『脳からわかる発達障害 : 多様な脳・多様な発達・多様な学び』
こんにちは。
勤労奨学生のあすかです。
最近まで教育インターンシップで小学校に行っていました。
やはり子どもたちは可愛いですね。
小学1年生のクラスに入っていたのですが、
中休みや昼休みは校庭で子どもたちと走り回っていました。
小学生の体力は無限にあるのでは、
と感じるほど元気に遊んでいました。
私は普段全く運動をしないので
なかなかついていくのは大変でした。
子どもたちの交流からたくさんのことを吸収しました。
今日ご紹介するこの本は、特別なニーズを持つ
子どもたちを理解するために
わかりやすい脳科学の基礎を紹介している本です。
様ざまなつまづきを持つ子どもたちを
理解していくためにとても勉強になる本です。
特別なニーズを持つ子どもたちの特性には
目に見て分かりにくいものがあります。
明星大学図書館では、本も所蔵していますし、
電子ブックでも閲覧することができます。
教師を目指す学生に、一度読んでみていただきたい1冊です。
『脳からわかる発達障害 : 多様な脳・多様な発達・多様な学び』
出版社:中央法規出版
筆者:島居深雪
出版年:2020年7月
配架場所: 日野図書館 (B1F);一般書架
請求番号:493.937||To67
メリアン:あすか(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『素敵な日本人 : 東野圭吾短編集』
こんにちは。
勤労奨学生のオノです。
突然ですが、皆さんは無性に
ミステリー小説が読みたくなる時はありますか。
私は無性にミステリー小説が読みたい!
と思うときがあります。
でも、読みたくなるときに限って
なかなか時間が取れなかったりしますよね。
そこで、少しずつ読めるこの短編集をおすすめします。
東野圭吾の『素敵な日本人: 東野圭吾短編集』は、
お正月や雛祭りなど、
四季折々の行事を題材にした短編集です。
私のお気に入りは、最後のストーリー「水晶の数珠」です。
不思議な能力がある水晶とは?
父が息子に残した遺言状の内容とは?
素直に感動してしまいました。
コロナ禍で人に会わない毎日が続く中で、
改めて人を信じたいという気持ちが
込み上げてきました。
一度読み始めると、
物語の中に引き込まれる作品ばかりです。
短編集だからこそ、
隙間時間に一編読むでも良いし、
読む順番を変えたり季節に合わせて
作品を楽しむのも面白いなと思います。
ぜひ手にとってみてください!
出版社:光文社
著者名:東野圭吾
出版年:2017年4月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求番号:913.6||H55
メリアン*オノ(人文学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
教育・保育を学ぶ学生に読んでほしい本たち:コース別推薦図書(スターブックス シリーズpart.3第2版)
明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.3
教育学部教育学科推薦!
教育・保育を学ぶ学生に読んでほしい本たち:コース別推薦図書
(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)
小学校教員コース
諸富祥彦【著】 朝日新書 |
「教師を支える会」代表として、全国の学校の問題に取り組んできた著者が、最先端の教師像を説く。 |
今「教師受難の時代」を迎え、現場の教師は①多忙さ、②学級経営・生徒指導の困難、③保護者対応の難しさ、④同僚や管理職との人間関係の難しさに直面しています。こうした厳しい状況を切り開いていくために、教師に求められる資質とは何かを考える上で、教職志望者には是非一読を勧めます。 (推薦文:小学校教員コース) |
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志水宏吉【著】 岩波新書 |
子どもたちの学力格差について、家庭と学校と地域の役割。教育コミュニティの考え方について。 (推薦:小学校教員コース) |
尾木直樹【著】 岩波新書 |
子どもの関係性の変化、集団主義が浸透する教育現場など、今日のいじめの背景を分析。 (推薦:小学校教員コース) |
森田洋司【著】 中公新書 |
いじめをその定義から考察し、国際比較を行うことで、日本の特徴をあぶり出す。 |
長年いじめ問題に取り組んできた、いわばその道の権威が執筆したもの。いじめ防止対策推進法の成立の直接の契機となった、2012年の大津市の事件の前に執筆されたものではあるが、いじめ問題の歴史に触れつつ、海外からの視点でもこの問題を捉えている。いじめ問題を考えるには必読である。 (推薦文:小学校教員コース) |
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内田良【著】 光文社新書 |
今まで見て見ぬふりをされてきた「教育リスク」をエビデンスを用いて指摘し、子どもや先生が脅かされた教育の実態を明らかにする。 |
学校現場で当たり前に行われていることや,教育について多くの人が信じている言説について,改めて問題を捉え直す視点を与えてくれる本です。教育について問い直し,考えるきっかけになると思います。教員を目指す人,学校教育に関心のある人は,ぜひ読んでみてください。 (推薦文:小学校教員コース) |
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石村華代, 軽部勝一郎【編著】 |
教員採用試験頻出の人物の思想と実践をわかりやすく解説。巻末に年表と関連資料・法規を掲載。 (推薦:小学校教員コース) |
朝日新聞社【編】 |
全国各地で評判のいい小学校の先生68人の授業をルポし、教え方の工夫や狙いを語ってもらう。 (推薦:小学校教員コース) |
朝日新聞社【編】 |
全国各地の小学校の意欲的な先生と授業を教科ごとに紹介。花まる先生76人のノウハウ公開。 |
朝日新聞の連載「花まる先生 公開授業」を書籍化したもの。授業内容、教育方法に定評のある小学校教員の教育活動が多数収められており、教育実習や実際に教員として教壇に立つにあたっても大変参考になる実践的な内容となっている。続編にあたる『今すぐ受けたい授業』もあわせて読んでもらいたい。 (推薦文:小学校教員コース) |
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内田樹【著】 ちくまプリマ-新書 |
「先生はえらい」のです。たとえ何ひとつ教えてくれなくても。「えらい」と思いさえすれば学びの道はひらかれる。 |
「先生」「学ぶということ」についてこれまでの教育学とは異なる視点で説明されています。本書は中学高校生向けに書かれた本ですが、その内容は教育と現在の消費社会についての関係について触れられていたり、哲学的な要素が散りばめられています。 (推薦文:小学校教員コース) |
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壺井栄【著】 新潮文庫 |
戦争がもたらす不幸と悲劇、そして貧しい者がいつも虐げられることに対する厳しい怒りを訴えた不朽の名作。 |
新米教師の大石先生と12人の生徒たちとの微笑ましい日常が、小豆島の美しい風景を舞台に描かれている。貧困や戦争に巻き込まれていく生徒たちを見つめる大石先生の姿から、教師と生徒の絆とは何か、教師は生徒にどのように向き合うべきなのかなどを考えさせる名作。 (推薦文:小学校教員コース) |
