『青い鳥』
こんにちは。
今日は私が感銘を受けた一冊の小説を紹介します。
この本はいじめの問題を取り上げた短編小説になっています。
中学校の国語教師を非常勤でやっている村内先生は、
言葉がつっかえてうまく話せない、吃音である。
しかし、いつも村内先生は生徒たちに大事なことを教えてくれる。
いじめの被害者に対する村内先生の対応、加害者に対する対応、
吃音でも、先生が伝える言葉は
胸に染みるものがある。
生徒一人ひとりを大切にする村内先生だからこそ
言える言葉なのだと私は思う。
現実と向き合うこと、責任、後悔、苦しみ、悲しみ、
そして希望、色々な感情があふれ出す。
本当に大切なことは何か、を教えてくれる一冊です。
ぜひ手に取ってみてください。
『青い鳥』
出版社:新潮社
筆者:重松清
出版年:2007年7月
配架場所:28号館2F新潮文庫
請求記号:SS
メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)
図書館の学生スタッフ(Meisei Student Librarian)
が定期的におすすめの本を紹介しています。
(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)
図書館ブログとは
明星大学の教員と職員、そして図書館の勤労奨学生がおすすめの本や新着本から、図書館の活用法などを紹介するブログです。
カテゴリー
最新の記事
- 【図書館勤労生おすすめ本の紹介】『舞姫』
- 【勤労生レポート】BOOK PICK川柳
- 【図書館勤労生おすすめ本】『山月記』
- 第3回勤労奨学生によるブックフェア「STAR WAYS ~スター・ウェイズ 新しい本を探す旅~」開催中です
- 第2回勤労奨学生によるブックフェア「今日は何の日?ブックカレンダー」開催中です
過去の記事
- 2024年10月
- 2024年8月
- 2024年6月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年8月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年10月
- 2019年8月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月