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企画展「小泉八雲」のご案内(資料図書館2階明星ギャラリー)

2020年07月01日   企画展「小泉八雲」お知らせ

明星ギャラリー学芸員のHです。
『明星大学貴重書コレクション展 小泉八雲
日野の「ほどくぼ小僧」と青梅の「雪おんな」』
(資料図書館2階明星ギャラリー)をご紹介します。

明星大学には古く、希少性の高い本をたくさん所蔵しているのをご存じですか?
これらの本は「貴重書」と呼ばれています。

明星大学が所蔵する貴重書を、明星ギャラリーにて年1~2回企画展という形で公開しています。
今回は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)に焦点を当てた展覧会です。
(※現在休止中です。再開時期につきましては図書館オリジナルサイトにて告知いたします。)

 


資料図書館2階、着物を着た八雲の大きな看板が目印です。

八雲はもともとギリシャの出身ですが、明治期の日本に来日し、
日本の伝承や民話を再話したり、日本人の精神性を追求する本を英語で執筆し、
西洋に伝えました。
本展では、八雲の作品のうち、明星大学のキャンパスがある「日野」「青梅」を
舞台とした作品を取り上げつつ、八雲の生涯をご紹介します。

 


代表作『怪談』に収められている「雪おんな」は東京の青梅市が舞台です。
青梅駅から明星大学の青梅校の間にある調布橋のたもとで、主人公は雪おんなに遭遇しました。

明星大学日野校がある日野市程久保を舞台とした「勝五郎の転生」(『仏の畑の落穂』収録)。
生まれ変わりの記憶を持つ勝五郎にまつわるお話です。
そんな不思議な彼のことを、人々はいつしか「ほどくぼ小僧」と呼ぶようになりました。


壁にろくろ首が!八雲は日本の怪談や妖怪にも興味を持ちました。
実はこの絵、八雲のスケッチなんです。他にも探してみてくださいね。




来日後に出版された日本の紀行文です。(『知られぬ日本の面影』)
雪輪と竹の表紙にもご注目下さい!


来日前はアメリカで新聞記者、編集者として活躍していました。
アメリカ時代に出版された本も展示します。

 

今回は貴重な直筆資料も!

異母妹ミンニーに宛てたプライベートなお手紙です。
幼少期に母親と離れ離れになった八雲は、
生涯会うことができなかったミンニーに憧れを募らせます。


天の河と七夕に関する論考です。(『天の河縁起』)
右の本には『天の河縁起』の直筆原稿が付属しています。

 

展示室内外にはフォトスポットもございます。記念に1枚いかがですか?


八雲が松江で暮らしていた邸宅(旧居)です。


八雲の晩年暮らしていた新宿の家の居間です。室内の調度品も是非ご覧ください。

 

八雲の活動の足跡や、八雲が捉えた文化や風習、
そして日本人のこころを著した作品をご堪能いただけます。

資料図書館は正門右手(グラウンドの方)側にあります。お隣はシェイクスピアホールです。
モノレールから来られる際は、Star Wayに案内の矢印もあるのでご参照ください。

 

再開の際には是非ご覧くださいね。

(明星ギャラリー学芸員・H)

※開館日、開館時間は図書館オリジナルサイトをご確認ください。
※開催中はページ替え、資料入れ替えを行います。

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