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大石真【作】 |
おとなはなんでぼくたちのいうことをしんじないの?みにおぼえのないつみをきせられたことから、子どもたちは町一番のケーキ屋さんに戦いをいどみます。 |
洋菓子店のショーウィンドウを割ったという濡れ衣を着せられた子どもたちが、洋菓子店の社長に向けて自分たちの無実を証明するためにエネルギッシュに行動していく。洋菓子の魅力とユーモアで語られる物語は読者を物語世界に引き込み、大人と子どもが一緒に読んで楽しめる一冊である。 (推薦文:小学校教員コース) |
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椋鳩十【著】 |
白犬マヤは、わたしたち家族の一員として、三兄弟とともに成長していった。やがて、戦争がはじまり・・・ |
戦時下の日本では食糧不足のため犬を飼うことは贅沢だとされ、作者の愛犬マヤが殺害されてしまう。家族に愛されていたマヤの小さな命が、戦争という残酷な運命に巻き込まれていく悲劇が描かれている。戦争を知らない子どもたちに、戦争がもたらす悲しみがどのようなものなのかを教えたい。 (推薦文:小学校教員コース) |
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今井むつみ【著】 岩波新書 |
生きた知識の学びについて考える。古い知識観―知識のドネルケバブ・モデル―から脱却するための一冊。 |
アクティブ・ラーニングの実現が求められるいま、教員を志望する学生が子どもの学びについて深く考えることが求められる。 本書では、認知科学の視点から人が知識を得ることや考えることについて分かりやすく解説されている。 自分の授業をつくるための手がかりとなる一冊である。 (推薦文:小学校教員コース) |
国語コース
宮沢賢治【著】 新潮文庫 |
表題作のほか、「よだかの星」「オツベルと象」「セロ弾きのゴーシュ」など、14編を収録。賢治童話の豊饒な味わいをあますところなく披露する。 |
ジョバンニと親友カムパネルラがする最期の銀河旅行。作者・宮沢賢治の死後、枕元に置かれてあった83枚の未完の物語。 (推薦文:国語コース) |
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谷川俊太郎【著】 ハルキ文庫 |
五十冊余の詩集からその精華を選んだ、五十年にわたる詩人・谷川俊太郎のエッセンス。 (推薦:国語コース) |
金子みすゞ【著】 ハルキ文庫 |
大正末期、彗星のごとく登場し、悲運の果てに若くして命を絶った天才童謡詩人・金子みすヾの幻の名詩集。 (推薦:国語コース) |
サン=テグジュペリ【作】 |
世界中で愛読されている永遠の名作。1943年に米国で出版された初版本の挿絵に基づくオリジナル版。 (推薦:国語コース) |
社会コース
『教育学 -人間科学からの展望』 青木秀雄【著】 |
第1章 人間存在のあり方と教育についての展望 第2章 教育事象の基盤 第3章 教育愛の基本と権威 ・・・(全10章) |
人間科学の視点から、ていねいに教育学について解説した入門書。本来の主体的な「生きる力」、それを育むアクティブ・ラーニングの基盤を探究し、自立をめざす学びをデザインする教育の構造を明らかにするとともに、最先端の問題にもラディカル(根源的・急進的)にふれ、将来の展望を示唆しています。 (推薦文:社会コース) |
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鶴見良行【著】 岩波新書 |
多国籍企業の暗躍、農園労働者の貧苦、さらに明治以来の日本と東南アジアの歪んだ関係が鮮やかに浮かび上がる。 (推薦:社会コース) |
E.H. カー【著】 岩波新書 |
歴史的事実とは、法則とは、個人の役割は、など歴史における主要な問題について明快に論じる。半世紀にわたり読み継がれている名著。 (推薦:社会コース) |
池井優【著】 |
オリンピックには、人種問題、分断国家、テロ、国威発揚など国際政治のあらゆる要素が含まれている。 (推薦:社会コース) |
『教育問題はなぜまちがって語られるのか? -「わかったつもり」からの脱却』 広田照幸, 伊藤茂樹【著】 |
大モンダイの教育問題。これってホント?「わかったつもり」がいちばん危ない。 |
「少年犯罪は凶悪化している」「子どもの自殺はいじめが原因だ」「親子関係は希薄化している」「海外に比べて日本の教育は劣っている」など、様々なことが「教育問題」として語られている。しかし、それらは本当だろうか。本書は、「教育問題」を正しく理解して論じるための、とても分かりやすい入門書である。 (推薦文:小学校教員コース) |
数学コース
M.アイグナー, G.M.ツィーグラー【著】縮刷版 |
数論、幾何学、解析学、組合せ論、グラフ理論のすべての分野から、きらめくようなアイデアや鋭い洞察に満ちている珠玉の定理と証明が90個以上集められている。 |
放浪の天才数学者P.エルデシュは数学の美しい定理には美しい証明があり,それが書かれている「天書」があるはずだと信じていたそうです.ここでいう「天書(THE BOOK)」とは,聖書ではなく,「唯一の書」のことです.唯一の書に記録する価値のあるものは,もちろん「美と真実」であるはずです.その中身は,あなた自身がその頭を使って確かめてみて下さい. (推薦文:数学コース) |
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白取春彦【著】 |
既成概念にとらわれない明快な指針が読者に意欲と勇気を与える。 (推薦:数学コース) |
『量子の海、ディラックの深淵 -天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯』 グレアム・ファーメロ【著】 |
偉大な先達から「一番の変人」と評された科学者の本格的評伝。2009年度コスタ賞受賞。 (推薦:数学コース) |
ディラック Paul Adrien Maurice Dirac [1902-1984.] イギリスの理論物理学者。ブリストル生まれ。 今日「ディラック方程式」とよばれる電子を記述する新しい相対論的な波動方程式を1928年に導出した。1933年、シュレーディンガーとともに新しい形式の原子理論の発見によりノーベル物理学賞を受賞。また「多時間理論」は後に朝永振一郎によって一般的な「超多時間理論」に発展させられた。 |
理科コース
丸岡照幸【著】 |
第1章:環境変動と大量絶滅,第2章:白亜紀‐第三紀境界の大量絶滅,第3章:隕石衝突と環境変動,第4章:ペルム紀-トリアス紀境界の大量絶滅,第5章:過去の大量絶滅イベントと現代の「大量絶滅」との比較 |
地球史上に起きた2つの大絶滅事件。恐竜が滅んだことで知られる中生代ー新生代境界、96%もの生物が滅んだといわれる古生代ー中生代境界。壮絶な環境大変動を地球化学の目で解説する。 (推薦文:理科コース) |
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渡部潤一【監修】 講談社の動く図鑑MOVE |
本をひらけば、そこはプラネタリウム!美しいビジュアルで、神秘的な星空の世界を楽しめます。 (推薦:理科コース) |
山崎友也【監修】 講談社の動く図鑑MOVE |
