『ぼくは、図書館がすき』
こんにちは。
秋といえばみなさんは何を思い浮かべますか?
私は、真っ先に「読書の秋」を思い浮かべました。
…といっても私はそこまで読書家なわけではなく、
「図書館」という空間が単純に好きなので、この本を紹介させていただきます。
これは、著者の漆原宏の「ぼくは、図書館がすき」がたくさん詰まった写真集です。
図書館が好きという人にはきっと楽しんでいただけると思います!
「特に図書館に魅力を感じない」と思っている人もこの本を読んでから
明星大学の図書館内を歩いてみてください。
きっと図書館の、明星大学図書館の魅力に気づくはずです!
是非手にとってみてください!
メリアン*でらちゃん(教育学部4年)
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。)
『ぼくは、図書館がすき』
発行所:日本図書館協会
著 者:漆原宏
出版年:2013年4月
配架場所:28号館1F一般書架
請求番号:016.21||U88
『ここにいる』
こんにちは。
秋といえば、よく○○の秋と言いますが、
皆さんはどのような秋を思い浮かべますか?
今回私は、読書の秋に際して
一冊の本を紹介します。
この本は2013年に起こった「大阪市母子餓死事件」をもとに
書かれています。
著者は台湾出身でこの事件は当時台湾でも大きく報道され、
これに衝撃を受けた著者は舞台を台湾に置き換え、
この本を書き上げました。
主人公の美君は自意識過剰で意地悪な性格。
自分なら当然得ることができると思っていた愛情を得られず、
仕事、結婚にも満足できず気づいた時には動くことも
誰かに助けを求めることもできなくなった
美君は孤独死してしまう…。
なぜそうなってしまったのか
ぜひ読んでみて下さい。
『ここにいる』
出版社:白水社
著 者:王聡威
出版年:2018年8月
配架場所:28号館2F 新着コーナー
請求記号:923.7w37
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
『太陽を抱く月』
こんにちは。
今回は、テレビドラマでも放送されていた原作の小説を紹介します!
この本は、朝鮮王朝時代の宮廷が描かれているファンタジー小説です。
私はテレビで見たのがきっかけで、この小説を読みたいと思いました。
ドラマでは描ききれない歴史的、情景的なことまで描写されていて
創造の幅が広がりました。
また、セリフの部分や人物描写が細やかで、何度読んでも飽きません。
これまで朝鮮王朝時代の宮廷が描かれている小説を読んだことがない
人や、ドラマを見たことがあっても小説で読んだことのない方など
様々な人に読んでいただきたい一冊です!
ぜひ手にとって見てください。
「太陽を抱く月」
出版社:新書館
著 者:チョンウングォル著 ; 佐島顕子翻訳
出版年:2012年
配架場所:28号館 (B1F);一般書架
請求記号:(上)929.13||J95||1
(下)929.13||J95||2
メリアン:すだち(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン
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『シューマンの指』
こんにちは。
今回は芸術の秋ということで
芸術が味わえるような本を紹介します。
この本は、音楽家のシューマンの生誕200年にあわせて書き下ろされた、長篇のミステリーです。
語り手の「私」が高校時代の旧友・鹿内堅一郎から受け取った手紙で小説は始まります。
手紙は高校時代の仲間だった永嶺修人がドイツでシューマンのピアノ協奏曲を弾くのを見たと伝えたものだ。
だが、修人はある事件で右手中指を失っていた。
「私」は修人の指が切断された瞬間を目撃していた。
再生は絶対に不可能なはずだ。果たして鹿内の見た修人は…?
小説でもあり、エンターテイメントでもあり、音楽評論になっています。
推理小説としても、推理が興味深くなっています。
読みすすめていく中でシューマンの曲を聴きたくなると思います。
シューマンの曲を聴きながら一緒に本を読んでみてはいかがでしょうか?
是非手にとって見てください。
「シューマンの指」
出版社:講談社
著 者:奥泉光
出版年:2010年7月
配架場所:28号館 自動化書庫
請求記号:913.6||O54
メリアン:すだち(教育学部3年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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