本の紹介『ギターでつまびく古賀政男一一〇名曲集』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
今回は私がおすすめする本『ギターでつまびく古賀政男一一〇名曲集』を紹介したいと思います。
古賀政男は日本を代表する作曲家で、戦前・戦後期に活躍しました。中山晋平の作風を受け継ぎながらも、より一層コブシの動きを与えたその作風は「古賀メロディー」と呼ばれて親しまれ、没後には国民栄誉賞も受賞しています。(王貞治に次いで史上2人目だそうです。)
代表曲は『影を慕いて』(歌:藤山一郎)『誰か故郷を想わざる』(歌:霧島昇)『湯の町エレジー』(歌:近江俊郎)他多数とあります。(『国史大辞典』より)
私は彼の作品が大好きで、昨年には代々木上原にある古賀政男音楽博物館へ、また今年は河口湖畔にある古賀政男記念公園へ赴いてその素晴らしい世界を堪能してきました。
ギターを弾ける方は是非こちらの資料を手に取って、その音色を奏でてみてください。
そうでない方も彼のメロディーに耳を傾けてください。
1曲聴き終える度に映画を1作見終わったかのような深い感動が胸を打ちます。
『ギターでつまびく古賀政男一一〇名曲集 : 我が心の歌 : 生誕一〇〇年記念』
出版社:全音楽譜出版社
著者:古賀政男・古賀政男音楽文化振興財団・山本丈晴
出版年:2004年
配架場所:日野図書館 (B1F);一般書架
請求記号:763.55||Ko24
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
図書館の学生スタッフ(勤労奨学生)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。
図書館レポート【購入依頼は便利です!】
こんにちは!勤労奨学生のKです。
突然ですが皆さん、図書館に「購入依頼」を申請したことありますか?
「この本が読みたいけど明星大学図書館にはない」
「自分で買うには高いし、一時的にしか読まないけど勉強に必要な本がある」
「授業で紹介された本が読みたい!」
そう思った時に使えるのが「購入依頼」です。
明星大学図書館では、学習・研究に必要な本が図書館にない場合、図書館で購入して蔵書に加えることをリクエストできるサービスがあります。対象者は明星大学の学生や教員で、年間1人10冊までリクエストができます。
もちろん、すべての図書が購入されるとは限らなかったり、図書館に配架されるまで少し時間がかかったりしますが、まずは「購入依頼」を申請してみることをおすすめします。
やり方は明星大学図書館のホームページからマイライブラリにログインして、メニューの「希望資料申請」→「購入依頼」と進んでください。それから資料情報と目的を入力して申請すれば完了です。(詳細や注意事項等はこちらからもご確認ください。)
この説明、実は友達にも同じようにしたことがあるんですが、目的(用途)を考えるのが難しかったらしいです。
目的は一言で目的をそのまま書けばいいと思うのですが、「購入依頼」は“学習のため”のサービスです。依頼理由に困ったら、そのサービスの目的に立ち返ればいいわけです。(例:「課題の参考資料として」「学習のため」etc..)
社会人が有給申請の時に「私用のため」と書くのと同じ理論ですね。
便利な「購入依頼」をお得に賢く使ってみてください!
以上、Kでした!
本の紹介『都道府県の持ちかた』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
今回は私がおすすめする本『都道府県の持ちかた』を紹介したいと思います。
これは芸人のバカリズムさんが書かれた本で、私が小学校5・6年生の時に担任だった先生が、毎日朝のホームルームの時間に1県ずつこの本を使ったコントをしてくださったおかげで、あれから10年近く経った今でも47都道府県の位置関係まですべて記憶に焼き付いています。
地理の勉強は、生活はもちろん多くの文系科目の基礎になるので本当に感謝しています。
フリップ芸(めくり芸)に定評のあるバカリズムさんらしいクスッと笑える持ちかたで、各都道府県の形から(2010年の本なので少し情報が古いですが)名産品や出身人物まで掲載されているので、地理が苦手で諦めていた方も、この本を読めば都道府県有識者になれること間違いなしです!知り合いに自慢しちゃいましょう!
ぜひ手に取って読んでみてください。
『都道府県の持ちかた』
出版社:ポプラ社
著者:バカリズム
出版年:2010年12月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:291||B15
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
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(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています)
本の紹介『だれかさんの悪夢』
こんにちは!勤労奨学生の小河原です。
今回は私がおすすめする本『だれかさんの悪夢』を紹介したいと思います。
作者は星新一さんで、生涯にわたり1001編以上のショートショート(※)を著したことから「ショートショートの神様」と呼ばれています。
代表作に『世にも奇妙な物語』の中でも人気を誇る『穴』というストーリーの原作である『おーい、ででこーい』などがあります。
ショートショートというジャンルは1編1編の短さから普段あまり読書に慣れ親しんでいない方でもらくらく読める作品となっています。
しかし、短いからといって侮るなかれ。細部に散りばめられた技巧の数々にあっという間に虜にされてしまうこと間違いなしです。それは読んでいる最中に思わず後ろを振り返りたくなるような・・・夜中に1人で読むには勇気がいるかもしれませんね。
この『だれかさんの悪夢』は私が初めて星新一の世界に触れた作品であり、今でも通学電車の中で愛読しています。
皆さんも星新一作品で読書生活を始めてみませんか?
(※)ショートショート:ユーモアやサスペンスを生かした落ちをつける、きわめて短い小説。空想科学小説(SF)や推理小説に属するものが多い。(『日本国語大辞典』より)
『だれかさんの悪夢』
出版社:新潮社
著者:星新一
出版年:2002年12月
配架場所:日野図書館 自動化書庫
請求記号:913.6||H92
勤労奨学生 小河原(人文学部日本文化学科2年)
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