り立たなくなった時期があるそうです。
1990年代に入りバブルが崩壊すると、
高齢化や保養所の閉鎖、団体旅行の減少等、
熱海の街は急速に衰退していきました。
しかし、ビジネスの手法を使って街づくりを!と、
熱海という街を再生するために立ち上がった人たちがいます。
民間が利益をあげてこそ持続可能な街づくりになる、
と考え、シャッター街だった通りに
「家でも職場でもない居場所を」とカフェがオープンしたり。
「リノベーション街づくり」として、空き店舗を新しい使い方で
活用してくれる人を探すプロジェクトも行われました。
暮らしが便利になったり、サービスが発展することで
失われるものもあります。
この本を読んだら、もっと熱海が好きになりますよ!
ぜひ手に取ってみてください!
『熱海の奇跡 ―いかにして活気を取り戻したのか―』
出版社: 東洋経済新報社
著者: 市来広一郎
出版年: 2018年
配架場所: 日野図書館 電子ブック
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メリアン*ゆず (教育学部4年)
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『火花』
こんにちは!勤労奨学生のあすかです。
皆さんは「お笑い」って好きですか?
私は大好きです。
最近はあまり行けていませんが時々劇場にも足を運びます。
私は人と話すことが好きなので、
積極的に芸人さんともお話しをしたりするのですが、
彼らはさすが芸人!ということもあり、話がとても上手で面白いのです。
今回紹介する本、『火花』はお笑いタレントの又吉直樹さんが書いた
初の中編小説であり、2015年に芥川龍之介賞を受賞した作品です。
売れない芸人が、相方となるパートナーと出会い、
お互いにないセンスに惹かれていきます。
仕事以外の合間にも共に過ごすようになる間柄となりますが、
やがて別々の道を歩み始め疎遠になってしまいます。
著者が又吉さんということもあり、
リアリティある芸人のプライドや葛藤が
ストレートに描かれています。
私はこの小説を読んで、
自分を貫くことの難しさ、
何事も成功するとは限らないという
現実の難しさを感じさせられました。
真面目でまっすぐに頑張って生きていく中で、
つまずいたり不器用に空回りしたりすることは
恥ずかしくない、と勇気をもらえる作品だと思います。
何かを目指している人にとって、『火花』を読んだとき、
ぐっとくるものがあるのではないかと思います。
一度読んでみてはいかがでしょうか?
『火花』
出版社:文藝春秋
著者名:又吉直樹
出版年:2015年3月
配架場所: 日野図書館 (B1F);一般書架
請求番号: 913.6||Ma71
メリアン*あすか(教育学部3年)
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『星の王子さま』
こんにちは!
勤労奨学生のゆずです。
今日は、皆さんも知っているであろう
名作『星の王子さま』を紹介します。
飛空士である「ぼく」は不時着した砂漠で
小さな星からやってきた「王子さま」と出会います。
「ぼく」は飛行機を修理しながら「王子さま」が旅で訪れた
いろいろな星のストーリーを聞くことになります。
これまで6つの星を巡ってきた「王子さま」。
7番目に訪れたこの地球での出来事は・・・。
私はこの本を中学生の時に初めて読んで以来
何度か読み返しています。
もちろん何度読んでも文章は変わらないのですが、
自分が大人になるにつれて感じ方が変わるような気がするからです。
「大切なものほど目に見えない」
誰もが一度はこのような言葉を
耳にしたことがあると思います。
私たちが子どもの頃に持っていた視点や
大人になる途中で置いてきた感情など、
目に見えない沢山の大切なものたちが
繊細な表現で詰め込まれた一冊です。
まだ読んだことがない方は、
ぜひ一度手に取ってみてください。
読んだことがある方も、
もう一度読んでみませんか。
『星の王子さま』
出版社: 新潮社
著者名: サン=テグジュペリ [著] ; 河野万里子訳
出版年: 2006年4月
配架場所: 日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号: S||S
メリアン*ゆず (教育学部4年)
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『人生はニャンとかなる! : 明日に幸福をまねく68の方法』
こんにちは!
勤労奨学生のゆずです。
今日は、癒されつつも心に響く本を紹介します!
私は、この本を暇なときにボーっと読むことが好きです。
可愛い猫ちゃんの写真とともに
偉人たちの名言や心が温かくなる言葉が載っています。
毎日一生懸命生きていると、
何かしら悩んだり壁にぶつかったりすることがあると思います。
そんな時に、適度に気の抜けるこの本を手に取ることを
皆さんにおすすめしたいです。
ちなみにこの本は、
一ページずつ切り取れる作りになっているので
お気に入りのページを部屋の片隅に貼ったり
大切な人に言葉を贈ったりすることができます。
(くれぐれも図書館の本は切り取らないようにしてくださいね!)
動物が好きな方や、毎日の疲れを癒したい方!
ぜひ手に取ってみてくださいニャ!
『人生はニャンとかなる! : 明日に幸福をまねく68の方法』
出版社: 文響社
著者名: 水野敬也, 長沼直樹
出版年: 2013.10
配架場所: 日野図書館 (1F);一般書架
請求記号: 159.2||Mi96
メリアン*ゆず (教育学部4年)
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『英語学習法に悩むのをやめる本 一生モノの独学力、手に入れませんか?』
こんにちは。
勤労奨学生のオノです。
突然ですが、みなさんは英語や第二外国語を
学びたいと思ったことはありますか。
私は英語が得意ではないのですが、
どうしても英語で読みたい小説があります。
しかし英文の小説を読むとなると、
英語をある程度学んである状態でないと
読んでも理解出来ないですよね。
なので英語を1から学び直そう!
とは思ったのですが、何から勉強を初めればよいか、
その取り掛かりが分かりませんでした。
今回紹介するこの本は、初級編・中級編のように
勉強法を段階別に分けて、丁寧に解説しています。
さらに、勉強をする上で大切なことや
モチベーション維持についても書かれていて、
とても参考になります。
勉強の仕方は十人十色で、提示されている勉強方法にも、
自分に合う、合わないがあると思います。
「こういった勉強の仕方もある」という
一つの選択肢になると思うので、
ぜひ一度手にとってみてください。
『英語学習法に悩むのをやめる本 一生モノの独学力、手に入れませんか?』
出版社:アルク
著者名: 新多 了
出版年:2020
配架場所:電子ブック
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メリアン*オノ(人文学部3年)
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『私は私のままで生きることにした』
勤労奨学生のあすかです。
突然ですが、ふと夜中に寂しくなることってないですか?
私は1人暮らしを初めて早2年が経ちます。
時が経つのは早いです。
今となっては1人暮らしにも慣れて、
ホームシックで帰りたい!
となることもなくなってきたのですが、
夜中にふと寂しくなってしまうことがあり、
そんなときは家族や友人と
積極的に連絡を取るようにしています。
親しい人と話している時、素の自分でいられる
ことってありますよね。
今回は、自分らしく生きることの大切さを
教えてくれる本を紹介します。
今回紹介する本『私は私のままで生きることにした』は、
韓国を中心に100万部*を超えるベストセラーとなり、
日本でも話題の本です。(*2021年4月時点)
皆さんの中には自分の言いたいことを押し殺し、
他人の顔色を伺いながら生活している人はいませんか。
実は私もその1人です。
文中で印象に残った文章があります。
「そのままの自分で生きるということは、
1人1人が幸せになるために大切なこと。
私たちが人付き合いをしていくために
必要なことは、心配ではなく尊重である。」
このメッセージを受け、普段から「尊重する」
ということを意識してみようと思いました。
可愛いイラストで手に取りやすい本ですが、
内容にはっとする人も多いのではないでしょうか。
一度手に取ってみて下さい。
『私は私のままで生きることにした』
出版社:ワニブックス
著者名:キム・スヒョン著 ; 吉川南訳
出版年:2019.03
配架場所:日野図書館(1F);一般書架
請求番号:159||Ki31
メリアン*あすか(教育学部3年)
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『世界がもし100人の村だったら』
こんにちは!
勤労奨学生のゆずです。
今日は、私たちが生きている世界のことについて考える
きっかけになるであろう一冊を紹介します。
この本は、約63億人*が暮らしているこの世界を
“100人の村”で例えています。(*出版当時の人口)
文中では、
「100人のうち20人は十分に栄養を取ることができていない」
という事実があると述べられています。
普通に生活をしていて感じる機会はそう無いと思います。
私はこの本を読んで、
どんな人たちが同じ時間を生きているのか、
自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか、
感覚として捉えることができました。
世界の問題は難しいイメージがありますが
この本は端的な表現で分かりやすく、
とても説得力がある本です。
ぜひ考えるきっかけに。
手に取ってみてはいかがでしょうか。
『世界がもし100人の村だったら』
出版社: マガジンハウス
著者: 池田香代子再話 ; C. ダグラス・ラミス対訳
出版年: 2001年12月
配架場所: 日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号: 304||Se22||1
メリアン*ゆず (教育学部4年)
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『朝が来る』
今回は、2020年に映画化もされた、
辻村深月さんの『朝が来る』という小説を紹介します。
「子どもを、返してほしいんです」
この物語はそんな一本の電話から始まります。
中学生で妊娠・出産をし、それを機に
人生が崩れ落ちていく幼い生みの親。
辛い不妊治療の末に、
特別養子縁組により子どもを迎え入れた育ての両親。
若年妊娠や若さゆえの無知、両親から押し付けられる「普通」。
長いトンネルのような不妊治療、養子縁組など、
それぞれの苦悩がそれぞれの目線でリアルに描かれています。
私は、若くして妊娠をした幼い生みの親の方に
年齢が近いこともあり、
彼女の苦悩や突きつけられる現実に
とても胸を締め付けられました。
親の世代になったときに、また読み返してみたいと思います。
単なるミステリー小説ではなく、
様々な社会問題や家族の在り方について考えさせられる一冊です。
ぜひ読んでみてください。
『朝が来る』
出版社:文藝春秋
著者:辻村深月
出版年:2015年6月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||Ts44
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『やる気はどこから来るのか ―意欲の心理学理論―』
こんにちは。
図書館勤労生のオノです。
皆さんはやる気が出ない時はありますか?
やりたいことはたくさんあるけれど、
「あ~あれやりたいなぁ」と思うだけで
なかなか行動に移すことができずに結局やらなかったり
することはありませんか。
休み前に、これやりたい!あれやりたい!
と思っていても、長期休みに入ると
結局行動に移さずに、気がついたら休みが終わっている……
ということはありませんか。
私はよくあります。
今回紹介する本は、「やる気」について
心理学の観点から説明されています。
文中では具体的な実験や例に基づく考察が述べられています。
イヌを立たせたまま動けないように固定し、
前足に電気ショックを与える実験。
水槽の中の魚の輪くぐり例。
宝くじやナンバーズの例。
多くの例に触れながら、
どうしたら意欲的になれるのか、
やる気がおきるのかを知ることができます。
少しずつ意欲的に生きていくことを
習慣化できるように意識することを学べます。
ぜひ読んでみてください。
『やる気はどこから来るのか ―意欲の心理学理論―』
著者名:奈須正裕
出版社: 北大路書房
出版年:2002年10月
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メリアン*オノ(人文学部3年)
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『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』
こんにちは。
図書館勤労奨学生のまおです。
今回は、言葉で伝えることが苦手な方におすすめの本を紹介します!
人に自分が思っていることを上手に伝えることは、
とても難しいことだと思います。
ぴったりとあてはまる言葉が思い浮かばなかったり。
「ヤバい」という形容詞ばかりを使ってしまったり。
自分でも何を話しているのか分からなくなってしまったり・・・。
この本は、そんな悩みを解決するための方法を
5日間に分けて紹介しています。
私が一番印象に残っているのは、
「みかんを食べた感想を「おいしい」で済ませるのではなく、
なぜおいしく感じるのか、どうおいしいのか、
食べたことで、自分はどんな気持ちになったのか、
など考えて言葉にしていく。」
という一文です。
私は今まで、「おいしい」について詳しく言葉にするのは、
テレビで食レポをする人だけだと思っていました・・・。
しかし、このような積み重ねが
自分の語彙力を強くしてくれると知り、
これからはありきたりな形容詞だけ
に頼らないようにしようと思いました。
みなさんもぜひ、一度手に取って読んでみてください!
『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』
出版社:大和出版
著者:ひきたよしあき
出版年:2019年4月
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『Beautiful Japan ―the grandeur and the subtlety―』
こんにちは。
図書館勤労奨学生のオノです。
日本の四季は、気温の変化や節句の行事はもちろん、
桜や新緑、紅葉、稲など身近な自然から
季節を感じられることが多いですよね。
今回紹介する本は、風景写真家である竹内敏信氏が
撮影した日本の原風景の写真集です。
この写真集は、日本の季節を感じられる
各地の風景がたくさん詰まっています。
桜や滝、新緑や雪景色など、
外国とはまた違う、日本の自然だ!
と思うような写真が多く、
眺めているだけでも
心がホッと落ち着いて癒やされます。
日本の自然をじっくり感じることのできる一冊です。
遠出の旅行にあまり行くことができない今、
ぜひ手にとってみてください。
『Beautiful Japan ―the grandeur and the subtlety―』
著者名:竹内 敏信
出版社:IBCパブリッシング
出版年:2014年7月
配架場所:電子ブック
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(書影:Maruzen eBook Libraryより)
『女らしさ・男らしさ ―ジェンダーを考える―』
こんにちは。
勤労奨学生のゆずです。
私は正直、生まれてからこの方
男尊女卑という言葉をあまり実感したことはありません。
私が、ジェンダーのニュースをよく目にするようになったのは
つい最近のことだと感じています。
しかし、この本は約20年ほど前、
2002年に出版されているのです。
そこに私は興味を持ちました。
例えば、ステレオタイプの考え方がどのように
生活や他人に影響するのかを実験した、
興味深いデータが掲載されていて
意識したことのない自分のジェンダー観に
気づくことができました。
また、2002年以降、変わってきている部分もありました。
「洗剤のCMは女性が出演しているものがほとんど」
という記載がありましたが最近はそうでもない気がします。
社会が変わっていることを実感しました。
ぜひ、読んでみてください!
『女らしさ・男らしさ ―ジェンダーを考える―』
出版社: 北大路書房
著者: 森永康子(著)
出版年:2002年
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『建築用語図鑑 日本篇』
こんにちは。
図書館勤労奨学生のオノです。
太陽の光が暖かい晴れた日には、思わず外に出て
のんびりと散歩したくなりますよね。
私の地元は、町中を歩くと神社や寺があります。
普段は私は祭りや初詣といった行事が無いと、なかなか
地元の神社等に入ることはありません。
しかし旅行に行くとガイドブックに載っているような
有名な神社仏閣には観光として訪れます。
今回紹介する本は『建築用語図鑑 日本篇』です。
みなさんは観光で神社仏閣を訪れたりしますか。
また建築物を目当てに旅行に行ったりしますか。
この本には日本の神社や寺から、普段暮らしている家まで
様々な建築物について書かれています。
旅行に行く際に、観光名所の建築を楽しめるようになるだけでなく
身近な建築について知ることで、
普段の生活にも少し彩りが加えられるような一冊です。
ぜひ手にとってみてください。
『建築用語図鑑 日本篇』
著者名:中山繁信[ほか]
出版社:オーム社
出版年:2019年4月
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請求記号:520||Ke41
メリアン*オノ(人文学部3年)
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『ころべばいいのに』
こんにちは。
勤労奨学生のまおです。
今回は、大人にこそ読んでほしい絵本を紹介します。
突然ですが、みなさんには嫌いな人がいますか?
「どうしてあんなことを言うんだろう。」
「自分がされたらイヤなことを、どうしてひとにできるんだろう。」
誰しも一度は思ったことがあると思います。
この絵本に出てくる女の子は、そんな人たちに対して
「みんな いしにつまずいてころべばいいのに」と考えます。
しかし、そんな風に嫌いな人のことを考えていると、
全然楽しくないし、自分のことまで嫌になってきて・・・
「ああ、だれかをにくんでいるじかんがもったいない!」
そう思った女の子は、頭の中だけで嫌いな人をやっつけたり、
好きなことをして自分を励ましたりして解決策を見つけます。
女の子の自由な発想に心が救われ、
考え方を変えて自分を大切にしようと思える一冊です。
嫌いな人や嫌なことにとらわれそうになったとき、
ぜひ手に取ってみてください。
『ころべばいいのに』
出版社:ブロンズ新社
著者:ヨシタケシンスケ
出版年:2019年6月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:376.159||Y92
メリアン*まお(教育学部3年)
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『西の魔女が死んだ』
こんにちは。
勤労奨学生のまおです。
今回は、私が本を好きになったきっかけの一冊を紹介します。
物語の主人公まいは、中学に入って間もなく、
学校で自分の居場所を見つけられず不登校になってしまいます。
そんなまいは、「西の魔女」こと、まいのおばあちゃんのもとで、
自分で決めることの大切さを学びます。
「自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、
後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、
蓮の花は空中では咲かない。
シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、
だれがシロクマを責めますか。」
私が一番好きなおばあちゃんの言葉です。
周りに流されて無理に合わせるのではなく、
自分の気持ちや生き方、そして幸せは自分で決める。
とても難しいことですが、とても大切なことだと思います。
そんなことに改めて気付かされます。
景色が浮かび上がるほどに情景描写がとても美しい一冊ですが、
それだけでなく、おばあちゃんの言葉一つ一つに愛を感じ、
とても優しく、そして温かくなれる一冊です。
ぜひ、読んでみてください。
『西の魔女が死んだ』
出版社:新潮社
著者:梨木香歩
出版年:2001.8
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:S||N
メリアン*まお(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『生まれ変わる動物園 ―その新しい役割と楽しみ方―』
こんにちは。
学生スタッフのゆずです。
皆さん一度は訪れたことがあるのではないでしょうか?
大人から子どもまで楽しめる、動物園!
ちなみに私は、大学の近くの多摩動物公園に
休みの日にプライベートで遊びに行くほど動物園が大好きです。
そんな癒しスポットの動物園ですが、
その役割はそれだけではないらしいのです・・・
動物園が、お客さんを楽しませるその傍らで行っているのが
“動物のあんな姿こんな姿の観察・研究”だそうです。
24時間365日動物を見守る動物園ならではの役割ですよね!
「キリンはどうやって寝るの?」
「チンパンジーの仲間の死がもたらした変化」
「アジアゾウは夜に何をしているのだろう」
とても気になりませんか?
動物に興味がある人に、特におススメの一冊です!
ぜひ一度、読んでみてください!
