資料図書館の概要
資料図書館について
明星大学では、世界的に貴重な書物を多数所蔵しており、資料図書館にこれらの貴重書コレクションが収蔵されています。
資料図書館は、本学の中央図書館として1976年9月に“児玉記念図書館”の名称でオープンしました。創立30周年の1994年にはロンドンのグローブ座をモデルにした劇場施設、シェイクスピアホールが併設されました。新図書館新設に伴い2007年より“資料図書館”へと名称を変更し、主に資料の保存庫としての新しい役割を担ってきました。
2014年に大学創立50周年を記念してリニューアルされ、劇場の緞帳をイメージした赤いエントランスアプローチや、クリアガラスで仕切られた貴重書閲覧室が設置され、アールデコ調の洗練された空間へ生まれ変わりました。本学の歴史や文化を紹介するとともに、世界に誇る貴重書コレクションを公開する情報発信基地として新たなスタートをきり現在に至っています。
2階には大学の歴史や教育活動を紹介する“明星資料展示室”、貴重書コレクション展などを行う“明星ギャラリー”があります。3階は学生が利用する図書室、リンカーンコレクションを収蔵する東京リンカーンセンターが併設されています。
資料図書館は、本学の中央図書館として1976年9月に“児玉記念図書館”の名称でオープンしました。創立30周年の1994年にはロンドンのグローブ座をモデルにした劇場施設、シェイクスピアホールが併設されました。新図書館新設に伴い2007年より“資料図書館”へと名称を変更し、主に資料の保存庫としての新しい役割を担ってきました。
2014年に大学創立50周年を記念してリニューアルされ、劇場の緞帳をイメージした赤いエントランスアプローチや、クリアガラスで仕切られた貴重書閲覧室が設置され、アールデコ調の洗練された空間へ生まれ変わりました。本学の歴史や文化を紹介するとともに、世界に誇る貴重書コレクションを公開する情報発信基地として新たなスタートをきり現在に至っています。
2階には大学の歴史や教育活動を紹介する“明星資料展示室”、貴重書コレクション展などを行う“明星ギャラリー”があります。3階は学生が利用する図書室、リンカーンコレクションを収蔵する東京リンカーンセンターが併設されています。
施設概要
明星貴重書室
明星貴重書室では、世界的に貴重な写本や刊本を保管しています。温湿度の管理に加え、免震書架を導入して貴重な資料の保存管理を行っています。貴重書を実際に手にとって閲覧するための貴重書閲覧室を併置しています。クリアガラスの貴重書閲覧室は、研究の様子を来館者が目にする事ができる他に類をみない空間です。授業でも活用されており、研究者のみならず学生が実物を見て触れる機会も提供されています。
明星資料展示室(2階)
明星資料展示室は、明星教育や明星大学の歴史など教育理念をわかりやすく紹介する展示スペースです。大学創立以来50年間の大学史料や、これまで積み重ねてきた教育活動等を常設展示及び特別展示・企画展示で紹介し、「教育の明星大学」を発信しています。調査研究成果は「明星大学明星教育センター研究紀要」(※)でも紹介しています。
(※)明星大学学術機関リポジトリからご覧いただけます。
(※)明星大学学術機関リポジトリからご覧いただけます。
明星ギャラリー(2階)
明星ギャラリーでは、明星大学が所蔵する貴重書を使った情報発信を行っています。
第1回の展示では、シェイクスピアのファースト・フォリオ展示を目玉とした「シェイクスピア展~はじまりは恋のことば」を開催しました。今後も定期的に展覧会を開催し、他では滅多に目にすることのできない、貴重な明星コレクションをお披露目していきます。
図書室(3階)
3階にはアート・デザイン系の資料を中心とした図書室が設けられています。キャンバスをイメージした白を基調とした空間に、美術書など大型サイズの資料を配架できる書架を配置しています。資料を広げながら創作活動もできるように大きな閲覧席を設け、学生が寛いで過ごせる学習空間を整えます。
東京リンカーンセンター(3階)
1982年に開設された東京リンカーン・センターは、米国の第16代大統領エイブラハム・リンカーンに関する貴重な資料を多数所蔵しています。『奴隷解放宣言』の直筆サイン入り文書や、多数の書簡、胸像、関連資料など6,000点にのぼるコレクションを所蔵しています。