『人を動かす色の科学 : 1杯のコーヒーから始まる身近で不思議な世界』
こんにちは!勤労奨学生のたかとです。
今回紹介するのは、
身近にある不思議な「色」の世界についての本です。
皆さんは「色」と聞いてどんな色を思い浮かべるでしょうか?
例えば、自分の好きな色だったり、
情熱の赤色などのイメージ由来のものだったり、
たまたま近くにあったコーヒーの茶色だったりと、
様々なものが連想されたのではないかと思います。
では、そもそも「色」って何でしょうか?
生活の中にあふれている「色」には、
どんな意味があるのでしょうか?
実は人間が情報を集めるとき、
視覚からの情報が8割以上といわれているそうです。
そう考えると「色」が人間に与える影響は
絶大なものなのかも知れません。
この本では、前半に「色」について科学的な見方での解説が
分かりやすく書かれており、
後半では、日常生活での「色」の使われ方について、
見開き1ページで1つのコンテンツとしてまとめられています。
取り上げられている内容には、
「コンビニに誰でも似合う色の口紅がある」や、
「引越しのダンボール箱に白が多いのはなぜ?」
などがあります。
またこの本では、なぜか戦隊ヒーローや
男性アイドルの「色」について
とても熱く語られているため、
そこも注目してほしいポイントの1つです。
興味をもっていただけましたら、
ぜひ一度お手にとってみてください。
『人を動かす「色」の科学 : 1杯のコーヒーから始まる身近で不思議な世界』
出版社: SBクリエイティブ
著者:松本英恵
出版年:2019年1月
配架場所:日野図書館 (2F);文庫・新書
請求記号: SCS||||425
勤労奨学生*たかと(理工学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法』
こんにちは!勤労奨学生のまおです。
今回は、人前でもラクに話せて印象まで良くなる
“とっておきの方法”を知ることができる本を紹介します。
皆さんは、発表を控えていておなかが痛くなったり、
人前に立ったときに足が震えたりした経験はありませんか?
私は「かっこよく話せたらなぁ…。」と思うことがよくあります。
この本の著者である鳥谷朝代さんは、
極度のあがり症で、
人前で話すことが大嫌いでした。
発表の場面から逃げ、自己嫌悪に陥ることを
何度も繰り返しました。
しかし、そんな彼女に転機が訪れました。
そして今では全国各地で、
あがり症克服のための講演を行っています。
この本では、人前でうまく話せない理由や
気まずくならない話し方、声や姿勢のポイント、
本番に強くなる秘訣、様々な場面毎の話法など、
具体例を交えながら細かく解説しています。
発表を控えてドキドキしている方や
自己紹介が得意になりたい方、
不安や緊張に打ち勝ちたい方など、
多くの方におすすめの一冊です。
ぜひ手に取って読んでみてください!
『1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法』
出版社: 大和書房
著者: 鳥谷朝代
出版年: 2016年4月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 809.4||To68
勤労奨学生*まお (教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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『ボッコちゃん』
こんにちは。
勤労奨学生のれいなです。
私は、高校生のときにこの『ボッコちゃん』
というお話に出会いました。
近頃、AI技術が発展しロボットが人間の仕事を行ったり
何でもオンラインで済ませることができたりなど、
便利な世の中になってきています。
しかし、このままでは人間の仕事は
どんどんなくなっていくのではないか、
AIやロボットを管理する側から
管理される側になってしまうのではないか、
といった不安要素も多く浮かびます。
今回紹介するこの本は、星新一の短編集です。
その中でも、タイトルにもなっている
バーのマスターによって作られたボッコちゃんという
女のロボットが登場するお話を紹介します。
『ボッコちゃん』は6ページしかなく、
内容を紹介してしまうとネタバレになってしまうので、
私なりのお話を読む上での注目してほしいポイントを2点紹介します。
①ボッコちゃんの容姿とシステム
②ボッコちゃんがロボットであることの良いこと悪いこと
です。
どうやらボッコちゃんはとても人気で、
「手に入らないなら殺してしまおうか」と
熱を上げる人もいたようです。
ロボットやAIで便利になるのもよいですが、
使い方はしっかりと考えないといけないのではないでしょうか。
皆さんもこれを機に、デジタルとの付き合い方を
考えてみてはいかがでしょう。
『ボッコちゃん』
出版社: 新潮社
著者: 星新一
出版年:2012年2月
配架場所: 日野図書館 28号館(2F);文庫・新書
請求記号: S||H
勤労奨学生*れいな(デザイン学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『タイムマネジメント大全 : 24時間すべてを自分のために使う』
こんにちは!勤労奨学生のおのです。
今回紹介する本は、時間の使い方についての本です。
皆さんは自分の時間を有効に使いたい!
と思うことはありませんか?