『生まれ変わる動物園 ―その新しい役割と楽しみ方―』
出版社: 化学同人
著者: 田中正之
出版年: 2013年
配架場所: 日野図書館 電子ブック
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メリアン*ゆず (教育学部4年)
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『ニッポンの台所道具と手入れ術 ―英語訳付き : 受け継がれる職人・作家の手仕事―』
こんにちは。
学生スタッフのゆずです。
私は、この自粛期間に料理にハマった影響で
可愛い食器や、機能性の高い調理器具が売っていると
つい買いたくなってしまう・・・
なんてことが多くなりました。
今日は、そんな私が惹かれた
日本の美しい食器・台所道具の作られる場面から
その手入れの方法まで載っている本を紹介します。
伝統的なものって、
職人さんの手が込んでいる分お値段が高かったり
日々の手入れが面倒だったりするので
頻繁に買えるものではないですよね。
私も、安く買えるものをついチョイスしてしまいがちです。
でも職人さんの表情や、繊細で美しい手先を見ていたら
誰かが長い時間をかけて作ってくれたものって、
温もりを感じるし、魅力的に見えるなあと、改めて感じました。
この美しい伝統を後世へ繋げていくためにも、
私もまずはなにか1つ、
心惹かれる日本の食器を我が家に招き入れたいです!
『ニッポンの台所道具と手入れ術
―英語訳付き : 受け継がれる職人・作家の手仕事―』
出版社:誠文堂新光社
著者: 日野明子
出版年:2015年
配架場所: 日野図書館 電子ブック
請求記号: 596.9
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メリアン*ゆず (教育学部4年)
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『大学生のためのメンタルヘルスガイド:悩む人、助けたい人、知りたい人へ』
こんにちは。
勤労奨学生のオノです。
突然ですが、みなさんは
悩んでいることはありますか。
この本の前書きには、
「悩みを抱えている大学生だけでなく、
とくにこれといった悩みのない
健康な大学生にも読んでもらいたいと思ってつくられました。」
とあるように、
今日は悩んでいる人にも、特にそうでない人にも
手に取っていただきたい本を紹介します。
この本は、悩み事まで発展しなくても、
普段の「気になること」について述べられています。
毎日ネットばかりと向き合っている。
人に会いたくない。
痩せたい。
お金がない。
相談相手がネットである。
ささいな心配事って、なかなか周囲に
話せないことってあったりしますよね。
誰かに悩みを相談したくても、
誰に相談したらよいか、わからないこともあります。
自分に自信がもてない時に
少しでも悩みを和らげることができるかも
しれないこのような本を、
手に取ってみてはいかがでしょうか。
『大学生のためのメンタルヘルスガイド:悩む人、助けたい人、知りたい人へ』
著者名:松本俊彦
出版社:大月書店
出版年:2016年7月
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メリアン*オノ(人文学部3年)
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『カラフル』
みなさんこんにちは。
図書館勤労奨学生のまおです。
突然ですが、皆さんは
思い通りにいかないことや辛いことなどがあった時、
「人生をやり直したいなぁ」
と感じたことはありますか。
私は2020年度の一年間、
思うように勉強や遊びができず、
「もう一度やり直したいなぁ」
と思うことが何度もありました。
今回は、そんな私に
「生きてさえいればいつからでもやり直しはできる」
ということを教えてくれた一冊を紹介します。
この本の主人公は、
前世で大きな過ちを犯した「僕」です。
消えるはずの魂でしたが、
抽選に当たり、突然「再挑戦」を
することになります。
「再挑戦」の内容は、
服薬自殺を図った少年の小林真として
生活する中で、前世の記憶を取り戻し
自らの犯した罪を思い出すということです。
「僕」は再挑戦の中で、様々な人と関わり、
十人十色の事情や考えを知ります。
そして、その関りの中で「僕」が見つけた答えは・・・
自分が見ている世界がすべてではなく、
角度を変えることで考え方は変えられる。
そんな風に前向きになれる一冊です。
ぜひ読んでみてください。
『カラフル』
出版社: 理論社
著者: 森絵都
出版年:1998年7月
配架場所: 日野図書館 自動化書庫
請求記号: 913.6||Mo45
メリアン*まお(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
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『学生・院生のためのレポート・論文の作成マニュアル』
こんにちは。
オノです。
みなさんは、レポートや論文を書くのは得意ですか。
なかなか書き始めることができない人も、
書くことに慣れていてサラサラとすぐに書ける人も
いると思います。
この本には基本的なレポートの書き方をはじめとし、
文章を書く練習の仕方、レポートや論文、
就活のエントリーシートの作成など
文章を書く際には欠かせないコツが
多く書かれています。
文章を書くのが苦手な方はもちろん、
文章書くことになれている人でも
一度読むと自分の気付いていなかった
書き方のポイントがあるかもしれません。
私もこの資料を参考に課題に取り組んでいこうと思います。
ぜひ手にとってみてください。
『学生・院生のためのレポート・論文の作成マニュアル』
著者名: 滝川好夫
出版社:NetLibrary、税務経理協会
出版年:2014
配架場所:電子ブック
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メリアン*オノ(人文学部3年)
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『脳からわかる発達障害 : 多様な脳・多様な発達・多様な学び』
こんにちは。
勤労奨学生のあすかです。
最近まで教育インターンシップで小学校に行っていました。
やはり子どもたちは可愛いですね。
小学1年生のクラスに入っていたのですが、
中休みや昼休みは校庭で子どもたちと走り回っていました。
小学生の体力は無限にあるのでは、
と感じるほど元気に遊んでいました。
私は普段全く運動をしないので
なかなかついていくのは大変でした。
子どもたちの交流からたくさんのことを吸収しました。
今日ご紹介するこの本は、特別なニーズを持つ
子どもたちを理解するために
わかりやすい脳科学の基礎を紹介している本です。
様ざまなつまづきを持つ子どもたちを
理解していくためにとても勉強になる本です。
特別なニーズを持つ子どもたちの特性には
目に見て分かりにくいものがあります。
明星大学図書館では、本も所蔵していますし、
電子ブックでも閲覧することができます。
教師を目指す学生に、一度読んでみていただきたい1冊です。
『脳からわかる発達障害 : 多様な脳・多様な発達・多様な学び』
出版社:中央法規出版
筆者:島居深雪
出版年:2020年7月
配架場所: 日野図書館 (B1F);一般書架
請求番号:493.937||To67
メリアン:あすか(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
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『素敵な日本人 : 東野圭吾短編集』
こんにちは。
勤労奨学生のオノです。
突然ですが、皆さんは無性に
ミステリー小説が読みたくなる時はありますか。
私は無性にミステリー小説が読みたい!
と思うときがあります。
でも、読みたくなるときに限って
なかなか時間が取れなかったりしますよね。
そこで、少しずつ読めるこの短編集をおすすめします。
東野圭吾の『素敵な日本人: 東野圭吾短編集』は、
お正月や雛祭りなど、
四季折々の行事を題材にした短編集です。
私のお気に入りは、最後のストーリー「水晶の数珠」です。
不思議な能力がある水晶とは?
父が息子に残した遺言状の内容とは?
素直に感動してしまいました。
コロナ禍で人に会わない毎日が続く中で、
改めて人を信じたいという気持ちが
込み上げてきました。
一度読み始めると、
物語の中に引き込まれる作品ばかりです。
短編集だからこそ、
隙間時間に一編読むでも良いし、
読む順番を変えたり季節に合わせて
作品を楽しむのも面白いなと思います。
ぜひ手にとってみてください!
出版社:光文社
著者名:東野圭吾
出版年:2017年4月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求番号:913.6||H55
メリアン*オノ(人文学部2年)
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『スイッチを押すとき』
こんにちは。
勤労奨学生のまおです。
今回は、私が大好きな山田悠介さんの小説を
一つ紹介します。
物語の舞台は、
青少年自殺制御プロジェクトの横須賀施設です。
このプロジェクトは、
10代の子どもたちの自殺を止めるべく
立ち上げられたものです。
無作為に選ばれた子どもの心臓に爆弾を埋め込み
起爆装置を子ども自身に持たせ
親から引き離して監禁し
自殺に至るまでの行動や心情を監視しています。
そしてこの横須賀施設には7年もの間、
スイッチを押さずに生き延びている
6人の子どもたちがいます。
新しい看守として赴任してきた
南洋平とは何者なのか。
子どもたちとの関係は上手く築けるのか。
結末が気になり、一気に読めてしまう一冊です。
ぜひ読んでみてください。
『スイッチを押すとき』
出版社:文芸社
著者:山田悠介
出版年:2005年8月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||Y19
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『そして、バトンは渡された』
こんにちは。
勤労奨学生のまおです。
今回は、2019年に本屋大賞を受賞した
『そして、バトンは渡された』という小説を紹介します。
「私には父親が三人、母親が二人いる。
家族の形態は、十七年間で七回も変わった。」
これは、高校2年生の主人公・優子の言葉です。
この一文だけを見ると、
彼女は複雑な事情を抱えていて
辛い出来事や悲しい出来事があるのではないか
という風に考えてしまいます。
しかし、そうではありません。
三人の父親と二人の母親は、
それぞれの形で彼女のことを大切にしています。
「家族」とは、
血がつながっていて同じ家で暮らし
一緒にご飯を食べる関係のことを
指すのでしょうか。
正解はないかもしれませんが、
形はどうであれ、お互いを大切に思いやる愛が
一番大切なのではないか。
そんな風に思える小説でした。
心が温まる一冊です。
ぜひ読んでみてください。
『そして、バトンは渡された』
出版社:文藝春秋
著者:瀬尾まいこ
出版年:2018年2月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||Se76
メリアン*まお(教育学部2年)
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『就活テクニック大全 : 最小の努力で「トップ内定」し「仕事力」も高める』
こんにちは。勤労奨学生のゆずです。
今日は、就活に使えるテクニックが
詰まった本を紹介します!
私は今年、就活の年です。
私は緊張しやすい性格で、特に面接が苦手なので
就活のテクニックをきちんと学びたいと思い、
この本を選びました。
この本の中で私が一番惹かれたのは
「面接官にズバリ聞きました!」
というコーナーです。
実際に面接官が就活生のどこを見ているのか、
どのような受け答えがNGなのか等、
就活生にとって役立つ情報が詰まっています。
効率よく知識を蓄えて、
就活を進めていくためにおすすめする1冊です。
ぜひ一度手に取ってみてください。
『就活テクニック大全 : 最小の努力で「トップ内定」し「仕事力」も高める』
出版者: 東洋経済新報社
著者: 坂本 直文
出版年:2019年3月
配架場所: 日野図書館 (1F);就職・教職コーナー
請求記号: 職20||Sak
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メリアン*ゆず (教育学部3年)
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『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
こんにちは。勤労奨学生のオノです。
今回は、本を長時間読むことがあまり得意ではない、
また読書をする機会がない方に
お薦めしたい本を紹介します。
本を長時間読むことがあまり好きではない人や、
なかなか読書をする機会のない人には
様ざまな理由があると思います。
長文を読むと眠くなったり
読んでいる途中で飽きてしまったり
今まであまり読書に触れてこなかったり
どんな本を読めば良いのか分からなかったり。
この本は、ひとつの内容が
1ページで簡潔に書かれていて
5分程度で読めるようになっています。
また、月曜日は歴史、火曜日は文学・・・
と、曜日ごとに異なる分野を飽きずに
読むことが出来ます。
365日分あるので文を読む習慣もつき、
知識も身につきます。
もしかしたら、自分の興味や関心がある分野を
新しく発見できるかもしれません。
まずは毎日1ページ、5分だけこの本を開いて
読む時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
機会があればぜひ手にとってみてほしい一冊です。
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』
出版者:文響社
著者:デイヴィッド・S・キダー, ノア・D・オッペンハイム著, 小林朋則訳
出版年:2018年5月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求番号:033||Ki12
メリアン*オノ(人文学部2年)
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『ほんとうの「食の安全」を考える : ゼロリスクという幻想』
こんにちは。勤労奨学生のゆずです。
「食べる」ことって、生きていれば
必要な行為ですよね。
私も食べることが大好きです。
しかし私たちが口に入れているものは
果たして安全なのか。
その安全だと思っている情報は
本当に信頼できるものなのか。
今日は、欠くことのできない食を
安全に楽しむための本を紹介します。
この本を選んだ理由は、
「“天然”は常に安全なのか」
「安全基準は厳しければいいのか」など
興味を惹かれる見出しがあり、
食という身近なものについて
深めることが面白そうだと思ったからです。
特に印象的に感じたことは、
「通常農法で使用される残留農薬がガンの原因となる、
という主張が多く存在するが、
それはメディアによる情報の切り取り方の問題である」
という一文です。
市場に並んでいる野菜は
農薬を使って育てたものであっても、
残留農薬は基準値以下であり
人体に悪影響を与えることはない、
ということで、実質、“安全”なんだと実感しました。
情報の切り取り方によって、
食の安全について間違った知識を
持ってしまうことも現代ならではの問題だと思いました。
今食べているものが
これからの自分の体になっていくので
今日から口に入れるものの安全性について
少し気にしながら生活をしてみようと思いました。
これからは、情報を鵜呑みにして
偏った概念を持たないようにしたいです。
他にも、概念が変わるような
発見が詰まっている本なので
ぜひ手に取ってみてください!
『ほんとうの「食の安全」を考える : ゼロリスクという幻想』
出版者: 化学同人
著者: 畝山智香子
出版年:2009年
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『また、同じ夢を見ていた』
こんにちは。勤労奨学生のまおです。
今日は、人と直接かかわることが
以前より難しくなったこの世の中で、
改めて人とのつながりの大切さを感じられる
小説を紹介します。
突然ですが、皆さんは
「幸せとはなにか」
と聞かれたら、
すぐに答えることができますか。
この本は、国語の授業で「幸せとはなにか」
を考えることになった小学生の女の子“菜ノ花”が、
複数の女性との関わりの中で
その答えを見つけていく物語です。
手首に傷がある「南さん」
自称“季節を売る仕事”をしている「アバズレさん」
一人暮らしの「おばあちゃん」
これらの女性の共通点と
菜ノ花が見つける幸せの答えを知ったとき、
とても心が温かくなります。
私はこの本を高校生のときに初めて読みましたが、
コロナ禍の自粛期間の中で、もう一度読み、
改めて人とのつながりの温かさを感じました。
人との距離が遠くなってしまいがちな今だからこそ、
ぜひ手に取って見ていただきたい一冊です。
『また、同じ夢を見ていた』
出版者:双葉社
著者:住野よる
出版年:2016年2月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||Su63
メリアン*まお(教育学部2年)
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『夜行観覧車』
皆さんは「家族」についてどう考えていますか。
この作品は、結末が予想できない
衝撃の「家族小説」となっています。
『告白』の作者である、湊かなえさんの作品です。
私がこの作品を読んだきっかけは
テレビドラマでした。
ハラハラ・ドキドキさせてくれる
ストーリーとなっています。
私はこの作品の中で
胸を打たれたシーンがあります。
とある子供が、
「唯一、自分からやってみたいと思ったものだった。
それを辞めるということは、
意思を持たない人間になるのと同じだ。」
という言葉を漏らすのです。
意思を持たない人間とは・・・。
不自由のない生活をしているように見えて
その中はその生活の中にいる人間でないと分からない
ということが、胸にしみました。
この作品を読んで、現実に有り得る家族の問題を
さまざまな視点で考えることができました。
テーマが「家族」ということもあって、
作中の事件も身近なことのように感じました。
高級住宅街で起きた悲惨な事件のお話しですが、
これは誰にでも起こりうる話なのではないのでしょうか。
ぜひ手に取ってみてください。
『夜行観覧車』
出版者:双葉社
著者:湊かなえ
出版年:2010年6月
配架場所:28号館図書館 自動化書庫
請求番号:913.6||Mi39
メリアン*あすか(教育学部2年)
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『プログラミング教育が変える子どもの未来 : AIの時代を生きるために親が知っておきたい4つのこと』
こんにちは。
勤労奨学生のゆずです。
今回は、なぜ今子どもへのプログラミング教育が必要なのか
その意味について考えるきっかけになる本を紹介したいと思います。
私は将来先生になりたいと思っており、
理解を深めるためにこの本を手に取りました。
プログラミング教育が必要である理由の一つに、
「”好き”を深めるツールにするため」
というメッセージが本文にあります。
自分の表現したいものを表現する力を
身につけることは大切なことです。
さらにそれが世界を変えるきっかけになるかもしれないのです。
一人ひとりが可能性を秘めた存在になることができると
気付くことができました。
私が子供の頃にはなかった「プログラミング教育」ですが、
今の時代の進化をポジティブにとらえ、
子どものために必要なことを教えられる先生に
なりたいと思いました。
明星大学図書館では、この本を電子書籍で
閲覧することができます。
ぜひ読んでみてください。
『プログラミング教育が変える子どもの未来 :
AIの時代を生きるために親が知っておきたい4つのこと』
出版者:翔泳社
著者: 松村太郎ほか著
出版年:2018年
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『水族館めぐり』
こんにちは。図書館勤労奨学生のオノです。
今回は、水族館に行きたくなるような、
生き物たちの魅力が詰まった本を紹介します。
私は水族館が好きなのですが、
最近行けていないので、この本を手に取りました。
この本では、日本全国の水族館で暮らす
個性豊かな動物たちを
写真とともに紹介しています。
本のはじめには、筆者の以下の言葉があります。
「本書に掲載した一つひとつの写真が捉える
幸せに満ちた一時が
これから先もずっと続いてほしい。
そう願ってやみません。」
その言葉を象徴するように、
たくさんある動物たちの写真は
どれを見ても生き生きとしています。
水族館ごとに、動物たちの性格や個性に
違いがあり、読んでいて実際に会いに行きたいという
気持ちになります。
ぜひご覧いただきたい
おすすめの1冊です。
『水族館めぐり』
出版者:ジー・ビー
著者:G.B.編集部
出版年:2020年11月
ISBN:9784906993963
メリアン*オノ(人文学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。
『レインツリーの国』
こんにちは!勤労奨学生のあすかです。
皆さんは「忘れられない本」はありますか?
今回は「忘れられない本」から始まる恋のお話を紹介します。
私は、有川浩さんが大好きで、
代表作である『図書館戦争』を始め
たくさんの作品を読んできました。
その中で出会ったのがこの作品です。
恋愛だけでなく、苦手なことや
それを人に話すか、といったテーマも含まれていて
現代社会を投影している作品だと感じています。
誰もが共感できるようなストーリーで
おすすめをしたいと思います。
私が胸を打たれた作中の言葉があります。
「ハンデなんか気にするなって言えるのは、
ハンデがない人だけなんです。」
時に発する何気ない一言が
相手を傷つけてしまうこともある、
と気づかされました。
今では当たり前になりつつある
ネットから始まる恋。
そんな恋愛や、自分自身の奥底に秘めている
コンプレックス、そしてそれを人に話すかどうか。
私はこの作品を読んで
たくさんのことを学びました。
自分の選ぶ言葉が
相手にどう感じ取られるか、
と言うことをよく考え、
それを心に秘めておきたいと思いました。
『レインツリーの国』
出版者:新潮社
著者:有川浩
出版年:2009年7月
配架場所:28号館図書館(2F);文庫・新書
請求番号:S||A
メリアン*あすか(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『貯金0でも「お金に強い女(ひと)」になれる本』
みなさんこんにちは!