大人気写真家、山崎友也監修の画期的な鉄道図鑑です。新幹線から特急を中心として。全ジャンルの鉄道を網羅。 (推薦:理科コース) |
渡部潤一【監修】 講談社の動く図鑑MOVE |
肉眼で楽しむ星座の世界から、天体望遠鏡で見る種々の天体たち、探査機から届けられた新しい情報まで、宇宙のすべて。 (推薦:理科コース) |
音楽コース
『音楽教育学の未来 -日本音楽教育学会設立40周年記念論文集』 日本音楽教育学会【編】
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歴史、知覚・認知、乳幼児、学校教育、社会教育・生涯教育、障害と音楽教育/音楽療法の6分野から、28本の論文を収録。 (推薦:音楽コース) |
佐藤学, 今井康雄【編】 |
現代の子どもにもっとも必要なものは、アートの教育なのではないか。「もう一つの自己」と「もう一つの世界」を「生きる技法」と言い換えられる。 (推薦:音楽コース) |
R・マリー・シェーファー【著】 |
音を通じて、身近な環境と自由で豊かな関係を取り結ぶ試み。サウンドスケープ思想の実践、音・耳・心のための100の課題集。 (推薦:音楽コース) |
岡田暁生【著】 中公新書 |
聴き方の「型」を知り、自分の感じたことを言葉にしてみる。規則なき規則を考えるためにはどうすればよいかの道筋を示す。 (推薦:音楽コース) |
美術コース
西岡常一【著】 |
天・地・人の3巻。 人:徒弟制の下、若い宮大工19人の青春。厳しい修業、生活、そして将来の夢。匠の技はどう受け継がれているか。 (推薦:美術コース) |
鷲田清一【著】 |
微かな違和の感覚を掬い取るために日常の「裂け目」に分け入る、「見る」ことの野性を甦らせるアートの跳躍力とは。 (推薦:美術コース) |
長田弘【著】 岩波新書 |
二十世紀の終わりから二十一世紀へ、そして3・11へという時代に立ち会いつつ、再生を求めて、みずからの詩とともに語った十七年の集成。 |
NHKテレビの番組「視点・論点」で語られた内容を基にしているので、分かりやすい文章です。詩人の言葉により、普段見ている風景が違ったものに見えてきます。 (推薦文:美術コース) |
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『おえかきウォッチングー子どもの絵を10倍たのしむ方法』 |
知れば知るほど面白い!あなたも、子どもの絵を見る達人に。大人が考えている以上に、子どもにとっておえかきは、世界を獲得するための大事な作業。お父さん、お母さん、先生はもちろん、中学生だって目からウロコです。特別ふろく絵本『すっごいおえかき』付き。 (推薦:美術コース) |
『ジヴェルニーの食卓』 |
美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか ドガ、セザンヌ、モネ、マティス。時に異端視され、時に嘲笑されながらも新時代の美を果敢に切り拓いた偉大なアーティスト四人の愛と友情、そして格闘の日々を色鮮やかに蘇らせる短編集。 (推薦:美術コース) |
保健体育コース
永井洋一【著】 |
スポーツに関わる根源的な問いを考察し、目先の結果を追い求める少年スポーツの現状に警鐘を鳴らす。 |
「なぜ体育では、全員がスポーツをしなくちゃいけないの?」そう疑問に思ったことのない人は、大人によって自分の頭で考えることの苦手な「良い子」にさせられてしまっています!思考の停止した「良い子」か、それとも独創的な「悪い子」か。この本を読んで、真剣に考えてみてください。きっと、新しい価値観が見つかるはずです。 (推薦文:保健体育コース) |
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川谷茂樹【著】 |
スポーツの倫理をめぐる個別具体的な問いを原理的な問いにまで遡って考察する。 (推薦:保健体育コース) |
J. ネイスミス【著】 |
ネイスミス[1861-1939]: カナダ生まれの米国の体育学教師。バスケットボールの創始者(1891)。 (推薦:保健体育コース) |
多木浩二【著】 ちくま新書 |
現代文化を多角的に哲学する思想家が、スポーツをモデルとして社会、資本、身体などを論ずる。 (推薦:保健体育コース) |
英語コース
斎藤兆史【著】 中公新書 |
岡倉天心、斎藤秀三郎、野口英世、岩崎民平、白洲次郎ら、十人の「英語マスター法」をヴィヴィッドに紹介する。 |
かつての日本には、驚嘆すべき英語の使い手がいた。彼らは、日本にいながらにして、英米人も舌を巻くほどの英語力を身につけ、西洋かぶれになることなく、外国文化との真の交流を実践した。真のグローバル化のためには英語コースの学生必読の書。 (推薦文:英語コース) |
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山田雄一郎【著】
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英語力は、日本語力とは別の能力か?学校教育で育てるべきは、どんな英語力か?そして、どうすれば育つのか?。 |
「英語力」という、日常的に使うが定義づけが難しい言葉の意味を、わかりやすく解説。最終章では、「英語力」を育てるための方法についてもふれている。英語を学ぶ意義がわかるようになる一冊。 |
特別支援コース
『特別支援教育の基礎・基本 -共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システムの構築』 国立特別支援教育総合研究所【著】新訂版 |
「特別支援教育の基礎・基本 新訂版」は、特別支援学校及び特別支援学級、通級による指導、そして通常の学級に在籍している発達障害の児童生徒を含めた、我が国のすべての障害種に対応している書籍である。 ポイントは、各障害別における障害特性の説明、対象該当の児童生徒の実態、また特別支援学校や特別支援学級、通級による指導での教育課程の編成について、具体的な指導者支援の在り方などを、各障害別専門家が執筆していることである。 各障害についての理解と対応を学ぶにおいては、非常に参考になる書籍でもある。また、特別支援教員コースでの授業においてもテキストとして使用している。 (推薦文:特別支援コース) |
『特別支援教育の学習指導案と授業研究 -子どもたちが学ぶ楽しさを味わえる授業づくり』 肥後祥治, 雲井未歓, 片岡美華, 鹿児島大学教育学部附属特別支援学校【編著】 |
「特別支援教育の学習指導案と授業研究」は、鹿児島大学附属特別支援学校における特別支援学校での学習指導案作成について、具体的な記述内容や方法、また配慮点を詳細に記述してある実践的な書籍である。 したがって、特別支援教員コースの学生によってはインターンシップでの観察視点、教育実習における実際の対応に関して非常に参考になる書籍である。 (推薦文:特別支援コース) |
『特別支援学級をはじめて担任する先生のための「国語・算数」授業づくり -指導計画が立てられる!』 菅原真弓, 廣瀬由美子【編著】 |
「特別支援学級をはじめて担任する先生のための国語・算数授業づくり」では、小中学校に設置されている特別支援学級の特に設置数が多い知的障害特別支援学級、自閉症・情緒障害特別支援学級において、国語科と算数科の教科指導の在り方についてまとめた書籍である。教科指導においては、各障害特性に適切に対応した授業づくりが必須であるものの、特に初めて特別支援学級の担当者になった教員には難しい分野である。 本書は、知的障害及び自閉症・情緒障害特別支援学級の教育課程の編成の在り方を中心に、非常に優れた担当教員から国語科と算数科の授業の実践についてもまとめてある。特別支援教員コースの学生で、特別支援学級を担当しようと考えている方には必見の書籍である。 (推薦文:特別支援コース) |
