草の葉
Leaves of Grass
著者/ウォルト・ホイットマン(Walter Whitman, 1819-1892)
発行/New York, 1855
寸法/H29cm x W20cm
貴重書登録番号/MR356
人間のありのままの姿を綴った、アメリカ「自由詩の父」
“ウォルト・ホイットマン抜きに、『草の葉』抜きに、アメリカを本当に理解することはできない”といわれたほどアメリカ文学に大きな影響を与えた。人間のありのままの姿を高らかに綴った本書は、出版当初は性的表現に注目の集まることが多かったが、その後の評価は高まるばかりだった。夏目漱石が紹介して日本でも人気に。ロビン・ウィリアムズ主演の青春映画の名作『いまを生きる』にはホイットマンの詩が多数登場する。