図書館勤労奨学生のゆずです。
今年のお正月はどのように過ごされましたか。
お正月といえば、おせちを食べたり、初日の出を見たりと、
私はお正月が大好きです。
そしてお年玉!いただいたり、またはあげたりされるかと思います。
お年玉はいただく場合、何に使われますか。
貯金する人もいるかもしれません。
ちなみに私はなかなか貯金ができない性格です・・・。
そんな私が今回『貯金0でも「お金に強い女(ひと)」になれる本』
を皆さんにお勧めします。
私はこの本を読んで、どうすればお金に
振り回されずに生きられるのか=「お金に強い女(ひと)」になれるのか、
その答えを自分なりに見出すことができました。
まず自分の持っているお金に対する
価値観を知ることが大切でした。
私はふと「お金が足りないなあ」と
ブルーな気持ちになることがありますが、
それは「お金をかけなければ幸せになれない」
といったマイナスな思い込みや価値観が
根底にあるからだと書かれていました。
自分自身の思考のせいで、知らず知らずのうちに
負のサイクルに陥っていることを知りました。
自分にとって大切なことは単に貯金をしたり、
出費を我慢することではなく、
考え方を変えることなのだと気づきました。
私がこの本の中で最も納得し、
今後の生活で大切にしたいと思ったことは、
お金が「時間の質を上げるための道具」であること
に気付くことです。
貯金することは結果やゴールではなくて、
自分の幸せを得るための1つの手段である
ということに気付いた時、
自分のお金の使い道や価値を考え直すことができました。
お金の話は「少し恥ずかしく掘り下げると難しい」
そんなイメージがあると思いますが、
この本は読みやすく、自分に合った考え方に
出会うことができると思います。
実際に「お金に弱い女(ひと)」から「お金に強い女(ひと)」になることが
できた方のエピソードも載っているので、参考にしてみてください!
皆さんが、自分とお金について考える機会になったら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
『貯金0でも「お金に強い女(ひと)」になれる本 』
出版者:経済界
著者:笠井裕予、北端康良
出版年:2018年1月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求番号:591||Ka72
メリアン*ゆずちゃん(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
(書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『つまらない日も楽しくなるスヌーピー』
皆さんこんにちは。
図書館勤労奨学生のゆずです。
まだまだ続くおうち時間にマイナスな気持ちになっている方に・・・
『つまらない日も楽しくなるスヌーピー』という本をおススメします!
スヌーピーというキャラクターは、皆さんご存知かと思います。
ではスヌーピーの漫画は読んだことありますか?
実は、スヌーピーというのは単なるキャラクターではなく、
1950年にアメリカの漫画家チャールズ・M・シュルツが
描き始めた漫画『Peanuts』に登場するビーグル犬なのです。
さらに、この漫画の主人公はスヌーピーではなく、
スヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウンなのです。
ご存知でしたか。
それはさておき、この漫画『Peanuts』は、
1999年にシュルツさんが亡くなった今でも
多くの翻訳家に翻訳され続け愛されています。
スヌーピーが世界中で愛され続けている理由は、
子どもだけの「自由で奔放な世界観」が
大切にされているからだと思っています。
親や学校の先生といった大人の言動は具体的に描かれていません。
また登場する子どもたちにはそれぞれ豊かな個性があり、
親しみやすく共感できる部分が多いことも
理由の一つかもしれません。
スヌーピーと子どもたちの滑稽なやり取りや、
子ども同士の中で生まれる優しさや愛情が
読んでいる側をほっこりさせ、時には考えさせるそんな漫画です。
今回紹介した本は、数あるスヌーピーの漫画の中でも
クスっと笑えるものを厳選されていたように思いました。
最後には松岡充さん(アーティスト)の解説、
矢部太郎さん(漫画家・お笑い芸人)の解説漫画も載っています。
彼らにとって『Peanuts』はどのようなものなのか書かれていて、
多くの大人が『Peanuts』を愛す理由が分かった気がしました。
この本に載っている漫画は、谷川俊太郎さんのスッと
入ってくるような翻訳と、大きなコマ割りでとても読みやすいです。
活字を読むのが苦手という方にも、ぜひおすすめしたいです。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
私は大の『Peanuts』ファンです・・・
いつもより解説が熱くなってしまいました。
『Peanuts』に登場するキャラクターたちの言葉は、
どんなときも心の支えになります!
気になっていただけましたら、他のシリーズもぜひ読んでみてください!
きっとあなたにぴったりの言葉が見つかるはずです。
つまらない日々が、少しでも楽しくなりますように!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
『つまらない日も楽しくなるスヌーピー』
出版者:祥伝社
著者名:チャールズ・M・シュルツ、谷川俊太郎[訳]
松岡充[解説]、矢部太郎[解説漫画]
出版年:2019年11月10日
配架場所: 日野図書館 (2F);文庫・新書
請求番号:SDS||||583
メリアン*ゆずちゃん(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
(書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『学生のための一人前!レシピ』
こんにちは。
春になると新しい環境、新しい生活が始まりますね。
新しく一人暮らしをはじめる方も多いのではないでしょうか?
一人暮らしをするにあたって、
「今までほとんど料理を作ったことがない…」、「自炊できる自信がない」など
自炊の心配をする方も多いと思います。
そんな時、レシピ本があるととても便利ですよね
本には、多彩な料理の作り方が分かりやすく載っているだけでなく、
保存方法やアドバイスがたくさん書かれています。
さらに写真つきなので完成した料理のイメージがわきやすくて
私も作ってみたくなりました。
他にも、節約するための工夫や栄養バランスについても書かれていて
とても参考になる一冊です。
ぜひ手にとって見てください!
『学生のための一人前!レシピ』
発行所:京都新聞出版センター
発行者:粟 新二 編者:京都新聞出版センター
発行年:2004年3月10日
配架場所:自動化書庫
請求記号:596 Ky6
メリアン*オノ(人文学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
(書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『雪の中でアウトドアを快適に楽しむ スノーキャンプ・マニュアル』
いきなりですが、みなさんアウトドアは好きですか?
アウトドアが好きな人にはぜひ一度読んでいただきたい一冊です!
アウトドアなんて準備からなにから面倒くさそう・・・
ましてやこんな寒い季節に・・・
と思う方もなかにはいると思います。
コタツでゴロゴロするに越したことはない!!というのもごもっともです。
しかし、雪の中でもアウトドアを楽しむ方法があるんです!
その方法がこの本にのっています!
「そんなこと言ってもキャンプに行くお金も時間もない・・・」
という方ばかりですよね
わたしも、アウトドアは好きですが、
キャンプに行く予定も時間もありません。
それなのになぜこの本を手に取ったかというと、
写真がたくさん載っていて、何ページか読み進めただけでわくわくしたからです!
この本では、本格的で画期的なキャンプ用品が紹介されていたり
普段目にすることのない冬山の景色や、キャンプで作れる料理のレシピなどが載ってたり
温かい部屋でパラパラみるという楽しみ方もできる一冊になっています。
ご存知のとおり、雪の中のアウトドアは、危険も伴うため
雪の危険と身を守る方法についてもしっかりまとめられています。
ただでさえ気温の低い雪の中ですが、風速が1m/s増すと体感温度は1℃下がるそうです。
アウトドアをするにあたり、自分の身を守ることは大前提ですね!
長くなりましたが、最後に、私がいちばん惹かれたのは、
キャンプで作れる料理が紹介されている部分です。
アウトドアでできる料理なんて、焼いたりゆでたりして最低限食べれる状態にしたり
レトルトのものだったりインスタント麺だったりするイメージがありましたが、
パンやビーフシチューなど豪華な料理のレシピが載っていて
「これアウトドアで本当に作れるの?!」とびっくりするものばかりでした。
皆さんもぜひこの本を手に取り、普段体験しないような景色を見てみてください!
きっと、知らなかったことがたくさん載ってます!
そして機会があれば、アウトドアに活かしてみてください!
『雪の中でアウトドアを快適に楽しむ スノーキャンプ・マニュアル』
出版社:誠文堂新光社
監 修:ボーイスカウト日本連盟
編 集:スノーキャンプ推進委員会
出版年:2017年10月2日
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求番号:786.3||Su74
メリアン*ゆずちゃん(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
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(書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『誰でもカンタン!「いい字」が書ける : 双雲流二〇の極意』
みなさん、こんにちは。
さて今回は、「なにか新しいことをしよう。やるなら身になることがしたい!」
ということで本を紹介させていただきます。
この本では、書道家で有名な武田双雲先生が書いており、
「字を書くことの面白さ、奥深さ、楽しさを伝えたい。」と武田先生は述べています。
双雲流の書き方のコツが書いており、
ひらがな1字1字の書き方のポイントを説明してある丁寧さから
漢字の基本的な書き方まで、(カタカナはないのですけど、、、)
わかりやすく説明しています。
ただきれいな字を書けるようにしているのではなく、
字を書くときの姿勢や心構えも述べており、
読んでいるうちに、だんだん字を書くことが楽しくなってきます!!
字を人に見せることが嫌いという人が多いのではないかと思います。
私もその1人です。
少しでも字を楽しく書きたいと思う人へ
ぜひ読んでほしいです。
『誰でもカンタン!「いい字」が書ける : 双雲流二〇の極意』
出版社:株式会社 筑摩書房
著 者:武田双雲
出版年:2018年1月
配架場所:28号館2F 文庫・新書
請求番号:CKS 1301
メリアン*ヤミー(人文学部)
(書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『世界中のお菓子あります ソニープラザと輸入菓子の40年』
こんにちは。
皆さんはハーシーズ、ペッツ、アカデミアナッツ、
激辛ポテトチップス…などのお菓子を知っていますか?
いま身近に手にすることのできる輸入菓子にも、
日本の店頭に根付くまでは沢山の物語があった。
輸入制限と為替の障害、数々のブームと一発商品、バレンタイン商戦、
そしてお菓子に情熱を燃やす型破りな人々の熱意…。
一貫してお菓子の輸入に携わり「お菓子博士」の異名を持つ著者が、
豊富なエピソードと共に綴る「輸入菓子の戦後史」。
ソニープラザとは、1966年に開業した、日本で最初期のドラックストア。
世界中からの輸入品を並べ、流行の先駆けを担ってきた。
戦後の輸入菓子の歴史を概観できて勉強になる本です。
是非手に取ってみてください!
『世界中のお菓子あります ソニープラザと輸入菓子の40年』
出版社:新潮社
著 者:田島慎一
出版年:2006年5月20日
配架場所:28号館B1F 一般書架
請求番号:081 Sh61
メリアン*あすか(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
『『アナと雪の女王』の光と影』
こんにちは。
みなさんはディズニー映画
『アナと雪の女王』という作品を知っていますか?
日本では2014年3月14日に公開され、
流行語大賞にランクインや日本歴代興収上位に位置しているなど
とても影響力のあった映画です。
アンデルセン著者の『雪の女王』という原作をめぐって、
これまでいかに映画化へのアプローチがなされたのか…。
第一部では、『アナと雪の女王』を技術・歴史・スタッフワーク・テーマ・
背景・興行などの多角的な視線で分析。
第二部は、ディズニーとピクサーの代表を兼務するジョン・ラセターと
スタジオジブリの宮崎駿の出会いと交流が、
日本のアニメーションに何をもたらしたのかをラセター側を中心とに展開。
二部構成でディズニー・ピクサー・スタジオジブリの諸作品が
大衆支持を集めた根拠の立体的解説を試みた作品です。
映画『アナと雪の女王』を見た方だけでなく、
最近、公開になった映画『アナと雪の女王2』を見る前に
この作品を読んでみてはいかがでしょうか?
映画『アナと雪の女王』がより面白く感じるはずです!
是非手にとって見てください!!
『アナと雪の女王』の光と影
出版社:七つ森書館
著 者:叶 精二
出版年:2014年11月17日
配架場所:28号館B1F 一般書架
請求番号:778.77 Ka58
メリアン*あすか(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
『パンケーキの歴史物語』
こんにちは。
みなさんは「パンケーキ」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?
フルーツがのっていて豪華なもの、甘いクリームがたくさんかかっているもの、
朝ごはんにもぴったりな素朴なもの・・・
いろいろな種類があって、考えるだけでおなかがすいてしまいます。
“パンケーキは子供のころから食べ続けてきたなつかしの味であり、
祝祭の食べ物でもある。
持ち運びが簡単で、いつでも簡単に食べられる
ストリートフードという側面もある。
栄養価が高く、食べ出があるので、労働者の食事にもなる。
驚くべきことに、高級料理にもなる。”
本書の中にもこのように書かれています。
そんな変幻自在なパンケーキ、実は意外に奥深い歴史があるそうです!
最初のパンケーキは、野生の穀物やジャガイモなどの塊茎植物を乾燥させ、
細かく砕いて水分を足し、それを石の表面などで焼いたものだったそうです。
その後、小麦粉やトウモロコシの栽培が始まり、
様々な形のパンケーキが生まれたそうです。
また、本の末尾にはレシピも載っています!
マッツァー・ブライやケンタッキー・ダービー・パンケーキ、
チリ・コーン・パンケーキ…さらにはお好み焼きまで!
パンケーキについての知識だけでなく、レシピまでも知れてしまう一冊。
ぜひ読んでみてください!!
『パンケーキの歴史物語』
出版社:原書房
著 者:関根光宏
出版年:2013年9月
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求番号:383.8||A41
メリアン*まお(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
(書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『思わず考えちゃう』
こんにちは。
今日は、気分が晴れやかになる本を紹介します!
この本は、人気絵本作家ヨシタケシンスケさんの初エッセイ集です。
読むとクスッとしてホッとし励まされます。
中でも、面白かったのは『第2章 父だから考えちゃう』です。
子育ての中で気づいたことがまとめてあります。
イラストつきなので想像しながら読むと日常の子どもの姿がとても面白くかわいいなと感じました。
日常生活の気づき、視点、その場面の一つ一つに考えるキッカケがありました。
この本に出会い、ヨシタケさんのエッセイとメモ描きから、考える姿を学ぶことができました。
ぜひ手にとって見てください!
『思わず考えちゃう』
出版社:新潮社
著 者:ヨシタケシンスケ
出版年:2019年3月
配架場所:28号館 2階 育星会コーナー
請求記号:914.6||Y92
メリアン:すだち(教育学部4年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『お菓子とおもちゃと化学』
みなさん、こんにちは。
今回は、みなさんが子どもの頃の不思議を解決する本を紹介します。
この本では、お祭りなどの縁日や日本の四季折々の年中行事に関係する
お菓子とおもちゃについて化学的に解説しています。
例えば、
「チョコが溶けやすい詳細な理由」
「春の七草の栄養や種類について」
「家でのラムネ、紙などの作り方」 など、
身近な不思議が詰まっている本になっています。
化学なんて分からない、という人も多いと思いますが、
日本に伝わった経緯や誕生の歴史なども記してあるので、
化学的な事が分からなくても、面白かったです。
(エイプリルフールや七夕については、化学的な事は触れず、
なぜか起源だけが記されていました。)
お菓子やおもちゃの不思議が知りたい時には、読んでみてください。
『お菓子とおもちゃと化学』
出版社:株式会社 裳華房
著 者:古橋 昭子
出版年:1995年5月
配架場所:28号館B1F 一般書架
請求番号:430.49 F93
メリアン*ヤミー(人文学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『100万回生きたねこ』
今回は、不朽の名作であるこの本を紹介したいと思います。
皆さんには必ず「大切な人」がいると思います。
ご両親、兄弟、彼氏・彼女、友人など…
様々だと思います。
100万回死んで100万回生きた孤独なねこ。
自分では凄いだろと自慢していたねこも、心のどこかでは
何度も何度も辛い思いをしていたように思います。
最後に愛した猫白ねこ。ここで一人ではないと気づいたねこ。
大切な人とともに年を重ね、
ともに歩み、
ともに過ごしていく道のりに意味があると教えてくれます。
この本を読んで私自身は、ともに過ごしてきた両親に
読んでもらいたいと思います。
人間は一人では生きていけないことを再確認することが出来るこの本を
ぜひ読んでみて下さい。
『100万回生きたねこ』
発行所:講談社
作 者:佐野洋子
発行年:2008年4月30日 第93刷発行
配架場所:B1F 絵本コーナー
請求番号:376.159||Sa66
メリアン*ともや(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『くれよんのくろくん』
こんにちは。
今回は是非子どもたちに
読んで欲しい絵本を紹介します!
この絵本は、友だちの大切さ、子ども一人ひとりに
個性があり良さがあることを教えてくれるお話です。
「くれよん」という身近なものからストーリーが描かれていますが、
「どんなものにも必要ないものはない」ということ。
どんな色でも自分次第で可能性を広げることが出来るということ。
リーダーシップをとる子や控えめな子、
色々な子がいる中で仲間に優しくできなかったり、
仲間外れにされて悲しい思いをしたり仲直りしたり…
友達の大切さに気づき成長していくきっかけになる、
子どもの世界が繰り広げられているそんな一冊だと私は思います。
子どもだけでなく、保育者、教師を目指す方にもおすすめの一冊です!
『くれよんのくろくん』
出版社:童心社
著 者:なかやみわ
出版年:2001年10月
配架場所:28号館B1F絵本コーナー
請求記号:376.159N44
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『羽が生えたら』
こんにちは。
今日は、心が温かくなるような短編小説を紹介します。
みなさんは、もし羽が生えたらどんなことがしたいですか?
この本に出てくる双子の兄弟の
ヨアブとヨエルは、羽を生やすためにある食べ物を
たくさん食べ、どちらが早く羽が生えてくるのか競い合います。
子どもならではの考え方で読んでいるうちに心が温かくなります。
本の中の世界に入っていきやすく、とても読みやすくなっていて、
小学生だけでなく大人が読んでも満足できる短編小説です。
幸せな気持ちになれる本です。
ぜひ手にとって見てください。
「羽がはえたら」
出版社:小峰書店
著 者:ウーリー・オルレブ著 ; 母袋夏生訳 ; 下田昌克絵
出版年:2000年6月
配架場所:28号館 B1F 一般書架
請求記号:929.73||O71
メリアン:すだち(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『5年3組リョウタ組』
こんにちは。
今回は「学校」をテーマにした本の紹介をしたいと思います。
皆さんにとって学校の先生のイメージはどんなものですか?
