学生スタッフの図書館って便利だ!

『世界がもし100人の村だったら』

2021年7月30日   学生スタッフおすすめの本

こんにちは!
勤労奨学生のゆずです。

今日は、私たちが生きている世界のことについて考える
きっかけになるであろう一冊を紹介します。

この本は、約63億人*が暮らしているこの世界を
“100人の村”で例えています。(*出版当時の人口)

文中では、

「100人のうち20人は十分に栄養を取ることができていない」

という事実があると述べられています。
普通に生活をしていて感じる機会はそう無いと思います。


私はこの本を読んで、
どんな人たちが同じ時間を生きているのか、
自分がどれだけ恵まれた環境にいるのか、
感覚として捉えることができました。

世界の問題は難しいイメージがありますが
この本は端的な表現で分かりやすく、
とても説得力がある本です。

ぜひ考えるきっかけに。
手に取ってみてはいかがでしょうか。


『世界がもし100人の村だったら』
出版社: マガジンハウス
著者: 池田香代子再話 ; C. ダグラス・ラミス対訳
出版年: 2001年12月
配架場所: 日野図書館  (B1F);一般書架
請求記号: 304||Se22||1

メリアン*ゆず (教育学部4年)

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。

(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

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明星大学の教員と職員、そして図書館の勤労奨学生がおすすめの本や新着本から、図書館の活用法などを紹介するブログです。

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