『Q&Aと先読みカレンダーで早わかり! 通級指導教室運営ガイド』 笹森洋樹, 大城政之【編著】 |
担当1年目を上手にがんばるために… はじめてに身につけたい基礎・基本をやさしく解説。 第1章 通級指導教室の担当になったら絶対おさえておきたい基礎知識 第2章 はじめての通級指導教室12か月の運営ガイド 第3章 先輩に学ぶ!教室運営Q&A (推薦:特別支援コース) |
『発達障害研究から考える通常学級の授業づくり -心理学、脳科学の視点による新しい教育実践』 宇野宏幸, 井澤信三, 小島道生【編著】 |
具体的な授業実践を例に、指導・支援の方策をわかりやすく紹介。 (推薦:特別支援コース) |
『授業のユニバーサルデザインを目指す「安心」「刺激」でつくる学級経営マニュアル -すべての子どもを支える教師の1日』 桂聖, 川上康則, 村田辰明【編著】 |
特別支援教育の視点で行う学級経営を具体的に紹介。 (推薦:特別支援コース) |
『通常学級での特別支援教育のスタンダード -自己チェックとユニバーサルデザイン環境の作り方』 東京都日野市公立小中学校全教師・教育委員会 with 小貫悟【編著】 |
公立小中学校25校の教師650名が取り組んだユニバーサルデザイン成功事例集。 (推薦:特別支援コース) |
『授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の全時間指導ガイド 1~6年 -特別支援教育の視点をふまえた国語授業づくり』 桂聖, 廣瀬由美子【編著】 |
第1章 授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業とは, 第2章 授業のユニバーサルデザインを目指す国語授業の実際 (推薦:特別支援コース) |
『共に学び合うインクルーシブ教育システム構築に向けた児童生徒への配慮・指導事例 -小・中学校で学習している障害のある児童生徒の12事例』 国立特別支援教育総合研究所【著】 |
現在の基礎的環境整備の中でどのような合理的配慮ができるか?具体的な12事例。 (推薦:特別支援コース) |
『発達障害の子とハッピーに暮らすヒント -4人のわが子が教えてくれたこと』 堀内祐子, 柴田美恵子【著】 |
悪戦苦闘の子育てのなかから生み出した、さまざまな知恵や工夫を、いっぱいご紹介しています。 (推薦:特別支援コース) |
子ども臨床コース
『教師のための初等教育相談 -日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援』 西本絹子【著】 |
教師が学校という場で日々おこなう発達支援について明確に記したテキスト。教育相談とは何か、カウンセリングマインドの考え方と理論、発達の視点、支援を必要とする子どもをどのように理解し支援をおこなうか、保護者対応について。事例に基づく問いかけと、その考え方のポイント、答えを提示する。 (推薦:子ども臨床コース) |
下條信輔【著】 |
「赤ちゃんが、こころや世界を創造していく発達のプロセス」を、非常にわかりやすいことばで描いた心理学の名著です。著者は、現カリフォルニア工科大学の著名な認知精神科学者です。初出は1988年とやや古いものの、認知心理学や神経科学、発達心理学などの進歩のなかで、今も色あせることがありません。赤ちゃんの知覚・知能・記憶・学習・情動などの発達に関する記述を読み進むうちに、心の発生現場に立ち会うような感覚が得られるでしょう。そして、人間という存在の独自性、人を育てるとは、子どもを教えるとはどういうことかについて、「なるほど!」という確信を得る、一つの資源となると思います。全てのコースの学生にお薦めします。 (推薦文:子ども臨床コース 西本絹子) |
『教師・親のための子ども相談機関利用ガイド -もうひとりで悩まないで!』 小林正幸, 嶋崎政男【編】 三訂版 |
第1部 どこに相談する? 第2部 相談機関に行ってみよう! 第3部 全国相談機関一覧 |
この書物は特に教育関係者や学齢期の子どもを持つ保護者向けに書かれたものです。子育てで困った場面に直面した時、どこに相談したらよいかを平易な言葉で紹介しています。 (推薦文:子ども臨床コース ) |
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『子どものための法律と実務 -裁判・行政・社会の協働と子どもの未来』 安倍嘉人, 西岡清一郎【監修】 |
家庭裁判所の裁判官・調査官、弁護士、児童相談所長、矯正・保護担当者など、各分野のエキスパートが最新実務を網羅した、実務解説書。 |
この書物は最高裁判所長が編集した児童のための総合的な法律に関する実務書です。法的な対応が求められる場面についてわかりやすく記述されているのが特徴です。 (推薦文:子ども臨床コース ) |
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斎藤政子【編著】; 加藤繁美【監修】 |
「子どもとつくる4歳児保育」は、「子どもとつくる保育」シリーズ(0歳児保育から5歳児保育)のひとつです。各巻ごとに、その年齢の子どもの発達と保育の課題、子どもとつくる保育実践のありよう、保育をどうデザインしていくのかという保育者同士の対話や連携の問題が描かれています。特に、幼児巻は、子どもの声を起点につくっていった実践の展開事例をもとに子どもの主体性と保育者の主体性が響きあう保育の意義が考察されています。また、保育者の同僚性の問題についても今日的話題を織り込みながら深く切り込んでおり、保育者になりたい人にはぜひ読んでもらいたいシリーズです。 (推薦文:子ども臨床コース) |
『日本における保育園の誕生 -子どもたちの貧困に挑んだ人びと』 宍戸健夫【著】 |
第1章 日本における幼稚園の誕生 第2章 明治一〇年代における幼児保育政策 第3章 はじめての簡易幼稚園 第4章 貧しい子どもたちのための二葉幼稚園 第5章 児童保護事業の展開 第6章 岡弘毅の保育一元化論 第7章 公立保育園の誕生 (推薦:子ども臨床コース) |
『子どもの心が見えてきた -学びの物語で保育は変わる-learning story』 福島大学附属幼稚園 ほか【著】 |
子どものアセスメント方法「学びの物語」について、福島大学附属幼稚園で実践した詳細な記録。 (推薦:子ども臨床コース) |
宍戸健夫 ほか【編】 |
戦後の主要な保育実践記録を年代順に取り上げ、保育実践がどのように創造されてきたかを示す。 (推薦:子ども臨床コース) |
※書籍の内容および目次情報は、各書籍とCiNiiBooks、出版社Webサイトを参照・引用しました。
※明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。ご自由にお持ちください。
明星大学図書館「スターブックス」シリーズ part.4 第2版3刷
建築学部建築学科推薦!建築の技術と心を知る55冊
発行日:2021年3月15日
制作:明星大学図書館
建築の技術と心を知る80冊(スターブックス シリーズpart.4第3版)
明星大学図書館「スターブックス」シリーズpart.4第3版
理工学部建築学系推薦!