「忙しそう」「大変だ」「対応が大変」など様々あると思います。
それらはすべて当てはまるものだと思います。
その中で教師という職業に奔走している中道良太先生。
今実際に起こっているような学校の諸問題に向き合いながら、
子どもとともに成長していくリョウタ先生。
何事にも逃げずに立ち向かい、がんばるリョウタ先生。
がんばるリョウタ先生を応援したくなる本です。
先生の気持ちを代弁したようなこの本を
是非手にとって見てください!!
『5年3組リョウタ組』
発行所:角川書店
著 者:石田衣良
発行年:2008年1月11日
配架場所:自動化書庫
請求番号:913.6||I72
メリアン*ともや(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
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『クドリャフカの順番「十文字」事件』
みなさん、こんにちは。
今月のテーマは「学校」ということで明星大学でも開催された
学園祭にちなんで、ちょっとした文化祭の本を紹介します。
この本は、「氷菓」(シリーズ1作品名)としてアニメ化や
実写映画化された「古典部」シリーズの第3作品目です。
古典部に所属している主人公たち4人が、文化祭で発行部数を
間違えた大量の文集を売ろうとするなか、「十文字」という
謎の怪盗事件に巻き込まれる(?)物語です。
(なぜ?なのかは本を読むと分かります!)
この本では、古典部部員4人のそれぞれの視点に移りながら
物語が進んでいきます。
視点が変わるときに♠,♣,♥,♦,のマークで登場人物を表現して
いるため、今誰の視点で話が進んでいるのだろうと考え
させられます。
また、この物語の主人公は、省エネ主義を掲げ、まったく
動こうとしないばかりか、最後、怪盗「十文字」の手助けを
行います。
怪盗「十文字」は何者で目的は何なのか、
古典部はどう文集を売るのか、売り切る事は出来るのか、
ちょっとした学園ものミステリーを読みたい時に、読んでみて
ください。
『クドリャフカの順番「十文字」事件』
出版社:株式会社角川書店
著 者:米澤 穂信
出版年:2005年6月
配架場所:自動化書庫
請求番号:913.6 Y84
メリアン*ヤミー(人文学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』
みなさんは、学校生活と言ったら一番最初に何を思い出しますか?
友だち、恋愛、勉強、給食、学園祭・・・
また、仲間とともに熱くなった部活動を思い出す人も
たくさんいるのではないでしょうか。
そんなみなさんに、この本をおすすめしたいと思います。
この本は、著者の高橋秀実さんが、実際に開成高校の野球部に訪れ、
取材を重ねて書かれています。
ある都内の一つの高校で繰り広げられているノンフィクションの物語
だからこそ、部活動の厳しさ、感動、青春を思い出させてくれる本です。
「一生懸命投げようとするな!」
「コントロールしようとするな!」
「いろいろ反省するな!」
開成高校野球部の監督は、叫びます。
そこには、とびきり優秀な人材を寄せ集めたわけではない
“普通”の高校野球をする開成高校野球部ならではの戦略があります。
数年前、放送されていた、嵐・二宮和也さん主演のドラマ
「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」
見てたよ!! という方、多いのではないでしょうか。
その原作本が、こちらの本です。
「高校時代の熱い気持ちを思い出したいよ~!」
という方、是非一度この本を手にとってみてください!!。
『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』
出版社:新潮社
著 者:高橋秀実
出版年:2012年9月
配架場所:28号館B1F 一般書架
請求番号:783.7||Ta33
メリアン*ゆずちゃん(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています
(書籍の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『教室内カースト』
皆さんは小学校から高校にかけてクラスや集団の中で
「この子は上、この子は下」となんとなく
ランク付けされていませんでしたか?
「スクールカースト」とは、主に中学・高校のクラス内で
発生するヒエラルキーのことです。
クラスの中で人気者と人気者ではない子がいたかもしれません。
人気、モテ度、運動神経などからクラス内で
上位から「1軍・2軍・3軍」とグループ別され
それがいじめに発展したり、生徒が居心地が悪いと感じたり
学校で自己を出せなくなるなどの要因にもなります。
この本は実際に学生や教師に対してアンケート調査を行い、
事例をもとにして書かれています。
社会の中で「権力」という言葉がある中で
学校の生徒の間でも、なんとなくできてしまっている
この現状を皆さんはどう考えますか?
是非手にとって読んでみて下さい。
『教室内カースト』
出版社:光文社
筆 者:鈴木翔 本田由紀
出版年:2012年12月
配架場所:28号館2F 文庫・新書コーナー
請求記号:KBS||||616
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『ぼくは、図書館がすき』
こんにちは。
秋といえばみなさんは何を思い浮かべますか?
私は、真っ先に「読書の秋」を思い浮かべました。
…といっても私はそこまで読書家なわけではなく、
「図書館」という空間が単純に好きなので、この本を紹介させていただきます。
これは、著者の漆原宏の「ぼくは、図書館がすき」がたくさん詰まった写真集です。
図書館が好きという人にはきっと楽しんでいただけると思います!
「特に図書館に魅力を感じない」と思っている人もこの本を読んでから
明星大学の図書館内を歩いてみてください。
きっと図書館の、明星大学図書館の魅力に気づくはずです!
是非手にとってみてください!
メリアン*でらちゃん(教育学部4年)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『ぼくは、図書館がすき』
発行所:日本図書館協会
著 者:漆原宏
出版年:2013年4月
配架場所:28号館1F一般書架
請求番号:016.21||U88
『ここにいる』
こんにちは。
秋といえば、よく○○の秋と言いますが、
皆さんはどのような秋を思い浮かべますか?
今回私は、読書の秋に際して
一冊の本を紹介します。
この本は2013年に起こった「大阪市母子餓死事件」をもとに
書かれています。
著者は台湾出身でこの事件は当時台湾でも大きく報道され、
これに衝撃を受けた著者は舞台を台湾に置き換え、
この本を書き上げました。
主人公の美君は自意識過剰で意地悪な性格。
自分なら当然得ることができると思っていた愛情を得られず、
仕事、結婚にも満足できず気づいた時には動くことも
誰かに助けを求めることもできなくなった
美君は孤独死してしまう…。
なぜそうなってしまったのか
ぜひ読んでみて下さい。
『ここにいる』
出版社:白水社
著 者:王聡威
出版年:2018年8月
配架場所:28号館2F 新着コーナー
請求記号:923.7w37
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『太陽を抱く月』
こんにちは。
今回は、テレビドラマでも放送されていた原作の小説を紹介します!
この本は、朝鮮王朝時代の宮廷が描かれているファンタジー小説です。
私はテレビで見たのがきっかけで、この小説を読みたいと思いました。
ドラマでは描ききれない歴史的、情景的なことまで描写されていて
創造の幅が広がりました。
また、セリフの部分や人物描写が細やかで、何度読んでも飽きません。
これまで朝鮮王朝時代の宮廷が描かれている小説を読んだことがない
人や、ドラマを見たことがあっても小説で読んだことのない方など
様々な人に読んでいただきたい一冊です!
ぜひ手にとって見てください。
「太陽を抱く月」
出版社:新書館
著 者:チョンウングォル著 ; 佐島顕子翻訳
出版年:2012年
配架場所:28号館 (B1F);一般書架
請求記号:(上)929.13||J95||1
(下)929.13||J95||2
メリアン:すだち(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『シューマンの指』
こんにちは。
今回は芸術の秋ということで
芸術が味わえるような本を紹介します。
この本は、音楽家のシューマンの生誕200年にあわせて書き下ろされた、長篇のミステリーです。
語り手の「私」が高校時代の旧友・鹿内堅一郎から受け取った手紙で小説は始まります。
手紙は高校時代の仲間だった永嶺修人がドイツでシューマンのピアノ協奏曲を弾くのを見たと伝えたものだ。
だが、修人はある事件で右手中指を失っていた。
「私」は修人の指が切断された瞬間を目撃していた。
再生は絶対に不可能なはずだ。果たして鹿内の見た修人は…?
小説でもあり、エンターテイメントでもあり、音楽評論になっています。
推理小説としても、推理が興味深くなっています。
読みすすめていく中でシューマンの曲を聴きたくなると思います。
シューマンの曲を聴きながら一緒に本を読んでみてはいかがでしょうか?
是非手にとって見てください。
「シューマンの指」
出版社:講談社
著 者:奥泉光
出版年:2010年7月
配架場所:28号館 自動化書庫
請求記号:913.6||O54
メリアン:すだち(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
『帰ってきたヒトラー 上』
こんにちは。
皆さんは、「ヒトラー」という言葉をみて、何を考えますか。
私は、「ドイツの独裁者」というイメージが強くあります。
この本は、ある日突然、アドルフ・ヒトラーが
現代で目が覚めるということから始まります。
ヒトラーは、何が起きているのかわからず、戦時中なのに
なぜドイツ式敬礼を行わないのか、当時の側近の名を出しても
今の人には伝わらないなどといったことにとても疑問を抱きました。
読みすすめていくうちに、次第に
現代のドイツに慣れていくヒトラー、、、
その、ヒトラーの生きていた時代と現代のギャップが
とても面白くコメディーにかかれている本です。
歴史が好きでなくても気軽に読める本なので
ぜひ手にとってみてください。
『帰ってきたヒトラー』
発行所:河出書房新社
著 者:ティムール・ヴぇルメシュ
訳 者:森内薫
発行年:2014年5月30日
配架場所:28号館B1F 一般書架
請求番号:943.7 V62
メリアン*ともや(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『歴史をつくった洋菓子たち~キリスト教、シェイクスピアからナポレオンまで~』
こんにちは。
皆さんは洋菓子が好きですか?
皆さんも知っていると思いますが、洋菓子と言う漢字が表すように
これは、ヨーロッパから来たお菓子のことを表しています。
たとえば、クレープやマドレーヌはその代表的なものです。
この二つについて、簡単に紹介してみたいと思います。
クレープは誰もが知っている世界的にも有名なお菓子の
一つとなっています。その歴史は古く1800年代の後半といわれています。
クレープの素材と言うものだけで考えるとその歴史は
14世紀末といわれています。ここで驚いたことは
太古からクレープと言うものを使って占いをしていたということです。
マドレーヌは18世紀中ごろに、生まれたお菓子といわれています。
製法もとてもシンプルであり、基本的な材料も多少のバリエーションは
あるものの、昔とほとんど変わらないといいます。
このように、今あるお菓子にはとても歴史があるということを
知ることができるこの本を是非読んでみて下さい。
メリアン*ともや(教育学部3年)
『歴史をつくった洋菓子たち~キリスト教、シェイクスピアからナポレオンまで~』
発行所:築地書館
著者:長尾健二
発行年:2017年12月22日
配架場所:28号館2F 育星会コーナー
請求番号:383.83||N17
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『青い鳥』
こんにちは。
今日は私が感銘を受けた一冊の小説を紹介します。
この本はいじめの問題を取り上げた短編小説になっています。
中学校の国語教師を非常勤でやっている村内先生は、
言葉がつっかえてうまく話せない、吃音である。
しかし、いつも村内先生は生徒たちに大事なことを教えてくれる。
いじめの被害者に対する村内先生の対応、加害者に対する対応、
吃音でも、先生が伝える言葉は
胸に染みるものがある。
生徒一人ひとりを大切にする村内先生だからこそ
言える言葉なのだと私は思う。
現実と向き合うこと、責任、後悔、苦しみ、悲しみ、
そして希望、色々な感情があふれ出す。
本当に大切なことは何か、を教えてくれる一冊です。
ぜひ手に取ってみてください。
『青い鳥』
出版社:新潮社
筆者:重松清
出版年:2007年7月
配架場所:28号館2F新潮文庫
請求記号:SS
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian)
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『韓国オモニの食卓』
今回のテーマ、「食」と言うことで
韓国の食について知ることができる本を紹介したいと思います。
健康的な食事をしたい!という方はとても必見です。
韓国料理には、多くの野菜が使われているのでとても健康的です。
この本は韓国のオモニの味(おふくろの味)を、
現代的なアレンジも加えて紹介しています。
お粥、麺、ご飯、トククク、チゲ、チヂミ、
キムチ、変わりナムル、お惣菜、お茶、餅菓子など
様々なレシピがのっていて
どれも材料と作り方が詳しく書かれているのでとてもおすすめです。
韓国の歴史を学びながら韓国料理を堪能してみてはいかかですか?
「韓国オモニの食卓」
出版社:PARCO
著者:崔智恩
出版年:2001年6月
配架場所:28号館 自動化書庫
請求記号:596.22||C53
メリアン:すだち(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『おべんとうと日本人』
こんにちは。
大学生活の中でお弁当を持って来て、
お昼を済ませている人も多いのではないでしょうか。
それは今では当たり前になっていますね。
お弁当は、朝の忙しい時間に手際よく作らなければなりません。
味はもちろん、栄養のバランスやコスト、
見栄え、彩りなどにも配慮する必要があります。
作る人がどんな思いで毎朝作っているかを考えると、
「おべんとう」を通して、なんだか心温まるものを感じませんか。
お弁当を中心にした食文化論がテーマのこの本。
様々なところを経てやってきた食材を使って作った
「おべんとう」というものを通して、
人とのつながりを考えられる一冊です。
ぜひ一度手にとって見てください。
『おべんとうと日本人』
出版社:草思社
著 者:加藤文俊
出版年:2015年10月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:383.81||Ka86
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『毎日使えるおむすび便利帖』
こんにちは。
毎日暑くて食欲がなくなっている方もいると思います。
今日はそんな方におすすめの一冊をご紹介します。
この本は題名の通り色々なおむすびが載っています。
基本の塩むすびから
”たこ入り揚げむすび”などの変わりむすび、
のっけむすびや汁かけむすびなど
多くの面白くて美味しそうなおむすびがカラー写真であります。
また、おむすびの作り方だけでなく
おむすびに組み合わせるのにちょうど良い、
簡単に作れる汁物や漬物等も載っています。
この本を借りて、実際におむすびを作って食べて楽しんでみて
ください。
もちろん、
私のようにただ借りて眺めるだけでも十分楽しめますので是非!
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
『毎日使えるおむすび便利帖』
発行所:家の光協会
著 者:荻野恭子
出版年:2009年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:596||O25
『女子高育ち』
こんにちは。
みなさん、とくに男性の方たちは、「女子高」
というものにどのようなイメージがありますか?
私の中では、女子しかいないのだから早弁は当たり前、
男子からの注目の的になりやすいなどというような
イメージがあります。
男子からの注目の的になりやすい行事といえば
文化祭です。
この文化祭のシーズンは女子生徒たちも交友を深めたいと
思い、男子との出会いを求めるそうです。
しかし現実は…仲よさそうに歩いていたりすると
先生たちがその子たちを引き離したり…
声を掛けられそうな子を守ったり…
先生たちも必死のようです。
女子校には女子校なりの苦労があるようです。
やはり、そのようなことを考えなくてすむ共学が
私は1番良いのかなと思いました。
自分の知らない世界を見てみたいという方は
是非手にとってみて下さい。
タイトル:『女子高育ち』
出版社:筑摩書房
著者:辛酸 なめ子
出版年:2012年2月
配架場所:28号館 新書コーナー
請求番号:CKS||||156
メリアン*ともや(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『橋のディテール図鑑』
こんにちは。
今回は、橋梁デザインの仕組みとアイディアや
構造と風景のデザインの発想が満載のフォトブックを紹介します。
写真が多く、とても美しいので手に取りました。
しかし、写真だけがこの本の良いところではありません!
写真にあわせて細かい設計の解説があったり、
橋の種類や橋の形とその関係性についてなどが細かく書かれていたり……
細かく、分かりやすく、楽しく「橋」について知ることができます。
「橋」は、身近で、なくてはならないものですが、
特にその設計や構造を知りませんでした。
この本を読んで、自分の知らない「橋」を知ることができ面白かったです。
皆さんもこの本を読んで、「橋」について詳しくなりませんか?
『橋のディテール図鑑』
発行所:鹿島出版会
監修: 伊藤学
文・写真:久保田善明
出版年:2010年12月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:515.5Ku14
メリアン*でらちゃん(教育学部4年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
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『僕につばさがあった頃』
こんにちは。
今日は、大人たちが忘れてしまったたくさんのものに、再会する
ことが出来る一冊を紹介します!
この本には、ほっこりとする子どもたちの詩がたくさん詰まって
います。
子どもたちはいろんなことを見ていて、子どもは大人より大人だな。
子どもだって人の気持ちを考えているんだな。と感じました。
なかでも、くすっと笑ってしまう詩がありました。
自分の歯並びの悪いことを詩にしていました。
「歯並びが悪いのは歯の田植えをする神様が下手だったんだね」
この部分が、子どもならではの発想だなと思いました。
子ども達の世界をのぞいてみませんか?
ぜひ手にとって見てください!
「僕につばさがあった頃」
出版社:サンリオ
著者:さだ, まさし=編 永田, 萠=絵
出版年:1992年10月
配架場所:28号館 B1F 一般書架
請求記号:911.58||Sa13
メリアン:すだち(教育学部2年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
『なくなりそうな世界のことば』
こんにちは。
皆さんはどれだけの言葉を知っていますか?
世界で話されている言葉は
約7000もあります。
しかし今世界では科学技術の発展とともに
数少ない人が限られた地域で用いる
「小さな」言葉が次々に消えてしまっています。
多くの言語のその「小さな」言葉を紹介しているものがこの一冊です。
ウルチャ語の「BIJIN(ビジン)」という言葉は
そのままにしておけ、放っておけという意味です。
「何事もあるがままに、無理に変えようとしないこと」
私がとても好きなフレーズです。
色々考えさせられる言葉がこの本には
たくさん詰まっています。
ぜひ手にとって見てください。
『なくなりそうな世界のことば』
出版社:株式会社 創元社
著者:吉岡乾
出版年:2017年8月
配架場所:28号館2F 育星会コーナー
請求番号:802||Y92
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『まいにち植物 ひみつの植物愛好家の一年』
植物が大好きな作者と植物との
一年を書き留めたもの本である。
自分の知らなかった植物や見たことは
あるけどなにかわからなかった植物が
わかるようになります。
「フウセンカズラが実をつけはじめると、
夏も後半という感じがする。」
日が落ちると少し肌寒さを感じながら
暗くなってもフウセンカズラをつぶして
遊んでいた小さいころが懐かしいですね。
これから暖かくなる時期に
植物を見に行ったり
育てたりしてみてはどうでしょう。
『まいにち植物 ひみつの植物愛好家の一年』
出 版 社:WAVE出版
著 者:藤田雅矢
出 版 年:2007年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:470.4 F67
メリアン*むらちゃん(経済学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『洞窟の疑問30 : 探検から観光、潜む生物まで、のぞきたくなる未知の世界』
皆さん、新緑を感じる季節となりましたね。
新緑や自然といえば
皆さんは何を思い浮かべますか?
