『怖い俳句』
背筋がぞっとするような本が読みたい!
でも小説は長くてめんどくさい!
という人にはこの本がオススメです。
俳句とは世界最短の詩です。
しかしその短い詩の意味を知ると
急に背中が冷たくなります。
筆者は、俳句は世界最短で「最恐」の
文芸形式とも言えると、述べています。
例えば1つ俳句を取り上げて紹介します。
「口あけて死者来る朝の犬ふぐり」
なぜ死者は口をあけているのか?
なぜ夜ではなく朝なのか?
なぜかはあなたの想像次第・・・。
俳句のとらえ方は人それぞれです。
俳句を読み、想像してみてください。
そしてこの本を通して、
背筋に冷たいものが通る感覚を
味わってみてください。
『怖い俳句』
出版社 :幻冬舎
著 者 :倉阪鬼一郎
出版年 :2012年7月
配架場所:28号館2F文庫・新書
請求記号:GS268
メリアン*むらちゃん(経済学部3年)
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