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2021年9月おすすめのデザイン関連図書

2021年09月28日   教職員(star books)おすすめの本

2021年9月おすすめのデザイン関連図書をご紹介します。

各資料の黒太字部分をクリックすると、
図書館所蔵情報の詳細をご覧いただけます。



『日本の文様解剖図鑑』
出版者:エクスナレッジ
著者名:筧菜奈子 文・絵
発行年:2019年6月
配架場所:日野図書館 (2F);育星会コーナー
請求記号:727||Ka24

 

 


『ウィリアム・モリス : クラシカルで美しいパターンとデザイン』
出版者:パイインターナショナル
著者名:ウィリアム・モリス [作]、海野弘
発行年:2013年3月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:757||Mo78

 

 

 


『毎日ロゴ : 無名デザイナーが365日、毎日ロゴをつくり続け有名デザイン賞を受賞したロゴデザイン上達法』
出版者:ビー・エヌ・エヌ新社
著者名:石川竜太
発行年:2020年9月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:727.8||I76

 

 


『レイアウト、基本の「き」』(増補改訂版)
出版者:グラフィック社
著者名:佐藤直樹
発行年:2017年4月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:021.4||Sa85

 

 

 


『安心・安全を伝えるデザイン : 人に、環境にやさしい商品・サービスを魅力的に伝えるデザイン』
出版者:パイインターナショナル
著者名:パイインターナショナル編著
発行年:2021年1月
配架場所:日野図書館(2F);育星会コーナー
請求記号:674.3||P15

 

 


『ネイチャー・デザイン : 自然のかたちが生んだ動植物グラフィックス』
出版者:グラフィック社
著者名:ヴィクショナリー編 ; 小林豊子, 涌井希美, 和田侑子訳
発行年:2019年8月
配架場所:資料図書館;図書室
請求記号:674.3||V67

 

 

※書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています。

 

『熱海の奇跡 ―いかにして活気を取り戻したのか―』

2021年09月08日   学生スタッフおすすめの本

こんにちは!
学生スタッフのゆずです!

今日は、私が大好きな観光地
「熱海」について書かれている本を紹介します。

熱海といったらどんなイメージがありますか?
温泉?海辺の花火大会?熱海プリン?

実は、そんな熱海にも
観光地として成り立たなくなった時期があるそうです。

1990年代に入りバブルが崩壊すると、
高齢化や保養所の閉鎖、団体旅行の減少等、
熱海の街は急速に衰退していきました。

しかし、ビジネスの手法を使って街づくりを!と、
熱海という街を再生するために立ち上がった人たちがいます。

民間が利益をあげてこそ持続可能な街づくりになる、
と考え、シャッター街だった通りに
「家でも職場でもない居場所を」とカフェがオープンしたり。

「リノベーション街づくり」として、空き店舗を新しい使い方で
活用してくれる人を探すプロジェクトも行われました。

暮らしが便利になったり、サービスが発展することで
失われるものもあります。

この本を読んだら、もっと熱海が好きになりますよ!
ぜひ手に取ってみてください!


『熱海の奇跡 ―いかにして活気を取り戻したのか―』
出版社: 東洋経済新報社
著者: 市来広一郎
出版年: 2018年
配架場所: 日野図書館  電子ブック
 電子書籍の閲覧はこちらから
 ※ページ内、下部の参照URLをクリック


メリアン*ゆず (教育学部4年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。

(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

 

【閲覧方法】
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表示された場合は、他の人が閲覧しています。
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『火花』

2021年09月06日   学生スタッフおすすめの本

こんにちは!勤労奨学生のあすかです。

皆さんは「お笑い」って好きですか?

私は大好きです。
最近はあまり行けていませんが時々劇場にも足を運びます。

私は人と話すことが好きなので、
積極的に芸人さんともお話しをしたりするのですが、
彼らはさすが芸人!ということもあり、話がとても上手で面白いのです。

今回紹介する本、『火花』はお笑いタレントの又吉直樹さんが書いた
初の中編小説であり、2015年に芥川龍之介賞を受賞した作品です。


売れない芸人が、相方となるパートナーと出会い、
お互いにないセンスに惹かれていきます。
仕事以外の合間にも共に過ごすようになる間柄となりますが、
やがて別々の道を歩み始め疎遠になってしまいます。


著者が又吉さんということもあり、
リアリティある芸人のプライドや葛藤が
ストレートに描かれています。

私はこの小説を読んで、
自分を貫くことの難しさ、
何事も成功するとは限らないという
現実の難しさを感じさせられました。

真面目でまっすぐに頑張って生きていく中で、
つまずいたり不器用に空回りしたりすることは
恥ずかしくない、と勇気をもらえる作品だと思います。

何かを目指している人にとって、『火花』を読んだとき、
ぐっとくるものがあるのではないかと思います。

一度読んでみてはいかがでしょうか?


『火花』
出版社:文藝春秋
著者名:又吉直樹
出版年:2015年3月
配架場所: 日野図書館   (B1F);一般書架
請求番号: 913.6||Ma71


メリアン*あすか(教育学部3年)

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめの本を紹介しています。

(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

『星の王子さま』

2021年09月02日   学生スタッフおすすめの本

こんにちは!
勤労奨学生のゆずです。

今日は、皆さんも知っているであろう
名作『星の王子さま』を紹介します。

飛空士である「ぼく」は不時着した砂漠で
小さな星からやってきた「王子さま」と出会います。
「ぼく」は飛行機を修理しながら「王子さま」が旅で訪れた
いろいろな星のストーリーを聞くことになります。
これまで6つの星を巡ってきた「王子さま」。
7番目に訪れたこの地球での出来事は・・・。

私はこの本を中学生の時に初めて読んで以来
何度か読み返しています。
もちろん何度読んでも文章は変わらないのですが、
自分が大人になるにつれて感じ方が変わるような気がするからです。

「大切なものほど目に見えない」


誰もが一度はこのような言葉を
耳にしたことがあると思います。

私たちが子どもの頃に持っていた視点や
大人になる途中で置いてきた感情など、
目に見えない沢山の大切なものたちが
繊細な表現で詰め込まれた一冊です。

まだ読んだことがない方は、
ぜひ一度手に取ってみてください。

読んだことがある方も、
もう一度読んでみませんか。


『星の王子さま』
出版社: 新潮社
著者名: サン=テグジュペリ [著] ; 河野万里子訳
出版年: 2006年4月
配架場所: 日野図書館  (2F);文庫・新書
請求記号: S||S

メリアン*ゆず (教育学部4年)

図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian 略してメリアン)が
定期的におすすめ本の紹介をしています。

(書影の掲載には紀伊國屋書店様のご協力を得ています。)

図書館ブログとは

明星大学の教員と職員、そして図書館の勤労奨学生がおすすめの本や新着本から、図書館の活用法などを紹介するブログです。

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