建築の技術と心を知る80冊
(資料タイトルをクリックすると明星大学図書館蔵書検索(OPAC)画面へ移動します。)
『人はなぜ建てるのか』 |
[目次] かたちといのち 1:建築家の仕事を問い直す 2:人を育てる空間 3:共同体の空間 4:風景を旅する 5:持続する建築と都市 6:森に還ろう |
真の教育者であり建築家である香山壽夫が語りかける。筆者は人間社会そして自然の諸相に関わる建築を通しての思考を「人はなぜ建てるのか」という問いとして収斂している。「建築とは今ここにいる私と誰かを共にひとつに包むことである」というように平易な言葉を使いながら本質と核心に迫ってくる。建築をつくる者、建築を教える者、そして建築を学ぶ者にとって精神的な基盤となる書である。 (推薦文:村上晶子) |
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『カテドラルを建てた人びと』 |
フランスのカテドラルをつくった建設者たちの物語。そして中世の建築家の姿と社会背景を浮き彫りにした総合書。 (推薦:村上晶子) |
『代謝建築論 -か・かた・かたち』 |
[目次] 1:デザインの方法論 2:伝統について 3:目に見えるものの秩序 4:目に見えないものの秩序 5:建築は代謝する環境の装置である 6:建築家と思想 (推薦:村上晶子) |
『かたちのデータファイル -デザインにおける発想の道具箱』 |
人間-環境系に関する「かたち」のデータと資料がまとめられた一冊。 |
Ⅰかたちのことば/Ⅱかたちの知覚/Ⅲかたちの技術/Ⅳかたちの幾何学 デザインを志向する者にとっての実践の書として必携といえるものである。全体は4章で構成される。初めの2章はかたちに関する古典的な解釈や知覚・認知に関する諸理論を中心とした資料を整理・編集されたものである。第3章は設計の道具となる尺度についてかたちの技術として収集されている。古典的な理論でもあるが、日本と西洋のかたちの規範の再やかたちをつくるための人間の歴史そのものが感じられる。最後の章では建築形態に現れる「美しいかたち」の幾何学的性質とその応用によって数学的に解説され、まさに発想の道具箱となるものである。 (推薦文:村上晶子) |
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『空間に恋して -象設計集団のいろはカルタ』 |
沖縄の衝撃、十勝の日常、台湾の持続。象設計集団33年の全容。 (推薦:村上晶子) |
『集落の教え100』 |
建築家原広司が、そのライフワークである世界の集落調査をとおして受けた空間デザインに関する教え100フレーズ (推薦:村上晶子) |
『それでも建てたい家』 |
新築、改築、増築、改装。マンションや建て売りの選択。さて、何から考え始めたらよいのでしょうか。書斎は必要か、リビング・ルームは不要か…。いかに住むかを追求し続けてきた住宅建築家が、その設計思想とアイデア、職人や資材の事など、家づくりの基本と応用を伝授します。 (推薦:村上晶子) |
『都市のイメージ』 |
イメージアビリティという独自の概念を半世紀前に提唱し、都市デザインの世界に新風を吹き込んだ書。美しく、楽しい、喜びある都市の姿とは。都市に暮らす人びとの視覚・心理・行動様式に着目し、豊かな生活拠点を築くためのデザイン原理を考究する。読み継がれる名著。 (推薦:村上晶子) |
『パタン・ランゲージ ―町・建物・施工』 |
建築と計画に対するまったく新しい取り組み方を述べるシリーズのうちの第2部にあたる。 原著 (OxfordUniversity Press, 1977) の全訳。 (推薦:村上晶子) |
『かくれた次元』 |
『沈黙のことば』を著した人類学者ホールの第二の書。空間の利用が文化によっていかに影響されるかについて独自の見解を述べる。 (推薦:村上晶子) |
『建築と庭 -西澤文隆「実測図」集』 |
西沢文隆(にしざわ-ふみたか): 昭和時代の建築家。大正4年生まれ。庭や古建築の実測と日本の風土にあったコートハウス(中庭型住宅)で注目された。 (推薦:村上晶子) |
『らくらく図解アンケート分析教室』 |
第1部 基礎編 第2部 解析手法編 第3部 実践編 (推薦:村上晶子) |
『デザインのデザイン』 |
MUJIブランドの国際的成功の立役者でもあるデザイナー原研哉の著書。 アジア各国語版をはじめ多言語に翻訳されている。 |
少しでもデザインに関心のある人は興味深く読めるでしょう。「デザインをする」とは何かを知ることができます。読了し、自分の身のまわりにあるモノの見方や感じ方が変われば、それがデザインの入口です。 (推薦文:齊藤哲也) |
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『火山のふもとで』 |
松家仁之デビュー長編小説。国立現代図書館設計コンペの闘いと若き建築家のひそやかな恋を、軽井沢の山荘に流れる幾層もの時間が包みこむ。 (推薦:齊藤哲也) |
『建築への思索 -場所を紡ぐ』 |
建築原論。 1 場所の素景 2 場所の生成 3 場所の骨格 4 場所を紡ぐ (推薦:齊藤哲也) |
『環境デザイン講義』 |
「光」「熱」「水」「風」「音」―我々をとり巻く空気環境や設備環境について人間の身体経験や感性の側からとらえなおす。 (推薦:齊藤哲也) |
『木に学べ -法隆寺・薬師寺の美』 |
法隆寺金堂の大修理、法輪寺三重塔、薬師寺金堂や西塔などの復元を果たした最後の宮大工棟梁・西岡常一氏が語り下ろしたベストセラー。 |
『建築を気持ちで考える』 |
建築家堀部安嗣が影響を受けた28の建築と、43作品の試行錯誤の過程を記録写真や図面とともにテーマごとに紹介している。 (推薦:齊藤哲也) |
『時がつくる建築-リノベーションの西洋建築史』 |
建築の長い歴史からみれば,既存建築の再利用(リノべーション)はきわめて重要な建築的創造行為であった.西洋建築史にみられる数々の既存建物の再利用の事例や言説を読み解きながら,スクラップ&ビルドの新築主義から脱却し,より豊かな建築とのつきあいかたを示す。 (推薦:齊藤哲也) |
『東京、はじまる』 |
日本銀行、東京駅、国会議事堂……近代国家を象徴する建物を次々と設計した明治の建築家・辰野金吾の生涯を題材とした小説。 (推薦:齊藤哲也) |
『アースダイバー』
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縄文地図を片手に、東京の風景が一変する散歩の革命へ。見たこともない、野生の東京が立ち上がる。誰も書かなかった東京創世記。 (推薦:齊藤哲也) |
『日本の風景・西欧の景観 -そして造景の時代』 |
主体―客体2元論たる近代景観論の解体を論じ、ポスト・モダンの風景=〈造景の時代〉を予見する。 (推薦:齊藤哲也) |
『地域社会圏モデル』 |
建築のちから〈03〉 「国家と個人のあいだを構想せよ。」 (推薦:齊藤哲也) |
『建築20世紀』part1,part2 |