花、森、川、海など、色々あると思います。
その中で私は、洞窟が思い浮かびました。
私にとって洞窟は
「涼しい」「暗い」「こうもりがいる」
というイメージがあります。
まず私がこの本で初めて知ったことは、
こうもりについてです。
こうもりは、ただ暗闇が好きというだけが理由で、
洞窟で過ごしているのではないのです。
暗闇には捕食者がいないことや、
洞窟内の温度変化が小さいことが
メリットのようで、洞窟に住みついているという
ことを知りました。
またこの本には、洞窟の種類や、
洞窟で暮らしている動物などについても、
大変興味深く書かれています。
そのほかにも、日本や世界の
洞窟について述べれらていて、
観光としても人気のスポットのようです。
少しでも興味を持った方は
ぜひ手にとって見てみてください。
『洞窟の疑問30:探検から観光、潜む生物まで、のぞきたくなる未知の世界』
発行所 :成山堂書店
編集者 :伊藤田直史、後藤聡
発行年 :2018年2月18日
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求番号:454.66 I89
メリアン*ともや(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『校庭のコケ』
今回は「コケ」に焦点をあてた
本を紹介します。
皆さんは普段「コケ」を
まじまじと見ることありますか?
私は、あまり・・・いや、
ほぼありませんでした。
普段気にも留めていないものに
目を向けてみようと思い、
この本を手に取りました。
読んでみると「コケ」の種類、
生えている場所、観察方法など
詳しく、写真つきで
分かりやすく書いてあり
とても面白いのです。
私は、これを読むことで
「今まで全く知らなかったコケ」が
「地味だけど色々あって面白いコケ」
へと認識が変わりました。
少し興味を持つと、いたる所で「コケ」が
目につくようになりました。
大学内にも、多摩動物公園駅周辺にも、
とにかくたくさん生えています。
「コケ」に限らず、身近に多く存在するのに
気にも留めていないものはたくさんあります。
たまには、そんなものにも
少し目を向けてみるのもいかがですか?
『校庭のコケ』
出版社 :全国農村教育協会
著 者 :中村俊彦、古木達郎、原田浩
出版年 :2002年9月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:375.42 N37
メリアン*でらちゃん(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
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『タネはどこからきたか?』
こんにちは。
今日は、植物の始まり「タネ」についての本を
紹介したいと思います。
春になり、様ざまなたくさんの植物が
芽を出してきましたね。
そんな植物たちは
タネとして大冒険をしながら
芽を出し成長しているのです!
この本では、
様ざまなタネによる冒険の仕方を
紹介しています。
飛んだり、はじけたり、泳いだり。
ぜひ一緒にタネになったつもりで
タネたちの空間と、時間をかける旅を
探検してみませんか?
あなたの足元の地面にも
そんなタネがたくさんひそんでいます。
タネのことについて興味が沸く一冊です!!
ぜひ手にとって見てください。
『タネはどこからきたか?』
出版社 :山と溪谷社
著 者 :鷲谷いづみ
出版年 :2002年3月
配架場所:28号館 B1F 一般書架
請求記号:471.7 W44
メリアン*すだち(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめの本の紹介をしています。
『面白くて眠れなくなる植物学』
こんにちは。
私にとって春といえば
「自然」のイメージがありますが
皆さんはいかがでしょうか?
今日は植物の面白さをお伝えします!
人が恋をするのと同様に
植物だって初恋をするのです。
それは最初に花粉を運んだ昆虫と
植物の恋物語・・・。
紅葉はなぜ赤くなるのか。
花占いの必勝法とは。
植物はなぜ動かないのか。
など、言われてみれば
なぜだろうという疑問を
たくさん解決してくれる本です。
この本を読めばきっと
あなたも植物が好きになるかも
しれませんね!
ぜひ手に取ってみてください。
『面白くて眠れなくなる植物学』
出版社 :株式会社PHPエディターズ・グループ
著 者 :稲垣栄洋
出版年 :2016年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:470.4 I52
メリアン*ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『ここがポイント!3法令ガイドブック』
こんにちは。
新年度が始まりましたね。
教育学部の学生なら知っている人も多いと思いますが
『幼稚園教育要領』
『保育所保育指針』
『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』
が平成29年に告示され、
平成30年4月から施行されます。
子ども臨床コースの人は講義などで
変わるポイント等を習ったと思います。
私も習いました。
しかし、何となくという記憶で
よく分かりませんでした!
そんな時にこの本を発見して読んでみました。
新旧を左右ページで比較していたり、
ポイントが簡潔に書かれていたり
とても分かりやすく感じました。
完璧ではありませんが
少しは3法令について理解が進みました。
子ども臨床コース全学年の人、
保育に興味がある人は
是非一度この本を読んで下さい。
きっと将来の役に立つはずです。
『ここがポイント!3法令ガイドブック』
出版社 :フレーベル館
著 者 :無藤隆 汐見稔幸 砂川史子
出版年 :2017年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:376.15Mu93
メリアン*でらちゃん(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『九十歳。何がめでたい』
こんにちは。
今日は、くすっと笑ってしまうような本を
紹介したいと思います。
テレビのCMなどで
この本のタイトルを
目にしたり聞いたりする方も
多くいるのではないでしょうか?
タイトルからも分かるように
90歳のおばあちゃんの話です。
90歳である著者の佐藤愛子さんが
思っていることをとても正直に書いている本です。
笑ってしまうところもありながら
彼女世代の方が感じていることが
よく伝わってくる本となっています。
例えば、最近皆が持っている
「スマホ」は、彼女らにとったら
何のことだかわからなかったりするそうです。
この時期になると鼻水やくしゃみが
止まらなくなる花粉症は、
昔は花粉症という病名はなく、
「春先のハナ風邪」と呼んでいたそうです。
私は、この本を読んで
楽しく歳をとっていこうと思いました。
ぜひ手にとってみてください。
『九十歳。何がめでたい』
出版社 :小学館
著 者 :佐藤愛子
出版年 :2016年8月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:914.6 Sa85
メリアン*すだち(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめの本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『サクラ咲く』
こんにちは。
だんだんと暖かくなり春らしくなってきましたね。
今日はそんな春にぴったりの一冊を紹介します。
春は出会いと別れの季節。
三編の傑作集であるこの本の主人公は中学生となっています。
二作品目の『サクラ咲く』は、
ある日、図書館で本をめくると一枚の便箋が落ち、
やがて始まる顔の見えない相手と文通し交流していく
ストーリーとなっています。
中高生の時、あなたのクラスにはいましたか?
「真面目でおとなしくて人に流されやすく
頼まれ事は断れない子」
そんな主人公が様々な人に出会い、
少しずつ成長していく姿が描かれています。
学生の時に読んでおくべき一冊だと思います。
ぜひ手に取ってみてください。
『サクラ咲く』
出版社 :光文社
著 者 :辻村深月
出版年 :2014年3月
配架場所:28号館(2F);育星会コーナー
請求記号:913.6 Ts44
メリアン*ひなちゃん(教育学部2年)
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が定期的におすすめの本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『二軍男子が恋バナはじめました。』
この春から本を読み始めてみようかなと
考えている人におすすめの本を紹介します。
会話形式で進んでいくため
とても読みやすいです。
私は「二軍男子」ってなんだ?と思い、
まず手に取りました。
ふと本を開き読んでみると
止まらなくなっていました。
「決められないから、会う口実を必死に探す。」
こんな経験誰もが一度はしたことあるのでは
ないでしょうか。
私は、このことについて
三人の男性のリアルな会話を読み、
共感してうなずきながら読んじゃいました。
今まで読んできた本とは
また違うおもしろさがありました。
読書初心者の方や読書に慣れ飽き始めた人にも
おすすめです。
ぜひ一度手に取ってみてください。
『二軍男子が恋バナはじめました。』
出版社 :原書房
著 者 :桃山商事
出版年 :2014年2月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求番号:367 Mo29
メリアン*むらちゃん
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『くちびるに歌を』
「手紙 ~ 拝啓十五の君へ ~ 」
皆さんこの歌をご存知ですか?
これは、歌手のアンジェラ・アキさんが歌い
NHK全国学校音楽コンクールの
課題曲になった歌です。
私は、大学の講義内で、
NHK全国学校音楽コンクール特番である
「続・拝啓十五の君へ」を
視聴したことがありました。
そのことがきっかけで、この本を手に取りました。
産休に入ってしまう合唱部の
顧問の松山先生の代わりに、
1年間の期限付きで
指導をするようになる柏木先生。
いままで合唱部には女子しか
いませんでしたが、
先生目当てで多数の男子生徒が
入部してきました。
やはり、一生懸命やってきている女子と、
練習に対し真面目ではない男子が
激しくぶつかってしまうのです。
そんな時、柏木先生から、
曲名にちなんだ自分への手紙を書く
という課題を与えられました。
みんなが書いた手紙には、
いままで人に言えなかったことや、
自分の気持ちを素直につづった文章が
書いてあります。
それらのことを通して成長する生徒たち・・・。
春に近づいている今読みたくなるような本です。
気になる方は手にとってみてください。
『くちびるに歌を』
出版社 :小学館
著 者 :中田永一
発行年 :2011年11月
配架場所:28号館自動化書庫
請求番号:913.6 N43
メリアン*ともや(教育学部2年)
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『すべての教育は「洗脳」である : 21世紀の脱・学校論』
こんにちは。
今回は皆さんが知っているであろう
ホリエモンこと、堀江貴文さんが
書いた本を紹介します。
題名からは教育論を書いたものと
思うかもしれませんが、
どちらかというと働き方・生き方の
指南書といった感じです。
私は、
「ホリエモンの本、一冊くらいは読んでおこう」
と適当に手に取りました。
しかし、読んでみたらその面白さ、
惹きつける力に衝撃を受けました。
著者も述べているように、
この本は
「思い切って動き出したいけど
動けない人たちのためのもの」です。
就職や人生について迷っている人、
悩んでいる人は是非読んでみて下さい。
きっと自分の中の何かが変わるはずです!
『すべての教育は「洗脳」である : 21世紀の脱・学校論』
出版社 :光文社
著 者 :堀江貴文
出版年 :2017年3月
配架場所:28号館2F;文庫・新書
請求番号:KBS||||871
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
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『とことん!とんかつ道』
こんにちは。
今月も寒さの厳しい日が続きますね。
私は一人暮らしをしていますが、
冬になるとなぜか食欲が増してきます・・・。
そんな時にいつも
「肉が食べたい!」
と思うのです。
肉といえば、私の中ではとんかつ。
自分の好きな食べ物ランキング上位に
食い込んでくる食べ物です。
しかし、私自身とんかつを食べることの
できるお店というのをあまり知りません。
この本は、著者のおすすめのとんかつ屋や、
チェーン店のとんかつ屋について書いてあります。
ぜひ、この本を手にとっていただき、
名物店について触れてみてください。
『とことん!とんかつ道』
出版社 :中央公論新社
著 者 :今 柊二
出版年 :2014年1月
配架場所:28号館2F(2F);文庫・新書
請求番号:CS 482
メリアン*ともや(教育学部2年)
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が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『筆順のはなし』
こんにちは。
今日は、正しい知識を身につけたい人、
教育関係者、美しい字を書きたい人に
おすすめの本を紹介します。
皆さんは文字を書く時に
筆順を気にしながら書いていますか?
時には、この筆順で正しかったかな?
なんて思ったことがあると思います。
この本は、
筆順に「唯一の正解」はない!
ということを教えてくれます。
しかし、だからといって
決して不要というわけではないのです。
漢字は、日本だけではなく
中国でも使われています。
同じ漢字でも筆順は異なっているそうです。
この本を読めば、筆順のルールや歴史、
指導法など、全てが明らかになります。
ぜひ、手にとって見てください!!
『筆順のはなし』
出版社 :中央公論新社
著 者 :松本仁志
出版年 :2012年11月
請求番号:CS 435
配架場所:28号館(2F);文庫・新書
メリアン*すだち(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『ざんねんないきもの事典 : おもしろい!進化のふしぎ』
こんにちは。
2018年に突入し、皆さんは
どのようにお過ごしですか。
私は、冬休みはテレビをつけると
特番だらけで毎日笑って過ごしていました。
学校が始まり、
普通の生活リズムに戻ると、
ひとり暮らしの私は面白い出来事や
楽しいことがあまりなくなってしまいました。
そこで見つけたのがこの本でした。
何か面白くて笑えるような本はないかなと
思ったときにこの題名に目が行きました。
特にびっくりしたのは
「コアラはユーカリに含まれている
猛毒のせいで1日中寝ている」
ということです。
この葉を食べられるようになったことで
コアラは生存競争に生き残れたそうです。
コアラが寝ているのは、ただ眠いから寝ているだけだと
思っていた私にはとても衝撃的なものでした。
面白い”うんちく”を知りたい方や
面白い話題に触れたい方は
ぜひ手にとってみてください。
『ざんねんないきもの事典 : おもしろい! 進化のふしぎ』
出版社 :高橋書店
著 者 :下間文恵、徳永明子
出版年 :2016年5月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求番号:480 Z1
メリアン*ともや(教育学部2年)
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が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『ニューヨークストーリー』
この本は、作者がアメリカのニューヨ-クで
出会った出来事について書かれています。
ニューヨークならではの物語ばかりで
一度はニューヨークに行ってみたくなります。
かつてニューヨークでは、
「西瓜(すいか)は黒人の食べ物」
と言われていたことをご存知ですか。
実はこの言葉から「まだ人種差別がひどかった時代」
ということがわかるそうです。
そして、今の時代がどれだけ平和になったかも
教えてくれるストーリーが組み込まれています。
この本は、少し昔のニューヨークのことが
描かれていますが、いつの時代もニューヨークは、
他の街にはないものを持っている
憧れの街だと思いました。
ぜひ一度手にとって見てください。
『ニューヨークストーリー』
出版社 :愛育社
著 者 :小峯三枝子
出版年 :1997年8月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:302.532 Ko64
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『モモ : 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語』
こんにちは。
新しい年も始まり、
皆さんはどのように過ごし、
どのような時間の使い方をしていますか。
今回紹介する本は、
「主人公の女の子モモが
時間どろぼうである灰色の男たちによって
盗まれた皆の時間を取り戻すため
灰色の男たちと対決する」
というストーリーです。
ただ悪者をやっつけるという
単純なものかと思いきや、
「時間とは」
「生きるとは」
「お金とは」
「本当に大切なこととは何か」
など、様ざまな大切なことを
考えさせられる話となっています。
皆さんは、テスト勉強やバイトなどで
忙しさに追われ、本当に大切な時間が
節約されることになっていませんか?
一年の初めにこの本を読んで
一度ゆっくりと時間の使い方や生き方について
考えてみてはどうでしょうか?
『モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を
人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語』
出版社 :岩波書店
著 者 :ミヒャエル・エンデ、大島かおり(訳)
出版年 :2001年11月
配架場所:自動化書庫
請求番号:943.7 E59
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
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『曲がり木たち』
こんにちは。
新年に心温まる一冊を紹介します。
皆さんはこれまで、
「障害があると、大変だな」
このように思ったことはありますか?
この本は、そのような見方を変えてくれる一冊です。
この本は短編集になっています。
『木を抱きしめて生きる』という話は、
公園のベンチで、左手の不自由な少女が
足の不自由なおじいさんと出会います。
少女は、辛い過去を持ちながらも
このおじいさんとの出会いをきっかけに
変わっていくことができるようになります。
何より、文中に出てくる詩が心を温めてくれます。
私は、久しぶりにこんなに
入り込んでしまう一冊に出会いました。
すべての人に読んで欲しい。
そう思える本です。
ぜひ手にとって見てください。
『曲がり木たち』
出版社 :原書房
著 者 :小手鞠るい
出版年 :2016年9月
配架場所:(2F);育星会コーナー
請求番号:913.6Ko21
メリアン*ひなちゃん(教育学部2年)
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『大人に刺さる園児の名言』
こんにちは。
今日は新年から心がほっこりするような本を
紹介したいと思います。
突然ですが、子どもは好きですか?
子どもの言葉をよく聞いてみると
思わずハッとする、胸を打つ、
涙がこみ上げる、笑ってしまうような
言葉に出会うことがあるかと思います。
そんな子どもたちの発想力の
凄さがわかる言葉をまとめた
名言集がこの本なのです!
中には、92歳のひいおばあちゃんに対して
「おばあちゃんはいつ魔女になるの?」
などの面白い発言や、急に親に対して、
「産んでくれてありがとう。
パパとママに会いたかったんだ」
などと発する感動的な言葉がたくさん収録されています。
私はこの本に出会い、子どもの言葉に
耳を傾けたくなると思いました。
またこの本によって、大人も成長していくことが
できるのではないかと思いました。
ぜひ、お手にとって見てください。
出版社 :東邦出版
著 者 :東邦出版編集部
出版年 :2016年12月
配架場所: (2F);育星会コーナー
請求記号:376.11||To24
メリアン:すだち(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
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『幸せになる力』
こんにちは。
12月といえば何が思い浮かびますか?
そう!!!クリスマスですよね。
クリスマスの日に出かけると
「みんな幸せそうに見えるな」と
身をもって感じると思います。
僕はこの本を見て、
「幸せになる力って何なのだろう」
と思い手にとってみました。
この本の一説には、
「幸せの形は無限にある」
という言葉がありました。
この一説を見て、幸せって
個人個人で違うんだなと思いました。
今の世の中「リア充」という言葉が
多く使われています。
それは他人から見たものであり、
実際は自分が充実していると思ったり
幸せと感じることが大事だと思います。
人を気にすることなく
自分にあった幸せを見つけることが
大事だと思いました。
皆さんもう一度「幸せ」について
考えてみてください。
『幸せになる力』
出版社 :筑摩書房
著 者 :清水義範
出版年 :2008年2月
配架場所:28号館(2F);文庫・新書
請求番号:CKS 78
メリアン*ともや(教育学部2年)
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『クリスマスを探偵と』
こんにちは。
12月のビッグイベントといえば・・・
そう! クリスマスですね!
今回はクリスマスにちなんだ本を紹介します。
この本は筆者の伊坂幸太郎さんが、
大学一年生のときに書いた
短編小説がもとになっています。
ストーリーは、探偵が浮気をしている男を
尾行するところから始まります。
この探偵は、尾行している相手に
一度も逃げられたことがないという
すご腕の持ち主なのです。
クリスマスにミステリアスなお話ですが、
夢や愛がたくさん詰まった一冊です。
サンタクロースには色々な説がありますが、
この本を読んだら考え方が変わるかもしれませんよ・・・?
ぜひ一度手にとってみてください。
『クリスマスを探偵と』
出版社 :河出書房新社
筆 者 :伊坂幸太郎
出版年 :2017年10月
配架場所: (2F);新着コーナー
請求番号:913.6 I68
メリアン*ひなちゃん(教育学部2年)
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『10秒で相手を見抜く&操る心理術サクッとノート』
こんにちは。
クリスマスも近づいてきて、
「好きなあの子に良く見られたい」
「好きな人が自分のことを
どう思っているか知りたい」
などと考えている方いませんか?