私はよく一日を無駄にしたな、もっと上手に時間を使いたいなと
思うことがあります。
私はこの本を読んで、意識をすれば手軽に時間の使い方を
改善できるなと思ったので紹介します。
作者は、時間を無駄なく有効に使って一日一日を
大切に過ごすために有効だとされている時間の
使い方のコツを紹介しています。
「週末に翌週のゴールを設定することで
”行動目標”で充実感のある1日をつくる。」
私がこの本を読んで最初に実践してみたことです。
例えば「○○の書類を提出する」や
「○○さんに挨拶のメールを送る」など、
絶対にやらなければならない事を優先に
簡単にできる作業を目標にしてみました。
他にも紹介されている自分のできそうな方法は
繰り返し試すことで、前よりも自分の時間が
作れているなと感じています。
時間を有効に使いたいと思っている方もそうでない方も
一度読んで見ると自分の時間について見つめ直す
良い機会になると思います。
ぜひ読んでみて下さい。
『タイムマネジメント大全 : 24時間すべてを自分のために使う』
出版社: 大和書房
著者: 池田貴将
出版年: 2021年3月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 159.4||I32
勤労奨学生*おの(人文学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『君の人生は大丈夫か?』
こんにちは!勤労奨学生のけいやです。
私が紹介する本は、明星大学デザイン学部教授である
西本剛己先生の『君の人生は大丈夫か?』という一冊です。
西本先生は、私が思っていた「デザイン」という概念を覆し、
明星大学デザイン学部への道を決断する
きっかけをくれた大きな存在です。
入学前から先生の存在を知っていた為、
本を出版したと聞いたときはすぐに飛びつき、
読ませていただきました。
主な内容としては、プレゼンテーションや「CREC法」、
スライド等を利用した上手な伝え方の伝授やデザインです。
それらの本質に迫り、世の中でよく聞く「デザイン」という
キーワードは単に色や形をつくるだけではないということを
知ることができるなど、デザインを活かした様々な
必勝法が込められています。
私はデザイン学部としてデザインの知識だけではなく、
コミュニケーションやプレゼンテーションといった
表現する力や伝える力も必須であった為、
とても参考になり、励みにもなりました。
この本はデザインに対する興味のあるなしに関係なく
誰が読んでも、今後の人生に役立つ新たな知識やきっかけを
生み出してくれる、思わずニヤリとしてしまう面白い本です。
「知識の量こそ発想の原点だ」
上記は私が文中で特に印象に残ったメッセージです。
一緒に自分しか持たない知識や発想力を発揮させ、
世の中に貢献していきましょう。
『君の人生は大丈夫か?』
出版社:幻冬舎
著者:西本剛己
出版年:2021年4月
配架場所:日野図書館 (1F);一般書架
請求記号:159.7||N84
勤労奨学生*けいや(デザイン学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)
『20代で得た知見』
こんにちは。
勤労奨学生のせいなです。
生きていると、否応にもつらい出来事があったり、
苦しい思いをしたりすることがあると思います。
この本は、そんな時心の支えになる「人生の参考書」
のような1冊です。
20代は色んな世界に触れ、
悩む人も多いのではないかと思います。
私も、その1人です。
私は20代になったあたりから、何が正解なのか、
人生ってなんだろうと悩みました。
悩んで何も手につかなくなった時、友達に相談し、
薦められたのがこの本です。
言葉にならない、よく分からないもどかしい想いが、
あえて言葉にされています。
大人になるにつれて、自分自身や人、
社会などに対して違和感を覚え、
葛藤することが増えると思います。
そのような時、「人生ってなんだろう」と
考える人が多いのではないでしょうか。
この作品の著者は、人生とは日々の小さい断片のような
出来事が積み重なり作られていくという考えを持っているようです。
「追い詰められたら、ニャーンとでも、言っておきなさい。」
様々な知見が語られる中で、私が印象に残ったのはこの一節です。
私は、この本を読んで色んな知見を知り、
救われた気持ちになると同時に、
もっと自分の悩みがよく分からなくなりました。
悩んで苦しくなるけれど、支えになるような本でもあるので、
読み終える頃にはとりあえずニャーンと
言っておこうという気持ちになりました。
これまでに得た知見、これから得る知見を支えに、
これからも様々な経験をし、悩んでいきたいです。
そして、この本をこの先読み返していく中で、
自分の視点がどのように変わっていくのか楽しみです。
20代に限らず、どんな年代の方が読まれても、
響く言葉があるのではないかと思います。
視野を広げられる1冊です。ぜひ、読んでみてください。
『20代で得た知見』
出版社: KADOKAWA
著者: F
出版年: 2020年9月
配架場所: 日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号: 914.6||F11
勤労奨学生*せいな(教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
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『「おさるのジョージ」を教室で実現 好奇心を呼び起こせ!』
こんにちは!勤労奨学生のせんです。
今回は、好奇心は人が何かを学ぶ上で必要なものであり、
それを引き出す方法について書かれている本を紹介します。
将来先生になりたい人をはじめとし、
楽しく学習するために
大学生の皆さんに読んでほしい一冊です。
みなさんは、「おさるのジョージ」を知っていますか?
アニメや絵本のジョージは、好奇心に満ちたおさるさんです。
このように好奇心を持って勉強できると楽しそうですよね。
では、このジョージのように好奇心を持って
学習を進めるためには、
どのようなことが必要なのでしょうか?
その答えの一つは、計画されていない時間です。
自由な時間において、
私たちは得た知識を理解するのに必要なパターンを探し、
発見することができます。
また、質問することも大切です。
質問するためには得た知識を整理することが必要になります。
知識を整理した上で、
さらに自分の知りたいことを質問するため、
学びを深めることができるのです。
私は、小学校の先生になりたいのですが、
ただ授業をするだけでなく、
子どもたちの好奇心を引き出せるような
授業が出来るようになりたいと思いました。
今年度の教育実習から早速意識していきたいと思います。
『「おさるのジョージ」を教室で実現 好奇心を呼び起こせ!』
出版社:新評論
著者: ウェンディ・L・オストロフ [著] ; 池田匡史, 吉田新一郎訳
出版年:2020年10月
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号: 375.1||O78
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