PART 1 : 1991年1月臨時増刊 創刊65周年記念号 PART 2 : 1991年6月臨時増刊 創刊65周年記念号 |
20世紀の世界および日本の建築を、約850掲載している。写真・解説ともに充実しており、近現代建築の全体像をつかむことができる。大変わかりやすく、楽しく学べる本である。 (推薦文:高橋彰子) |
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『日本の建築空間』 |
飛鳥時代から21世紀まで、「空間」という視点で選んだ100の日本建築を、写真を中心に紹介。 (推薦:高橋彰子) |
『建物はどのように働いているか』 |
建物の働きと仕組みに関する広範なことがらを一巻にまとめた本。 建築には、時間・空間・スタイルを超越した理法が存在する。 (推薦:高橋彰子) |
『コミュニティデザイン -人がつながるしくみをつくる』 |
モノを使う人達のつながり=コミュニティのデザインを切り開いた著者による、社会の課題を解決するしくみづくり。 (推薦:高橋彰子) |
『宮脇檀の住宅設計テキスト』 |
宮脇檀と研究室が、20年の設計の軌跡をまとめ、住宅設計は、いかに進めるべきか?いま住宅に何が求められているか?住まいの考え方、手法、技術、ディテールのすべてを公開。 (推薦:高橋彰子) |
『空間のエコロジー -空間の認知とイメージ』 |
動物や人間と空間・環境の間にある、巧みな仕組みや不思議な関係を、生態学(エコロジー)的視点から解きあかす。 (推薦:高橋彰子) |
『インテリアと日本人』 |
わが国を代表するインテリアデザイナーが、創作の実際に則して「日本的空間」の特質を解きあかす。 (推薦:高橋彰子) |
『西洋建築史図集』 |
古代、初期キリスト教・ビザンチン・イスラム、中世、近世、それぞれの著名な建造物を図版で辿る。個々の建造物と建築家に関するデータ・解説を付す。 (推薦:高橋彰子) |
『コンパクト建築設計資料集成』 |
資料集成本編の膨大な資料を 、学生向けに再編成された書 。 建築製図の補助資料、 また 建築計画の講義の教材として 編集されている。 (推薦:高橋彰子) |
『コンパクト建築設計資料集成「住居」』 |
住宅やインテリアを学ぶ上で是非知っておきたい定番住宅から世界の民家事例、最新の住宅事例を収載。 (推薦:高橋彰子) |
『設計のための建築環境学 -みつける・つくるバイオクライマティックデザイン』 |
1章 目でみる建築環境 2章 みつける・つくる建築環境 3章 バイオクライマテックデザインの系譜 |
昨今のエネルギー事情を踏まえると、できるだけ少ないエネルギーで快適に暮らすことのできる住宅を設計することが必要である。本書は、光・熱・空気といった環境要素の原理を学び、建築設計や生活に活かす方法にフォーカスし、解り易く解説している。 (推薦文:小笠原岳) |
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『沈黙の春』 |
自然を破壊し人体を蝕む化学薬品。その乱用の恐ろしさを最初に告発し、生涯をかけて闘ったR・カーソン。歴史を変えた20世紀のベストセラー。 (推薦:小笠原岳) |
『自然共生建築を求めて』 |
エネルギー問題や環境問題を背景として、建築環境を調整する技術とは何か。いま現在の著者が考える答えを記した書。 (推薦:小笠原岳) |
『構造と感性 -構造デザインの原理と手法』 |
スペースフレーム、空気膜構造、吊り構造、パンタドーム構法、木と鉄のハイブリッド構造。斬新な構造を常に追求してきた川口衞の集大成。 |
吊り構造、スペースフレーム、空気膜構造など、世界に前例のない構造デザインを、我が国を代表する構造エンジニア、川口衞がどのように発想し、実現していったのか、豊富な図・写真を用いて解説する。構造エンジニアの感性から創造されるものづくりの世界を、ぜひ、のぞいてみてください。 (推薦:松尾智恵) |
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『地球のしくみ』 |
第1章 プレートとプルームのテクトニクス, 第2章 地球の歴史, 第3章 マグマと火山, 第4章 断層と地震, 第5章 岩石と地球の調べ方, 第6章 地球表面から宇宙まで, 第7章 地球の楽しみ方 |
地球46億年の歴史がカラー図解を用いてわかりやすく述べられている。大陸や海洋の形成、生物の誕生と進化、火山や地震活動のしくみが項目毎に解説されており、読者は興味のある項目から読み進めればよい。地球の歴史やスケールに対して我々人類や人工構造物がいかにちっぽけなものかが思い知らされ、小さくまとまった価値観を見直す良い機会にもなる。 (推薦文:年縄巧) |
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『地震と防災 -“揺れ”の解明から耐震設計まで』 |
最新の研究成果とそこに至る歴史をひもとき、地震を理解するための基礎知識と、予測や耐震設計など地震対策の現状について平易に解説する。 (推薦:年縄巧) |
『大地動乱の時代 -地震学者は警告する』 |
小田原地震が七十年ごとに発生することを明らかにした地震学者がその根拠を明快に説き、東京一極集中の大規模開発に警鐘を鳴らす。 (推薦:年縄巧) |
『土質力学』 |
1956年の刊行以来、多くの大学や高専で採用され、高い評価を得てきた教科書の改訂新版。地盤工学への展開を見据えた、土の力学に偏らない幅広い基礎を網羅。 (推薦:矢島寿一) |
『土の強さと地盤の破壊入門』 |
土の強さと地盤の破壊という複雑な世界を平易な言葉で伝える。土質工学会による、類書の少ない絶好の入門書。 (推薦:矢島寿一) |
『新編 地盤と構造物 -地質・土質と鉄道土木失敗と成功の軌跡』 |
第二次大戦後から現在に至る、ほぼ50年余にわたる鉄道建設、改良、保守、災害等における地質・土質に関連した問題を、著者の経験を主として書き下ろした書。 (推薦:矢島寿一) |
『プロが教える橋の構造と建設がわかる本 -計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説!』 |
計画、設計から、基礎、橋脚、架設などの工事構造、工法、維持までさまざまな橋を実例で解説。 (推薦:鈴木博之) |
『橋を見に行こう -伝えたい日本の橋』 |
全国47都道府県の150橋を一挙紹介。 (推薦:鈴木博之) |
『日本の名橋完全名鑑 -史上初!橋探訪ビジュアルガイド』 |
北海道から沖縄まで 、日本国内の名橋を網羅する。豊富なカラー写真と共に、各橋ごとの解説やデータも充実。 (推薦:鈴木博之) |
『構造の世界-なぜ物体は崩れ落ちないでいられるか』 |
私達の生活の中の構造―エンジニアとのコミュニケーションは可能か 第1部 難産の末に生まれた材料力学 第2部 引張りの構造 第3部 圧縮と曲げの構造 第4部 構造と設計 |