そんな方におすすめしたい本があります。
この本の
第1章相手のホンネを見抜く心理術
第2章相手を思い通りに操る心理術
第4章相手に好印象を与える心理術
を読んでみて下さい。
なるほど!という発見や
ヒントが見つかると思います。
また、「クリスマスはバイトだよ」
という方にもこの本は役立ちます。
クリスマスのバイトで、
先輩やお客さんに怒られたり、
また後輩の仕事の遅さに苛立ったりなどは
したくないですよね。
せっかくだから楽しくバイトをして
良い一日だったと感じられる日にしたいですよね。
そのために役立つのが、この本です。
クリスマスはそれぞれ色々な
過ごし方があると思いますが、
この本を読めばより楽しいクリスマスに
することができると思います。
ぜひ手に取ってください。
『10秒で相手を見抜く&操る心理術サクッとノート 』
出版社 :永岡書店
著 者 :神岡真司
出版年 :2015年8月
配架場所:28号館(2F);育星会コーナー
請求番号:361.4J87
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
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『クリスマス・プレゼント』
こんにちは。
もう少しでクリスマスですね。
今日はクリスマスの短編ミステリー小説を
紹介します。
この本は『TWISTED』(ひねり)という原題で
16のショートストーリが収録されています。
原題の通り、話に“ひねり”が利いていたり、
逆転必殺の“オチ”が付いていたりします。
中でも、私が驚いた
「ビューティフル」という物語は、
スーパーモデルが選んだ究極のストーカー撃退法
について、まさかの展開で書かれています。
どの作品も驚きとどんでん返しばかりで
楽しんで読んでいくことができます。
短編小説なので、通学時間などの
ちょっとした時間にも
楽しみながら読んでいくことができます。
クリスマスを前に、サプライズストーリーは
いかがでしょうか。
ぜひ、お手にとってみてください。
『クリスマス・プレゼント』
出版社 :文藝春秋
著 者 :ジェフリー・ディーヴァー著 ; 池田真紀子 [ほか] 訳
出版年 :2005年12月
配架場所:2F文庫・新書
請求記号:B||D
メリアン*すだち(教育学部2年)
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『うみの100かいだてのいえ』
こんにちは。
皆さん「わあ!」と思うような
面白い絵本を読んでみませんか。
この本は、普通の絵本と違って
縦に開いて読みます。
「さあ、つぎのかいには
だれがすんでいるのでしょう?」
という一説に導かれ、
『うみの100かいだてのいえ』に住む
海の生き物たちが
次々に登場します。
ページをめくる度に、
次はどんな生き物が出てくるのだろう。
何をして遊んでいるのかな。
と、 わくわくした気持ちが湧いてきます。
絵がとても可愛らしくて
カラフルなので、
教育実習などで
取り入れてみてはいかがでしょうか。
子どもたちもきっと目をきらきら輝かせて
楽しめると思います。
ぜひ手にとってみてください。
『うみの100かいだてのいえ』
出版社 :偕成社
著 者 :いわいとしお
出版年 :2014年7月
配架場所:(B1F);一般書架
請求記号:376.153I93
メリアン*ひなちゃん(教育学部2年)
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『永遠の0 (ゼロ) 』
『永遠の0(ゼロ) 』という本について
ご存知の方も多いと思います。
この本が原作となり
2013年に俳優の岡田准一さん主演で
映画化されました。
私がこの本を最初に読んだのは
中学2年生のときでした。
私は歴史が好きであり、
当時話題となっていたこの本を
手にとって読みました。
内容は、特攻隊として戦死をした
祖父をたどるということから
始まります。
戦争に翻弄される宮部久蔵・・・。
彼の真の姿とは・・・。
この本を読んで、改めて家族の大切さ、
特攻隊の悲惨さ、平和について
考えることができました。
戦争についてもう一度考えたいという方や
歴史が好きな方にオススメです。
ぜひ手にとって、
読んでみてください!!
タイトル:『永遠の0(ゼロ)』
出版社 :太田出版
著 者 :百田尚樹
出版年 :2006年8月
配架場所:28号館2階育星会コーナー
請求番号:913.6 H99
メリアン*ともや(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
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『だんまりこおろぎ』
こんにちは。
今日は、私が今まで読んだ絵本の中で
一番好きな絵本を紹介します。
この本の作者、エリック=カールさんの作品は、
エリック=カールさんにしか
作ることのできない色で作られています。
そして『だんまりこおろぎ』は、
こおろぎの魅力がたくさん詰まった
絵本になっています。
私がこの本を好きな理由は、
最後にとても素敵な仕掛けが
隠されているからです。
わくわくどきどきしながら
読んでいくことができます。
「近年こおろぎの鳴き声を聞いていないな」
「静かな気持ちになりたいな」
という方は、ぜひこの絵本を
手にとって見てください。
美しいこおろぎとの出会いをお楽しみ下さい。
『だんまりこおろぎ』
出版社 :偕成社
著 者 :エリック=カール、くどうなおこ訳
出版年 :1990
請求番号:376.159 C18
配架場所:(B1F);一般書架
メリアン*すだち(教育学部2年)
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が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『青い鳥』
突然ですが、
「読書」って聞くだけで
拒絶反応が出るかたはいませんか?
私も以前まではその一人でした。
本はなんだか難しい。
最後まで読みきれない。
漫画のほうが面白い。
のように、本に対して強く苦手意識がありました。
しかしこの本に出会い、
「読書って面白い」
と感じるようになりました。
内容は、吃音を持つ国語教師が
色々な生徒に出会い、
寄り添っていくというストーリーです。
特に教職をとる学生にはおすすめです。
色々考えさせられ
胸が熱くなると思います。
読書嫌いというかたも、もしかしたら読書に
目覚めてしまうかもしれません。
是非一度読んでみて下さい。
『青い鳥』
出版社 :新潮社
著 者 :重松清
出版年 :2010年7月
配架場所:28号館2F文庫・新書コーナー
請求番号:S||S
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
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『野球ノートに書いた甲子園』
これは、高校野球や甲子園が
なぜ人に感動を与えるかが
分かる本です。
野球ノートとは、
高校球児の頭の中が見えるものです。
その内容を見たら感動する理由が
すぐに分かるでしょう。
「勝ちたい」
この言葉を口に文字にすることは
簡単なことではありません。
しかしどの選手のノートにも書かれている。
それはその気持ちが人一倍強く
心の底から思っているから。
私自身も高校野球をやっていました。
高校球児の「人には見えない陰の努力の
部分をみなさんにも知ってほしい」
そんな気持ちで紹介してみました。
ぜひ読んでみて下さい。
『野球ノートに書いた甲子園』
出版社 :ベストセラーズ
著 者 :高校野球ドットコム編集部
出版年 :2013年8月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:783.7Ko44
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
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『怖い俳句』
背筋がぞっとするような本が読みたい!
でも小説は長くてめんどくさい!
という人にはこの本がオススメです。
俳句とは世界最短の詩です。
しかしその短い詩の意味を知ると
急に背中が冷たくなります。
筆者は、俳句は世界最短で「最恐」の
文芸形式とも言えると、述べています。
例えば1つ俳句を取り上げて紹介します。
「口あけて死者来る朝の犬ふぐり」
なぜ死者は口をあけているのか?
なぜ夜ではなく朝なのか?
なぜかはあなたの想像次第・・・。
俳句のとらえ方は人それぞれです。
俳句を読み、想像してみてください。
そしてこの本を通して、
背筋に冷たいものが通る感覚を
味わってみてください。
『怖い俳句』
出版社 :幻冬舎
著 者 :倉阪鬼一郎
出版年 :2012年7月
配架場所:28号館2F文庫・新書
請求記号:GS268
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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『カロリーゼロにだまされるな : 本当は怖い人工甘味料の裏側』
皆さんは、これまで
「カロリーゼロ」「糖質オフ」
と表示されている商品を
手にしたことはありますでしょうか。
実はこれは、とても怖いものなのです。
筆者は、この「カロリーゼロ」に含まれる
人工甘味料には、空腹感が増して
食べ過ぎたり、甘み中毒になることで
結局肥満になってしまう副作用がある
と述べています。
また人工甘味料には、発がん性物質が
含まれるものもあったり、糖尿病にもなる
危険性があるとも書かれています。
私はこれを読んで、とても怖いと感じました。
皆さんも飲み物は注意して選んでみてください!
『カロリーゼロにだまされるな : 本当は怖い人工甘味料の裏側』
出版社 :ダイヤモンド社
著 者 :大西睦子
出版年 :2013年9月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:498.54 O66
メリアン*ともや(教育学部2年)
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『本当は怖い動物の子育て』
こんにちは。
今日は、テレビ番組や動物園からでは
わからない、動物たちの怖い子育てを
紹介します。
この本には、
本当に!?
そうなの!?
と驚く話がたくさん詰まっています。
中でも私が驚いたのは
パンダによる育児放棄です。
パンダの母親は双子を生んだとしても
一頭しか育てる気がないということです。
その他の動物についても、
子殺し、DV、虐待は日常茶飯事である
という話にびっくりしました。
しかしこの本は、動物だけではなく
人間についても触れています。
人間も動物の一種である以上
子に手を挙げてしまいたくなるような
状況に直面することはあるかと思います。
筆者は、そんな時は一呼吸おき、
「動物としてごく自然なことだ」
ということを思い出して欲しいと
伝えています。
私はこの本に出会い、動物も人間も
同じ部分があるのだなと
深く考えさせられました。
ぜひ手にとって見てください。
『本当は怖い動物の子育て』
出版社 :新潮社
著 者 :竹内久美子
出版年 :2013年3月
配架場所:28号館2F文庫・新書
請求記号:SS || 512
メリアン*もいもい(教育学部2年)
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『悪い本』
「はじめまして わたしは悪い本です」
お話は、その語りかけで始まります。
この本は不気味な絵と冷たい文章で
構成されています。
一見、気味悪い印象を受けるのですが、
その後に、何か大切なことを教えられている
ことにも気づきます。
今回は、文中の印象的な言葉とともに
この本を紹介していきます。
「悪いことがかいてある本なんか
ほしくないとおもったでしょう
でも、それはまちがいです
いつかあなたはわたしがほしくなる」
ページをめくるごとに、
かわいいはずの人形の絵が
怖くみえてきます。
私は、いつか自分の中に
悪が生まれることがあるならば、
もう一度ページを開きたくなるかもしれない
と感じました。
「おしえてあげる
この よのなかで いちばん 悪いことを
またあいましょう」
この本のいう
”悪いこと”
とは一体何を指すのでしょうか。
まずは一度、この本と出会ってみてください。
『悪い本』
出版社 :岩崎書店
著 者 :宮部みゆき作 吉田尚令絵
出版年 :2011.10
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:376.159Y86
メリアン*かめこ(教育学部4年)
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『人生が変わる!フルマラソン完走法』
こんにちは。
この本は、
「運動が苦手、メタボ、シニア」などでも
フルマラソンを走りきるための
ノウハウを教えてくれます。
あの「24時間テレビのマラソン」を陰で支える
トレーナーの坂本さんが、分かりやすく書いた本です。
「走りたい」「走らなきゃ」と言いつつ、
実現できないという方いませんか?
私もその中の一人でしたが、この本に出会い
フォームや筋トレ法など基本的な方法を知り
少しずつですが走り始めることができています。
写真や絵で解説しているところが多いので
とても分かりやすく、
走るモチベーションが上がります。
走りたいとは思っていても、
一歩が踏み出せていないあなた。
この本を読んで一歩踏み出してみませんか?
『人生が変わる!フルマラソン完走法』
出版社 :主婦の友社
著 者 : 坂本雄次
出版年 :2014年8月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:782.3 Sa32
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
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『育てて楽しむ手のひら園芸 かんたん!きれい!失敗しらず! 』
こんにちは。
今日は、今まで植物を育てたことがない人でも
園芸生活をはじめたくなる本を紹介します。
この本は、誰でも失敗することなく
簡単に植物を育てるコツを教えてくれます。
初めて植物を育てる人でも
挑戦しやすくなっています。
大きな鉢植えは必要なく
ペットボトルや茶こしなど
身近なものを利用した園芸なので、
すぐにでも実行することができます。
手のひらサイズの大きさで
楽しむことができる園芸。
素敵だと思いませんか。
この本に出会い新しい趣味に
挑戦してみてはいかがでしょうか?
『育てて楽しむ手のひら園芸 かんたん!きれい!失敗しらず! 』
出版社 :山と溪谷社
著 者 :榛原昭矢
出版年 :2014年7月
配架場所:28号館(1F);一般書架
請求記号:627.8||H15
メリアン*もいもい(教育学部2年)
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『なるほどデザイン : 目で見て楽しむデザインの本。』
今まで生きてきた中で、皆さんは
「なぜ自分はこんなにセンスがないのだろう?」
と思ったことはありませんか。
私は、毎日何かがあるごとに
センスがないと感じています・・・。
そんな中、この本のタイトルを見て
「デザインすることって楽しそう!」
と思いこの本を選びました。
私が印象に残ったトピックは
「ご飯の彩りやデザイン」についてです。
男性や一人暮らしの方は、
「ご飯の彩」を考えても、
なかなかうまくいかないことが
多いと思います。
この本の12~19ページには、
食べ物をブログにうまくアップする方法や
彩り豊かな朝食の例が載っています。
きれいなものを朝から見ることがあれば
気分がフレッシュになることと思います!!
朝から鮮やかな色の食べ物を見れば
きっと食欲も出てくるでしょう。
皆さんもぜひこの本を手にとっていただき、
彩のある生活を始めてみましょう!!
『なるほどデザイン : 目で見て楽しむデザインの本。』
出版社 :エムディエヌコーポレーション
著 者 :筒井美希
出版年 :2015年8月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求番号:021.4 Ts93
メリアン*ともや(教育学部2年)
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『ダメなら、さっさとやめなさい! : No.1になるための成功法則』
今、自分がやっていることを
続けていて意味があるのか。
本当にこれでいいのか。
このような疑問を解決してくれる
人生のお助け本を紹介します。
私は、自分の続けている部活や勉強は
これでいいのか、どうしたらもっと
レベルアップができるのかを考えていた時、
ヒントをくれたのがこの本でした。
「時にはやめる。いや、本当のところ、
やめてばかりでもかまわない。」
という作者のメッセージがあります。
一度やめてみることで、
新しい何かが見え、違うことにも
目を向けられるようになりました。
私は、一つのことをやり続けることが
大切なのだと思っていました。
しかし一度やめてみることも必要であり
それが新しいことをはじめるきっかけ
にもなるのだなと感じました。
ぜひ一度読んでみて下さい。
『ダメなら、さっさとやめなさい!:No.1になるための成功法則』
出版社 :マガジンハウス
著 者 :セス・ゴーディン
出版年 :2007年8月
配架場所:28号館1F一般書架
請求番号:159G55
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
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『光のタトゥー : TOKYO乱反射スケープ 』
照りつける陽射しを鏡に反射させて
天井や壁に「きらきら」を映して
遊んだことはありますか?
光のタトゥーとは、
「建物から建物へ
降り注ぐ陽射しが反射して増幅し
偶然に映し出す光の抽象画のこと」
と筆者は言います。
それは、鏡ではなく
街全体を使った反射遊びともいえるでしょう。
これらは、誰もが鑑賞できる作品ではなく
注意深く街をさまよい
チャンスを捕らえた人だけが
観客になり得るのだそうです。
太陽の光を味方にしたアートを探しに
出かけてみるのも面白いかもしれませんね。
メリアン*かめこ(教育学部4年)
『光のタトゥー : TOKYO乱反射スケープ 』
出版社 :デザインオフィースケイ
著 者 :川畑博哉
出版年 :2005.9
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:748 ka91
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『にっぽんのおにぎり』
こんにちは。
猛暑が続き、夏バテしている人はいませんか。
今回はそんな人にぜひ読んで
いただきたい本を紹介します。
この本は、47都道府県
それぞれで愛されているおにぎりや、
その土地の食べ物でアレンジしたおにぎりを
紹介しています。
どのおにぎりもとても美味しそうで
見ているとお腹がすいてきます。
私が最も気になったのは
宮城県の郷土料理である「はらこめし」が
おにぎりとなった「はらこめしのおにぎり」です!
鮭の身といくらが混ざった贅沢なおにぎりです。
暑くてやる気がでない毎日でも、
おにぎりで楽しみが見つかれば
日々乗り切れる気がしてきます。
あなたのふるさとのおにぎりも
見つかるかもしれません。
ぜひ手にとってみてください!
『にっぽんのおにぎり』
出版社 :理論社
著 者 : 白央篤司
出版年 :2016年3月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:383.81H19
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
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『うちのご近所さん』
こんにちは。
毎日暑いですね。
今日は、暑くても外に出て、ご近所さんとの
出会いに期待したくなるような本を紹介します。
この本は、ある一家の30年をベースに
周辺の癖のあるご近所さんについて、
おもしろおかしく描かれています。
例えば、
8室のうち、6室がインド人家族の住まいに
なってしまったアパートのストーリー。
おばけかと思うくらい
真っ白に厚塗り化粧をした女の話。
など、家庭のユーモラスで温かい話に
思わず「くすっ」と笑ってしまいます。
ご近所付き合いがないこの頃かと
思いますが、この本を通して違う視点から
ご近所さんとの付き合いや家庭での生活を
考えてみることができ、
より生活が楽しくなるかもしれないですね。
夏の暑さで家にとどまらず外に出て
ご近所さんとお話ししてみてはいかがですか?
『うちのご近所さん』
出版社 :KADOKAWA
著 者 :群ようこ
出版年 :2016年2月
配架場所:28号館2F 育星会コーナー
請求記号:913.6 Mu67
メリアン*もいもい
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』
「〇〇をしたいけど、暑いからもっと涼しく
なってからにしよう」と考えている
そこのあなたに、ぜひ読んで欲しい本を
紹介します。
私は初めにこの本のタイトルを見たとき
「頭ではわかっているけど
すぐに行動に移せない自分を変えて
”できる”大人になりたい」
と思い、手にとりました。
この本を読んでみて特に印象に残っているのは
こちらのメッセージです。
「やる気の素を決めるのは自分次第
やる気を出すかどうかも自分次第」
当たり前のことですが、いつの間にか
自分のやる気が人に左右されてしまったり
しますよね。
私は、すぐに行動できないのは
自分の生まれ持った性格のせいだと
思っていました。
しかしこの本を読み、考え方一つで
思いついた時から行動までの時間を
短縮することができるのだと思いました。
ぜひ一度手にとってみてください。
『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』
出版社 :青春出版社
著 者 :藤由達蔵
出版年 :2015年7月
配架場所:28号館1F一般書架
請求記号:159F68
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『メロンとスイカの歴史』
皆さん、夏と言えば
何を思い浮かべますか?
