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『そして、バトンは渡された』

2021年03月10日   学生スタッフおすすめの本

こんにちは。
勤労奨学生のまおです。

今回は、2019年に本屋大賞を受賞した
『そして、バトンは渡された』という小説を紹介します。

「私には父親が三人、母親が二人いる。
家族の形態は、十七年間で七回も変わった。」

これは、高校2年生の主人公・優子の言葉です。

この一文だけを見ると、
彼女は複雑な事情を抱えていて
辛い出来事や悲しい出来事があるのではないか
という風に考えてしまいます。

しかし、そうではありません。

三人の父親と二人の母親は、
それぞれの形で彼女のことを大切にしています。

「家族」とは、
血がつながっていて同じ家で暮らし
一緒にご飯を食べる関係のことを
指すのでしょうか。

正解はないかもしれませんが、
形はどうであれ、お互いを大切に思いやる愛が
一番大切なのではないか。

そんな風に思える小説でした。

心が温まる一冊です。
ぜひ読んでみてください。

 

『そして、バトンは渡された』
出版社:文藝春秋
著者:瀬尾まいこ
出版年:2018年2月
配架場所:日野図書館  自動化書庫
請求記号:913.6||Se76

 

メリアン*まお(教育学部2年)

 

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

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