この本は、建築や土木の分野と深くかかわる構造学について、概念と理論の本質をわかりやすく説いていると思う。数式や表をほとんど使わず、イラストや写真を用いた解説は、構造学の直感的な理解にもつながるだろう。この本を読めば、とっつきにくかった構造の世界が、きっと面白く感じられるにちがいない。 (推薦文:鱒沢曜) |
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『力学と構造フォルム -建築構造入門 』 |
力学の基本と構造フォルムに対する造形力が身につく建築構造の入門書。建築構造の魅力と楽しさを教えてくれる 。 (推薦:鱒沢曜) |
『建物が壊れる理由-構造の崩壊 その真相にせまる 』 |
なぜ建物が壊れるのか?本書ではこの疑問に答えるべく、建物の崩壊事故の数々を取り上げ、その崩壊のメカニズムを平易に解説している。 (推薦:鱒沢曜) |
『逃げないですむ建物とまちをつくる-大都市を襲う地震等の自然災害とその対策 』 |
東京や大阪などの大都市における震災などによる自然災害を想定し、建物やまちから「逃げない対策」を推進するために必要な知見をとりまとめた解説書 。 (推薦:鱒沢曜) |
『是の如く信ず 現代語訳 』 |
座右の銘「誠実であれよいものをつくれ」を、三井総本店、帝国劇場、三越本店、日本工業倶楽部など数々の建築物に具現化してきた著者生涯の思考の記録。 (推薦:鱒沢曜) |
『現代建築に関する16章-空間、時間、そして世界』 |
住宅、環境、かたち、機能など、建築を取り巻く身近なテーマに対し、現代の代表的建築家や建築作品と、現代の建築理論との関係を、建築史家の視点から明快に読み解く。 (推薦文:米田正彦) |
『光の教会―安藤忠雄の現場』 |
小さな教会の建設をめぐり、ローコストというハンディをデザインの原理へと変換する建築家を中心に、リアルな現場を舞台として「建築を夢見る、半分少年の大人たち」の物語が繰り広げられる。2001年大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品。 (推薦文:米田正彦) |
『建築設計のためのプログラム事典-名設計の本質 (エッセンス) を探る』 |
めまぐるしく変容する現代社会に対し、さまざまな出来事を許容し周辺環境を巻き込む「プログラム」を有する建築。「プログラム」の諸相を名作のなかに発見し建築の本質を浮き彫りにする。 (推薦文:米田正彦) |
『こどもを育む環境蝕む環境』 |
家庭環境の変化、遊び場の減少など、こどもの環境が脅かされつつある今、こども環境づくりの第一人者が、こどもが健やかに育つ空間について、多様なデータを駆使し語りつくす。2019年日本建築学会著作賞受賞作品。 (推薦文:米田正彦) |
『錯乱のニューヨーク』 |
舞台は摩天楼ひしめくマンハッタン。圧倒的な描写力により資本主義が生み出す都市の過密と過剰からロボトミーという建築プログラムが抽出される。現代の代表的建築理論。 (推薦文:米田正彦) |
『建築の多様性と対立性』 |
建築の部分と全体への分析を経て、多様性と対立性という建築の価値を見出した。近代建築を切り開いたル・コルビュジェの「建築をめざして」以来の重要な建築理論の一つ。理論の実践版といえる、同著者らによる都市分析「ラスベガス」も合わせて読みたい。 (推薦文:米田正彦) |
『考現学入門』 |
現代の社会現象を調査・研究し、世相や風俗を分析・解説しようとする学問である考現学を創始した今和次郎(1888~1973)の調査報告をまとめた本。彼は震災後の東京の町を歩き、都市風俗を観察した。ここから〈生活学〉〈風俗学〉そして〈路上観察学〉が次々と生まれていくこととなる。 (推薦:伊藤雅春) |
『磯崎新建築論集』 全8巻 磯崎新【著】 |
建築家磯崎新の建築論集。彼は丹下健三に師事した後、ポストモダン建築をリードするとともに、評論活動などを展開した。 (推薦:伊藤雅春) |
『生きのびるためのデザイン』 |
デザインを、安易な消費者神話の上にあぐらをかいた専門家たちの手にまかせきってはならない。人びとが本当に必要としているものへの綜合的なアプローチによって、空きかんラジオから人力自動車まで、パパネックは、豊かな思考と実験に支えられたかつてない生態学的デザインを追求する。世界的反響を呼んだ・パパネック理論・の待望の完訳。 (推薦:伊藤雅春) |
『形の合成に関するノート / 都市はツリーではない 』 |
建築デザインの共通認識をパタンに分け、それを言語のように組み合わせる「パタン・ランゲージ」を提唱したアレグザンダーの初期の著作二篇を所収。 (推薦:伊藤雅春) |
『まち再生の術語集』 |
まち育ての助っ人として全国を駆け回る筆者が、住民・行政・専門家・支援者のトラブルをドラマに変える現場で捕まえた、まち再生の思想と手法のキーワード集。 (推薦:伊藤雅春) |
『都市をたたむ-人口減少時代をデザインする都市計画』 |
人口減少社会において都市空間はどう変化していくか。それに対して都市計画はどうあるべきか―フィールドワークでの実践を踏まえて、縮小する都市の“ポジティブな未来”を考察。 (推薦:伊藤雅春) |
『エコロジカル・デモクラシー-まちづくりと生態的多様性をつなぐデザイン』
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エコロジーとデモクラシーが結びついた人々の心に触れる都市を考える。都市形態の理論と豊富な事例により、まちづくりに明確な方向を与える。 |
筆者は、日本のコミュニティ・デザインにも大きな影響を与えているランドスケープデザイナーである。エコロジーとデモクラシーに軸足を置き、自らの実践事例を通して環境設計のための15の原則をまとめている。しかし決してノウハウ本ではない。建築や都市をデザインする世界で生きていこうとするものにとって貴重なよりどころとなる哲学が語られているのである。この哲学をデザインとして実現するために人生と都市と地球の3つのフレームワークが重要であることを是非読み取って欲しい。 (推薦文:伊藤雅春) |
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『図説やさしい建築数学』
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「建築」に必要な数学を集めました!初学者のための「学び直し+α」テキスト。 |
建築に用いられるかたちについて、歴史的建築物から近代の建築物を例に分かりやすく解説している。幾何学的な形状、曲線がどのように平面、曲面を構成して建築に取り入れられているかが、多くの写真とともに示されている。建築の歴史を学びながら、形の美しさを楽しめる本である。 (推薦:髙橋義考) |
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『建築のかたち百科-多角形から超曲面まで』
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本書では、コンパスや定規やコンピュータが得意とする、多角形や多面体、曲線や曲面、さらにはそれらの4次元版、といった数理的幾何学的なかたちを手がかりにして建築を見直し、宇宙時代にふさわしい新しい住まいや環境のかたちを先取りしてみた。 |