夏祭り、花火、フェスなど
色々あると思います。
私は、食べ物でいえば何があるのかと
考えたときに、真っ先に出てきたのが
「スイカ」と「メロン」でした。
この本は、昔々の古代のスイカや
メロンの歴史について紹介しています。
かつて、スイカの皮はピクルスとして主流だったとか!
また、メロン禁止令を出した大帝がいるほど、
メロンは危険だと思われていたとか!
一般的だと思っていたこれらの果物について、
初めて知るネタがたくさん詰まっていて
思わず人を捕まえて話したくなりました。
暑くなったり、熱くなったりする夏に、
ぜひこの本を読んで、身近な果物に対する情熱を
持っていただきたいと思います!
『メロンとスイカの歴史』
出版社 :原書房
著 者 :シルヴィア・ラブグレン(訳:龍和子)
出版年 :2017年6月
配架場所:28号館(2F);新着コーナー
請求番号:626.24 L94
メリアン*ともや(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『ブラバン甲子園大研究 : 高校野球を100倍楽しむ 』
こんにちは。
いよいよ夏本番ですね。
今日は、心が熱くなる高校野球について
楽しく観戦することができる本を
紹介します。
この本は、高校野球を盛り上げる
ブラバン(ブラスバンド)応援に
フォーカスしています。
ブラバン応援に夢中になった筆者は、
応援を聴くためだけに球場に通うようになります。
筆者は、色々な高校のブラバンを訪問し、研究を重ね、
高校野球を支える裏側のストーリーを紹介しています。
とても読みごたえがある一冊です。
ブラバンの謎や
有名校のオリジナル応援秘話など
誰かに話したくなるトピックスが満載です。
この本を読めば、
野球応援の経験が一度もない方でも
楽しんで夏の高校野球を見ることが
できると思います!
ぜひ手にとって見てください。
『ブラバン甲子園大研究 : 高校野球を100倍楽しむ 』
出版社 :文藝春秋
著 者 :梅津有希子
出版年 :2016年7月
配架場所:28号館 (2F);育星会コーナー
請求記号:764.6 U73
メイリアン*もいもい(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『秘密基地の作り方』
あなたは秘密基地を作ったことがありますか?
この本は、秘密基地作りの
ノウハウを教えてくれます。
秘密基地の例や、遊ぶ時にあるとよいものを
イラスト付きで分かりやすく
紹介してくれます。
「ドラえもんの空き地」
「建物の脇に寄生する」
「木の上の空中庭園」
など、ユニークで憧れる秘密基地ばかりで
とてもワクワクします。
「傘の三すくみ」
「ダンボールハウス」
などは、おなじみで簡単な秘密基地ですが
作ったことはありますか。
著者も言っているように、
秘密基地は子どもだけのものではありません。
大学生だって大人だって楽しんでよいのです!
今年の夏は子どもの頃の気持ちを思い出して
秘密基地作りをしてみませんか?
私は見つけました。
図書館内での秘密基地。
『秘密基地の作り方』
出版社 :飛鳥新社
著 者 : 尾方孝弘
出版年 :2012年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:384.55 O23
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『野外フェスのつくり方』
夏といえば、全国各地で開催される
夏フェス!!
毎年盛り上がりを増すフェスは、
どのようにしてつくられているのか?
そもそも、夏フェスとは何なのか?
いつから日本にやってきたのか?
この本を読むと、
これまでのフェスの変遷、
さらにはフェスのつくり方や
押さえるべきポイントまで
知ることができます。
主催者への取材から、
フェスに関わっている人びとの
舞台裏にある熱意を感じることができます。
遊びを超えた熱い「何か」が
生まれる瞬間に触れてみませんか。
きっと何かのヒントになると思います。
『野外フェスのつくり方』
出版社 :フィルムアート社
著 者 :岡本俊浩 山本浩司 庄野祐輔
出版年 :2010年7月
配架場所:28号館B1F
請求記号:764.7Ma65
メリアン*かめこ(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『甲子園だけが高校野球ではない』
野球に興味がない人も、
むしろ興味ない人にこそ
読んで欲しい本!
ここには、テレビには映らない甲子園と、
その高校球児のドラマがあります。
「選手がだめならマネージャーとして
甲子園に行くんだ。」
これは病気で野球ができなくなった
選手の言葉です。
高校野球はグラウンドの中だけが
全てではないと教えてくれました。
また、高校野球の本当の苦労や
感動が伝わってきました。
今年の夏は高校野球を見ると共に、
ぜひこの本を読んでみてください。
『甲子園だけが高校野球ではない』
出版社 :廣済堂出版
著 者 :岩崎夏海
出版年 :2010年8月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:783.7 I96
メリアン*むらちゃん(経済学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『おかんメール』
この本は、
おかあさんが子どもたちに送った
愛と破壊力に満ちたメールや
メッセージを紹介しています。
私は、この本を読みながら
母から初めてきた
メールのことを思い出し、
あたたかな気持ちになりました。
「メールを覚えたから娘・息子に
送ってみようかしら」
という可愛らしさや、
さすが我が母!
というような面白い励ましメールなど、
たくさんの爆笑メッセージが
掲載されています。
また、メールだけでなく
メモや張り紙にも
遺憾なくパワーを発揮している様子を
写真つきで紹介しています。
おかんの愛のメッセージに触れて、
梅雨も吹き飛ばせ!
『おかんメール』
出版社 :扶桑社
編 者 :おかんメール製作委員会
出版年 :2014年5月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:049 O44
メリアン*かめこ(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『痩せる筋トレ痩せない筋トレ』
こんにちは。
梅雨で天気が悪いと
「あ~大学に行くの嫌だな~」と
思ったりしますよね。
そんな時に一瞬で目を覚ます方法...
それが「筋トレ」ではないでしょうか。
筋トレにはこの本のタイトル通り、
痩せる筋トレ、痩せない筋トレがあるそうです。
私の最近の悩みは、
あまり見えない部分に「脂肪」
が付いたことです。
この「脂肪」を落とすことができれば
私の気持ちも「はっっ!!!!」
となることと思います。
私と同じ悩みを持つ皆さん、
一緒に痩せる筋トレをして
毎日の気分を晴れやかにしましょう!!
『痩せる筋トレ痩せない筋トレ』
出版社 :ベストセラーズ
著 者 :比嘉一雄
出版年 :2014年1月
配架場所:28号館2F(2F);文庫・新書
請求番号:BES 430
メリアン*ともや(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『くもりときどきミートボール』
こんにちは。
今日は、雨や曇りの天気が続く
梅雨の季節にぴったりな絵本を紹介します!
お話に出てくる「カミカミゴックン」
という町は、雨も雪も降らないかわりに
空から食べ物が降ってきます。
子どもや大人にとっても
空から食べ物が降ってくるなんて
夢のような出来事ですよね。
この絵本は、
ソニー・ピクチャーズ・アニメーションにより
3DCGアニメーション映画として
製作されたことでも有名です。
空から何の食べ物が降ってくるのだろう。
食べ物が降ってきた町は、
一体どうなってしまうのだろう。
奇想天外ですが、
ちょっと考えさせられるお話です。
ぜひ手にとって見てください。
『くもりときどきミートボール』
出版社 :ほるぷ出版
著 者 :ジュディ・バレット文 ; ロン・バレット絵 ; 青山南訳
出版年 :2004.6
配架場所:28号館(B1F);一般書架
請求記号:376.159||B24
メイリアン*もいもい(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『日本おとぼけ絵画史』
こんにちは。
今日は、ユニークなとらえ方やテーマで
日本美術の魅力を伝えてくれる本を紹介します。
皆さんは、不思議な絵を描いたのは誰なのか、
絵の中の人物が気になる、
といったことを感じたことはないでしょうか。
この本は、少し斜に構えたり、
おとぼけしたりしている絵画を紹介しながら
日本画の多様性や面白さを教えてくれます。
とにかくユルい!
おもしろい!
雨が降っていて外に行けない。
今日は部屋で過ごそう…
そんな時に、ぜひのんびりと
ゆったりとした気持ちで
この本を開いてみてください。
『日本おとぼけ絵画史』
出版社 :講談社
著 者 :金子信久
出版年 :2016年3月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:721.025Ka53
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『いつか、晴れる日』
6月は、雨は多いし暑い!
できれば外に出ないで、
クーラーのきいた部屋でゆっくりしたいですよね。
でもこの本を見ていると
そんな気持ちがどこかへ
飛んでいってしまいます。
梅雨で雨が多く憂鬱になりがちな自分を
ふっ飛ばしたい!そんな時見つけた本がこれでした。
「なにもできてないけど
なにかしたいという気持ちは
このまま持ちつづけていこう」
という筆者の言葉。
私は、6月になったらやりたいと
思っていた事と気持ちを思い出し、
万が一できなくてもその気持ちを
大切にしたいと思いました。
この本に登場する様々な顔をした海の写真は
まるで気持ちを表しているようで、
今の自分の気持ちにあった「海」を
見つけることも、この本のひとつの
楽しみ方でおもしろいと思いました。
ぜひ手にとってみてください。
『いつか、晴れる日』
出版社 :ピエ・ブックス
著 者 :石井ゆかり、野寺治孝
出版年 :2009年6月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:748 N92
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『スーパー・ポジティヴ・シンキング -日本一嫌われている芸能人が毎日笑顔でいる理由-』
こんにちは。
今日は、毎日の生活を楽しく
過ごしたい人にお薦めな
スーパーポジティヴになれる本を
紹介します。
表紙には、著者であるNON STYLEの
井上裕介さんが笑顔で写っています。
表紙からポジティヴさが伝わってきて
とても印象的です。
筆者は
「人付き合いが自分を変えてくれる」
と語りかけています。
私も大学生活を行っていく上で
大切なことだなと
強く共感することができました。
私はこの本から元気をもらい、
また学んだり、色々なことを感じました。
ぜひ手にとって見てください。
『スーパー・ポジティヴ・シンキング
-日本一嫌われている芸能人が毎日笑顔でいる理由-』
出版社 :ヨシモトブックス
著 者 :井上裕介
出版年 :2013年9月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 779.14||I57
メイリアン*もいもい(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
『「世界征服」は可能か?』
皆さんは世界征服してみたいと
思ったことはありませんか?
この本は、アニメ等の悪の組織を分析し
世界征服するためには何が必要か
世界征服の意義などを考え
最後は「悪とは何か」についてまで
深めていきます。
私は、題名に惹かれて手に取り
「世界征服するぞ」という思いを持ち
読みすすめていきました。
しかし私が注目した点は、この本で紹介している
世界各国の深刻な問題や、悪の集団、
様ざまな現状についてでした。
最初は悪の組織に変わって
自分が世界征服してやろうと思っていましたが
この本に教えられたことは
現代の問題と向き合うことでした。
あなたは世界征服をしてみたいですか。
まずは手にとってみてください。
『「世界征服」は可能か?』
出版社 :筑摩書房
著 者 :岡田斗司夫
出版年 :2007年6月
配架場所:28号館図書館 (2F);文庫・新書
請求記号:CKS61
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『作りおきサラダ』
こんにちは。
新学期も始まり、徐々に生活に
慣れてきたかと思います。
私は一人暮らしをしており
二年目に差し掛かった今、
一番面倒だと感じていることは
「食事」です。
一人暮らしをするようになると
食事を作るのが面倒になり、
栄養の偏った食事をしがち
になってしまいます。
そこで出会ったのがこの本でした。
まとまった時間の取れるときに
作りおきサラダを作っておけば
数日は野菜を食べ、
栄養もしっかりと取ることができます。
この本の中で私のおすすめレシピは
「切り干し大根とツナのカレーいためサラダ」です。
レパートリーも多く紹介しているので
味に飽きがこないと思います。
ぜひ一度手にとって、
作りおきサラダを家で作ってみてください!!
『作りおきサラダ 』
出版社 :主婦の友社
著 者 :主婦の友社編
出版年 :2013年10月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:596.37||Sh99
メリアン*ともや
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『頭のうちどころが悪かった熊の話』
この本の扉には
「人生について考える7つの動物寓話」
とあります。
しかし難しいお話ではありません。
それぞれの動物目線で描いた
ユーモア溢れ、ちょっと心を
揺さぶられるような短編集です。
小学生のときに初めて出会った本で、
それ以来、時々ふと読みたくなります。
読む次期によって、こんなにも
感じ方が違うものなのだなと思いました。
思わず「くすっ」としてしまうような
動物たちのお話で、ひとやすみしてみては
いかがでしょうか。
『頭のうちどころが悪かった熊の話』
出版社 :理論者
著 者 :安東みきえ 絵・下和田サチヨ
出版年 :2007年4月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:913.6A47
メリアン*かめこ(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『男のための自分探し』
世の男性陣にはぜひ読んで欲しい本!!
男性には共感するところが多く、
男の自分とは何なのかを
考えさせてくれる本です。
「自分とはなんなのか」
大人になっても
解けることのないこの疑問。
この疑問のヒントがあると思い
この本を読んでみました。
作者は、
「快楽」のアメと、
「不満」のムチで巧みに操られ、
本当の幸せが得られぬまま、
倒れるまで走るのが人間なのかもしれません。
と述べています。
この時期新しいことばかりで戸惑っている人達も
みんなまず自分の快楽のままに突っ走ってみましょう。
多くの格言のようなものが
たくさん書かれていて、
その言葉たちに何度も心打たれます。
いろんなことに迷ったり不安になったりしている人は
特に!!読んでみてください。
『男のための自分探し』
出版社 :1万年堂出版
著 者 :伊藤健太郎
出版年 :2008年8月
配架場所:28号館1F一般書架
請求番号:159I89
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『プラス3分ですてきな朝食アイデア帳』
こんにちは。
今日は、春から新生活を始めた方々におすすめの
本を紹介します。
この本には、簡単で分かりやすい
朝食アイデアがたくさん載っています。
朝食は、一日のはじめの大事なスイッチです!
本書では、パンやごはんなどの主食をもっとおいしくする
様ざまなテクニックを教えてくれます。
この本を開き、見ているだけで
「これならつくれるかも!」
「この朝食 食べてみたい!」
という気持ちになると思います!
不器用で大雑把な私でも作ることができる、
簡単な料理本です。
ぜひ、手にとって見てください。
『プラス3分ですてきな朝食アイデア帳』
出版社 :東京書店
著 者 :小山 浩子
出版年 :2015.12
配架場所 :28号館2F育星会コーナー
請求記号 : 596||Ko97
メリアン*もいもい(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『キッパリ!たった5分間で自分を変える方法』
こんにちは。
みなさん、新生活いかがお過ごしですか。
まだまだ慣れずに目の前のことだけに
必死になって疲れてはいませんでしょうか。
私も、だらだらと何となく
やる気のない毎日を過ごすことがあります。
でもそんなことじゃダメだ!と思い
この本を手に取りました。
この本はそんな人をキッパリ!
とさせてくれる一冊です。
「今は本を読む気力もないよ」
と思ったあなたも大丈夫です。
とっても身近で気軽に読めます。
四コマ漫画や絵だけを見るだけでも
きっとキッパリ!とするはずです。
表紙にある天高くコブシを突き上げるポーズ、
「テンコブポーズ」を一度試してください。
少なくとも私はちょっとやる気がでてきました。
『キッパリ!たった5分間で自分を変える方法』
出版社 :幻冬舎
著 者 :上大岡トメ
出版年 :2004年7月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:159Ka38
メリアン*でらちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『高尾山と多摩丘陵』
高尾山や多摩丘陵には
たくさんの自然があります。
大学構内でも
四季の花が咲いていたり
ときどきタヌキをみかけたり。
そんなこの地域のことを
実際に見て触れて知れるようなものを
紹介したいと思い
この本を選びました。
この本では、植物や動物の種類の
見分け方や、動物の残す痕跡
生息地帯などを紹介しています。
初心者にもわかりやすいように
おすすめルートも
掲載されています。
暖かくなってきたこの時期、
春のハイキングにいかかでしょうか。
なにか面白い発見があるかもしれません。
『高尾山と多摩丘陵』
出版社 :ネイチャーネットワーク
著 者 :ネイチャーネットワーク企画編集室
出版年 :2002年4月
配架場所:28号館1F地域資料コーナー
請求記号:地462.136||N62
メリアン*かめこ(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
『コミュニケーション、どうする?どうなる?』
春といえば、
やはり出会いの季節です!!!!
その出会いの季節においてひとつ重要となるのが...
「コミュニケーション」です。
しかしこのコミュニケーションをとるということが
1番難しいと、私自身も思います。
この本では、コミュニケーションについて
脳科学的に見ていたり
精神科学的に見ていたりしています。
筆者はコミュニケーションにおいて、
「話し相手と聞き相手は互いに交渉しながら
そのメッセージの意味を決めていく」
ということが広く認められている。
と述べています。
確かに自分が何かを言ったとしても
相手に伝わっていなかったら
何の意味も持たないのです。
この春新しい出会いが多いと思います。
コミュニケーションの取り方に困っている、
または、改めてコミュニケーションについて考えたいという方は
ぜひこの本を手にとって見てください。
きっと皆さんにプラスの影響を与えると思います!!!
『コミュニケーション、どうする?どうなる?』
出版社 :ひつじ書房
著 者 :林博司・定延利之
出版年 :2010年1月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:361.454 H48
メリアン*ともや(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
『たった一度の人生を、自分らしく思い通りに生きる方法』
どんな人でも人生はたった一度きり。
その人生、後悔したくはないですよね?
今回紹介する本は、後悔しない人生の
送り方が書かれています。
毎日同じ様なことを繰り返している日々。
私は、そんな日常に新しいことを
加えていきたいと思い、
この本を手にとってみました。
「しばらくしたら、ふっと振り返ってみる。
そこには、これまでの足跡が残っています。
それが自分自身の道なのです。」
と著者は述べています。
自分がなにを目指しているのか
自分の人生はこのままでいいのかと
わからなくなった時、
ヒントは意外にも後ろ(過去)に
あったのかと、気づかせてくれました。
この本は自分に新しい価値観を与えてくれたり、
今の生き方に満足していない人に
満足する人生の歩き方を
教えてくれたりします。
たった一度の人生を
後悔したくないと思う人は
ぜひ読んでみて下さい。
『たった一度の人生を、自分らしく思い通りに生きる方法』
出版社 :学研パブリッシング
著 者 :井上裕之
出版年 :2014年12月
配架場所:28号館1F一般書架
請求番号:159I57
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『子どものサインが読めますか : 子育て考現学』
こんにちは。
春になり新しい生活が始まりますね。
今日は、将来子どもにかかわる
仕事をしたいと思っている学生や、
子どもが好きな人におすすめな
本を紹介します。
本書では、子どもによくある問題や
社会が招く事例などを取り上げ、
問題点と解決につながる話をしています。
筆者は、子どもの問題は大人の文明の
問題であるということに気づいて欲しい
と伝えています。
私は「子どものサインを読み取るということは、
大人の感性だ」というメッセージが
強く印象に残りました。
時代と共に日常生活が変わり、
子どもの心やからだの成長も変化しつつあります。
また、育児や人間形成等、基本的な部分から
考え直さないといけない時代が近づいてきている
と感じます。
自分のことも見つめながら、
これからの子どもたちに
何が必要なのか一緒に考えてみませんか?
