学生スタッフの図書館って便利だ!

『僕につばさがあった頃』

2018年05月24日   学生スタッフおすすめの本

こんにちは。
今日は、大人たちが忘れてしまったたくさんのものに、再会する
ことが出来る一冊を紹介します!
この本には、ほっこりとする子どもたちの詩がたくさん詰まって
います。

子どもたちはいろんなことを見ていて、子どもは大人より大人だな。
子どもだって人の気持ちを考えているんだな。と感じました。

なかでも、くすっと笑ってしまう詩がありました。
自分の歯並びの悪いことを詩にしていました。

「歯並びが悪いのは歯の田植えをする神様が下手だったんだね」

この部分が、子どもならではの発想だなと思いました。

子ども達の世界をのぞいてみませんか?
ぜひ手にとって見てください!

 

「僕につばさがあった頃」
出版社:サンリオ
著者:さだ, まさし=編 永田, 萠=絵
出版年:1992年10月
配架場所:28号館 B1F 一般書架
請求記号:911.58||Sa13

 


メリアン:すだち(教育学部2年)
図書館学生スタッフ(Meisei Student Librarian略してメリアン)
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『なくなりそうな世界のことば』

2018年05月18日   学生スタッフおすすめの本

こんにちは。
皆さんはどれだけの言葉を知っていますか?

世界で話されている言葉は
約7000もあります。

しかし今世界では科学技術の発展とともに
数少ない人が限られた地域で用いる
「小さな」言葉が次々に消えてしまっています。
多くの言語のその「小さな」言葉を紹介しているものがこの一冊です。

ウルチャ語の「BIJIN(ビジン)」という言葉は
そのままにしておけ、放っておけという意味です。


「何事もあるがままに、無理に変えようとしないこと」


私がとても好きなフレーズです。

色々考えさせられる言葉がこの本には
たくさん詰まっています。
ぜひ手にとって見てください。
 


『なくなりそうな世界のことば』
出版社:株式会社 創元社
著者:吉岡乾
出版年:2017年8月
配架場所:28号館2F 育星会コーナー
請求番号:802||Y92


メリアン:ひなちゃん(教育学部3年)

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(書影の掲載には紀伊国屋書店様のご協力を得ています)

『まいにち植物 ひみつの植物愛好家の一年』

2018年05月11日   学生スタッフおすすめの本

植物が大好きな作者と植物との
一年を書き留めたもの本である。

自分の知らなかった植物や見たことは
あるけどなにかわからなかった植物が
わかるようになります。

「フウセンカズラが実をつけはじめると、
 夏も後半という感じがする。」

日が落ちると少し肌寒さを感じながら
暗くなってもフウセンカズラをつぶして
遊んでいた小さいころが懐かしいですね。

これから暖かくなる時期に
植物を見に行ったり
育てたりしてみてはどうでしょう。


 『まいにち植物 ひみつの植物愛好家の一年』
出  版  社:WAVE出版
著        者:藤田雅矢
出  版  年:2007年5月
配架場所:28号館B1F一般書架
請求番号:470.4 F67

メリアン*むらちゃん(経済学部4年)

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『洞窟の疑問30 : 探検から観光、潜む生物まで、のぞきたくなる未知の世界』

2018年05月08日   学生スタッフおすすめの本

皆さん、新緑を感じる季節となりましたね。

新緑や自然といえば
皆さんは何を思い浮かべますか?

花、森、川、海など、色々あると思います。
その中で私は、洞窟が思い浮かびました。

私にとって洞窟は

「涼しい」「暗い」「こうもりがいる」

というイメージがあります。
 
まず私がこの本で初めて知ったことは、
こうもりについてです。

こうもりは、ただ暗闇が好きというだけが理由で、
洞窟で過ごしているのではないのです。
暗闇には捕食者がいないことや、
洞窟内の温度変化が小さいことが
メリットのようで、洞窟に住みついているという
ことを知りました。

またこの本には、洞窟の種類や、
洞窟で暮らしている動物などについても、
大変興味深く書かれています。

そのほかにも、日本や世界の
洞窟について述べれらていて、
観光としても人気のスポットのようです。

少しでも興味を持った方は
ぜひ手にとって見てみてください。

 

『洞窟の疑問30:探検から観光、潜む生物まで、のぞきたくなる未知の世界』
発行所 :成山堂書店
編集者 :伊藤田直史、後藤聡
発行年 :2018年2月18日
配架場所:28号館2F育星会コーナー
請求番号:454.66 I89


メリアン*ともや(教育学部3年)

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明星大学の教員と職員、そして図書館の勤労奨学生がおすすめの本や新着本から、図書館の活用法などを紹介するブログです。

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