建築に用いられるかたちについて、歴史的建築物から近代の建築物を例に分かりやすく解説している。幾何学的な形状、曲線がどのように平面、曲面を構成して建築に取り入れられているかが、多くの写真とともに示されている。建築の歴史を学びながら、形の美しさを楽しめる本である。 (推薦文:髙橋義孝) |
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『塔と橋-構造芸術の誕生』 |
塔、橋梁、高層ビル、シェル構造。美しい構造物を設計してきた構造エンジニアの功績を構造技術の歴史に沿って取り上げながら、「工学における構造芸術の理念」を解説する。 (推薦文:松尾智恵) |
『施工がわかるイラスト建築生産入門』 |
ひとつの建築物ができ上がるまで、どのような人々が関わり、どのようなプロセスを経て完成していくのか、豊富なイラストを用いて、分かりやすくまとめられている。 (推薦文:松尾智恵) |
『世界の構造デザインガイドブック』 |
ヨーロッパ、北米、中南米など、世界各地にある優れた構造デザインの作品が集約されて紹介されている。構造エンジニアや構造システムのコラムを合わせて読むことで、より理解が深まる構成となっている。 (推薦文:松尾智恵) |
『街並みの美学』正,続 |
人間のための美しい街並みをつくる創造的手法を具体的に提案した街並みづくりの基本文献。 (推薦:深井祐紘) |
鈴木博之【著】 |
連想の力、数の力、ゴシックの力、細部の力、模倣の力、地霊の力、過去の力という、建築を成立させる七つの領域についての論考。 (推薦:深井祐紘) |
『「いえ」と「まち」- 住居集合の論理』 |
日本の住生活の実体を明かし、住居計画の具体的な指針を分かりやすく示した住居論。 (推薦:深井祐紘) |
『集合住宅物語』 |
建築雑誌「都市住宅」の編集長で建築評論家の植田実が、4年余の歳月をかけ首都圏の主だった集合住宅を訪ね歩いた。写真家・鬼海弘雄による建築ポートレートは、貴重な「東京遺産」と評される。カラー写真165点、図版総点数226点。 (推薦:深井祐紘) |
建築家藤森照信が、現代住宅の完成をみた「昭和」に焦点を当てて、そこで成された住宅の主要な改革と建築家の果たした役割を明らかにする。 (推薦:深井祐紘) |
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『アメリカ大都市の死と生』 |
都市論のバイブルともいわれ、20世紀後半の都市計画思想を代表する一冊。近代都市計画を批判した本書は、本国アメリカのみならず、日本の建築家にも多大な影響を与えた。 (推薦:深井祐紘) |
『人間の空間-デザインの行動的研究』 |
人間にとって空間はいかにあるべきか―本書は、人間の生活空間、とくに建築関係の心理学、それも公共的施設を行動の面からアプローチしたユニークな試みである。 (推薦:深井祐紘) |
『明日の田園都市-新訳』 |
「田園都市」とは、E・ハワードが提唱した都市理論である。その考えは後の世界中の住宅地開発に影響を与えたほか、職住近接の考え方は100年を経た現代でも非常に重要な概念である。
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『近隣住区論-新しいコミュニティ計画のために』 |
近隣住区論は、小学校を核とした住宅地のまとまりを住区とする考え方である。ニュータウン建設にはこの近隣住区論が取り入れられている。 (推薦:深井祐紘) |
『誰のためのデザイン?-認知科学者のデザイン原論』 |
使いにくく、ミスを生みやすいデザインが満ちあふれているのはなぜか。それをどう改善すべきか。第一級の認知心理学者がユーモアたっぷりに論じた痛快な本。 (推薦:深井祐紘) |
『いかにして問題をとくか』 |
ハンガリー出身のアメリカの数学者ジョージ・ポリアによる、数学だけでなくあらゆる問題を解決するためのヒューリスティックを紹介した本。 (推薦:深井祐紘) |
※書籍の内容および目次情報は、各書籍とCiNiiBooks、出版社Webサイトを参照・引用しました。
※明星大学図書館内でスターブックスの冊子を提供しています。ご自由にお持ちください。
明星大学図書館「スターブックス」シリーズ part.4 第3版
建築学部建築学科推薦!建築の技術と心を知る80冊
発行日:2021年3月15日
制作:明星大学図書館
『スイッチを押すとき』
こんにちは。
勤労奨学生のまおです。
今回は、私が大好きな山田悠介さんの小説を
一つ紹介します。
物語の舞台は、
青少年自殺制御プロジェクトの横須賀施設です。
このプロジェクトは、
10代の子どもたちの自殺を止めるべく
立ち上げられたものです。
無作為に選ばれた子どもの心臓に爆弾を埋め込み
起爆装置を子ども自身に持たせ
親から引き離して監禁し
自殺に至るまでの行動や心情を監視しています。
そしてこの横須賀施設には7年もの間、
スイッチを押さずに生き延びている
6人の子どもたちがいます。
新しい看守として赴任してきた
南洋平とは何者なのか。
子どもたちとの関係は上手く築けるのか。
結末が気になり、一気に読めてしまう一冊です。
ぜひ読んでみてください。
『スイッチを押すとき』
出版社:文芸社
著者:山田悠介
出版年:2005年8月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||Y19
メリアン*まお(教育学部2年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『そして、バトンは渡された』
こんにちは。
勤労奨学生のまおです。
今回は、2019年に本屋大賞を受賞した
『そして、バトンは渡された』という小説を紹介します。
「私には父親が三人、母親が二人いる。
家族の形態は、十七年間で七回も変わった。」
これは、高校2年生の主人公・優子の言葉です。
この一文だけを見ると、
彼女は複雑な事情を抱えていて
辛い出来事や悲しい出来事があるのではないか
という風に考えてしまいます。
しかし、そうではありません。
三人の父親と二人の母親は、
それぞれの形で彼女のことを大切にしています。
「家族」とは、
血がつながっていて同じ家で暮らし
一緒にご飯を食べる関係のことを
指すのでしょうか。
正解はないかもしれませんが、
形はどうであれ、お互いを大切に思いやる愛が
一番大切なのではないか。
そんな風に思える小説でした。
心が温まる一冊です。
ぜひ読んでみてください。
『そして、バトンは渡された』
出版社:文藝春秋
著者:瀬尾まいこ
出版年:2018年2月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||Se76
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