『子どものサインが読めますか : 子育て考現学』
出版社 :女子パウロ会
著 者 :汐見稔幸
出版年 :2005.10
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:370.4||Sh74
メリアン*もいもい(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『石神秀幸 極うまラーメン』ほか
こんにちは。
今回は、春から上京して大学生になる人に
おすすめの本を紹介します。
私は一人暮らしをしています。
一人暮らしを始めると自炊をするようになります。
しかし面倒になることも多くありますよね。
そこでおすすめなのが、こちらの本
『石神秀幸 極うまラーメン』です。
東京、神奈川を中心とした
おすすめのラーメン屋が掲載されています。
上京して自炊に慣れない、地理的にもよくわからない
という場合に、ぜひ手にとってみてください。
他にも『TOKYOブックカフェ紀行』では、
本に親しみながら楽しめる
東京のカフェを紹介しています。
また、安くて美味しい一人暮らしの
味方といえば学食!
『多摩のキャンパス学食ごはん』では、
明星大学をはじめとした様々な
多摩地域にある大学の人気学食メニューを
掲載しています。
東京で一人暮らしをするにあたって、
ぜひこれらの本を参考にしてみてください。
『石神秀幸 極うまラーメン』
出版者名:双葉社
著者名 :石神秀幸
出版年 :2004年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:596.38 l73
『TOKYOブックカフェ紀行』
出版者名:玄光社
出版年 :2012年12月
配架場所:28号館1F一般書架
請求番号:024.136 To46
『多摩のキャンパス学食ごはん』
出版者名:けやき出版
著者名 :けやき出版
出版年 :2011年10月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求番号:596 Ke67
メリアン*ともや(教育学部1年)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『恋愛の科学』
春といえば、
新しい仲間、新しい場所など
新しいことだらけの季節!!
しかし一番気になるのは新しい恋!!!
そんな皆さんのために、
今回は、恋を心理学的に科学した
この本を紹介したいと思います。
恋愛を数字で表し、偏差値を出すなど
見えない感情を見えるようにしてあり
何度も納得させられます。
「恋愛の心理学において、最初に行われたのは
愛の ”ものさし” をつくる研究です。」
と筆者は述べています。
愛の大きさなんて測れるわけがないと思って
いましたが、読んでみると簡単に測れること
に驚きました。
この本を読んで、恋愛への考え方や見方が
大きく変わり、また恋愛がいつもより楽しくなりました。
彼氏彼女がいる人もいない人も
ぜひ読んでみて下さい。
皆さんにすばらしい春が来るといいですね。
『恋愛の科学』
出版社 :実務教育出版
著 者 :越智啓太
出版年 :2015年7月
配架場所:28号館1F一般書架
請求番号:141.62 O15
メリアン*むらちゃん(経済学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『行正り香の はじめよう! ひとりごはん生活』
一人暮らしをスタートして
私がまず困ったこと、
それは食事でした。
一人分の分量がわからない!
何を買えばいいの?
すばやく作りたい!
栄養バランスがわからない!
おいしいものが食べたい…
ひとりでもご飯の時間をたのしみたい!
そんなときに出会ったのがこの本でした。
「食べることは、
どうせやらなければいけないことで、
そこにちょっとした工夫をするだけで、
人生はグレードアップしていくのです。」
と筆者は言います。
一人暮らしの料理も食事も、
楽しくするきっかけになる本です。
『行正り香の はじめよう! ひとりごはん生活』
出版社 :朝日新聞出版
著 者 :行正り香
出版年 :2013年9月30日
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:596Y97
メリアン*かめこ(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『かわいそうなぞう』
こんにちは。
この本は、戦争中の上野動物園にいた
かわいそうな3匹の像のお話です。
私は小学生のころ、
国語の時間にこのお話に出会いました。
久しぶりにこのタイトルを見て
「もう1度読み返そう」
と思い、この本を手に取りました。
この本を読んで、改めて生き物の命の
はかなさを思い知りました。
「戦争」という凶器により
生き物の命まで粗末にされていたのです。
人の命、動物の命は
同等に扱われるべきだと強く思いました。
今まで以上に「命」の大切さを教えてくれます。
もう1度「命」について考えたい人は
ぜひ手にとって読んでみて下さい。
『かわいそうなぞう』
出版社 :金の星社
著 者 :つちやゆきお
絵 :たけべもといちろう
出版年 :1970年8月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:376.159Ta58
メリアン*ともや(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『おとな「学問のすすめ」』
これは、福沢諭吉の言葉を抜き出し
そこに込められた思いを
分かりやすく解説した本です。
私は、福沢諭吉といえば『学問のすゝめ』を書いた人で、
”一万円札の人”ということは知っていましたが、
それ以上のことはよく知らなかったため
この本を手に取りました。
彼は文中で、
「あらゆる欠点の中でいちばん悪いのは
人をねたむことである。
本人と直接会って対話をすると
恨み言が減る」
と言っています。
この言葉を読んで、
私も人をねたみそうになった時は
その人の所へ行き
話しをしてみようと思いました。
今の時代だからこそ
皆さんに知ってもらいたい
本だと感じています。
これを読むと、
何か行動しようとやる気が出てきます。
最近モチベーションが上がらないな、
という人に特におすすめです。
『おとな「学問のすすめ」』
出版社 :筑摩書房
著 者 :斉藤孝
出版年 :2011年12月
配架場所:28号館1F一般書架
請求記号:002Sa25
メリアン*でらちゃん
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『韓国女子刑務所ギャル日記』
この本は、
知らないうちに覚せい剤密輸の
手伝いをさせられたせいで、
韓国で捕まり現地の刑務所に入れられた
日本人の”ギャル”の話です。
私はこんなにも目を引く本に
初めて出会いました!
読み出したら止まりません!
題名からも面白さが
にじみ出ていると思いませんか!?
すべてが面白い!
普通の生活をしていたら
絶対に経験をすることがないことや、
想像できないことが綴られています。
”ギャル”だからこその言葉遣いや
素直な気持ちが書かれていることも
特徴的です。
私にとって、すべての文が印象に残りました。
まず初めの1ページで引き込まれてしまいます。
ぜひ手に取っていただき、
そして1ページだけめくってみてください。
『韓国女子刑務所ギャル日記』
出版社 :辰巳出版
著 者 :あき
出版年 :2012年9月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:916A34
メリアン*むらちゃん(経済学部2年)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『しゃばけ』
この本は、
ファンタジー時代小説シリーズの
第一巻です。
江戸時代の江戸の町が舞台で、
体は弱いけど頭の回転が
とても速い “若だんな” と、
長崎屋の手代である
“仁吉(にきち)” と “佐助(さすけ)” が
江戸の町でおきた数々の難事件を
解決する、というお話です。
手代の仁吉(にきち)と佐助(さすけ)は
妖怪です。
2人のほかにも、若だんなの周りには
たくさんの妖怪や付喪神が登場します。
ほんわか、どきどき、わくわくの
お話を楽しむと同時に、江戸の作法や、
時間、お金、大きさの単位など、
昔の生活の基準や言葉も学べる一冊です。
時代小説を楽しみつつ、
江戸について学び知識を深めてみては
いかがでしょうか。
続編もあるので、
ぜひ読んでみて下さい。
『しゃばけ』
出版社 :新潮社
著 者 :畠中恵
出版年 :2001年12月
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求記号:913.6H41
メリアン*かめこ(教育学部3年)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『こどもの苦しみと喜び』
こんにちは。
今日は、こどもが訴える「思い」
が分かるようになるきっかけを、
多く見つけることができる
本を紹介します。
こどもの「思い」を紹介している
こちらの本は、彼らの
「言葉なき言葉」
を教えてくれます。
「どの子も泣かなければ
ならない理由がある。」
という筆者の語りかけ。
こどもの叫びは、
大人が読みとらなければ
ならないのだと思います。
この本に出会った私は、
今後彼らの真剣なメッセージをくみ取り、
成長に大切な信頼関係を作っていきたい、
と思いました。
ぜひ手にとって見てください。
『こどもの苦しみと喜び』
出版社 :新教出版社
著 者 :大塚和子
出版年 :2002.8
配架場所:28号館 B1F 一般書架
請求記号:376.11 O88
メリアン*もいもい(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
2012年、ブラジルで国連持続可能な開発会議(リオ+20)
が開かれました。
環境が悪化した地球の未来について
話し合う会議でした。
今日紹介するのは、
その会議でウルグアイのムヒカ大統領が
実際に演説した内容を意訳し、
子ども向けの表現に変えた絵本です。
ムヒカ大統領は言いました。
「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、
無限に欲があり
いくらあっても満足しないことです。」
人類の幸福とは何か、深く問いかけています。
子どもよりも、むしろ大人が読むべき本だと思いました。
しあわせとは何ですか?
ぜひ考える際の参考にしてみてください。
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』
出版社:汐文社
著者:くさばよしみ 編 中川学 絵
出版年:2014年3月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:376.159N32
メリアン*かめこ(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『アメリカの高校生』
今回紹介する本はアメリカの高校生の
実態について書かれた本です。
私は、アメリカの高校生も日本の高校生も
「そんなに違いがあるのかな?」
という疑問を持ち、
この本を選んでみました。
日本留学をしたエレンの日記には、
「人生には勉強以外に
もっと楽しくて意義があることがたくさんあるのに、
受験勉強ばかりやらされている日本の高校生は
かわいそう。」
と書かれています。
私は、たしかに日本は勉強ばかりで
大人になり、社会人になったとき
社会との壁を感じ、
戸惑うことが多いかもしれない、
と思いました。
日本の高校では感じない多くのことを
教えてくれる本だと思います。
ぜひ見てみてください。
『アメリカの高校生』
出版社:新日本教育図書
著者:小川道子
出版年:2003年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:376.453 O24
メリアン*むらちゃん(経済学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
『立体折り紙アート : 数理がおりなす美しさの秘密 』
折り紙に最後に触れたのはいつですか?
幼少期、誰もが一度はさわった事が
あるのではないでしょうか。
今日紹介するのは、プログラムの設計により、
進化した21世紀の折り紙の本です。
筆者は、
「折り紙の世界には、幾何学と多種多様な表現がおりなす
不思議で、魅力的な空間が広がっている。」
と言っています。
この本では、「計算」によって導き出された
立体的な構造を持つ作品群について紹介しており、
そしてその設計方法についても解説しています。
折り紙と幾何学は
密接に関係していることが分かりました。
こんなにも綺麗な曲線と立体が
作り出せるなんて思ってもいませんでした。
みなさんも、平面から生み出す
曲面や立体の美しさに触れてみてください。
『立体折り紙アート 数理がおりなす美しさの秘密』
出版社:日本評論社
著者:三谷純
出版年:2015年7月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:414.13Mi58
メリアン*かめこ(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『世界の貧困~1日1ドルで暮らす人びと~』
こんにちは。
この本は、今世界各地で起こっている「貧困」に
ついて様々な角度から書かれている本です。
アメリカの次期大統領である
ドナルド・トランプ氏は、
メキシコの不法移民をなくすために、
巨大な壁を作ると言っています。
しかし、このような人びとは
貧困によりやむを得ず
不法移民になってしまうのです。
この話題について、
貧困がどのようなものかを
改めて知りたくなりこの本を選びました。
「貧困はいくらかを欲し、
贅沢は多くを欲し、
強欲はすべてを欲する」
という言葉に衝撃を受けました。
この言葉から、
もし貧困の人々が強欲にはしってしまったら
これこそが1番最悪のケースだと
思いました。
貧困について問題になっている今、
改めて考えたいという人は
ぜひ手にとってみてください。
『世界の貧困~1日1ドルで暮らす人びと~』
出版社:青土社
著者:ジェレミー・シーブルック
訳:渡辺景子
配架場所:日野図書館(B1F);一般書架
請求記号:368.2||Se11
メリアン:ともや(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『ヘルプマン!』
こんにちは。
これは介護の世界に飛び込んだ
一人の青年を主人公とする作品で、
高齢者や介護について
リアルに描かれた本です。
見ていて悲しくなったり
どうしようもない気持ちになったりしますが
「こんな事実があるのか」と知り、
考えさせられます。
「身体拘束は・・・ “必要悪” なんだよ!」
という言葉にとても衝撃を受けました。
介護というと、どうしても重い印象があり
自分から本を読んでまで
知ろうとしていませんでした。
しかしこれはマンガということもあり、
重い問題でも読みやすかったです。
作中で主人公も言っていますが、
高齢社会は人ごとではありません。
ぜひ一度手にとって見てください。
『ヘルプマン!』
出版社:講談社
著者:くさか里樹
出版年:2004年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:369.17Ku82
メリアン*でらちゃん(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
が定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『人はなぜ「いじめ」るのか : その病理とケアを考える』
こんにちは。
今回は、いじめについて考えさせられる本を紹介します。
教育に関わっている人には知っていてほしい、
「いじめが奥深い」
ということを紹介しているこちらの本は、
いじめを解決していく
ヒントを見つけることができる本です。
「『いじめ』る側の子の心の叫びを聞く」
という筆者の語りかけ。
いじめは、いじめられた子だけを
支援していくのではないのだと思いました。
この本に出会い、
いじめの根源的な部分を理解でき、
これまでのいじめに対する考えが
少しでも変わると思いました。
ぜひ手にとって見てください。
『人はなぜ「いじめ」るのか : その病理とケアを考える』
出版社:シービーアール
著者:山折哲雄、柳美里、生野照子、山岡昌之、鈴木真理
出版年:2013年9月
配架場所:28号館 B1F一般書架
請求記号: 371.42 Y42
メリアン*もいもい(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『学力は感覚教育で飛躍的に伸びる』
こんにちは。
この本は、子どもの能力を引き出すために
親が出来る最高の教育とはどのようなものかが
書かれている本です。
私は、学力というものは努力することによって
伸びるものだと確信していましたが、
この本のタイトルを見たとき
「ほんとに感覚で伸びるのか」
と疑問に思い、
興味本位でこの本を選びました。
―食べ物は 口の中においただけでは
ほとんど味がしないことを忘れないでください―
という著者が提唱する12か条の1つに
この言葉があり、衝撃を受けました。
これは感覚を発展させる
効果的な方法だそうです。
改めて教育とは何かを考えさせてくれる本であると感じました。
「感覚で伸ばすことができるんだ!!」
と思った方は、ぜひ手にとってみてください。
『学力は感覚教育で飛躍的に伸びる』
出版社:河出書房新社
著者:キャサリン・シュマン・シュナイダー、訳:菅靖彦、堤康一郎
出版年:2009年9月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:379.9Sc5
メリアン*ともや(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『ごきげんななめのてんとうむし』
こんにちは。
今日はユーモアたっぷりの絵本
『ごきげんななめのてんとうむし』を紹介します。
なんと言ってもオススメなのは、
仕掛け絵本だということです!
著者のエリック・カールさんが描く絵本は、
どの作品にも仕掛けが施されています。
今回はどんな仕掛けがあるのだろうと
読む度にとても興味をそそられます。
この絵本では、
ごきげんななめのてんとうむしが
「ぼくと けんかしたくないか?」
「きみがしたいっていうんならね。」
「ぼくとやるからには、ちょっとおおきさがたりないな。」
というフレーズが繰り返されます。
強がっているようにも見えるのに、
実は弱気なところもあるてんとうむし。
その姿がとてもかわいらしいなと思いました。
子どものときに戻ったような感覚を思い出せ、
1ページずつ、めくるごとに楽しみがたくさんつまっている絵本です。
ぜひ、手にとって見てください。
『ごきげんななめのてんとうむし』
出版社:偕成社
著者:エリック・カール
出版年:1980年10月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:376.159C18
メリアン:もいもい(教育学部1年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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『子どもによる子どものための「子どもの権利条約」』
こんにちは。
これは「子どもの権利条約」を
もっと普通の生活で使うために
ピーンとくるような言葉で表現した本です。
教育学部の学生なら一度は聞いたことがあるであろう
「子どもの権利条約」ですが、
正直私は難しくてよく分かりませんでした。
でも!
これを読めば、「子どもの権利条約」が
こういうことを言いたいというのが伝わってきます!
「みんな仲良くするためには、
どうしたらいいだろう?
どうしたらいいと思う?」
という前置きを読んで、
あの難しい前文が
こんなに簡単に分かりやすくなっている
と感動しました。
とにかく分かりやすく、
色々な所で考えさせられ、
感動し納得します。
ぜひ一度読んでみて下さい。
『子どもによる子どものための「子どもの権利条約」』
出版社:小学館
著者:小口尚子、福岡鮎美
出版年:1995年8月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:369.4Ko26
メリアン:でらちゃん(教育学部2年)
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『働くということ』
こんにちは。
今日は、働く人達の人生がつまった
一冊を紹介したいと思います。
何のために働くのかという疑問や
新しいことを始めることに
不安を持っているあなたに、
解決のヒントを与えてくれます。
筆者は例えば、
60歳で裁判長から居酒屋の亭主になった
ある人のストーリーを伝えながら、
「自分流の働く価値の追求が続く」
というメッセージを発信しています。
何歳になっても答えがでなくても
いいのだと勇気をもらいました。
働くことの本当の意味を
教えてくれる本だと感じました。
少しでも将来が不安だと思っている人は
一度手にとってみてください。
『働くということ』
出版社:日本経済新聞社
著者:日本経済新聞社
出版年:2004年9月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:366.04N77
メリアン*むらちゃん(経済学部2年)
図書館の学生スタッフ
(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『せかいでいちばんつよい国』
これは、世界中の人びとを幸せにするために、
世界中を征服した、ある大きな国の
大統領のお話です。
タイトルを見つけたときに、
どんな内容なんだろう…?
と怖いもの見たさで手にとりました。
「われわれが せかいじゅうを せいふくすれば、
みんなが われわれと おなじように
くらせるのだからな」
と言う ”だいとうりょう” が、
小さな国へ帰ってきたあとの姿が印象的です。
幸福、平和について
考えさせられる絵本だと感じました。
絵もポップでかわいいので
ぜひ手にとってみてください。
『せかいでいちばんつよい国』
出版社:光村教育図書
著者:デビッド・マッキー、なかがわちひろ訳
出版年:2005年4月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求記号:376.159Ma21
メリアン*かめこ(教育学部3年)
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